蒸し暑い平日のランチタイム。 相変わらず西武線沿線強化期間中ということで、今日こそ大泉で「麺屋 蕃茄」、と思っていたのですが、11:20。電車の窓よりお店を眺めると、またもシャッター。これでフラれるのは2回目・・・定休日じゃないのになぁ。 開店時間を確認するために電車を降りるリスクまでは負いたくないので、二駅通過でひばりが丘で下車。 ひばりと言えば黄色い看板のお店ですが、さすがにお得意さん先に向かう途中なのでちょっと敬遠。 この蒸し暑い日には、東池系のあっさりつけそばでしょう、とこちらへ。、 11:33到着。前客3。後客続々。すぐにほぼ満席に。 お客さんはほとんどが地元と思われる方々で、地元密着型なお店なのですね。 口頭で「もりそば並」をお願いし、このお店が載っているラ本の切り抜きなんかを眺めていると、10分ほどで着丼。 見た目は完全に東池系スタンダード。 透明感ある濃い醤油色のスープの表面にはラードが浮かび、具はゆで卵、海苔、メンマ、チャーシュー、ナルト。 麺は鮮やかなクリーム色の中太ストレート。 では、麺から頂いてみましょう。 噛み始めはフニャッと柔らかいのですが、最後に噛み切る際にプッツリと弾力を感じることができる不思議な麺。 一瞬ゆるめか?と思うのですが、おそらくこれがベストの茹で具合なんでしょうね。加水は高め。しなやかでツルリとした喉越しが特徴。 麺味は薄めですが、ほのかに粉の香りが漂いますね。また、カンスイの匂いも感じられます。 対するつけ汁を一口。 いわゆる「甘辛酸」タイプのつけ汁ですが、よくあるベタッとした甘さは抑え目で、酸味でキリッと後味を引き締めたもの。口当たりはサラリとしており、結構好きなタイプ。 出汁はガラ中心の動物系、および節、煮干を中心とした魚介系のバランスタイプ。トップに節が香り、ボトムを動物のコクが支えます。 ただ、旨味自身はちょっと弱めかな。出汁感よりも醤油ダレ&酸味のキリッとしたエッジで飲ませるタイプでしょうか。 全体的にちょっと「薄いかなー?」と思うレベルで味が統一されており、こんな暑い日は、柔らかい麺と一緒にズバズバ啜っちゃう気持ちよさが味わえます。濃厚系じゃこうはいかないですね。 薄味を補完するため、卓上の豊富な味変アイテムでカスタマイズするもよし、好きなように楽しめるいいつけ汁だと思います。 では、麺をズバッと浸けていただきます。 柔らかめの麺と、サラリとしたつけ汁の組み合わせは、こんな天気の日にはめっぽう合いますね~。 つけ汁の絡みはそこそこですが、つけ汁の塩分濃度はそれほど高くないので、麺を啜り、つけ汁をズズッと啜り、という食べ方が一番いいかな。 チャーシューは大ぶりのものが1枚。 肩ロース系の脂身が少ない煮豚で、ホロホロに崩れる食感が特徴。肉の旨味はちょっと外に出ちゃってるかも。。。醤油ダレの味がしっかり染みています。 メンマは細切りのものが多数。コリコリした食感はいいのですが、メンマの臭みがちょっと残ってしまっていますね。 ゆで卵は半分。固茹での坂東タイプ。たまにはこういった固茹でもおいしいです。 麺量は300g程度でしょうか? 暑さのあまり、それほど食欲はなかったのですが、あっさりツルツルとした食感で、ペロリと完食できました。 トータルで見て、古典的な東池系の魅力が楽しめる、さっぱり系の一杯、という印象。 お隣のラーメンもおいしそうだったので、次は涼しくなってから汁モノを食べに来てみたいですね。