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| レビュー件数 | 695件 |
|---|---|
| レビュー店舗数 | 366店 |
| スキ件数 | 1件 |
| 平均点 | 73.686点 |
| 得票数 | 987票 |
| 最終レビュー日 | 2011年9月16日 |
【異邦人】
外観からも店名からもラーメン屋との判別は難しく、ラーメンの写真と値段が掲示されている事で、かろうじてラーメン屋だと認識できる。
ラーメンとつけ麺のみのシンプルなメニュー構成。
『野菜無料・ニンニク無料』の文句があるが、実際にはニンニクは卓上の白瓶からセルフでサーブするシステムであり、二郎系とはやや趣が異なる。
卓上に醤油ダレの瓶もあり、二郎で言うところの“ニンニク”、“カラメ”は完全セルフサービスであり、二郎インスパイアと言うには違和感を感じさせる。
何より“アブラ”の文句がない事に、一抹の寂しさを覚える。
『ハイ、チャーシューメン、お待たせしました』
チャーシューメンなどという表示は何処にもないが、確かにラーメン+チャーシューはチャーシューメンである事実は疑いようもない。
この店で『チャーシューメン』とオーダーすれば、常連の域に足を踏み入れた事になるのかも知れないな、と私は小振りな丼を見つめながら思う。
盛られた野菜はモヤシ98%、キャベツ2%程で、ややバランスが悪い様に見受けられた。
軽く茹でられた野菜は薄味、というよりはむしろ味がない。
スープに浸してみたが、スープも弱く、さほどの変化は得られず。
やむを得ず、卓上の醤油ダレに手を伸ばした。
甘味の強めな醤油ダレで野菜に塩気を得た私は、スープを口にする。
ごくわずかに背脂の浮く豚骨醤油。
二郎の様なパンチの効いたブタ感も、アブラによるコッテリもなく、アッサリとした味わい。
良く言えばクセがなく万人向けであるが、悪く言えば中途半端な感もまた否めない。
塩気も弱めで、どちらかと言えば薄味。
二郎の様なショッパクドな感は一切ない。
濃い味がお好きな方は卓上のカエシが必須。
野菜もスープもベースを薄味に仕上げ、薄味派から濃味派まで幅広く対応していると言えるかも知れない。
麺は平打ち状の太麺だが、二郎の様に強力粉は使っていないらしく、ゴワゴワとした食感はない。
粉の配合だけでなく、ややオーバーボイル気味であるのか、柔らかめ。
麺硬めなら、どう変わるであろうか。
チャーシューはロースらしき部位が5枚。
大振りなものが3枚、端っこと思われる小振りなものが2枚。
出汁取りに使ったのか、パサつき気味。
昔ながらのラーメン屋の中華そばに乗ってくるチャーシュー、と言えば御理解頂けるであろうか。
どちらかといえば年配の方が喜びそうなチャーシュー。
ジューシーな感じはなく、ちと好みが分かれそうである。
面白いと感じたのは、スープの中に沈んでいた2片のモツ。
フワフワ食感の小腸は、スープと共に煮込まれ、混入してきたのではなく投入してきたものと思われる。
わずか2片であるから味がどうこうという事はないが、このお店のアイデンティティーをさりげなく主張している様で、中々興味深い。
二郎インスパイアでも、流行りのG系でもなく、あくまでもオリジナルなラーメンといった印象。
もちろん二郎の影響は皆無とは言わないが、二郎ともG系ともやや異なる路線である事は間違いない。
開店して程なく外待ちが出来る辺り、川崎市民の認知度も十分。
パンチの強さや派手さはないが、ソフトな味わいが地元民の胃袋を掴んでいるのかも知れない。
『御馳走様でした』
【おいしいつけ麺が食べたい 2011】
今回の限定はキャベツ多めにニラが乗る。
刻み海苔を使用するとは山岡家としては珍しい。
ネギとラー油が大量に浮かぶつけダレは中辛程度の辛さだが、麺をつけて啜るとつけダレが一緒に咽喉に飛び込み、ムセ返る事間違いなし。
気を付けなはれや!
ラー油としての香りは今一つな感があるが、豚感の強い豚骨スープと辛味のタッグは中々の味わい。
舌先に来る辛さではなく、咽喉に来る辛さである。
気を付けなはれや!
麺は通常の麺や前回限定の麺と比較して、やや黒っぽく、蕎麦ライクな印象を受ける。
特に蕎麦の風味があるとか、粉感が滅法強いとかではないのだが、モチモチとして食感もよく、食べ応えもあり、好印象。
ちなみにキャベツはシャッキリした食感でアクセントを与えてくれるが、ニラは下茹でしてある為か、食感も風味もさほど感じられず残念と言うしかない。
もっとニラ臭さを前面に押し出してくれても良かったかも知れない、などとほざいてみる。
今回も味玉1個がデフォで付く。
トッピングでたかが¥80の味玉だが、有ると無いでは大きく違う。
鮮やかな黄色で見栄えもいいし、半熟の黄身で辛味もマイルド。
やるな山岡家。
『御馳走様でした』
P.S.
先日、訪問したらもうピリ辛つけ麺は終わっていて、次の限定つけ麺が始まっていた。
もう1回食べたかった、あのピリ辛を…。
気を付けなはれや!
