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福島遠征シリーズ。その2.
ますやからお姐さん達のいるお店に行き、そこからさらに一人抜け出してこちらのお店へ。
お姐さんよりもラーメンを選ぶオイラ。別店舗の人間から本物のラヲタに認定されました。
福島と言えば、喜多方、白河とラーメンの産地があり、喜多方は東京でも食べられるので、白河ラーメンがどういったものなのか食べること。それがオイラが今回のイベントに参加する際のノルマと自分に課していたのです。
店頭に貼っていた写真からこれは喜多方ではないだろうと入ったのがこちらなのでした。
夜の時間帯は大衆中華屋のようになっており、ラーメンだけを食べる方が珍しいってくらいの割合。
でも、まあ、掲題のメニュー然り、白河のニオイがプンプンしていたのですが・・・。
オイラが注文したラーメンは入ってくるなり怪訝な顔をしてずっとオイラの動向を注視していたおばちゃんによってもたらされたのでした。
まずはスープから。
味わいは鶏ガラがメインで豚が控えめな動物系ですね。醤油の風味と課長さんがなかなかのいいバランスを保っておりますよ。
でも、あれ!?喜多方っぽい?などとわからなくなった私。
麺の評価と行きましょうか。
掲題の通り、手打ちのようで、平打ち麺と思いきや中細、中太などが入り混じって絶妙な食感を生み出しております。縮れも加わっており、スープの拾い具合、モチモチ感など絶妙なアンバランス感でオイラの口内を責めたてるのでした。
具材はチャーシュー、メンマ、のり、ねぎ。
チャーシューは小さいモモの部分のもの。パサ気味。
後は印象になし。
食後に店主に聞いてみたんです。
『こちらは喜多方になるんでしょうか?それとも白河なんですか?』
『え~と、どちらかというと佐野です。』
『・・・』。
何て事を。まさかの『佐野』。でもまあ、いいや。佐野も東京では食えないから。
福島遠征シリーズ。その1.
長野遠征から帰ってきて、一日休みの後、翌日は大崎 裕史氏主催の福島ラーメンショーに行ってまいりました。
前日、前乗りし、イベント用の設営だけ行い、その日は福島を堪能すべく夜の街に繰り出しました。
で、軽く飲んだ後に伺ったお店がこちら。
福島でも老舗のラーメン屋との事です。
掲題のラーメンは昔からの伝承のラーメンとの事。
だったら、決まりでしょう。福島ではどういったラーメンが好まれるのか、当然気になりますよね。
で、比較的早くこちらは提供されたのでした。
まずは、スープから。
元スープは動物系でも豚骨の比率が多めでしょうね。対するカエシは古式醸造の醤油のような、はたまた再仕込み醤油のような若干酸味や苦味も感じられるもの。
醤油はもともと旨味成分が多いですからね。動物系のスープは醤油の旨味を補佐する程度。
こういった特徴のある醤油を使ったラーメン、オイラは大好きですね。
適度に加えられた香味油もしつこくなくてよろしいですね。
麺は中細縮れ麺をチョイス。加水率が低めのプツッと切れる歯ごたえが良いです。
具材はチャーシュー、メンマ、ほうれんそう、なると、ねぎ。
チャーシューはモモですね。脂の少ない部分。
メンマはあまり味付けされていない。
昔ながらの味だけど、こういう味はやっぱりずっと残していただきたいですね。
値段の割に味もしっかりとしているし、トッピングも豊富。
これこそ企業努力です。
長野遠征シリーズ。食べ歩き編。その7。最終章。
いよいよ長野を去るのを翌日に控え、翌日に最終日イベントを終えて、そのまま東京へというのが決まっていたのですよね。
でも、せっかくなので、もう1店舗ぐらい食べておきたいとホテルのロビーにあるパソコンで長野でやり残したことはないか、と検索していたら、山賊焼きってのを食べてないじゃないですか。
で、検索を繰り返していたら、山賊焼きが上に乗ったラーメンがあるではないですか?!との事で直行です。といっても、こちらは松本駅から3分くらいの場所なので、大したことないのですが・・。
実際店舗についてみると大衆中華屋のようで、店頭のメニュー表には掲題のものは載ってなく、外国人アルバイトに聞いたのでした。
で、モノがあったので、そのまま混み合った店内になだれ込みます。
とりあえずおっさんよろしく瓶ビールなんて頼み、モノができるまでにチビチビとやっているのでした。
まずは、主役の山賊焼きを放っておいてスープから。
まあ、大体は想像通りの味ですね。店を見た時から大体の味は想像できてました。
動物系がそれなりに効いたスープ。そこにそれなりに効いた醤油ダレを合わせてラーメンを作ってみました、というような。
