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自宅から歩いて数分のところに豚骨魚介系のつけ麺屋さんがオープンしたのでGW最終日の昼に行って来ました。以前からこの場所にはラーメン屋さんが出ては消え出ては消えを幾度と繰り返していますが、自分がこの場所にラーメンを食べに来たのは確か、かなり昔に「マンシュウ」という名前のラーメン屋さんがあって以来の事です。
最近はこの朝霞・新座・和光近辺にもそれなりに味で勝負できるラーメン屋が増えつつありますが、案外東京ではもうすっかり定着し尽くした感のある“豚骨魚介系”で合格点に達している店が無いのがこの地域の弱点でもありました。そういう意味では非常に期待をさせられるお店です。
お店の中は決してそれほど混んでいる様子では無かったのですが、自分より先に来ているお客さんが結構な人数でラーメンの登場を待っています。自分のところへもカウンター席についてから20分ほどして注文していた「つけ麺全盛200g」が運ばれてきました。
まず見た目の第一印象・・950円の全盛にしてはトッピングがあまりにも寂しい。全盛でこの程度だとすると普通のつけ麺はどれだけ貧相な具材になってしまうのだろうか。つけ汁の中にはメンマが全く入っておらず、チャーシューもひと欠けら入っているだけ。かいわれとかは正直要らないと思うのだが、これでは初っ端から「裏切られた感」が否めない。
海苔の上に魚粉が乗っている演出は六厘舎のソレのようだが、一口つけ汁をすすってみると・・・「何かが足りない。」はっきり言って塩味が欠けているのだと思います。確かになんでもかんでも塩気が強ければ良いというものでは無いですが、やはりある程度はきっちりと塩が入っていないと味に締まりがありません。このお店のつけ汁の味は良く言えば「優しい味」だけれど、悪く言えば「ピンぼけでぼんやりとした良く分からない味」になっています。個人的には若干の酸味が多少加わっていても良いと思います。
最後に出てくる「〆めご飯」・・・はっきり言ってこれは全く必要ありません。こんなものを出すぐらいだったら価格をもっと下げるかトッピングの内容を充実させて欲しいです。例えば、この「〆めご飯」にあらかじめ柚子だとか生姜だとか何らかの味が付いていて、これがつけ汁に入る事で「あ、味が変わって二度楽しめる!」と思えるんだったら良いんですが、ただ少量のご飯がお湯に浸かっているものを提供されて、つけ汁に入れたところで「うーん・・だから何?なんでこんなモノを食べさせられなきゃいけないの?」って感じで違和感しか感じられません。
割りスープもしかりです。恐らくここのお店の割りスープは麺を茹でた時の残り湯なのでは無いでしょうか?ただつけ汁の濃度が薄まったというだけで何の芸も工夫もありません。ちょっと全般的に企業努力に欠いているのではないでしょうか。この感じだと、こちらのお店も決してこの場所では長くは続かないな・・と、「初代 田一」と名乗っていますが「二代目 田一」は無いんじゃないかな?と思ってしまいます。大変残念な一杯でした。
※ 自分の過去の採点基準がどれも甘い点数になっているので相対評価で「71点」になってしまっています。本音で言ったら「58点」といったところでしょうか。
テレビ朝日の「熱血!ホンキ応援団」で取り上げられていた話題のお店に行って来ました。放送後最初の月曜日の午後5:00という事でてっきりお店の前には行列ができている?・・・のかと思いきや、自分の他には誰一人お客さんはいませんでした。(RDBもまだ採点が無いし、どーゆうこと?)
