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普段は自宅周辺で、
街の中華料理屋の普通のラーメンを食べ歩いてレビューしております。
そんな私が生まれ育ったのが山形県米沢市でありまして、
その名店中の名店がコチラの「ひらま」でございます。
帰省の際、数年ぶりに訪問いたしました。
どうもコチラのサイトでは辛辣なレビューが並んでいますが、
それらに対して“敢えて”辛辣に返しますと、
「ヨソ者が偉そうにどうのこうの言うんじゃねえ」という感じでしょうか(笑)
米沢という街は、ガラパゴス的にラーメンが独自に進化をして・・・・・・
いや、正確には、数十年前から特に進歩もせず時がそのまま止まり(笑)、
そして、日常食となるほど地元の人々に根付いているんです。
その結果、山形県が県民一人当たりの中華麺消費量日本一という状況になっているのでして。
ラー博にも米沢のラーメン店が入ったり、
市としても以前から全面的にラーメンを売り出そうとはしてはいますが、
「井の中の蛙ナンタラ」で、正直、他所から見たら確かに、ただの古臭~い昔風の中華そばなんです。
でも、地元の人間は「コレぞ至高ナリ!」と誇りを持って食べている訳ですから、
それもわからずに東京や他所の技巧を凝らしたラーメンと比較されて何やかんや言われると、
少々腹が立つかな、というわけですハイ。
で、そんな米沢ラーメンの金字塔と言うべきお店がコチラでして。
製麺所も兼ねておりまして(この地域周辺では、開花楼ばりのブランド麺です)、
激細の手もみ縮れ麺と、ガラと煮干しの透き通るスープという米沢ラーメンの特長を究め、
たかだか9万人程度の人口の街で毎日行列を作らせ、
県外にまで名を広める事に貢献した最初のお店だと認識してます。
市内でも「最近不味くなった」「いや持ち直してきた」などと
色々な評判がありながらも、常にシーンをリードしている(笑)店だと思います。
久しぶりに伺った今回も、しみじみと「嗚呼、旨い・・・」と思える味でした。
激細・激縮れの麺の歯応えと食感は、全国でも類を見ない個性だと思います。
その繊細さを失わない透き通ったスープは田舎らしくキッと塩気が強く、
そのため食べ甲斐も十分に味わえます。
化学調味料は確かに気になりますが、まあそこは目をつぶって下さいなw
今や“ご当地ラーメン”というのも下火になりまして、
それをキッカケに特別盛り上がる事も無いかとは思いますけれど、
県外の方々には米沢ラーメンに何か特別なものを期待するんじゃなくて
「麺が個性的な古臭いラーメン」程度にあらかじめご認識頂ければ、
今でも十分美味しい味だとは思いますがねえ・・・。
自分の原点に点数を付けるのもおこがましいので、
100点にしようかと思いましたが、まあ一応はそれっぽくするために98点という事で。
いやー旨かった! また行きたいっす!!
追記
つけ麺がメニューに加わっていた事には、
ブームがこういう田舎にも伝わってるんだなあと感慨深いところはありました、ハイ。
街の中華料理屋の普通のラーメン・中華そばを食べ歩いておりますが、
最近、大衆食堂のラーメンも守備範囲に入れております。
そんな中発見したコチラの食堂。
ひなびた外観と、バイパス沿いという哀愁漂うロケーション。
いやー、これだけでもう堪らないものがあります。
店内も昭和30年代で時が止まったかのような趣。
テーブルや椅子や座敷がズタボロではございますが、それはいたしかたない所。
それも味わいと解釈できる方以外は行かれない方が良いでしょう。
ワタクシの訪問したお時間は、お母さん一人が切り盛りされていました。
カウンターには、自由にピックアップするシステムのおかずがズラーリ。
肉豆腐やら煮魚やら、どのお惣菜も美味しそう・・・・・・
しかも、アルコールはホッピーもあるし・・・。つまみにも最高ですなジュルルルル。
と、色々と違う方向へ惹かれるものの(← 大衆“酒場”も私の趣味でして)、
今回の私のお目当てはラーメン一本です。厨房にいるお母さんにオーダーいたしました。
そして出てきたこの一杯。
レンゲが無いのでスープを直に口で迎えてやりますってえと・・・
ンマーーーーイ!