元のスープも必要最低限の旨味だけを抽出しただけのような。ちゃんとダシが出てるんだから文句ねえだろ!っていう感じですね。
一言でいうなら、普通の大衆中華のラーメンです。
麺は中細縮れ麺。無難な茹で加減です。
具材は主役の山賊焼き、大根おろし、ねぎ。
スープに浸かって相当な時間が経っても外はカリッと、中はジュワっと。
もちろんそのまま食べても適度に味は付いていたのですが、鶏肉と衣の間にスープが入り込んで、より一層旨く感じられますね。
大根おろしを大胆にもスープに入れてしまうという荒業でしたが、みぞれ鍋があるくらいだからもちろんミスマッチなわけもなく。
山賊焼きが相当なボリュームがあり、もうお腹いっぱいです。
まあ、山賊焼きがメインでラーメンがおまけですね。
思い残すことはないとホテルに帰ったわけですが、翌日のイベント終了後塚田氏の計らいで、トレイに山盛り状態のとんかつと山賊焼き、豆乳鍋が振る舞われてちょっとした打ち上げをやったんです。
前日夜に、無理して出かけたのですが、翌日に嫌っていうくらい山賊焼きを食べることになろうとは・・・。
長野遠征シリーズ。食べ歩き編。その6.
長野に来て初めての待ちです。20分。盛況ですね。
こちらは豚骨醤油が有名なお店のようです。ただ、色々な種類のラーメンが置いていて、メニューを制覇するには何度か来る必要があるようです。
同行者は別のモノをオーダー。
ホール係に可愛い女の子がいたので、同行者と話のネタにしていたらモノが到着です。
おお、どこかで見たルックスですな。
まずはスープから。
豚骨醤油だけに確かに家系を想起させますが、いわゆる横浜の豚骨醤油ではありません。
スープの表面に浮かぶ油膜もそれほどではなく、マイルドな家系です。広島も豚骨醤油ですけど、広島よりはカエシがしっかりと主張しておりますね。
知っているところで例えるなら、見た目は『神田らーめん わいず』、味は『神田 ややや』ってところですかね。
麺は中太ストレート麺。加水率低めのガッシリとした食感。それでいてもっちり感も感じますが、麺があまり旨くありませんねえ。
具材はバラチャーシュー、生キャベツ、ホウレンソウ、ねぎ、のり。
チャーシューは厚みが1センチほどもある。少し冷たいのが残念。
生キャベツは塩分で疲れた舌を癒してくれますね。
そんなに濃厚ではないので、横浜家系よりは存在意義がないとは思いますが。
ただ、オイラもおじさんなので、こってりギトギトよりはよりあっさりしている方が身体が楽です。
意外に量が多く、お腹いっぱいです。
人気が出る理由はわかりますね。
長野遠征シリーズ。食べ歩き編。その5。
夜11時にこちらに伺いました。店のドアを開けて奥へ入ってみると店主さんがいなく、一度外で看板を確かめてもう一度入ると店主さんがトイレから出てきたのでした。
先人のレビューがなければ、玄関先で靴を脱いでしまうところでした。
靴のまま奥のカウンターに着席。
で、もちろんリサーチしてきていて、メニューも決まっていたのだけど、一通りメニューを見てから掲題のものにしました。
店主はまだお若いですね。なのにこんな時間まで働いて・・。
ん?ガス台が故障でしょうか?カチカチとやっては舌打ちをしていますね。
なんですか?こっちが不安になるじゃないですか。
色々と周りの調度品などを眺めていたら、ようやく登場です。
まずはスープから。
一応Wスープのようですね。乳化が進んだ元スープです。の、割には豚の風味が弱いですね。そして通常、スープ表面に浮くはずの香味油がないですね。
まるで沖縄そばです。
豚骨と魚介の風味がバランスについてなんですが、バランスが取れていると言えば取れているのですが、弱い次元でとれている状態とでも言いましょうか。ようするにインパクトがないんです。
そういうところも含め沖縄そばなんです。
続いて麺。平打ち気味の中細ストレート麺。ガッチリとコシの残る茹で加減はいいですよ。タイマーの時間設定バッチリですね。
具材は豚ほぐし肉、のり、ねぎ、ゴマ、糸唐辛子。
実質的な具材は豚ほぐし肉のみ。
この肉も含めダシを取っているんですね。正直、味が抜け気味ですね。
旨味成分が弱いのと食欲増進の香味油がないこと、に加え店主がガン見をしているのでホント食べづらいです。
夜遅かった為、昼間のユニフォームに軽く上を羽織っただけで出てきたので、ウチのマークが丸見えだったんです。
とりあえず、掻き込んで口に入れ、早々に出てきました。
もう少し色々な勉強が必要でしょうね。
長野遠征シリーズ。食べ歩き編。その4.