こちらの場所は豊島5丁目団地内という事で一般車両は中に入れません。基本的には電車で来るのが良さそうです。(なんだか豊島区と場所を勘違いしそうですがここは北区です)
メニューは今のところ「豚骨魚介ラーメン@600円」と「ライス@150円」の2つしかありません。でもこれは正解だと思います。
お店のご主人はテレビで見たとおりの気さくで話好きなイイお父さんです。「放送のあった日の翌日(日曜)の昼間はお客さんも沢山入ったけど、それ以降はそんなでもないよ。」と話していました。
また「団地で飲食店を続けるのは難しい。他のお店は皆シャッターを下ろしてしまったからね。」とか「番組でラーメン店を30軒近く食べ歩いたのは本当に大変だった。朝昼晩とずっと続けてラーメンだったんで、久しぶりにお刺身でご飯を食べた時には本当に美味いと思った(笑)。」などの裏話も聞く事ができました。
登場したラーメンは(失礼な言い方になるかもしれませんが)、ちゃんとした豚骨魚介ラーメンでした。「よく短期間でこの味に辿り着いたもんだな~」と素直に感心してしまいます。
スープは豚骨魚介によくありがちな無駄にドロドロとしてクドい味のモノではなくて、とてもすっきり&あっさりとした子供からお年寄りまでどなたにでも受け入れられる優しい味をしています。
豚骨特有の変な臭みも無く、魚介のまろやかな風味も十分に感じられてなかなか美味しいです。麺は極太まではいかない中太麺でプリプリとした食感が心地良い。スープと麺のからみ具合で言うと、どうしてもスープがサラサラ系なので多めの細切りメンマか白髪ネギとかがあって一緒に口にまで運べるともっと食べ応えが増すんじゃないかな?と思いました。
番組の中で色んなアドバイスをしていた石神秀幸氏がご主人に「スープにもっとトロみがあった方がいい」と話をしていたそうなのですが、個人的にはかえってこのままの方が良い個性となっているんじゃないかな?と思います。
ただ総じて言える事はこちらのラーメンがこれといった何か強烈なインパクトを持っているワケでもないので、果たしてラーメンマニアが遠路はるばるこの場所に来て、また二度三度と通い続けるのか?というと些か疑問が残らないでもありません。
それでもこちらの場合は、やはり地元であるこの豊島5丁目団地の住民の方々に愛されてナンボだと考えると当面の間はこの味で続けていくのが合ってるんじゃないかな~?という気がしました。
このクオリティーで一杯600円という価格設定もちょっと安過ぎるカンジもしたのですが、近隣の方々に足繁く通って頂くにはこうした経営努力も必要なのかな、と。
これでしばらくしてご主人にも色々と余裕が生まれたら、もっと工夫を凝らした別メニューを出すとかトッピングやサイドメニューを充実させるとか・・そういった方法もあるかと思います。
ご馳走さまでした!またお邪魔します。
4年ぶりに麺屋吉左右に行ってきました。
以前に訪店したときはお店の前で並んでいると突然の大雨でずぶ濡れになってしまい、そこに上原さくら似の奥様が「よかったら使って下さい」と傘を差し出してくれました。当時まだそういうギャグはありませんでしたが、思わず「そんな事されたら・・、惚れてまうやろ~!」と思ったものです。(笑)
あの時食べた味の印象は「豚骨と魚介のバランスが絶妙。六厘舎と比べると少しさっぱりとした大人向けのテイスト」といった感じでした。
4年ぶりに食べたつけ麺の感想は「相変わらずつけ汁のバランスが素晴らしく、味も濃過ぎず麺にも絡み過ぎないのが上品で美味い」というものでした。ただ、これは別に悪いという事じゃないんですけど「後味に豚骨特有のエグ味をほのかに感じるなぁ」と思いました。
また今回はトッピングとしてチャーシュー3枚を頼んだのですが、これが写真のように別皿で出てきたんですね。ちょっと量的に寂しい気がするのと、素材の良さを生かしたいのかもしれないですけど「これといって工夫をした味付けがされて無い」のでコストパフォーマンスとしては・・もう少し頑張っても良いんじゃないか?と思ってしまいました。
あとはつけ汁の中に麺と絡める要素のある具がメンマぐらいしか見当たらない事でしょうか。確かにスープがそれだけでも十分に美味しいので既に完結しているといえばそうなんですが、麺を食べる時に一緒に異なる歯応えや食感を楽しみたいと思うと今の具材だけでは少し物足りない気がしてしまいます。
例えばカウンター席にお好みで加えられる「刻みたまねぎ」とか、トッピングに「茹で野菜(もやし)」とかがあると随分と違うんじゃないでしょうか。
