All rights reserved.
| レビュー件数 | 95件 |
|---|---|
| レビュー店舗数 | 82店 |
| スキ件数 | 0件 |
| 平均点 | 64.021点 |
| 得票数 | 31票 |
| 最終レビュー日 | 2009年6月11日 |
平日午後六時半。仕事で小岩駅周辺にやって来た。
小岩といえば、二郎がある。
未だインスパイア系と言われる店しか経験がないし、恐らく開店直後だろうから然程待たずに済むだろう、と北口から大通りを目指す。
黄色いお馴染みのオーニングの下には待ち客4人。うむ、許容範囲だ。
しかし大通りで信号を待っていると、店の左側にも20人近い行列。
店前の待ち客が店内に入ると、そこから補充されるシステムのようだ。
諦めて小岩駅に向け踵を返す。まったく堪え性がない・・・。
とぼとぼ歩いていると「九州ラーメン」の赤い大きなのぼり。袖を引かれるようにふらふらと店内に入る。
九州ラーメンとは漠然とした括りだが、ひょっとしたら旨い博多ラーメンが食べられるかもしれない
と、こちらも漠然とした期待を抱いて。
先客は一人。二郎との落差に一瞬怯む。
JAZZが流れる落ち着いたカウンターに席を取りメニューを見ると、豚骨ラーメンによくある白、黒、赤。
デフォルトの白と、こってりの黒、辛口の赤らしいが、更にそれぞれ「鬼」の付いたメニューがある。よくわからない。少なくとも博多ラーメンの店ではないようだ。
卓上に紅生姜はあるものの、白ゴマ、にんにく、そして「博多ラーメンの店」であれば私的に必須と考えている辛子高菜はない。
似非韓国人の私は普段ならここで辛口の赤を選ぶところだが、二郎を食べ損ねた腹いせに白鬼をオーダー。いや腹いせじゃないです、なんとなくです(^^ゞ。
また「辛子高菜が卓上にあって入れ放題」でない「博多ラーメンの店」は認めないのだが、ここは「博多ラーメンの店」ではない。
屈辱的だがメニューにある「高菜¥150」も合わせてオーダー。
やってきたのは博多ラーメンを思わせる白濁スープに木耳他が乗った見慣れた一杯だが、透明な脂の層とコロコロとした背脂が表面を覆っている。
箸を取る前にスープを一口。
豚骨特有の臭みはなく、塩気が強い。
目に見えてコロコロとした背脂が口中でもその存在感を主張している。
脂と塩気の配分が絶妙だ。
博多ラーメンと比較すると若干太めだが、一般的には細いといえる麺は歯応えが楽しい。
気付けば麺を半分以上を消費したので替え玉をオーダー。「硬さは?」と聞かれ反射的に「バリカタ」。
追加オーダーした高菜を丼にぶち込み、かき混ぜてからスープを味見すると、辛さは全く感じられない。
これは自己責任だ。メニューにあったのは「高菜」だ。「辛子高菜」ではない。
程なく「お待たせしました~」の声に顔を上げると、高台の向こうでスタッフが麺の入ったテボを持ち上げて待っている。
小皿に盛られた茹で上げ麺 を予想していたのだが、どうやら丼に直接ぶち込むシステムらしい。
あわてて丼を捧げ、替え玉を享け賜る。
複雑な思いを抱いたまま、スープまで完食。
旨いことは疑いがない。
「博多ラーメンの店じゃない」と自らに言い聞かせながら食べたのだが、そもそも私が勝手に「博多ラーメン」をイメージして、
より旨い一杯を期待したからこの点数なのだ。
麦茶だと思ってがぶ飲みした一杯が実は「めんつゆ」でした、てな場合「んぐっ!!」となる、あれに似ている。似てないって・・・(-_-;)
博多長浜らーめん 田中商店、博多らーめん いのうえ、清水屋
これが永らく私の中の豚骨ベスト3で、この二年間ほどは順位も不動。
博多長浜屋台やまちゃん 銀座店、博多長浜らーめん 楓神、らーめん ぶるてり屋、メロディー 本店、博多らあめん うりんぼなどなど、
RDBで評価の高い店にいくつも行ってはみたが、ベスト3に動きはなかった。
ではRDBのスープ別ランキングにおいて博多長浜らーめん 田中商店に次ぐ堂々の全国二位を誇るこの店はどうだ?