こちらは長野県が生んだカリスマラーメン店主・塚田氏の推薦で伺いました。
『今、長野でまともなラーメンを作っているのはココだけ!』らしいです。長野では二郎系に毒されて課長さんが大流行だそうで。
こちらは無課長さんでやっているとの事です。
例によって同行者は別のものをオーダーしました。
ホントは醤油コクにごりがよかったんですが、先に取られちゃったので。
まずはスープから。
優しい味わいですね。あっさりとした飲み口の中に魚介の香りが広がります。普通の醤油ラーメンだったら、醤油の風味に邪魔されてスープの魚介風味を存分に味わえなかったことでしょう。
元のスープは動物系でも豚骨の割合が多めでしょうね。臭みが出るわけでもなく、上手く旨味だけを引き出してます。
麺は中細のストレート麺。ツルツル感が際立っているわけではないが、モチモチ感も同時に味わえるなかなかの麺です。
具材はチャーシュー、メンマ、のり、ねぎ。
チャーシューは厚みがあるものが2枚あり、食べごたえがあります。低温調理でしょうか。肉質がしっとりとしている為、脂がスープの溶け出してスープに旨味を与えてくれますね。
メンマは甘めの味付け。
トッピングは少し寂しいですかね。チャーシューに金かけ過ぎ?
ちなみに潮・醤油コクにごり共に同じ盛り付けです。なんかこだわりを感じますね。
さすが塚田氏。全部食べたわけではないのでしょうけど、こだわりを持つ店を見抜くとは。
長野遠征シリーズ。食べ歩き編。その3.
イベントの際に話好きなお客さんがやってきて、色々と喋っていたら、話題が地元のおいしいラーメン屋ってことになり、そこで名前が挙がったのがこちらでした。
ってなわけで、仕事後、こちらに急行。
このお店は煮干し醤油が有名と伺っていたのですが、大半のお客さんは掲題のものをオーダーしていたので、急遽メニューを掲題のモノにしました。
なんとこちらは全メニューが大盛り無料という素敵なことをやっていましたね。ただ、このネーミングのものの大盛りは怖かったのでやめておきました。
5分ほどで到着です。
魚介とニンニクの香りが同時に来るのはなんとなく微妙な感じでしたけど。
まずはスープから。
スープは単に豚骨醤油のような感じがしますが。煮干しの粉末が結構効いていてスープ自体の味かどうかはわからないです。
盛りはさすがです。二郎の名前が長野まで轟いているとはスゴイの一言。
麺は加水率低め中太縮れのストレート。やっぱりこれぐらいの太さはないとね。
でも、この太さの麺ってガッツリと胃を圧迫するんですよね。茹で加減はしっかりとカタメ。
具材は言わずと知れたもやし、キャベツ、煮干し粉、バラチャーシューの煮込み過ぎたやつ、ニンニク。
煮干し粉とニンニクは途中から混ぜてがっつくが、煮干し粉は無くてもよいかな。にぼ二郎じゃなくなっちゃうけど。
二郎系に魚粉を乗せて食べるところは沢山知っているし合うと思うが、煮干し粉は少し微妙だと思うね。合わなくはないと思うけど魚粉ほどは合わない。
同行者の煮干し醤油を頂きましたけど、こっちはやはり有名なだけあって旨かったですね。
いや、まあ、これも旨かったですよ・・・。
おおぼしさんからの連食になります。といっても基本車移動になるし、ホテルに戻り荷物を一旦部屋に置いてからなので、1時間後くらいに集合となりました。
駅前のホテルに泊まっていたため、こちらへは歩きで向かいました。
前日には長野の郷土料理(信州サーモン、鹿肉、猪肉など)を頂くためにこのあたりをウロウロしていたのでした。
その際に見た売り文句が『豚骨を16時間煮込んだクリーミーなスープ』とのこと。
あと、本当かどうかは知りませんでしたが、ラーメン屋ランキングでも上位に君臨する埼玉の狼煙の暖簾分けとの別店舗の後輩が言うので期待が膨らむばかりでしたね。(レビューを書くに当たり確認したところ、おそらく別物かと・・・)
そこで『海らーめん』って言う豚骨とは結び付きにくいメニューがあったので、興味本位で掲題のメニューにしました。
豚骨だけあってすぐに出てきました。
同行者もそれぞれ別のものをオーダーしました。
早速、同行者と食べ比べをしましたが、どの辺りがうみなのか全然分かりませんでした。
スープは16時間煮込んだとは思えないくらいシャバシャバ。
麺は極細のストレート麺。
具材はチャーシュー、キクラゲ、ねぎ。
辛く味付けしたもやしが入れ放題のようでしたが、そんなに卓上にはありませんでした。
めちゃくちゃ旨いってわけでもないし、CP超悪すぎでしょ。
関西から上陸した某豚骨ラーメン屋と煮込み時間はさほど変わりないけど、あっちはドロドロなんですけどね。
何をどう16時間煮込んだらあんなシャバシャバになるんだ?