ただそういった事は抜きにしても味は十分に美味しくて満足はできます。しいて言えば最近は麺屋吉左右には遠く及ばないにしても豚骨魚介をかなり身近にそこそこ美味しく食べさせてくれる店が増えてきているのも事実ですので、果たしてこのコストパフォーマンスが提供するサービス内容に見合っているのかどうかは人によって意見の分かれるところじゃないかと思った次第です。(相変わらず長い行列ができている時点で問題ないっちゃー問題ないわけですが)
良くも悪くも本当に普通。
「サービスエリアで食べる豚骨ラーメンなんてどうせこんなもんでしょ。」と思って頼んでみれば、見事に想像通りの味とコストパフォーマンス。でもそれなりに十分満足できるデキだと思います。
特に自分のように「かえって本格的な豚骨ラーメンは苦手」という人にとっては、妙なクセや臭みも無く非常に食べやすい仕上がりになっています。
さすがに麺の茹で加減とかトッピングの質とかは、街中にあるソレとは比べ物になりませんが・・・たまに「どうしても豚骨ラーメンが食べたい!」という衝動に駆られた時の気分を満たす程度であれば十分にアリだと思います。
あとは座席に炒り胡麻とかが置いてあるとなお良かったんですけど。(紅生姜と高菜はありました。)
平日の夕方18:00前に訪店。こちらにお伺いするのは今回が2度目です。
この周辺の商店街はこの時間帯だと自動車が進入禁止のため、かなり離れたパーキングに駐車をさせなくてはいけないのがちょっと難点。
店内は珍しくサザンではなく宇多田ヒカルが流れていました。曲を聴きながら、「宇多田ってやっぱりAutomaticの時が最高だなー」、などと思ってしまいます。
こちらでの採点の評価が高かったので今回は「粟国の塩つけそば」をオーダーしました。カウンター席から調理されていく様子を眺めていると相変わらず仕事は非常に丁寧な印象を受けます。
ようやく塩つけそばが運ばれてきました。まずはつけ汁をレンゲで一口すすると、とても優しいまろやかな味がします。ちょっと甘口なのは前回食べた「豚鴨のつけそば」の時と一緒です。
つけ汁は麺とよく絡んでいます。トッピングの具の味付玉子・ちゃあしゅう・メンマ・海苔も材料がよく吟味されているようでそれぞれとても美味しいと思いました。
ただ次第と食べ続けるにしたがい、つけ汁の甘さがかなりくどいように感じられてきました。「何もここまで甘くしなくても良いんじゃないか?」と思ってしまいます。
恐らくこの甘さはハチミツによるものだと思うのでそれほど甘味料的な嫌な感じはしないのですが、もっと隠し味程度に控えめに止めておけば良いのに・・・と少し残念な感じがしました。
これは「粟国の塩つけそば」というネーミングですが、食べた感想からすると「甘口塩鶏つけそば」ってところでしょうか。後半はかなり味に飽きてきました。
ただお店によって味に個性や特徴を出すのは大いに結構な事だと思います。このお店が信念を持って「この味でいく!」というのなら、それはそれで良いんじゃないでしょうか。
ただ自分としては「今は亡き練馬のじゃんずの梅塩つけそば」が忘れられず、その残影を「♪いつでも捜しているよ どっかに君の姿を」と山崎まさよし状態になって探し求めているんで、それと比較してしまうと「この甘さは梅干には合わないなぁ・・・」などと勝手にダメ出しをしてしまう次第です。
いずれにしてもとても良い仕事をしていると思います。ご馳走さまでした。
(遅ればせながら)運命の7月13日、非常に寂しい心持ちでじゃんずを訪店しました。閉店日だというのにさして店先に人の列が無かったのは、恐らく「今日がこの場所での最後の営業日」だという事実をほとんどの人が知らなかったからだと思います。
ちなみにこのメニュータイトルに「(幻の)」と付けたのは別に今回じゃんずが閉店になったからとかじゃなくて、今年のはじめの頃に「自家製しなちく」がいつもの穂先の柔らかいモノじゃなくて見た目が爪楊枝みたいでポキポキした食感のモノだった時があったからです。お店の方は「なんだかきんぴらみたいでゴメンなさいね」などと仰っていましたが、何度か食べているうちにいつの間にかこの食感が癖になっていました。
思えばあっちこっちでつけ麺を食べて回っていますが、トッピングの食感の中にポキポキとするモノが入っていたという記憶はありませんでした。やはり美味しい食べ物というものは味もさることながら、その見た目・香りと一緒に食感も重要な要素だと思います。じゃんずの自家製しなちくが本来の柔らかいモノに戻ってからも、常に「もう一度、あのポキポキしたきんぴら風しなちくが食べたい…。」と思い続けていました。そういう意味で「幻の」…なのです。(写真もその当時のもの)
