All rights reserved.
お盆休み前の平日、休みの取れた麺友氏と限定攻略に行って参りました。
10:30に着けば余裕だろと思ったのですが、お店前にはラー麺フリークと思しき方々が陣取り、
15食数まで結構ギリ、1巡目確保もならず、入店は11:20頃となりました。
ただ、食券購入時点でオーダーは通されるため、提供までは早くて6-7分後。いただきま~す。
豚がネギしょってナンタラカンタラ~鴨南蛮ならぬ豚南蛮風の、一風変わった冷やしラーメン。
鶏白湯を濃いめのカエシと合わせた、かすかに甘く、結構ショッパイおつゆは温めの冷製、
泳ぐ麺はきしめんライクな太平打ちストレート、麺肌ツルリの滑らか仕様ながら、
硬めの茹で加減でワシワシ系の食感、モリっとした食べ応えがショッパイおつゆと良好バランス、
この上に南蛮風に味付けされた茹で豚肉&ネギがたっぷりトッピングで嬉しいです。
ちょっと前にドリルマンの豪腕麺を食べて歯が欠けてしまうという個人的事情がなければ、
麺と肉とネギを一緒くたに頬張ってワシワシ・モグモグ・ザクザクと食感ミックスを楽しみつつ、
豪快にかっ食らうことが出来たのに・・・と悔やまれる野趣あふれる作品でした。
ベース味自体は若干単調ですが、後半は生姜ペーストで味変したり、つけ麺用の割スープで
魚介寄りにシフト(私的にはコレがかなり気に入りました)させたりと、
最後まで楽しませてもらいました。ごちそうさま。
片道4時間、往復10時間(渋滞とゲリラ豪雨込み)を乗り越えて食べてきました。
私はニボっちゃん700円+チャーシュー300円&つけ麺800円、
友人が醤油らぁ麺700円+チャーシュー300円&つけ麺800円、
とダブルオーダー×2で、〆て3600円也のお買い上げ(前払い制です)。
厨房お一人で切り盛りされている様子でしたので、時間差で出してもらいました。
メイン3品を戴いた印象は、醤油92点>ニボ87点>つけ83点という感じ。
醤油らぁ麺の薫り高いカエシと比内鶏の出汁と鶏油のブレンドされたスープが激美味!
お蕎麦のような全粒粉配合細麺ともベストマッチしています。
ニボは100%煮干出汁とのことですが、やはりカエシ・鶏油とのブレンドが絶妙で、
ニボラーを満足させるニボニボ感がありながら丸み・膨らみ・厚みのある味わい、
これまで都内で食べたことのないタイプのニボ系に仕上がっておりました。
つけは、鴨なん蕎麦とそうめんのハイブリッドみたいで(なんのコッチャ?)、
私たち2人の嗜好とはいまひとつマッチせず。なので詳述しません。
面白いので「遥々遠征したら食べる価値あり」~「食べないと後悔する」ですけど、
2人で1品をシェアする形で十分だったかも。それならお腹いっぱいにならず、
味の大西@真鶴にも寄って小田原系を堪能できて完璧な遠征になったのにな~
え~と、追加トッピングまでしたチャーですが、イベリコ豚らしいのですが、
脂身(そのものは脂=甘味と旨味なんですが)過多でOut-of-Konomi(好み)。
この脂が、べんてん中盛600g余裕で入る私の胃袋をベタッとコーティングして、
味の大西のボリューム満点チャーシューワンタンメンを断念させたのでした。
このマイナスがなければ、各品あと3点は評価がアップします。
ということで、69Roll-one未訪の私としては、これは是非町田にも行かねばなるまい、
と意を決した次第です。ご馳走様でした。
今年の新人賞候補、期待の新店だそうで、6/14オープンには都内で活躍する名だたるブロガーさん達が勢ぞろい、
お味の方もかなり好評のようでした。6/18には某TV局王様のナンタラでも紹介されるそうで、来週には行列店?