野菜の甘みがじっくりと溶けだしたスープはしっかりとコクがあって後を引きますよ。
麺は凡庸ながらシャッキリシコシコの縮れ麺。いやー、こうでなくちゃ。
チャーシューも自家製だし、業務用食材過多ではないし、文句ございません。
俗に言う「昔ながらのラーメン」。そのジャンルにおける最高傑作です。
だって、頭と舌にあるイメージそのまんまの味で、しかも今でも美味しく感じるんですから、
それはある意味100点満点ということではないでしょうか。
(もちろん、行列のできるコダワリのお店のラーメンとは全く別物ですよ。そこはご了解を。)
記憶の彼方にあるその味を思い出したら、どうぞコチラへ。
店の外観と内装から想像される期待を裏切らない、盤石の一杯でございました。
下手な中華料理屋のラーメンより、はるかに美味しかったもんねぇ。
大衆食堂のラーメン、あなどれじ。研究のし甲斐がありますな。極個人的にですがw
これからも末長く頑張って頂きたいものです。
ごちそうさまでした。旨かった!!!
■追記
中華料理屋から大衆食堂へと広げましたが、実は蕎麦屋のラーメンも気になってまして・・・
私の生まれ故郷:山形県米沢市をはじめとした田舎の方では、
丼・そば・うどん・ラーメンまで何でも作る食堂が多かったんですよね。
元々蕎麦屋だったのにラーメンが評判になった店とか。
何か、そんな雰囲気が良いなあ、と。
街の中華料理屋の普通のラーメンを食べ歩いてレビューしております。
夜、とんこつラーメンでも食べようかと、自転車を漕いで
「どんきさろく(http://ramendb.supleks.jp/s/13264.html)」へ向かっていたのですが、
いざ着いてみると、ん? 隣に何やら古びた大衆食堂が・・・。
幌には「とんかつ」の文字。
「良い雰囲気だなあ。今度こっちも来てみようかしら」とメニューを見ると、
なんと、とんかつや定食以外にもラーメンがあるではないですか。
最近、中華料理屋のラーメンだけではなく
大衆食堂のラーメンも守備範囲に入れようかと思っていたまさに矢先。
思わず、とんこつラーメンは蹴ってコチラへ入ってしまいましたw
(店先で数分悩みましたが)
コの字形をしたカウンターと、4人がけのテーブル席が4席。
店員は、店主と奥様ご夫婦2名。
豊富なメニューが並んでおり、思わず迷ってしまいます。これぞ大衆食堂。
しかし思いは一つ。
物腰柔らかでご丁寧なお母さんに、ラーメン(と、肉野菜炒め¥550もw)を注文。
待つこと暫し。出てきた一杯を眺めただけで確信できました。
これは間違いなく美味しいはず、と。
見た目に関しては、透き通るスープ、海苔、白いメンマ、業務用っぽくない、という
これまでの“私的当たり要素”全てをクリアしております。
そしてスープを頂きますと・・・
これは旨いーーーーーーーーーっす!!
ものすごいツボです!! 食べ歩きで探している味はコレなんですよ!!
小躍りしたくなるようなスープです!!
醤油は薄いけどキッと塩が利いてしょっぱめ。
ダシは鶏ガラとチャーシューの豚かな?
そしてネギなどで臭みも消され、きっちりとストレートに旨味が伝わってきます。
麺は細麺ですが茹で過ぎる事なく丁度良い塩梅。
メンマは余計な甘みが付いておらずサッパリで、
チャーシューはパサパサ系ながら良い味があり、しかも厚めです。
実はこれ、私がこの食べ歩きで他に高得点を付けました、
行徳の「おがわ(http://ramendb.supleks.jp/s/34488.html)」にソックリなんです。
以下、個人的談義で恐縮なのですが、私の出身は麺どころの山形県米沢市でして。
米沢をはじめ、東北のラーメンは色の薄い醤油スープに細麺と相場が決まっておりまして、
それが自分のベースとなってしまっているものですから、
近い雰囲気のラーメンはどうしてもハマってしまうのです。
コレに煮干しのダシが強く加わってたら、完全に東北風になりそう。
いやー、参りました。そして、このお店に気付いた自分、偉い。
しかもこれが、とんかつメインの大衆食堂のラーメンなんですから驚き。
一緒に食べた野菜炒めもとても美味しかったので、
きっとタンメンや味噌など調理麺系も美味しいに違いありません。
また再訪したいと思います。とんかつも食べますw
ただ繰り返しますが、
あくまでも“個人的に”こういうのがツボなので・・・。
他のラーメンファンが食べたら、「コレの何が特別なんだ?」と思われるかもしれません。
あくまで、歴史があって古びた店と仲睦まじそうなご夫婦の醸し出す雰囲気、
そして自分の郷愁を呼び起こす味という点全てを加味しての称賛ですので、
その点、どうぞご了承をば。
私と同じような“味の回顧趣味”がある方でしたら、
是非ともオススメしたいお店です。
お店には、末永く頑張って頂きたいです。
街の中華料理屋の普通のラーメンを食べ歩いております。
葛西の駅周辺は制覇したとばかり思ってましたが、まだまだありますね。
しかもこんなに風情満点のお店を見逃していたとは!!