しかしじゃんずの閉店は本当に残念でなりません。常日頃から周囲に「世の中のラーメン屋さんが全てじゃんずだったら良いのに!」と、冗談半分…しかし本気半分で語っていた自分からすると本当に目の前が真っ暗になるような悲しい出来事です。まぁこの日の開店前にお店の方に尋ねたら「次の(オープンする)場所がまだ見つからないでいるみたい」との事でしたので、このままもう二度とお目に掛かれないという事では無いんでしょうけど。それでも次にオープンした時に必ずしも今あるメニューがそのまま同じ味で提供されるという保証はどこにも無いわけですから、やはり不安の種は尽きません。
こちらでは決まっていつも「特製梅塩つけそば(平細麺)+自家製しなちく(追加トッピング=増量)」をオーダーしていました。他の方の採点を読むと「つけそば」と「梅塩つけそば」の基本スープが違っている事実にまるで気付いていないコメントが多く見受けられますが、はっきり言ってこの2つは全くの別物です。自分自身最初は「梅塩つけめんって、ただお店がバリエーションを増やすために無理やり作ったメニューだったりして」などと思っていたのですが、初めてこれを食べた時に「なんだ!?この美味さは!!」と【衝撃】が走りました。
【衝撃~その1】とにかく味がさっぱりとしている。例えばどんなに人気があって行列のできる有名店のつけ麺であっても、はたしてそれを2日3日と続けて食べられるか?と聞かれたらたぶん「胃がもたれそう…。」というのがほとんどだと思います。しかしじゃんずの「梅塩つけそば」は普通に毎日でも食べられます。それこそ「満腹中枢が無かったら永遠と死ぬまで食べ続けられるんじゃないか?」と思うくらいに飽きのこない味をしています。「特製梅塩つけそば」をいつも「平細麺」で食べているのは、①「茹で時間が短くすぐに食べられる」という理由もあるのですが、②「あまりにも美味しいので太麺で食べてあっという間に無くなってしまったのでは寂し過ぎる。」というモノがあります。つまり美味しい味を細麺でチビチビと何度も口に運ぶ事で「少しでも至福の時を長く味わいたい」という想いからでした。
【衝撃~その2】またつけ麺って、いくら美味しいとはいえ心のどこかで「こんなモノばっかり毎日食べてたら本当は体に悪いんだろうなー。」って想いがあるんですけど、こちらの「梅塩つけそば」だけは何故か体にもとても良い感じがします。特に食後のスープ割りをした焼き魚風味の汁を飲み干す時には、全身の隅々の毛細血管に至るまで美味しいエキスがジュンジュンと染み渡って…「ああ~、体が喜んでるー!」という至福の時を味わえます。食べ終わってお店を出てからも30分~1時間はその余韻に浸ることができます。こんなに美味しいつけ麺は他のどこを探しても見当たりません。(スープ割りした後のつけ汁を缶飲料として発売したら、ダンボール箱で大人買いしたいと思います。)
【衝撃~その3】美味しいつけ麺に求められる重要な条件の1つとして「つけ汁がどれだけ麺に絡むのか?」という点が挙げられると思います。確かに六厘舎も吉左右もTETSUも「これでもか!」っていうぐらいに麺に絡んできます。しかし総じて「麺によく絡むつけ汁」というのは「つけ汁の粘性」が強く、麺への汁のまとわり付きによって絡みを実現させています。逆につけ汁にあまり粘性の無いシャバシャバとしたつけ汁で提供しているお店(たとえば大方の東池袋大勝軒系、世田谷のひるがお、さいたま屋など)はそのままでは絡み具合がまるで弱いので自然と味付けが無駄に濃い目になっていて、食後のスープ割りなどを飲むと「塩分接収過多で死ぬんじゃないか」と思ってしまいます。ところがこちらのじゃんずでは必ずしもつけ汁はさほどドロドロと粘性が高い訳でも無いのに最初から最後の麺1本に至るまで見事に麺に絡んできます。しかも前述のとおり、締めのスープ割りも大変美味しく、これはもう奇跡と呼ぶしかない「魔法のつけ麺」だと思います。
