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にんにく苦手(×坦々麺 ○担々麺

埼玉県
そろそろ誤変換やめませんか?

タンタンメンは「担担麺」あるいは「担々麺」と書きます。しかし「坦坦麺」ではありませんし、「坦々麺」でもありません。担々麺はかつて中国で天秤棒で「担(かつ)いで」売られていたものです。だから「担々麺」なのです。「坦々麺」などというモノはこの世に存在しません。

ということで、タンタンメンは担々麺です。言葉は正しく用いましょう。

スープに海苔を浮かべてその上にチョンと魚粉が乗っかる。そのルックスからイメージする通りの味。この辺でいうと基玄が近いと思う。すなわちインパクト重視の豚骨魚介で、有り余る塩分と糖分を化学調味料で丸めこんだ味。食べている間はさほど感じないが、食後にティッシュで口を拭おうとすると、ティッシュが破れて唇に張り付くんじゃないかと思うぐらいベットベトになっている。体に悪そうなので二度目はノーサンキュー。

2012年5月29日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

辛め
普通(オススメ)
辛さ控えめ

という三段階設けられている辛さのうち、「オススメ」されている「普通」は確かについこの間までは一番良かったのだが、ごく最近辛さが全体的に底上げされてしまったようで、今だったら「辛さ控えめ」がベストのセッティングと思われる。

もちろんその状態では全然辛くないし、痺れもしない。だから通常の担々麺の刺激を求めて来たら、まず最初に物足りなさを感じると思う。だが食べ進めていくうちに、一つ一つの食材や調味料が非常に丁寧に作り込まれているのが分かって来て、食べ終わる頃には繊細な味のバランスにすっかりやられてしまっているはずだ。特に絶品なのは白味噌ベースとされる自作甜麺醤で炒められた肉味噌で、この上品な甘さが丼全体を支配している。ところが下手に辛いとせっかくのそういった味わいが分からなくなってしまうのである。

ちなみに「辛め」でも頼んでみたが、担々麺ならではのスカっとした刺激とは程遠いものだった。おそらくここの場合は花椒の直接の投入が無いか、あったとしてもごく微量で、その代わり花椒油の形でワンクッション挟んで使っていると思われる。それ故口当たりがジャリジャリせず、上品さやなめらかさを強調する結果となっているのだが、辛口にした場合はそこが仇となってしまって刺激が得られにくい。「普通」で頼んでも、刺激の足らない辛さしか感じられず、「こんなもんかな」で終わってしまう可能性が高いと思う。辛さを弱めないとこの担々麺の本当の姿は出て来ない。

このような上質さと繊細さを持ち合わせたメニューは、塩や醤油では珍しくないのだが、思いつく限り汁無し担々麺ではここだけである。その独創性も含めて採点は90点オーバーとしたかったのだが、二つだけどうしてもひっかかることがあった。

一つめはまずブレである。何回も通っているが、体感的な当たり率は半々といったところ。辛さでごまかせない分外れた時の落ち方は結構大きい。

二つめは麺である。出来うるかぎり無化調で手作りで作り上げられたこの一杯の中にあって、麺が唯一の雑味となってしまっている。タレの味がばっちり決まっていれば決まっているほど、麺の違和感は大きい。このタレなら自家製麺しかないと思う。

2012年5月27日投稿 | 得票数 [1票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

食べ始めに感じるうまさは思わず絶賛したくなるものの、これまたその旨さが最後まで続かない。半分も食べ終わらないうちに食べ初めの輝かしさはすっかりどこかに消え、あとは惰性で麺とスープを口に運ぶオシゴトとなる。

偏見かもしれないが、都心部のあっさり系の店ってこういうのが多いような気がする。旨いのは最初だけ、では困ってしまう。

2012年5月9日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

久しぶりの大外れ。麺もスープもほとんどインスタント。それもカップ麺や乾麺ではなく、生タイプのインスタントに似ている。そこにスパイスや挽肉を「ちょい足し」して担々麺に仕上げたという感じ。