以前から気になってはいたのだが、クルマでなければ行けそうもないし、中途半端な都内で渋滞しそうだし、駐車場もないし・・・
つまりヘタレなので行く決心が付かずにいた。
しかし週末なら道は空いているんじゃないか? とハタと気付いてやっと重い腰を上げた。
日曜日の14時過ぎ。事前に調べておいた近くのドラッグストアにクルマを停めて博多長浜らーめん いっきを目指す。
店はすぐに見つかったが、前に3~4人の人だかりが。
さすがに全国二位の有名店だから多少の並びは覚悟していたが、どうやら食べ終わった一団が店構えの
撮影やらーめんの感想を語り合っていたようで、店内の客入りは七割ほど。
カウンターに座って「らーめん 味玉」をオーダー。特に細かい注文は付けない。
待っている間も次々と客が増え、店内は満席。なるほど、昼時だったら並んでいたことだろう。
博多らーめんにしては長い十分ほどの待ち時間の後、運ばれてきたのはこれまで数多見てきたものと変わらぬ
正に"the"博多らーめん。
卓上のれんげで期待を込めて運んだ一口目のスープは、ほどよい塩気でなかなか旨い。
紅生姜をドサっと放り込んで麺をすする。
デフォルトでもプツプツと歯応えのあるアルデンテだ。
空腹も手伝って早いペースで完食しそうだったので、「替え玉、バリカタ」をオーダー。
丼に卓上の辛子高菜をスープに加えて第二戦に備えることにする。
しかし初訪なので辛子高菜の辛さが分からず、徐々に投入しては味見するのだが、一向に辛くならない。
いつまでも投入し続けていると別のモノになりそうなので、やってきた替え玉を投入して、あとは一気にスープまで完食。
辛子高菜の辛さに不満が残るとはいえ、らーめん そのものは充分旨かった。
が、上手く表現できないのだがインパクトがない。
「理由を科学的に言え」といわれても困るのだが、「時間と交通費を掛けても再訪したい」と言わせるほどの吸引力は
残念ながらなかった。
とんこつスープの好き嫌いは、自分でも基準を聞かれると「なんとなく」としか答えようがない。
博多らーめん いのうえにはこれまで30回以上訪問しているのに、他の店には再訪していない。
私のとんこつベスト3に、今回も変動はなかった。
二回目の採点が、期せずしてこの店をRDBに登録したちょうど三年後となった。
土曜日の19時過ぎに入店。
店内は子供連れの先客4名だけ。
壁の手書きメニューを見ると「辛」の文字を冠した一品が目に入った。
私の知る限りこの店で辛いメニューはなかったので、反射的にオーダー。
やってきたのは見慣れたスープに少し焦げ目の付いた野菜炒めが乗る一杯。
ビジュアル的には家で作るラーメンレベルで、正直「やっちまった・・・」と後悔。
だが、ここはいつもの優香だ。
ハズレはないはず、と気を取り直してこれまたいつもの特徴のあるレンゲでスープを一口。
「をーーー!ちゃんと辛い!」
辛いもん好きの私は行く先々で「辛」の字を発見すると条件反射でオーダーしてしまうのだが、
「辛そうに見えるけど辛くない」メニューに落胆させられることもしばしば。
しかし、これはしっかり辛い。
見た目のショボさが気になるとはいえ、辛さをまとったいつもの優香のスープはこれまた格別の旨さで
しっかり完食させていただいた。
始めにお断りしておきます。
ここのデフォルトのラーメンはウマい。
今回で通算三度目の訪問だが、前の二回はトッピングが豪華な特製濃厚豚骨だった。
東京ではすっかりお馴染みになった濃厚なWスープに魚粉という組合せだが、
単なる模倣の域に収まらない完成度の高さが窺える。
「具体的に言え」と言われても、知識も何もないんで無理なんですけどね・・・
で、店頭の電飾看板に貼ってある「新メニュー 激辛チリソース麺」のチラシは
前回の訪問時から気になっていた。
濃厚豚骨ラーメンで激辛、未体験ゾーンだ。
前回までの訪問で「私の好きなラーメン屋」のレッテルを勝手に貼ってやったので、いよいよ激辛とやらをオーダー。
まず目を引くのはレンゲに山盛りされた赤茶色の物体。これがチリソースか?