【衝撃~その4】色んなお店のつけ麺を食べ回ってみてつくづく痛感したのですが「美味しいつけ麺屋さん」の判断基準には、ただ単に「味が美味しいかどうか」だけではなく「いかにして同じ味を継続して提供し続けられるのか」といった点が欠かせないと思います。一度食べて美味しいと思ったお店が2度目には「なんだこれ?前に食べた時にはこんな味じゃなかったのに…。」とガッカリさせられたという経験はどなたもあるのではないでしょうか?たとえば二代目つじ田神田御茶ノ水店、づゅる麺池田、そして最悪なのは杉並大勝軒など。これらのお店は美味しい時もあればハズレた時のその振れ幅が非常に大きい。その点、こちらのじゃんずは多い時で週に3日とか通いましたが「ほとんど味にブレが無い」状態でした。「まったく無い」とは言いません、しかしそれはあくまでも許せる範囲で期待を裏切られるほどの味のバラツキにはとうとうお目に掛かりませんでした。実はこの7月13日最終日に食べた「特製梅塩つけそば」が珍しく麺が茹で過ぎのベチャベチャで最悪でした。でもこの場所での営業最終日ともあれば、お店の方も調理しながら色々と募る思いもあって手順を間違えるのかな?と勝手に想像して納得しました。
【衝撃~その5】自分はこちらでこの「特製梅塩つけそば」を知ってしまってからは他のメニューはほとんど食べませんでした。それぐらいこちらで食べるのなら「特製梅塩」、言い換えるなら「この味だけはヨソのどのお店を探しても絶対に食べられない」と思い非常に有難く感謝しつつ食べていました。不思議なもので昨年の暮れから今年の頭にかけて「もしもじゃんずが閉店してしまったら?」という考えが脳裏をよぎって、無理とは知りつつも色々な具材を買い集めて自宅で「じゃんずの特製梅塩スープ作り」にトライしました。当然…玉砕しました。(笑)いずれにしても今やつけ麺と言えば「右も左も豚骨魚介系スープばかり」のこの状況で、じゃんずの個性はひときわ異彩を放っていたと思います。自分がもし東京都知事だったら、「世の中への貢献度」とかそんなのは全部度返しして「美味しいから」「この味を開発したから」というただその理由だけで都民栄誉賞をあげたいですね。(「いらない」って言われそうな気もしますが)
【衝撃~その6】あと自分はこちらのお店の店員さんの対応やお店全体の持っている雰囲気も大変好きでした。つけ麺が世に登場してからの年数を考えれば絶対に有り得ない事でしょうが、こちらはまるで「先祖代々受け継いできた伝統の味」といった奥深さを醸し出している感じがします。それでいて庶民的で「らーめん屋さんというよりは町の定食屋さん」に近い印象があります。ややもすると人気のらーめん店では「余計なパフォーマンスに奔走」したり「店側が決めた食べ方の流儀に客を従わせようとする」など高慢な対応が見受けられますが、こちらは質実剛健というか無駄は一切省いて「味だけで勝負」している清々しさに好感が持てました。RDBで「じゃんずの採点コメント」を読んでいるとたまに「店員の態度が気に入らない」的な意見を散見しますが、これは自分的にはまったく信じられません。とにかく気配りは行き届いているし言葉遣いや接客は丁寧だし、なにか改善を求めるような事は一切無いと思います。むしろ何度となく訪店していた自分の所感としては、たまに気が弱そうな男性客が忙しく店内を動き回っている店員さんに向かって絶対に聞こえる訳もない蚊の鳴くような細い声で…「スープください」とか「水ください」などと言って勝手にイライラとしている光景は何度も目撃しました。これだけの人気店を少人数で切り盛りしているんだから、客側も少しは気を遣って「話しかけるタイミングを考える」とか「なるべくお釣りが出ないように前もって金を用意する」とかの配慮をしても良いと思います。まぁ閉店する旨の告知がお店の中にだけこじんまりと掲げられているのは確かにちょっと消極的過ぎる感も否めませんが、それも「味を第一に追求するあまりにそれ以外の事については少し不器用になっている」と解釈すれば良いんじゃないでしょうか。
【衝撃~その7】こんなに美味しいのに都心の有名店とかに比べれば驚くほどお店が空いている。せいぜい15分も並べば食べる事ができる。(流石にもう、こんな事は無いんだろうなー。)
とにかく「じゃんずの特製梅塩つけそば」は自分にとってスペシャルなものでした。こちらが閉店と決まって「もうつけ麺なんか食べない!」と思ったりもしたのですが、今は「どこかに少しは似たような味のお店があるんじゃないか?」とひたすらあちこちを探し彷徨っている状態です。しかし探せば探すほど「じゃんずの特製梅塩つけそば」の完成度・オリジナリティーの高さを思い知らされる日々です。
お店の再開を切に願ってやまないのですが・・・願わくば、これまでと全く同じ味の「特製梅塩つけそば」がそのままメニューに復活してくれる事です。あ、自家製しなちくだけは「きんぴら風」でも良いですけど。