長野遠征シリーズ。食べ歩き編。その1.
イベントを終え、夕食にラーメンというラーメン漬けのイベント週間です。
長野のラーメンを食べる機会ってありませんから。
で、ホテルのロビーにパソコンが置いてありまして、そこで調べると長野には信州4天王と呼ばれる有名店があるそうです。
イベントは松本市で行われたのですが、松本市で食べられるのは、おおぼしさんとらあめん寸八さんとの事。
で、まずは、おおぼしさんのレビュー。
こちらは豚骨ラーメンが有名のようなんですが、味噌・醤油・油そばなど幅広く置いてあり、どれにしようか迷うほどでした。
オイラは豚骨だったらどこもあまり変わり映えしないだろうとの考えと限定ラーメンがあるとのことで掲題のモノにしました。
限定と言っても『ざいおん』っていうお店の店主さんとのコラボ麺のようで何ともお得。
同行者は敢えてそれぞれ別のモノを頼みました。
店内には無料サラダバーがあるとの事で少し頂きましたが、キャベツの千切りのみでした。それも少し微妙な味のドレッシングで。
キャベ千を食べている間にモノが到着です。
まずはスープから。
綺麗な清湯スープですね。なかなか手間がかかっているようですよ。動物系の味もしっかり取れていますし。
秋刀魚の生かし方も色々あると思いますけど、苦味もガツンと前面に押し出す『生粋』とは違い、ほんのりと後味で効かせる感じです。旨いですね。
でも、だったら秋刀魚でなくてもいいんじゃないのって事も言えますがね。
麺は細縮れ麺。ツルツルでプツンと切れる歯ごたえがよろしいですね。
具材はチャーシュー、メンマ、半熟煮玉子、ねぎ。
バラチャーシューはトロトロで旨いです。
メンマはやや甘めの味付け。
トッピングはややさびしい感じがしますね。
でも、スープは旨かったですよ。
同行者のいわゆる豚骨魚介・豚骨醤油も少し頂きましたけど、期待したほどではないですね。
長野遠征シリーズ。イベント編その4。最終章。
イベント中はホントはすべてのブースで頂いちゃおうと思っていたのですが、忙しかったので3食目はこちらをチョイス。で、これで最後になってしまいました。
こちらは朝の仕込みの時から甲殻類の香りが充満しているんですよね。期待してました。
さて、夕方あたり少し時間を見つけておねだりしに行きました。
まずはスープから。
朝の仕込みの時とは打って変わって蟹の香りの微妙なこと。味に至っては言うまでもなくって感じでした。
こちらは明らかにイベントによるブレだと断言できます。本物はこんなものじゃないから。
味噌は白みそベースで好きなタイプ。味も若干薄めで表面の香味油も多め。
元のスープもどちらかというとサラッとしたタイプですね。
麺は黄色がかった中太縮れ麺。やや硬めに仕上げてくれたのでしょうか。食感が素敵です。
具材はチャーシュー、ねぎ、メンマ、柚子皮、しょうが。
チャーシューはホロリと崩れるタイプのモノ。
メンマは食感が切り干し大根のようなザックリとした食感。
生姜は後にスープに溶かしていただくと美味です。
こちらはめちゃくちゃ旨いってわけではないが、無難に普通に旨いって感じですね。

















フレンチの料理長をしていたこともありますが、本当に味をわかって食べているのか疑問に思いながら仕事をしておりました。
料理人だったからと言って旨いラーメンが作れるわけでなく、ある種特殊な、奥が深い業界だといえます。
採点についてはカウンターの内側での要因と外側で起こっている事について採点をしており、総合としてCost Performance