【おいしいつけ麺が食べたい】
麺上には茹でキャベツにメンマ、味玉が1個乗るる。
デフォで味玉が丸1個というのは、山岡家としては珍しくはあるまいか。
キャベツの上に見える白い物体が、実はメンマ。
これがいわゆる白メンマというヤツか。
ややコリコリとした歯応え、味染み薄め(もしくは味付け無し)なところにメンマ本来の風味。
ふむ、中々興味深い。
麺の太さは通常と同様かと思われる太麺。
やや黄色味が強く、限定つけ麺用の玉子麺かと思われるる。
つけダレ側には小口切りの刻みネギと豚小間が入るる。
レンゲと割りスープが最初から付属してくるので、まずはつけダレから。
かなり生姜の風味が強い。
生姜インパクトを最重要視した結果か。
生姜の強い風味の中に、微クサな豚骨臭。
そしてつけダレの中には豚小間と思われる肉群。
肉量も中々で、悪くない。
麺をくぐらせれば、モ゛ッチリとした麺が生姜の風味を纏う。
醤油ダレが甘いのか、やや甘めな生姜風味つけダレだが、悪くない、悪くないぞこれは。
いや、むしろ美味いではないか。
やるではないか山岡家。
ポットで供される割りスープを、ひとまずレンゲで頂いてみる。
うむ、しっかり豚クサ。
いい仕事してます。
割りスープをタップリ注いで、しっかり完飲完食。
味玉付きで¥780だから、実質¥700の計算。
CPもそこそこ良いではないか。
『御馳走様でした』
P.S.
また食べたくなって来店した時にはもう販売していなかった…。
食材調達不可能により販売打ち切りとの事。
久々のヒットだと思ったのだが、あまりに早い販売終了…残念無念。
【ぽれぽれ通信】第34号
特製の丼で供される、アッサリとプチコッテリの競宴。
向かって右が『手打ち塩』、左が『熟成塩』。
鶏ガラ豚ガラベースの『手打ち塩』は透き通った清湯。
ほのかに魚介の香りが鼻孔をくすぐる、雑味の無いクリアな味わい。
ガーリックチップが浮いているが、ニンニクの風味は予想外に少ない。
むしろ大葉の風味の方が強く香る。
針生姜が乗って、後口はさらにキレが良い。
ゲンコツを炊いた『熟成塩』はライト豚骨を謳うものの、スープ表面に膜が張る十分な濃度を誇る。
丁寧に、しかししっかりと炊かれたスープは微クサレベルの豚感を醸し出す。
最近でこそ、博多屋台や横浜らーめん 上州田村家、そしてつけ麺 弥七と、豚骨系が台頭してきた館林であるが、ここラーメン厨房 ぽれぽれこそが館林豚骨のパイオニアなのである!
これを忘れてはいかん。
だから、この位の濃度の豚骨スープなどぽれぽれにかかれば造作もないのである。
ヨイショし過ぎな気もするが、なぁに構うものか。
麺はどちらも手打ち麺使用。
やはり上州地粉か、麺の中に黒い粒が見られる。
地粉の力か、かなりしっかりしたコシが味わえる。
アッサリの鶏ガラスープにはもちろん、コッテリの豚骨スープにも負けない強めの粉感。
うむ、美味い。
アッサリ『手打ち塩』もコッテリ『熟成塩』もどちらも美味い。
一度に二杯分を味わえる、何ともお得なメニュー。
難を言えば、スープを飲み干す派には少々手強い丼。
片方を飲み干そうとすると、もう片方がこぼれてしまうでのあるよ。
下手をすると頭からスープをかぶる事になり兼ねない為、御注意。
『御馳走様でした』
【おいしい鶏白湯が食べたい】
1年振りの来店。
サボってた訳ではない訳でw
『いただきます』
おぉっと、こりゃまた随分と可愛らしい丼。
底の深い丼になったのだが、以前の広口で浅い丼の記憶があるので、量が少なく見えてしまう訳で。
実際には量は変わっていないのであろうが、人間の記憶というのはいい加減なものである訳で。
結局、白髪ネギは乗らなくなった訳で。
トロリとした鶏白湯は以前の記憶と寸分違わず鶏の旨味を湛えて美味美味。
少々塩分濃度濃い目な辺りも変わっていなかったりする訳で。
自家製麺は、話には聞いていたが、太くなった訳で。
中々モッチリした麺に鶏白湯が絡みまくる。
以前の中細麺より格段に印象が良い。
やはり濃厚鶏白湯には太麺がいいらしい。
具材は白髪ネギが無くなった位かと思ったが、メンマの印象が少々違った。
細切りなのは変わらずだが、味染みも薄めだし、炒った焦げ目も無かった。
仕様変更なのか、この日はたまたまこうだったのかは不明である。
何せ1年振りなのであるからして。
ややレア気味なロースチャーシューも変わらず。
個人的な好みとしてはバラロールでもいいんでないかい、などと思ったりもする訳で。
若干筋張った部分もあるし、このロースチャーシューは少々好みが分かれそうな気がしないでもない。
味玉半個・青ネギ・海苔・三つ葉は変わらずだが、この三つ葉が実にいい仕事をしている気がする。
三つ葉独特の風味が実に鶏白湯に合うのである。
鶏白湯にマッチしつつ、若干の苦味が口中をリセットしてくれる様である。
もちろん好みもあろうが、個人的にこの三つ葉は欠かせない存在と確信する訳で。
群馬の鶏白湯シーンに燵家製麺有り、なのであります。
『御馳走様でした』

















・「純手打ちらーめん きむら」
・「万来」
・「手延ラーメン 北山」
・「すがきや」(既に関東からは撤退)
▼青春の思い出の店
・「なんつッ亭」(神奈川県秦野市)
・「よってこや 平塚岡崎店」(神奈川県平塚市)
・「よってこや 伊勢原高森店」(神奈川県伊勢原市)
・「屋台ラーメン」(神奈川県伊勢原市)