の可能性なきにしもあらずと思い、早速食べに行ってきました。せっかくなので店内連食、特製中華ソバ950円と
ベジソバ800円の食券2枚買い、(後客が並び始めていたので)「2杯食べても良いですか?」と確認して渡します。
まずは特製中華ソバ。あっさり醤油系ながら、香ばしい醤油ダレ、鶏系の出汁と香味油が程よく効いて、一口めで
美味いと納得させられるスープ。中細やや縮れの麺もスープに良く合い、肉厚チャーシュー、極太メンマも極上品。
オープン3日目にしてこの完成度はタダモノジャナイと思います。そして野菜好き期待のベジソバ。ニンジン・トマト
ベースの塩スープにパプリカを練りこんだ平打ち麺で、丼の中が綺麗なオレンジ色・・・でも感心したのは見た目
だけじゃなくて、野菜の自然な甘酸味、魚介系(ムール貝?)の塩味、動物系や溶かしバターの脂感が交じって、
とてもしっかりした味わいに仕上がっていること。玄菜麺みたいにストイックなのも悪くないけど、こういうテイスト
リッチな享楽系の野菜ヌードルの方が肩肘張らずに楽しめて嬉しいかも。フィットチーネ状の麺といい、ちょっと
ポトフっぽい味わいといい、かすかに香るガーリックといい、南欧とかイタリアンを意識させられるのもラテン系の
演出なのかもしれません。具は、おそらくどこかのブランド豚と思われる肉質のチャーシュー、キャベツ、パプリカ、
ブロッコリー、ジャガイモ。脂身の多いチャーは好き嫌い分かれそう。ラーメンに入るジャガイモは個人的に苦手
なんだけど、これはまったく違和感がなくて美味しかった。赤柚子胡椒の味変効果もvery good。少し前に町田の
3SOでほうれん草ポタージュと味噌ラーメンを融合したような創作メニューを食べて料理センスに驚いたけれど、
こちらの店主(宮崎千尋氏)の創作性とセンスも相当のものとお見受けしました。今後の限定メニューも楽しみ。
p.s.オープン記念のお土産「ソラノイロ特製透明レンゲ」、連食したので2本も頂いちゃいました。Thanks!
桜の季節に放射能恐れて散策できないのは味気ない、ドイツ気象庁の拡散予測が良い方に外れてくれたので、
池袋の自宅から片道7.5km往復15kmをスタスタ歩いて食べに行きました。金哲彦体幹と谷川真理ローリングの
良いとこどりしたようなランニングフォームを身につけるドリルを兼ね、腕振りや腰の旋回を意識しながら速歩き。
立正佼成会の施設が立ち並ぶ通りを抜けて環7に出ると、斜め向かいにくすんだ白紫ツートンの小さなテント。
タテツケの悪いガラス戸を開け、空席ひとつ見つけて着席、ドレッドヘア店主の手が空くのを待って表題を注文。
丁寧な作業で先客7人分のオーダーをこなし、たっぷり20分以上待ってから「熱いので」と高台に置かれました。
やや淡い色合いの清湯系の煮干醤油。木製蓮華ですくって飲んでみると、店内の香気から想像したより煮干し
のトーンは大人しく、濁りを排して炊いた豚が奥行きを作って、少し磯の香りを帯びたような塩気が主導しつつも、
全体的には良くまとまった円やかな味わい。醤油感や脂感も淡くて、相対的に旨味が立ってくる感じでしょうか。
これまで食べた煮干系では八王子の圓が一番近いかもしれません。麺は三河屋のパツパツ系中細ストレート。
個人的に得意ではないタイプですが、スープとの相性を考えるとコレしかない嵌り具合ではあろうかと思います。
話題のローストビーフみたいなスモークチャーシューは本当に美味。丼の半分くらい覆う大サイズが2.5枚入って、
煮干醤油そばの具としてはややバランスを欠いた肉々しい味の主張と存在感だけれど、和蕎麦ではなくあくまで
ラーメンですからこの肉を楽しみに通うのも全然アリでしょう。他にコリコリした穂先メンマ、海苔、青ネギ、味玉。
86点。評判に違わない美味しさでしたが、煮干の出方が本来のものだったのかどうか?もしかして酔客につまみ
を作ったりの対応でスープの火入れが長くなりすぎた?再訪して確かめるには場所がチョイ悪いんだよなあ・・・
昨年1月横田基地にマラソンを走りに行った帰りに「いつ樹」で食べて以来の、ドロンドロン海老の超濃厚かつ
プレミアムな味わい。ただ、自分には濃すぎて途中でシンドクなってしまうことは実証済みなので、デフォつけ麺
だと食指が動かないところ、トマトバージョンなら酸味がうまく作用して最後まで美味しく濃厚海老を堪能できそう、
っていうか「いつ樹の海老味噌」にトマトってムチャクチャ合いそうな確信があって、新宿区の環境放射能水準が
0.1マイクロシーベルト/hを10日ぶりに下回ったのを幸いに、HISビルの裏手、新宿高校グラウンド向かいの