平日の11:55、人気店の「くるり」に初訪店をしました。本当はもう少し早い時間に行けそうだったのですが、「くるり」の看板があまりにも小さい上に照明器具の影に隠れて見えづらかったので車で一度その前を通り過ぎてしまいました。
再び車を引き返して「やっぱりこの行列がそうだったのか・・。」そう思って近くの有料パーキングに駐車させました。
お店の前には10名ほどの客が並んでいましたが、ここもまた「池袋のゼットン」のように大学生の客層が多いのか結構騒がしい雰囲気だったのが少しうんざりとしました。
気のせいかもしれないですけどその列の中には友人の場所取りをしている連中もいるようで、いつの間にか「アレ?前の客の人数がさっきよりも増えている??」と思ったりもしました。できる事ならお店の方からもこういう不正を無くす方向で「場所取りや割り込みは固くお断りします」などとせめて張り紙ぐらいは出して欲しいものです。
30分ほど待って店内に通されました。店内に入ってからもカウンター席が空くまでに更に5分程待たされました。
その間、厨房の様子を見た限りではお世辞にも手際が良いとは思えない仕事ぶりの店員が1人いて・・そこら辺もまた回転率の低さに悪影響を及ぼしているのかと思いました。
ようやくカウンター席に着くと程なくオーダーした「味玉味噌らーめん」が運ばれてきました。人気店のらーめんには共通するところですが、食べる前から食欲をそそる色鮮やかで楽しい気持ちにさせる見た目の美しいらーめんです。
スープをひと口飲んでみると、「なるほど・・これが“くるり”独特のドロドロとした味噌スープか。」と納得しました。
味噌が「これでもか!」と前面に出てきて自己主張するのではなく、肉や野菜の旨さの向こう側に控え目に存在感を示している・・そんな感じです。
思うに、この「くるり」の味噌らーめんのスープにはたぶん・・大根か蓮根といった根菜の類を摩り下ろしたモノが加えられているのではないでしょうか。以前に東京ビッグサイトで「大根のポタージュ」というものを試飲した事があるんですけど、その時に味わったコクや舌触りが非常によく似ている気がします。
途中、飽きることも無く一気に最後まで食べ終わりました。なかなかバランスの良いヘルシーかつ美味しい個性的な味噌らーめんだと思います。
でもまぁ、一度食べればしばらくの間はイイかな・・と。次来るとしたら今度はぜひつけ麺をトライしたいと思います。
今回で3度目の訪店。看板メニュー?の天上らーめんの味も前回でだいたい理解できたところで、ようやく以前から気になっていた「柚子つけ麺」に初トライしました。
行ったのは平日の12:15頃。お店には既に3名の男性客がいてカウンター席でラーメンが出てくるのを待っていました。しかし・・それから待つこと10分、そして15分。自分は勿論のこと、その自分よりも前から来ている3名の客の分のラーメンもまるで出てくる様子がありません。決して誰も言葉にはしないものの若干の「待たされてイライラ感」が店内に漂っています。
その後、ようやく2名分のラーメンが出てきたのですが店主?はさして「お待たせして大変申し訳ありませんでした!」という感じでもなく至って淡々としています。
どうやらその先客の3名は同じ職場のグループだったようなのですが、気の毒なことにとうとう残り1名の分のラーメンが登場するよりも前に先の2名がラーメンを食べ終えてしまいました。そして「じゃあ、先に職場に戻ってるわ。」そう言って仲間を1人残して2名はお店を出て行きました。
お気の毒にも1人ぼっちになってしまったその男性客のところに「つけ麺」が運ばれてきたのは、自分がココ来てから既に30分が経過した頃でした。合わせてほぼ同時に自分のところにも頼んでいた「柚子つけ麺」がやって来ました。
何気なく隣の客の様子を見ていると、やはり一刻も早く職場に戻りたいのか・・つけ汁をすべて麺の上からバァーッとかけて大急ぎで食べていました。
「それじゃあ、つけ麺じゃないじゃん!(゚∇゚ ;)」・・心の中で呟きました。
さて自分が頼んだ「柚子つけ麺」ですが、つけ汁には柚子と一緒に梅肉らしき味がしました。食べた第一印象として「練馬にある“じゃんずの梅塩つけそば”にちょっと似てるかな?」と思いました。