私は本当にインスタントが駄目なので、食後しばらく気持ち悪くてしょうがなかった。そういうのをおいしく食べられる人に取っては悪くないのかもしれないが、それでも800円という価格に納得できる人はいないだろう。

食べてしまった事を真剣に後悔した一杯。まあ、食べ歩きをしていればこんな日もあるか。

2012年5月9日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

乳化トンコツっぽい白いスープに大きめのしじみ数個とタケノコ。「潮そば」というほど貝の出汁は感じられない。他部分でも特に美点は見出せず、800円というコストがどこにつぎ込まれているのか私には分からなかった。前回の塩中華が良かっただけに残念。次に期待。

2012年4月13日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (0) | このお店へのレビュー: 5件

野菜の使い方がストレートで、野菜の灰汁でスープが少し青みがかるぐらいの、ワイルドかつライブ感溢れる味わいが絶品。苦みと甘みとわずかに筋張った感触を残す、圧倒的な野菜の力が丼にみなぎっている。グッタリしたお疲れ野菜にラードをぶちこみ、ガチャガチャ炒めてハイ一丁上がり! みたいなタンメンとは完全に別世界である。ありきたりな魚介ダシではなく、ゴロゴロしたアサリをそのまま投入しているのもいい。まるで春の大地の香りの上に時折拭いてくる潮風のよう。非常に心地良い。

ここまで来るとむしろ麺が脇役のようにさえ思えてくるが、まったく癖の無い縮れ麺は見事にその役割を果たし、さらにラーメン全体に清々しい透明感を与えるのに貢献してくれているように思える。

最後に残ったスープを飲んでみると、意外にも濃いめの味であることが分かる。嫌らしいほどの濃さではないものの、もう少し薄めでも十分成立するような気がしなくもない。最後残ったスープまで飲み干してそれで完成、みたいなセッティングであればもっと良かった。

とにかく私は野菜スープの類いが好きで、その度にこれでラーメンが出来たらなぁといつも思うのだが、このタンメンはほとんどそれそのものと言っていいかもしれない。ずっとこういうタンメンが食べたいと思っていて、ようやく出会えた。今の所私の理想、かつベストのタンメンである。

2012年4月11日投稿 | 得票数 [1票] | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

店主が突然テレビに出て来たのでビックリ。その番組の中で、「ついに赤字に転落」とか言っていたので、二重にビックリ。ここはちょくちょく通っている店で、ちゃんとお客さんが入っているのも知っていた。これで赤字なら、日本のラーメン屋の半分以上が消えてなくなっても不思議ではない。一体何があったのかと訪ねてみると、なんと平日夜の営業時間がすべて大胆にカットされていた。そりゃ赤字にもなるだろう。テレビはいつもそういう肝心の事を伝えない。

一方でその番組から収穫もあった。お店のレシピが少し映っていたのだが、そこには「牡蠣○kg」と書かれていた。業務用エキスや香味油ではなく、牡蠣そものものから出汁を取っているようだ。(もちろんそういうモノも併用していないとも限らないが。)

その牡蠣出汁と組み合わされるのはコッテリとした丸鶏のスープ。鶏白湯と違って臭くないし、胃にもたれる感じも無い。女性客が多いのも納得の、動物性豊かでありながらまったくしつこくないスープ。

トッピングはちぎった海苔か、それともアオサか。これがまた海のテイスト感を一層強める。丸鶏の「地」と牡蠣海藻の「海」が相互に主張しあうラーメンとなっている。

自家製麺は細麺と太麺が選べるがmこれはどちらを選んでも正解。どちらかというとスープのマッチングが良い細麺と、麺そのもののおいしさを主張する太麺という事になると思う。

しっかりとした食べ応えがありつつ、変にハッタリをかましたりはしない、食事として至極「まっとう」なラーメンである。独自に開発したというレシピだけあって、どこにも似ていないオリジナリティもある。良店と思う。