こ洒落た新店舗まで、いそいそと不要不急の外出に至った次第であります。ちなみに、金町浄水場の汚染水は
私の地元の豊島・板橋や新宿には給水されてないはず、当エリアのラ食なら内部被曝の点でも吉でありましょう。
という訳で、注文は海老トマトつけ麺ヨウ素入り、じゃなくて全部入り。「いつ樹」の麺がなかなか美味かった記憶
もあるので大盛をはずんじゃいました。太麺の茹でとつけ汁の仕込みに結構時間がかかって15分ほどで配膳、
海老トマトの赤茶け濃厚な色合いと麺上に盛られたバジルソースの鮮やかグリーンが好対照で、ソソラレ~ます。
まずは一口、真っ先に飛び込んでくるのはやっぱり海老です。トマトの使い方が控えめという訳では決してなく、
主張の強いトマトという食材をふんだんに使ってもなお、主役の座を明け渡さない強烈な海老出汁の存在感。
そして、二口目から徐々に押し返してくるトマトの酸味と旨味、ベースを支える動物系の確りとしたコク、そこに
バジルの薬草然とした青臭い風味が絶妙に絡んできて、癖の強さと品の良さが不思議に同居した唯一無二の
味わいが味覚嗅覚器官にグワ~っと襲い掛かってきます。美味しさの瞬間風速、押しの強さはかなりのもの、
押し付けがましくて後半シンドイとも言えるのですが、足し算と掛け算だけで一歩も引かない味の作りをここまで
徹底されると逆に清々しくさえありますね。麺は「いつ樹」と同じ茶濁してエッジの立った太麺、ヌッチャリした独特
のコシがあって風味良く、つけ汁の強さにもマッチした美味しい麺です。絡みが良くて見る見るうちにツユが減る
のでつけ汁お替りサービスは助かりますっていうか大盛だと必須ですね。全部入りの具は鶏・豚2種のチャーが
ゴロゴロ、三角カットしたメンマ2個、焼きトマトの輪切り2個、半熟味玉、あと薬味でザク切り玉葱といった布陣。
麺側にバジルソースのかかったフランスパンが一切れ、最後につけ汁に浸けて食べる味わいがなかなかでした。
87点。1250円のCPを考慮するとこうなりますが、オリジナリティ溢れる味わいだけなら90点級、おススメです。
チャリティ限定と聞いて訪問。私自身、地震で車が破損して実害を受けたクチ(東電株を底値から買い上がり→
金曜ストップ高売りで取り返してチャラではありますが)なので積極的に義援金に協力しようという訳ではなく、
3連休限定でチャリティ企画やるくらいなら食材供給不足で臨時休業ってことはないのだろうと見定めた次第。
注文は表題の通り。オープン当初から何度か通って、辛辛つけ麺の辛さ控えめで野菜マシ・麺は大盛にせず
ごはん物(通常はローストポーク丼)追加して残ったつけダレを有効活用、というのが自分的にベストチョイス
と見出していましたので、この日はローストポーク丼280円に代えてチャリティごはん250円(ローストポークが
入らない分原価は下がりそうですが売価はあまり変わらず、つまりその分が客側負担になるのでしょうか?)。
さて、お味のほう。無鉄砲の東京進出が象徴するように、空前の煮干ブームの陰で豚骨出汁を強調したタイプ
にも嗜好の流れが向いている昨今ですが、私的に一番美味しいと思う豚骨出汁を味わえるのがこちらのお店。
豚骨独特の匂いのほうはオープン当初より幾分穏やか、でも適度に獣くささが残るくらいが丁度良い頃合い。
トロトロ粘度が出るまで煮詰められた豚骨と醤油ダレの分厚い味わいが唐辛子やニンニク・生姜など高刺激
をしっかり受け止めて、まさに癖になるクサ旨辛さ。これが三河屋謹製の極上モチモチ中太ストレートに絡むと
「こりゃあウメェ~~」という声が頭の中で「楽しい仲間がポポポポーン♪」並の連呼状態になってしまいます。
野菜はクタったモヤシではなく8割方キャベツなのが嬉しいですし、なにより強いスープによく合っていますね。
ローストポークは低温調理の生ハム的な食感、味もよく染みていて大変美味でした。90点(チャリティ込み)。
大地震の翌日、サクジの土曜昼営業にでも行って景気づけようかとマンション出がけに駐車場を見たら、あわわ
ブロック塀が倒れて私の愛車のトランク部を直撃してるじゃなイカ娘!ディーラー修理出したら20万コース必至、
台風ならともかく地震じゃ車両保険もきかないし、管理組合に持込んでも自然災害なので賠償義務ありません
ってなりそうだし、先月車検終わったばかりだってのにトホホ・・・痛い出費。とりあえず管理人さんに話をして、
車を別の駐車場に移動して・・・って済ませてから桜台に着いたのが15時すぎ、案の定間に合いませんでした。
RonFanは場所がよく分からず、破顔は中休み、頼みのまるよし商店は行列、で仕方なく江古田方面に歩き、