しかし食べれば食べるほど、「じゃんず」とコレを一緒に語るのは「じゃんず」に対して大変失礼かと思い直しました。こちらの「柚子つけ麺」は麺のスープへの絡みがまるで弱いし、そもそもつけ汁自体のパンチも乏しくて随分と間の抜けた味をしています。麺にもプリプリとした弾力感が無く全体としてはモサモサとした印象でした。
全体として850円というこの価格設定はこの内容からすると見合っていないと言わざるを得ません。
いずれにしてもこちらのお店はこのままラーメン店を続けるのであれば「味の追求」などと言う前に、まずもっと基本的な仕事運びなどについて一から勉強し直す必要があると思います。
厨房での仕事ぶりを見ていても、やはり手際が良いとはとても思えません。かと言って手際が悪いなりにも精一杯忙しそうにやっているのかと言えばそういう風にも見えません。あくまでもマイペースを貫いているといった感じです。
実はこの日もカウンター席でラーメンが出てくるのを待っている間に何度かお店の扉を開けて店内を覗いていく客が数名程いました。しかし店内には明らかにラーメンを食べていない客が待たされていますし、「いらっしゃいませー!しばらくそちらでお待ち下さ〜い!」などといった活気や気配りも全くありません。
たまたまこの日は厨房機器のトラブルなどで客を待たせたのかもしれませんが、それならばそれで「お待たせして大変申し訳ありませんでした。」の一言ぐらいあってしかるべきです。そもそもここの店主は「客が待たされたと不満に感じている」という事実すらまだ気付いていないのではないでしょうか。
ちなみに自分はこのRDBでの採点では単純にラーメンの味についてのみ評価を下しています。この点数に店側の接客態度などは一切加味していないことを一応申し上げておきます。
もともと非常に大好きな「味噌一」に久しぶりに行ってきました。
思えばこのRDBの存在を知るまでは、ラーメンと言えばこの「味噌一」の「ピリ辛バター」ばかり食べていました。それが「つけ麺」の奥深さを知ってこれにハマってしまってからというもの、普通のラーメンを食べる機会がめっきり減ってしまっていたのでした。
そして今回、ここ「味噌一 高円寺店」に訪れた理由も・・・実はお店の前に「味噌ラーメン専門店のつけ麺登場」という看板の文字が目に入ったからでした。
「おおっ!?ついにアノ味噌一からもつけ麺が??これは食べなくては・・・!」
そう思ってお店の中に入りました。見慣れたハズの自動券売機には「つけ麺」と「変わり味」という初めてのボタンが追加されています。
「変わり味」は【魚ちゃん・コッテリちゃん・ニンニクちゃん】の3タイプ。どれも70円でこれをスープに入れるとお好みの味に変えられるという事のようです。
つけ麺にはあらかじめどんな具材が入っているのか分かりませんでしたが、「玉子だけは入っている」という事でしたので取り敢えずそのまま(トッピングなし)でお願いしました。
もっとも「味噌一」は20円程度のカンパ金で味付けメンマと玉子が自由に頂けるシステムなので、つけ麺の具に玉子が入っているかどうかは実はそれほど重要なポイントではありませんでした。
つけ麺を待っている間、壁に貼られているポスターを眺めていると「つけ麺にはお酢でしょ。オッス!卓上のお酢をお使い下さい。」などと書かれてあります。「本当にお酢が必要だと思うんだったら最初からつけ汁にちゃんと入れておけば良いのに」と思ったりしました。
写真のつけ麺が運ばれてきて「おっ、それなりに具はあるんだなー。」と喜んだりもしたものの、冷静に考えると850円というこの値段からすれば当たり前かむしろこれでも少ないのかもしれません。基本的にやはり「味噌一」は価格設定が少し高いと再認識させられました。
肝心のお味の方ですが、こちらを一口食べて「お、なかなか美味しいんじゃないか?しかも味噌ベースでどこかのつけ麺の味を真似ている感じがしないのがオリジナリティーがあって良いかも。」などと思いました。
ところが・・です。そう思ったのは最初の2口〜3口だけで、しばらくすると「確かに美味しいんだけど、これってただ味噌ラーメンとして美味しいだけなのでは?この味だったら別につけ麺の形をとっている必要性って全く無いんじゃないの?」という現実に気がつき始めました。
隣の席で美味しそうに味噌ラーメンをずるずると食べている人を見て「美味しそうだなぁ・・自分もやっぱり普通に味噌ラーメンを頼めば良かったなぁ。」とつけ麺をオーダーした事を後悔するようになりました。
それでも自分にはまだ魚ちゃん<変わり味>があるじゃないか!これをつけ汁に入れたら・・今までに食べた事の無い全く新しい味と遭遇できるのかもしれない!