これを溶かす前にスープの味がデフォルトと違うのかどうか確かめたいのだが、レンゲをもう一つ使うのもどうかと思い、
丼を持ち上げて一口飲んでみる。
デフォルトのスープにラー油を浮かべた感じだろうか。正直、辛くない。
レンゲに盛られた物体を4分の1ほど溶かしてから飲んでみる。
・・・辛くない。
「激辛」と言われて一応構えていたのだが、この時点で「もう全部いてまえ!」と物体を全て丼にブチ込む。
やっと空になったレンゲでスープを飲んでみる。まだ麺は食べていない。
やはり辛くない・・・
物体だけを食べれば辛かったのかもしれない。
しかし濃厚な豚骨スープにその辛さが征服されてしまった印象がある。
素のスープの出来がいいだけに、ちと消化不良なメニューだと感じた。
静岡に泊まりで出張した際に見付けたお店。
JR静岡駅北口から地下道を進み、県庁方面へ向かう地上出口の前にある。
「名代つけめん」の大きな看板にそそられた。
店には扉がなく、開放的。
店内は10ほどのカウンター席が△の形に並び、厨房が△の頂点にある。
店の入り口は△の底辺にあたる。不思議な店内だ。
そして、清潔感は・・・ない。
カウンターの下には洗剤のボトルなどが無造作に置かれている。
週末の昼時だというのに先客ゼロ。
嫌な予感がしたものの、既に厨房のオヤジと目が合ってしまっている。
意を決して看板メニューの つけめん をオーダー。
しばらくすると、厨房から「ジャーっ」という炒め音が聞こえてきた。
客は私一人だから、「つけめん」を作っているはずだ。
なにを炒めているのか・・・?
見ると確かにオヤジが厨房で中華なべをゆすっている。
「麺の上に野菜炒めでも載せるのか?」と考えているうちに、
「つけめん できました〜」とオヤジ。
厨房と客席を隔てるカウンター上にはトレーに載せた皿が二つ。
どうやら「取りに来い」ということらしい。
トレーを受け取って席に戻り、二つの皿をまじまじと見つめる。
・・・これは・・・塩焼きそば とスープか?
いや、確かにオヤジは「つけめん」と言った。
ニラとモヤシと麺が油で炒められ、ギラギラと輝いている。
そしてその麺が、正に焼きそば様の細いちぢれ麺なのだ。
もう一方の小皿には茶色のスープ、青いネギが浮く。
なるほど、このギラギラしたモノをスープにつけて食えということらしい。
試しに麺だけを一口食べてみる。
サラダ油の味しかしない。
スープにつけて食べる。
サラダ油の味しかしない・・・
スープ自体は恐らく醤油ベースなのだろう。
しかし麺自体に絡む油が強く、出汁の風味は全く感じられない。
そして食べ進むうちに麺の油がスープで洗われ、どんどん油感が増すのだ・・・
WEBで調べて見ると、数年前の実食レビューが個人HPに見られるので
この街では支持されているのだろう。
毎度、地元の人気店を酷評して申し訳ないのだが、出張だったからこの点数で、
自腹で行っていたらもっと低い点だったかもしれない。

















ただの客としてのコメントですので、ご了承ください(^^ゞ
写真は殆ど掲載できないです・・・。
神経細いもんで、周囲を気にしながら撮れない(^_^;)