かねてから食べてみたいと思っていた人気店の大喜。オレにとって上野御徒町は昔からお馴染みの土地だが、時間が合わなかったり途中でデリー 上野店に吸い寄せられたりと、なかなか来る機会がなかった。今回ようやく仕事で来たついでに訪問することができた。 今日はまず一番人気らしいとりそばを注文。若い中国人のおねーさんがしっかり注文とってくれた。食事時ではなかったが、それでも店内はほぼ8分の入り。お目当ては数分して出てきた。 とりそばはきれいに澄んだ塩味の鶏ガラスープに細麺が入り、その上に薄切り鶏肉と細義理のネギやカイワレ、メンマ、ホウレン草が載っている。パッと見て丁寧に作られた上品な一杯だとわかる。 食べてみると、どれもきわめて繊細そのもの。旨味はしっかり出ているのだが、人によっては薄すぎると感じるかもしれない。それぐらい「淡い」。 今の塩ラーメンブームはこの店から始まったそうだが、サッパリからコッテリまで多種多様なラーメンを選べる今では、むしろ古典的に感じる。「旨い」より「美味い」という表現を献呈したい。10年前に食べていれば、おそらく評価はまるで違っていただろう、それが少々残念。ごちそうさま。