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愚亭猫

男性 - 東京都
「ぐてねこ」と読んでください。
元来、うどん派でしたが、この数年はラーメンを追い求めてきました。
基本的に、つけ麺党で、冷たい麺と温かい浸け汁の組み合わせに妙味を感じています。
うどんDBもできたということで、ラーメンだけじゃなく、
うどんの方のレビューもUPしていきたいなあ、と思っています。
いつか出会いたい、理想の麺料理。
レビュー件数 740件
レビュー店舗数 466店
スキ件数 0件
平均点 78.853点
得票数 872票
最終レビュー日 2012年2月7日
1
100
レビュー件数の推移
2011年02月
2012年02月
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「味玉煮干醤油・大盛(+シソギョウザ)」@煮干し中華蕎麦 ニボバンクの写真麺屋 宗 各店は、2月限定ひと月限定で、
各店独自の別ブランドを掲げ、
メニューを変更して営業するとのこと。
高田馬場店は、「ニボバンク」の屋号で、
基本的に煮干中華蕎麦一本で勝負!

スープは、グイッと強めに効かせた煮干出汁を
醤油の塩気でビリッと際立たせるスタイルで、
伊藤系煮干を彷彿とさせるところもありますが、そこは「宗」、
余分な塩気やエグミは出さず、
面取り剤として赤ワインをブレンド、
角を丸めるとともに、丸めた角にニスを塗って、
喉越しにククッとくるコクをプラス。
煮干とワインという、和食のタブーを敢えて使いながら、
両者の鬩ぎ合いと融和を見事に両立させた味わい。

麺は細めの低下水、
ややボキボキッとした食感ながら、
スープをよく吸って適度にしなる、ニクイ仕様。

薬味のネギがきちんと小さな爽快感を加え、
黄身が赤みがかった半熟味玉も絶妙な味付け。
チャーシューは、ホロホロ系が一枚。
濃口煮干醤油だから、こういうあまり存在感強過ぎないのがいいでしょうね。

力強さと、引き際のエレガントさを併せもつ、
強気だけど紳士な、ダルビッシュ有のイメージかなあ。
ちょっと赤ワインが効きすぎて、後半、煮干から主役を奪い気味なのが
気になるといえば気にならなくもないですが、
宗らしい、予想通り、期待通りの一杯でした。

他店の限定ブランドも気になってきます。

2012年2月7日投稿(2012年2月7日更新) | 得票数 [6票] | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

「特煮干らぁ麺・大盛」@Japanese Soba Noodles 蔦の写真代々木の名店「めじろ」の大西裕貴氏が独立開店、
開店と同時に、ブロガーさんたちの評判が旧上昇、
久々に自宅の比較的近くに名店登場の予感に、
巣鴨に馳せ参上!

醤油と煮干の二枚看板のようです。
中でも柱となる醤油から、というのが礼儀かもしれませんが、
煮干が気になってたんですよねー。
まず煮干から攻めました。

香味油以外動物素材不使用、
「九十九里の片口鰮と羅臼昆布・貝柱・鯵などでダシをとった香り高いスープ」。
醤油ダレも千葉県産本醸造の生醤油に魚介類を含ませているとのこと。
煮干の旨味がグッと出ているのですが、
エグさやバッツンバッツンのニボニボ感を押し出すのではなく、
煮干で作った昆布茶のような、上品でまろやかなまとまり。
昆布や貝柱の使い方が絶妙なんですね。
煮干を引き立てつつ、角をまるめ、さりげなく淡麗な旨味を加えています。

麺は自家製麺で、多加水の細麺。
国産小麦の準強力粉・中力粉・全粒粉を配合、
天然の内モンゴルかんすいを使用してかん水のアンモニア臭を抑えこんだもの。
多加水ですが、最初のタッチはホクホクっとした感じで、
噛んで引っ張ってみると、ほどよい弾力としなやかな伸びがあり、
あ、多加水なんだな、と認識できます。
というか、めっちゃ風味がよくて、
低下水・多加水のいいとこどりの啜り心地で、かなり凄い麺じゃない?!
惜しいのは、丼が大盛麺を収納するには狭くて、
麺の「泳ぎ」がいまひとつなところと、
多加水の割りにスープの吸いがよく、
後半の軟化が感じられるところかな?ま、後者は好みの問題ですが。

チャーシューは、2種。ロースの炙りと低温調理のバラ肉。
どちらも、やわめのトロホグ系ではなく、噛みごたえありタイプですが、
前者は香ばしさ、後者は脂身が鯨ベーコンの様な風味に富むコリ&クニュで、
どっちもありきたりでないところがGOOD!
味玉は硬めの半熟、黄身の黄色がしっかり残り、
塩気は強くないのに、黄身の甘味が絶妙にフィーチャーされてます。

細部まで細工の活き届いた一杯で、
とくに独特の煮干のタッチと、
名人芸の麺の啜り心地を堪能されたし。

出身の「めじろ」の味を数段階磨きをかけたような一杯で、
上品魚介系好きの私にとっては、
こういう一杯を待っていた!と声が出てしまうものでした。

2012年2月4日投稿(2012年2月4日更新) | 得票数 [7票] | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

「冬期限定・味噌らーめん・中盛」@麺屋 いっこくの写真今年もやってます、冬季限定の味噌、
こちらの味噌は、やや甘味が強くて、
庶民的・家庭的なんだけど、ちょっと飽きも来る、
というのが例年の印象なんですが、
今年は若干改装されているようです。

スープは、甘口豚骨ベースの、とろみがしっかりしたタイプ、
おそらく鶏もブレンドし、味わいを豊かにしたところに味噌投入、
味噌も、優しいタイプの甘口で、トータルで、
親しみやすい甘口ブレンド、ここまでなら、親しみやすいけど、親し過ぎる感も。
で、たっぷりの野菜の上に、辛い醤を和えた刻みネギが乗り、
これを混ぜて食べると、キリッと味が締まるシステムに。
といっても、そっか、「特製」か「辛ネギ」にしないと、この効果が出ないんだな!