武蔵大学脇まで来た時「そう言えば未訪だったな」と思い出して南天のラーメンバージョンを試してみることに。
実はこの冬一番多く食べた麺類が椎名町南天の「肉カレーうどん、肉ダブル、朝10時までなら温玉サービス」
だったこともあって、昨年6月オープン後の巷の評判はいまひとつながら多少の期待はあったのですが・・・。
注文して数分で出来上がり。立ち食いうどん+αの調理時間だからか、お味のほうもそんな感じのお手軽感。
出汁感希薄なペラい醤油スープにプラスチッキーな平打ち麺、正直言って「ラーメンなめてね?」が第一印象。
これは久しぶりに地雷踏んじゃったかと一口食べてすぐ改変工事に取り掛かります。クラッシュニンニクを3つ、
トッピング味付モヤシをたっぷり、更にラー油を小匙2杯回しがけして、最後はタンメン風の肉野菜炒めもろとも
天地返ししてまぜまぜ。「ニンニクとラー油でコクが出ます」とか張り紙があった通り、かなりマシになりました。
それで気を取り直して暫らく食べ進むと、アーラ不思議、コレ結構旨いじゃないのと思えるようになってきます。
もともとタンメン風の作りをしていることもあって肉野菜炒めのエキスがスープに溶け出すと旨味が乗ってくる
仕組み。豚肉に片栗粉を絡めてあるのも旨味マシ要因になっているよう。固形物を9割方食べ終わった頃に
漸く「かなり美味しい」と思えてくるスロースターターでしたが、最後はスープを舐めるように完飲していました。
この日はトリシオブットイメン 井の庄~Natural Style Noodle 玄菜院 〜風土〜と西武線沿線の新店で塩の連食。
1軒目は、富士吉田で食べた固茹うどんのちょっと水団っぽい味わいを思い出す太麺と鶏塩スープのアンマッチ
を楽しむ1杯でしたが、正直、井の庄にしては随分と狭いゾーンを狙ってるなあという印象、店名に掲げちゃった
からには簡単に細麺に変更って訳にはいかないでしょうし、少なくとも私的にはリピート意欲の湧かない代物で
したのでレビは省略、で、電車で一駅戻り5分ほど富士街道を歩いた2軒目、言わずと知れた玄さんのお店です。
・・・と言いつつ厨房に田中玄氏の姿はなく、例によって「お店立ち上げたら数ヶ月でいなくなっちゃう病」再発か
と内心毒づきながらカウンター席に滑り込み、たっぷり2分ほどかけたメニュー説明コダワリ薀蓄を聞いてみると、
スタッフにも玄イズムはしっかり浸透しているようで一安心、玄流塩の発展形と思われる掲題品を注文しました。
数分待って、まずは茨城産無農薬野菜の前菜5種盛合わせ、さらに2分ほどして玄流塩ラーメンが恭しく登場。
旬麺しろ八なんかもそうですが、玄流の野菜の美味しさは鉄板ですね。大地の恵みを湛えた野菜本来の味を
生かしつつ、5品それぞれに方向性を振った味付けで調理。B級グルメらしからぬ「お料理」として楽しめます。
そしてラーメン。基本的に一茎草の頃から変わっていませんね、っていうか完全に「ああ、玄さんの塩だなあ」
と懐かしく浸れる味わい。ポイントは入念に手間隙かけて仕込んだタレ、この味の土台がしっかりしているから、
無化調とかオーガニックとか味が細くなりそうな作りをしても輪郭クッキリした奥行きのある味になるんですね。
で、塩とは言っても茶濁したスープには醤油感もあって、揚げネギの香りとテロンっとした脂の艶っぽいところや、
肉感・脂感とも豊かなチャーシューをフライパンで炙った香ばしさと獣っぽい野趣もあって、明らかに女性向けの
店・味づくりをしていながらボリュームゾーンの男性客も切り捨ててはいない、マーケティング的にかなり巧妙な
味のポジショニングだと思います。動物系を使わない玄菜麺まで行くと私的にはやりすぎで、いくら野菜好きでも
ラーメンとしての満足感も犠牲にしたくない私には、玄流塩または醤油がベストチョイスのようです。
この日は我が家のニャンコ♂1歳のタマタマをDeleteする、同性として誠に忍びない手術ということで午前中に
常盤台の犬猫病院まで車を出し、その足で環7を東進、両さんのイラストが描かれた街灯フラッグがたなびく町、
亀有へ。あいにく豚喜は定休なので道→もぐやの連食狙い。開店11:30少し前の到着で20人近い行列、先に
もぐっちゃおうかと迷いながらも踏ん切りつかず、結局12:30入店~12:45配膳~13:00退店の所要90分コース。
待っている間、ご店主の体調不良とかで暖簾出して30分後には本日終了の看板、その時点で並んでる人には
助手さんが代行で作って出すけど回転は遅くなるかもなんてアナウンスがあったり、特製が最初から売り切れ
だったり、おまけに都庁エレベーターが止まる長周期波動の地震までやって来て、アレレ~こんな店だっけ~?