そう期待して写真左上の器に入ったスープをつけ汁の中にトポトポと加える。「あれ?なんだか全然味が変わらない?」
さらにトポトポと入れる。「だいたいこのスープって魚介の味がするか?全然しないよなー??なんだコレ?」
とうとう納得のいかないまま最後まで食べ終わって「この容器に入っていたのって<変わり味>の魚ちゃんだったんだよね?」と店員に聞いてみる。すると返ってきた返事が「いいえ。それはスープの濃さを調整して頂くためのモノです。」との事。
「ええー!?じゃあ・・・自分がオーダーした魚ちゃんは?(さては、コイツ提供し忘れたな!?)」と聞き返してみると・・
「魚ちゃんはお出ししたつけ汁の中に最初から入れさせて頂いてます。」だって。
全然・・・気付かなかった。orz
なんだよそれ?だったら最初に言えよ・・そういうシステムだって。なんだかやっぱり世の中のつけ麺ブームに便乗して付け焼刃で始めた「なんちゃってメニュー」の感が否めませんでした。
「味噌一」はやっぱり「ピリ辛味噌らーめん」を食べるに限るなぁ、というのが今回到達した最終結論でした。
平日の11:45、以前から気になっていた青梅街道沿いの杉並大勝軒に初訪店しました。近くにある郵便局の裏側辺りに有料パーキングがあってそこに駐車しました。
この辺りで大勝軒と言うと「永福町系の大勝軒」の方が有名ですが、こちらは「東池袋系の大勝軒」に属する大勝軒のようです。
正直言って、これまで「東池袋の大勝軒」系列のお店で食べて良かった記憶が全くありません。埼玉県の朝霞大勝軒・以前環七沿いでせたがや(ひるがお)の正面の場所にあった大勝軒と、どちらもそれはもうひどい・・低レベルな味でした。
自動券売機に「魚粉」のトッピングがあります。お店の人に聞くと「別皿に盛って出します」という事だったのでつけ麺を半分食べた後半にでも加えて味の変化を楽しんでみようと一緒にオーダーしました。
5分程待って出てきたこちらの特製もりそばを見て、「おっ、見るからにこれまでの大勝軒とは違う!」と思いました。麺は極太麺でプリプリしているし、つけ汁も濃厚(これまでの大勝軒に比べれば)で手間がかかっていそうです。
ひと口食べると「あ、結構美味しい・・。」と思いました。
これがもうどうしようもないくらいにとても美味しい!とまでは思わないものの、今の時点でRDBでの評価の平均点が「65点」である事を考えると・・まだ食べていない70〜80点を超える大勝軒は案外本当に美味しいのかもしれない・・・そんな気がしてきました。
当たり前かもしれないですけど、世の中にこのつけ麺ブームを生み出したパイオニアのお店の系列とあって非常にオーソドックスな味といった感じです。とび抜けて何かが際立って主張しているワケでもなく、ただ普通に豚骨醤油ベースの汁にほど良く甘味と酸味を利かせています。
もっとも「特製もりそば」のつけ汁の中に短冊状にはなっていない丸い形のままのチャーシューが数枚入っていますが、これがなんだかちょっと麺とは一緒に食べ辛くこれだけ少し違和感のある存在のような気がしました。
つけ汁も割と大きめな器に入っていますが、それでも麺の半分も食べた頃から味がかなり薄くなってしまいました。
追加でオーダーした魚粉も期待していた程にはつけ汁に入れてもさして風味が増すワケでもなく、むしろ若干の相性の悪さといったモノを感じてしまいます。世の中がいくら魚粉ブームだからといってなんでもかんでも入れれば良いってモンでも無いといったところでしょうか。
最後にスープ割りを頂きました。これが意外と美味しかったです。ほとんど残っていた魚粉はここで全てスープに入れて飲んでしまいました。飲む分には魚粉もほど良いアクセントになる感じです。
まぁこの近辺には他に「東池袋系の大勝軒」は無いわけですから、たまに「また食べたいな」と思った時には便利に使わせて頂こうかなといったそんなお店です。

















ラーメン食べ歩き歴はまだめっちゃ浅いです。どっちかって言うとラーメンそのものよりも、このRDBのシステム?にハマっちゃった感じです。
でもおかげ様でラーメンの奥深さや食べ歩く事の楽しさを教えて貰いました。職業柄、平日の昼間に