麺は、切り口まるめの、若干加水の低い中太麺で、
ポクポクッとしたしっかりした歯応えのモノ。
加水は低いけど、スープん粘度のせいか、麺の性格か、
途中でスープを吸ってだれたりすることなく、
濃いスープの中でもしっかり存在を主張。

チャーシューが、炙った薄切り肉で、
これもトロミスープと対照的にパリッとした感があって、美味い。
野菜量がとにかく多くて、
もやし・キャベツ・ニンジンなんかがドッサリ、
キャベツは、きちんと青い部分がしっかり入っていて、
スープとは違ったすっきりした甘みが噛むほどに広がる。

できれば、「特製」か「辛ネギ」で召し上がってみてください。
でないと、ちょっと甘味が気になる印象。

2012年1月23日投稿 | 得票数 [5票] | コメント (8) | このお店へのレビュー: 10件

「69‘N’ROLL ONE 味玉チャーシューメン」@第7回 全国有名 寿司・弁当うまいもの会の写真日本屈指の名店と聞きながら、
なかなか町田まで行けずにおりましたが、
池袋に出張との情報を聞いて、飛んできた次第。
店主・嶋崎氏自らテポを振り、
有名ブロガー・しらす氏も
「町田の店舗で展開されている嶋﨑ワールドをほぼ再現している」
http://blog.livedoor.jp/saito1972329/)と太鼓判。

最終日、14時を回っていましたが、まだ20人以上の行列、
ただ、15分ほどで着席、さらに7,8分で着丼。

店主・嶋崎氏の真ん前の席に案内され、
目の前であのテポ振りを見ることもできて、ミーハー心も満足w

さて、実食!
鶏出汁と鶏油が醸し出す、あっさりとした味わいながら、
ふうわりとやわらかな、そして確かな旨味が立ちのぼるスープ、
スープそのものの口当たりが滑らかというか、
あっさりしているけど、ただの液体ではない、
ちょっとオイリーでありながら、決して脂っこさを感じさせない、
とてもきれいで完成度の高いスープは評判通り。

麺は細身の、フツフツッと歯切れのよいタイプ。
加水は高くないものの、いわゆる「スープを吸って食感が変わる」タイプに非ず。
鶏油をまとい、これがひとつの「つなぎ」となって、
スープと一体化し、喉へ向かってしなやかな清流を形成していきます。
麺の噛みごたえを楽しむというよりも、
この一体化した生き物の織り成す、
口の中のシンクロナイズドスイミングを楽しむ一杯かな、と。

味玉はジャスト固化、余計な味付けはなく、
チャーシューは、サックリやわらかな笹身ッシュなタイプと、
脂身メインのネットリゼラチン質のもの。
前者は、ほんのり胡椒を利かせて、薄味な中からじんわり肉の旨味を浮き立たせ、
後者は、チャーシューメンに必ず乗せてるのか、たまたまそういう部位が乗ったのか、
わからないんですが、こういう部位にありがちな癖や臭味が無く、
ちょっと癖になりそうなプニプニ食感(変な日本語?)。

矢沢命のロックな店主さんが作ったにもかかわらず、
チャイコフスキーのクラシックの様な、
優美で上品、たおやかな一杯。

強いて機になるところと言えば、
どこか教科書的で、ラーメンというカテゴリーに実は重要な(?)
「面白さ」のようなものが足らない、といえなくもないかな。

クラシカルな流れを組みつつ現代的、
現代的ながらお手本的な醤油ラーメンだと思いました。

2012年1月19日投稿(2012年1月19日更新) | 得票数 [5票] | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

「トマトつけ麺・大盛+特」@つけ麺 津気屋 川口店の写真仕事帰りに寄れるこちらで、
一部に評判となっている限定があるとの情報を得て参上!

国内産小麦を使った、すべすべもっちりの太麺を、
トマトブレンドの浸け汁でいただく一杯。

最近、トマト味のつけ麺は時々見られるようになりましたが、
こちらのものは、あの給食ナポリタンを思い出させる
やや子供っぽい甘さと酸味で照らされるトマトソース。
たっぷりの粉チーズ、ホールトマトの果実感を残すなど、
本格っぽい演出もありますが、
結果として、日本人なら誰もが好きな、
あの一昔前の庶民的ナポリタンの味にまとまっているんです。
なまじ、本格的にまとめるより、こういう味の方が、
日本人のB級味覚に訴えかけるってもんですねー!

で、途中から、卓上のカレーパウダーを投入すると、
これまた不思議にマッチする!
大学の喫茶コーナーで提供されていた、
あのカレースパゲッティを思い出しちゃいましたよ。

さらに〆のスープ割では、
庶民っぽい甘酸っぱさがサッと後退し、
和風のミネストローネスープに変身!

しっかり太麺と、
ノスタルジックナポリタンソースの
アンバランスのようで、ナイスな出会い、
3段階味変を楽しめ、
そのどの味もが、妙に琴線に触れるという、
完成度とか、深さとか、
そういうものを超越した楽しみをもっている一杯かな。

2012年1月14日投稿 | 得票数 [4票] | コメント (6) | このお店へのレビュー: 2件
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