2012年3月21日投稿 | 得票数 [1票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

行く度にセッティングが異なるので評価の難しい一杯。ただ原則としては豆乳を用いることで、ヘルシーにコッテリ感を出したいという事だろう。豆乳は、「家庭で作るなんちゃってつけ麺」みたいなレシピにも使われるぐらいで、なんとなく豚骨スープに似たコッテリ感・マッタリ感があるのだ。なので例えば玄菜麺のような完全ベジタリアンラーメンに投入するのは理に適っている。

ただこちらの店の場合、普通の担々麺でもスープはきっちり取れているので、そこに豆乳を追加するという事は、結構なコッテリ路線であるということだ。辛さ控えめでも成立するのはそういう強いスープとしての主張があるからだろう。「雪の担担麺」などという何やら淡いイメージのネーミングとは正反対なのである。

ちなみにこのまま辛さ控えめ状態でも良いが、辛口で頼んでみてもかなりイケる。この際だからお店側にはどんどん試行錯誤してみて欲しい。豆乳は喉にひっかかるような後味が少々嫌だが、今後楽しみなメニューではある。

2012年2月2日投稿 | 得票数 [1票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

まず最初に注意事項。ランチタイムも含めてオールタイム喫煙可で、各席にバッチリ灰皿が装備されている。最近は客が言ってやっと灰皿が出て来る方式もあるが、ここはそうではない。これではどんなに混んでいようと何時誰が吸い出してもおかしくない状況なので、苦手な人は行かない方が良いと思う。

さて味の方は、唐辛子の舌の痛くなるような辛さが勝ちつつもスパイス感は良好。ゴマだれもねっとりして多分ニンニクも入ってるので、適度ながっつり感もアリ。

最大の特徴は「甘い」ということだ。余り辛くしすぎるとわからなくなるが、数ある担々麺のお店の中でトップクラス的に甘い。同じ甘いのでも(今は亡き)杏亭のようなモワっとした和風の甘さではなく、四川風のシャープな感じを残した上での甘さである。日本と四川のいいとこどりと言ってもいいかもしれない。その妙味がウケたのか、昼時は結構繁盛している。ピークタイムを外しても客足がなかなか途絶えない。

お薦めは一辛か二辛である。前述したようにとにかく唐辛子の舌につきささるような辛さがきつい。私だとおそらく四辛は無理。三辛は食べられたけど味も何も分かったものではなかった。二辛でもまだ少々舌が痛いが、一辛だとラー油が少なすぎて風味も一緒に減退してしまう。想像するに、ラー油そのものが辛すぎるのだと思う。ラー油を作る時にもう少し唐辛子を減らすとか、マイルドな種に変えるとか、そうした方がバランスが良くなると思うのだが。

さてこのお店、店名は「担担」と正しい漢字を用いているのに、メニューがすべて「坦坦麺」となってしまっている。最初は例の誤変換の関係かと思ったが、一枚のメニュー看板に両者が「共存」しているのを見ると、どうもワザとやっているようだ。だとしたら何が狙いだろう? 検索エンジン対策だろうか? しかしその程度の誤変換はgoogleなら折り込み済みで、どちらで検索してもたいして結果は変わらないだろう。

いずれにしろ、専門店のくせに世にはびこる誤用に迎合するようでは情けない。素人考えの浅知恵は無用に願いたいものだ。このレビューでは抗議の意味も込めて正しい漢字でメニュー表記させて頂く。味は悪くないのだから真っ当に商売すべし。

2012年1月31日投稿 | 得票数 [1票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

最初ガツンと旨いのだが、後半以降平凡でダレた印象に転じる。おそらく香味油に頼りすぎているのだろう。タレは比較的いい感じだがダシは今ひとつこれといったものが伝わってこない。香味油抜きでもう一度味を再構成する必要を感じる。

麺も妙に自己主張の強い、微妙にスープに合っていないと思われるもの。神奈川系というか佐野実一派ののびやすい麺をむりやり伸びにくくして固めた感じ。こちらは最初から最後まで一環して馴染めないまま終わる。

メディアでは「真摯」とか「ひたむき」といったイメージで紹介される事が多いが、二回食べてみた印象は正直な所その反対。これで700円は少々高い。

2012年1月28日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件