なんだかな~とテンション下がりまくりだったのでありますが、出来上がったつけ麺をひと啜りしてワァ~ビックリ、
濃厚豚骨魚介ツユにブットイ極太麺は流行ど真ん中ながら、美味さのレベルが明らかに1歩抜きん出ている、
とみ田以来久々に飛びぬけて美味いつけ麺に出会ったという印象。なるほどこれなら、つけダレに具も薬味も
一切入れず、とにかく素のつけ麺を味わって欲しいという店のコダワリも納得できる。とにかく美味い!旨い!
タレと調味料とWスープを椀で合せるのではなく、完成形のつけダレを小鍋で暖めて提供前に椀に注いでいた
が、出汁タレ脂の極上の一体感と滑らかさはその所為だろうか、これがモチモチ極太麺にネットリ絡みついて
まさに至福の味わいである。こうなると、薬味はともかく具は添え物以上になりえない。チャーも細切メンマも
半味玉も水準以上の品ではあるのだが、具の存在を邪魔くさく感じる瞬間があったことを告白せざるを得ない。
採点は90点だが、仮に素つけ麺500円にしていたら98点つけても良いくらい、究極の豚骨魚介つけ麺と思う。
敢えて難を言えば、食後にモタレが来ることくらい。2軒目に向かう途中で「300gの割に結構胃が重いなあ」
と感じ始め、頼んだのがなぜか同じネットリ系「もぐつけめん(ピーナッツ味の担々つけ麺)」だったものだから、
途中で完全に箸が止まってしまった・・・という訳で、2軒目のレビは省略します。
昼4時間のみの営業、しかも昼前には行列で看板の「チャーシューやさい」が売り切れてしまうことも多い、
地元民でも訪問のハードルがなかなか高い店。午前中から小腹が空いてラーメン気分だったこの日、念願の
「チャーシューやさい」を狙って11時過ぎに訪問、小雨混じりも幸いして行列はなく、即入店~着席~注文~
そして30秒後には配膳されてイタダキマ~ス。つまり「茹で置き」な訳ですが、来客数と回転を長年の経験で
見極めて茹でるので弊害はほとんどなく、ましてや開店時間狙いなら出来立てのツルシコ麺を堪能できます。
ツユは甘・辛・酸の効いたシャバめの醤油、1948年荻窪開業から連綿と受け継がれてきた老舗の味わい。
出汁感は希薄で酸味と辛味がかなり強いので苦手な人も多そうだが、濃厚豚骨魚介に飽きて原点帰りを
している今の私の舌には心地よい。そして具。フレーク状に細かくほぐしたチャーシューとクッタリ茹でた野菜
がタップリ。大盛で麺量450gほどありそうな過剰炭水化物を食物繊維でGI値低下させて脂肪化を抑えつつ、
月間300kmランナーとして蛋白質を毎日100gは摂取したいニーズに応えてくれる、しかも油脂類は少なめ、
とラーメン類では稀有な栄養バランスを誇りながら、麺と肉と野菜を一緒くたにワシワシザクザクと食べる
その味わいは結構ジャンク、二郎系にも劣らない引きの強さを感じた次第。以前の訪問で素のつけそばを
食べたときにもジャンクさの一端を感じたけれども、「チャーシューやさい」がその魅力を完成形にする印象。
値段考慮すると高採点はできないが、+300円の価値は十分あるトッピング。点数以上に評価したい一杯。
混雑時でもスープ割可。酸味が幾分和らぎ、出汁を感じたい欲求も暖かく満たされ満足感に浸れるので是非。

















なんだか投稿する気持ちが薄れてしまい、
新しい記事は自分のブログの方に書くようになりました。
もっとも、マラソンに加えて最近はロードバイクにも乗る
ようになって、ラーメン頻度そのものが下がっているのですが。
今後は、専らお店とメニュー情報の収集場所として、
RDBを活用させていただきます。