博多ラーメンの話をしていたら、急に食べたくなってしまいました。 一昔前はよく福岡、熊本に行ってトンコツいただいてました。熊本は黒亭、久留米は大龍、ひろせ食堂、大砲本店、博多は、秀ちゃん、だるま、赤のれん、大名一風堂本店、屋台諸氏、長浜屋。大龍では、惚れ込んだ臭いスープを容器に入れてもらい、自宅でラーメンを作りました。いやあ、自宅で炊くとその匂いは一段と強烈で、玄関入るとすぐ分かる状態が2,3日続きました。いや、ホントの話。 さて、じゃあどこに行こうか。博多長浜ラーメンのうまいところ。自分が棲息している範囲では、松戸のフクフク、八柱のもりや、つくばの一休くらいしか知りません。夜まで待って東京遠征。田中商店、いっき、ぼたん。いえいえ、待てません。そうだよ、一休の東店というのがあるじゃん。 行ってきました。店の前の駐車場に車を入れているときに、何やら視線を感じます。誰やろ、って思ってジロってガン返してやったら、あのケーサツ関係者ね。隣は交番という立地でした。 お昼時を過ぎている時間帯。店の外観はすっきりしています。情緒ある戸をあけて入店。先客は1人。店が大きいので、余計さみしい。中央の大テーブルに座ってメニューを拝見。決めたオーダーは、 らーめん(ばりかた)(630円)+青ネギ(150円) 客はおらんし、ばりかたなんで2,3分やろ、と思いきや5分待っての配膳。その間、長浜ラーメンなら無料トッピングを楽しまなきゃあと思って、卓上を物色。紅しょうがは、真っ赤ではなくピンク色のもの、すりおろしにんにく、辛子高菜がありました。紅しょうがは入れない主義です。 配膳された長浜ラーメンのルックス、いいじゃないですか。色の濃いきくらげ、バラチャーシュー、のり、トッピングで増量になっている青ネギ。150円ならもっとくれえ、と言いたいところですが、そこは大人で対処。一休は本店には何回か行ってるので、スープの感じは分かってます。さらさらな極薄い豚骨。好きなタイプの1つです。自分史では、ひろせ食堂が最高峰。表面に豚骨脂をたっぷり浮かせて、なかなかよろしい。 このスープのために、ここまで来たんだからな。たまらずスープから。 おお、なんじゃいこれは。味ないじゃん。最初何か忘れてるんじゃないか、って思うくらい、味がない、というか塩分がない。豚骨のうまみも出ていないし、これいかんわ。どうしようか。本店ではこんな記憶がないので、この1杯間違えたのか、調理人の好みに付き合わされているのか。そんでも先客は黙って食べてるし、最近はこんな味のないのがはやりなんかい? どうにも困って、やむなく目の前の調味料から抜擢したのは、紅しょうが。醤油や高菜では明らかにバランス崩すし。残念。 麺はうまい。久々に食べた低加水の長浜麺で、ばりかたになっている。おっしいなあ。うまいスープと合わせたかった。自家製麺と書いてあるけど、もしそうなら、もっと細くしないか。東高円寺のばりこてで使ってる麺が、もっと細くてうまい。 チャーシューはうまかった。九州っぽかった。きくらげ、当然の食感。青ネギ、もっとくれい。 ということで、つくば遠征はみのらず収穫なし。かわいそう。