All rights reserved.
今頃になってこの店がヴァイス氏のブログで紹介されているのを知った。いわく、「『七彩』よりさらにマニアックなラーメン」だそうである。
それには私も同意見だが、しかしマニアックというなら醤油ラーメンより肉辛つけ麺、肉辛つけ麺よりこのトマトつけ麺に止めを刺す。夏季限定ということで実験的要素もあるのか、マニアックで非常に分かりにくく、しかしだからこそこのお店の真骨頂なのではないかと思える味である。
麺の上にはミディアムサイズの湯通ししたトマト、きゅうり、ゆでささみ、そしてかすかにチーズの香りのするミニ高野豆腐的なサイズの何かが乗る。それに... 続きを見る
細引き唐辛子粉の濃厚な香りが非常に食欲をそそる。普段我々が食卓で接しているあの唐辛子とはほとんど別物と言ってもよく、良い唐辛子を使用しているのかもしれない。担々麺のレビューではいつも「辛さは風味である」と書く私だが、ここの辛みも大変に風味が良い。
それ故に食べている間中食感を支配するのはこの唐辛子そのものの、辛みというよりは旨味である。ピリピリと辛いだけでなく甘みまで感じられる。こういう唐辛子だったら、おそらく激辛であってもスルスルっと食べられてしまうに違いない。
ベースとなっているスープは醤油ラーメンと同じく、それなりに油分や塩分が感じられるのに、... 続きを見る
二回目の採点。このわずかな期間でいきなり味が安定してきたので再レビュー。醤油が濃くて油もそれなりに浮いているにも関わらず、後味が非常にスッキリしている。塩分もさほど濃くないようだ。スープまで全部飲んでしまっても、しょっぱい後味が全く残らない。これは見事だ。
淡麗系というのとはまた少し違う。スープの色は真っ黒で、それなりにきちんと味がついているので、バランスというよりはコントラストのはっきりした味付けといえる。淡麗系は調和したバランスの中の細かい階調を味わうものと理解しているが、それと同じような上品さと上質さを持ちつつ、一方ではメリハリの効いたダイナミックさも持ち合わせてい... 続きを見る



















感想
個性深い味わい。
醤油が前面に来る、見た目もどす黒い
まさに「醤油」のラーメン。
麺はもっちりスープとの相性は悪くない。... 続きを見る