こちらの古い建物と古びた暖簾、もう堪りません。
入店すると、脚の錆びたテーブルと椅子。
天井には据え置きの古い日立製扇風機が2台。
店員さんはお母さんが2人。おそらく親子かな。
色々と物が置かれたとっ散らかった店内は、まるで昭和30年代ですよ。
いやー、良いなあ。これだけで私的には合格です。
(あくまで古い店至上主義の私的な感想。
古かったり汚いお店が苦手な方にはオススメしませんw)
メニューでは「四七二円」(2円って何!?)と記載されているラーメンを注文。
まず見た目は良し。業務用っぽい雰囲気は全くありません。
さて、アツアツでナミナミ注がれたスープを頂きますと・・・
あー、味はめちゃ薄い・・・。
でも、でもです。ベースとなるダシの味は何とも良い感じなんです。
個性はありませんが、非常にベーシックでバランスの良い味わいが感じられます。
ちゃんと丁寧に仕上げられていますよ。
もしも味濃いめを指定できるなら、一気に美味しくなるかもしれません。
麺も極めて普通の細麺ですが、茹で加減はバッチリ。文句無しです。
そして具ですが。
メンマは甘め。
僕は甘めが苦手なのですが、スープが薄い分良い塩梅です。
そしてチャーシューが分厚くて美味しいのです。
パサパサ系なので決して今風ではないのですが、
堅くはなく塩気の利いた味もパンチがあってなかなかです。
そんな訳で、スープまでしっかりと完食いたしました。
今回、調理はお母さんがされていましたが、
作られている途中、お店のおやじさんが、仕出し弁当の空箱を持って帰ってきていました。
看板にも「仕出し」とありますので、きっとそれが繁盛しているのでしょう。
そのお父さんが作られた一杯も食べてみたいですね。
とにかくこの歴史ある風情は、葛西駅周辺では随一です。
苦手な方にはオススメしませんが、
古い店特有の何とも言えない空気は妙な居心地の良さがありました。
(採点は、そんな雰囲気込みで点けました)
ちなみにお値段。
メニューには472円と記載してあったのですが、
いざお支払いいたしますと、470円でした。2円って何なんですか! 不思議!!
これからも末長く頑張って頂きたいお店です。
街の中華料理屋の普通のラーメンを食べ歩いております。
葛西にあるコチラ、店構えと暖簾がシックな佇まいで、
中華料理屋とは気付かずに思わずスルーしてしまっておりました。
しかしよくよく分かってから見ると、なかなか立派な貫録のある外観ですよ。
いざ突撃です。
店内は由緒正しき大衆食堂といった雰囲気で、
メニューも定食、丼からそば・うどんまでと、雰囲気同様に幅広く。良い感じです。
先客は、近隣のおじさま達でそこそこ賑わっております。
お店の昔の写真が飾られているのを見つけましたが、以前の東池袋大勝軒のようでステキでした。
長い歴史があり、改築・改装して今の姿になったんですね。
さて、ラーメンを注文。
まずスープ。これが何とも、良くも悪くもどっちつかずと言いますかw
野菜系の甘みがよーく出ていて味わい深いスープなのにもかかわらず、
醤油ダレが明らかに業務用です。うーん、何とも惜しい。
麺はごく普通の細い縮れ麺。もうちょっとほぐれてると良かったかしら。
まあそのような難点があっても、ベースのスープの旨味が補っています。
それだけに、いやー色々と惜しいな。
そして私、色々と食べ歩いているうちに法則に気付いたのですが、
醤油ラーメン/中華そばの具にモヤシが入っているお店は、9割方マズいんです。
加えて、ワカメが入っているお店も高い確率でハズれる。
どちらもスープの味を薄くさせてしまう要因となり得る具なので、
そこに気を使わないという事は、それだけラーメンに思い入れが少ないのかな、とか・・・。
ところが、海苔が乗っているお店。これは当たりが多いんです。
(無論、味についてはあくまで個人的な主観です)
で、このお店のラーメンですよ。
ワカメと海苔の両方が入っているんですよねw
そうすると、“スープの出来は良いのにタレが業務で残念”というのが、
自己内法則にあまりにもピッタリなのでしたw
腕が悪くない事は十分伝わりましたので、
次回は定食類を食べてみたいですね。
広い座敷の小上がりもあったので、家族連れで来るのも良いかもしれません。


















ごくフツーの醤油ラーメン/中華そばを食べ歩いてます。
ほぼそれらに限定してレビューしています(稀に例外もアリ)。
基本的に美味しかったり面白かったお店のみレビューしますので、
点数の平均点は高めです。
また、採点は味だけではなくお店の雰囲気込みとする場合も多々。
どうぞヨロシク。