10/25/09 ◆八王子の老舗(創業昭和29年とのこと) 店の前まで歩きながら何を頼むか悩む。 かけかメンマである。 よし、決めたメンマにしよう。 メンマを食べちゃえば、普通のラーメンだ。 と言うのは、正しくない。 先ほど濃い目の味のネギラーメンを食べたので、かけでは少し物足りない 可能性があったからだ。 店内の入り口で、完全手動式で食券をおばちゃんから購入。 メンマラーメン大盛にしようと思うが、一番高いメニューなので、 一瞬たじろぐ。 止めて、並盛りにした。少しだけ節約。 厨房にはオートボイルの機械。 これには仕事柄、興味津々。これをゆっくり観察できないのは残念。 奥のカウンターに着席するも、カウンターが高くてなにも見えない。 静かに待つことしばし。 届けられた丼はやっぱり小さいな。まあしょうがない。 それでもメンマの多さには目を見張るものがある。 50本以上は軽くある。 麺を取り出してみる。 ホ、ホ・・・・・ スープは。 まず濃い口系の醤油のコクとキレがある。 油は強くない。 塩味はそれほど強いものではなく、ほのかな甘みがある。 醤油主体のスープのようだ。 出汁は動物系、節系ともに使っているようだ。 なかなか良くバランスしていると思う。 少し調味料が多い気もする。 特徴的は旨味、コクがあるのだが、このときは良く分からなかった。 あとで考えてみると、乾物系のようなコクだった。 それにしても、安心できるような味だ。 麺は中細の縮れ麺。 加水は高め、表面は滑らかだ。 茹で加減はさすがロボットだけのことはある。 丁度良い腰が立つ。細いながらもブリブリしている。 のど越しが命の麺。 ネギは長ネギだ。これも問題はない。 さて、メンマ。 手で裂いたような不均一なもの。 よい味付けで、コリコリ感も残して柔らかい。 手が込んでいそうだ。とにかく沢山で大満足。 これだけでも食べておいて良かったと思う。 後味は調味料が強めに残るが、これも、いかにもそれらしくて素敵だ。 大衆路線、大量処理能力。 一種のFast Food的なサービス形態。 これも、いかにも街中のラーメンらしくていいな。