月刊オートガイドのラーメン特集で「野菜が主役の一杯」として登場。1日10食限りで限定提供のため早めに出かけたが、開店20分前で既に7人が待っている。日差しのない寒い日だったが仕方がない。開店時には計26人が行列と、尋常じゃない人気ぶり。 弱縮れの太麺は、周辺部はやわらかで中心に強いコシがあるような感覚。このため、ツルツル、シコシコ、モチモチと複雑な食感が楽しめる。昨年から自家製麺に切り替えたらしいので、これも当然自家製麺だろう。 鶏ガラスープで煮たサツマイモとカボチャの裏ごしを濃厚鶏白湯スープでのばしたというスープは、緩いとろみがあって野菜の甘味とカボチャの風味が良く引き出されているが、しっかりした出汁の旨味に加えて多めのニンニクチップ、粗挽きブラックペッパーで味が引き締められているのでラーメンスープとして十分成り立っている。決してあっさりという味わいではないが、見た目から想像するよりもかなりさらりととした仕上がりで、鶏白湯自体は言われないと気が付かない程度の存在感しかない。 鶏モモ肉の照り焼きは薄味で、鶏肉自体の味も薄め。もう少し濃厚な旨味があって欲しい。クレソンは、その独特の風味がこのスープと非常に相性がよいが、熱でどんどんクターッとしていくので早めに食べるべきか。 会計時に感想を聞かれたので、「ニンニクチップの量が少し多すぎる気がする。」と正直に伝えたが、やはりになりつつあるベジポタ系ラーメンとしておもしろい一杯だった。