All rights reserved.
| レビュー件数 | 15件 |
|---|---|
| レビュー店舗数 | 15店 |
| スキ件数 | 0件 |
| 平均点 | 89.867点 |
| 得票数 | 9票 |
| 最終レビュー日 | 2010年3月9日 |
舌に馴染んでいる安心、というものを外食の価値のひとつだと考えている者にとって、これほど和む店はない。上京以来、もう何年通っているだろう。
あっさりと呑み干せるスープに、唇や舌に絶妙のピロピロ感、適度な歯応えのある手打ち麺。ワンタンもオーソドックスで、間然するところなし。
店主ご夫婦との会話も、同郷とあって楽しい。これまでの多くのレビュワーのように、こういう店がどれだけ貴重か、みんなが気付いて、暖かい言葉を連ねてくれると良いなぁと思う。機械で買った食券を黙って手渡し、講釈がベタベタ張ってあるカウンターで、箸も取らずに写真撮って、一口目からやたらに濃厚なスープと溢れんばかりの麺をかき込むように食べて、あとで旨いの不味いの多いの少ないの、麺がどうのスープがどうのと言うのだけでは、食文化として寂しいよ。
これこそをラーメンと呼びたい。
見た目は昔ながらのスタイルながら、スープ、麺、具のそれぞれが完成しつつ調和していて、たまらない。チャーシューはコンフィだという。この調理法をきちんと使いこなしていることは、ほのかにピンクの残ったしっとりした肉を噛み締めれば分かる。
質の良い食べ物に出合うと、呑み下すのが惜しくなるが、このラーメンがまさにそれだった。一口ずつが一期一会。これが淡白だの特徴がないだのと感じるなら、諄々しい昨今のラーメンに毒されているか、味覚が子供だと思って良い。出汁と言い、スープと呼べるのはここまで。それが品の良さというものだ。豚骨出汁ではなく豚骨味、魚介出汁ではなく魚介味のラーメンが如何に多いことか。
再訪必至。全メニューを試してみたい。心から、ご馳走様でした。
いやあ、知られざる名店というのはまだまだあるのだなと実感した。
地下鉄大門駅に降り立ってRDBで最寄りの店を検索して見つけた。レビュワーの皆さんにも感謝しなければ。
スープは優しく滋味深い味わい。手打ち麺はしこしこツルツル。ワンタンはまさに雲を呑むように、ふわりと溶け、でも肉の部分は下味が濃く、スープに合う。チャーシューはおっという厚めで、味が滲みて、噛みしめる幸せ。いろいろな食感が唇に、口中に。口福とはこういうことか。
近所から愛されているのがよく分かる。みんな当たり前のように相席となり、黙々と食べ、ごちそうさま。派手さはどこにもないが、こういう店は大事にしなきゃ。常連さんはきっと、あんまり宣伝しないで~~って言うんだろうけど。次はサンマー麺をいただこう。
ごちそうさまでした。

















ラーメン屋は、近所の常連さんのもの。ビジターは、黙って喰って黙って帰るべし。コメントは褒める分だけで良い。
旨くないと感じたら店を選んだ自分の不明を恥じる。不満は店の方に直接伝える。後からここでどうのこうの言うのは下品で無粋な振る舞いだ。千円足らずで店でも買ったつもりか、あほ。店には、貴方が不味いと思う料理を出す権利もある。日本語が不自由で、文章の芸もなく、漢字