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舌に馴染んでいる安心、というものを外食の価値のひとつだと考えている者にとって、これほど和む店はない。上京以来、もう何年通っているだろう。
あっさりと呑み干せるスープに、唇や舌に絶妙のピロピロ感、適度な歯応えのある手打ち麺。ワンタンもオーソドックスで、間然するところなし。
店主ご夫婦との会話も、同郷とあって楽しい。これまでの多くのレビュワーのように、こういう店がどれだけ貴重か、みんなが気付いて、暖かい言葉を連ねてくれると良いなぁと思う。機械で買った食券を黙って手渡し、講釈がベタベタ張ってあるカウンターで、箸も取らずに写真撮って、一口目からやたらに濃厚なスープと溢れんばかりの麺をかき込むように食べて、あとで旨いの不味いの多いの少ないの、麺がどうのスープがどうのと言うのだけでは、食文化として寂しいよ。
これこそをラーメンと呼びたい。
見た目は昔ながらのスタイルながら、スープ、麺、具のそれぞれが完成しつつ調和していて、たまらない。チャーシューはコンフィだという。この調理法をきちんと使いこなしていることは、ほのかにピンクの残ったしっとりした肉を噛み締めれば分かる。
質の良い食べ物に出合うと、呑み下すのが惜しくなるが、このラーメンがまさにそれだった。一口ずつが一期一会。これが淡白だの特徴がないだのと感じるなら、諄々しい昨今のラーメンに毒されているか、味覚が子供だと思って良い。出汁と言い、スープと呼べるのはここまで。それが品の良さというものだ。豚骨出汁ではなく豚骨味、魚介出汁ではなく魚介味のラーメンが如何に多いことか。
再訪必至。全メニューを試してみたい。心から、ご馳走様でした。
いやあ、知られざる名店というのはまだまだあるのだなと実感した。
地下鉄大門駅に降り立ってRDBで最寄りの店を検索して見つけた。レビュワーの皆さんにも感謝しなければ。
スープは優しく滋味深い味わい。手打ち麺はしこしこツルツル。ワンタンはまさに雲を呑むように、ふわりと溶け、でも肉の部分は下味が濃く、スープに合う。チャーシューはおっという厚めで、味が滲みて、噛みしめる幸せ。いろいろな食感が唇に、口中に。口福とはこういうことか。
近所から愛されているのがよく分かる。みんな当たり前のように相席となり、黙々と食べ、ごちそうさま。派手さはどこにもないが、こういう店は大事にしなきゃ。常連さんはきっと、あんまり宣伝しないで~~って言うんだろうけど。次はサンマー麺をいただこう。
ごちそうさまでした。
完成度が高い一杯だった。
大勝軒の系統は何軒かうかがったが、その中でも出汁が濃厚な部類。ただし、しつこくはなく、途中で飽きることもなく、最後まで美味しくいただいた。確かに味は濃いが、この麺なら納得。口に入れた瞬間は濃厚でも、麺を噛みしめるうちにちょうど良くなる印象だ。濃い、塩辛いと思ったら、控えめにつければ良いだけのこと。大人ならできるでしょ。
麺は同じ値段で250・350グラムの選択。350でもするっといただけたが、250でも満足感は変わらなかっただろう。次回は野菜つけかラーメンを、と思った。
お昼休み時間帯だったのに空席があったのがちょっと拍子抜け。安くて美味しくてお腹一杯になるのになぜだろう。そこがちょっと心配だが、通う身とすればありがたいかも。
ごちそうさまでした。
あっさりスープの奥に滋味深さが隠れている。細い麺もこのスープにぴったりで、実に旨い。丁寧な仕事ぶりがしのばれるとても上質なラーメンだ。これ自体でほぼ完成しており、あとは単純に好みの問題だろう。思わず2日連続で通ってしまったのは当然好きだったから。
若いころ、これでもかという大盛りラーメンを口いっぱいに頬張り、お腹一杯になるまで味わう暇もないように掻き込んでいたころには、この上品な旨みはたぶん分からなかっただろう。2日とも、スープも最後まですべていただいた。店の方の立ち居振る舞いを見れば、真面目な仕事ぶりが分かる。
ファストフードでなく、美味しい食事としていただくラーメンとして秀逸。ぜひとも繁盛してほしいお店だ。
ごちそうさまでした

















ラーメン屋は、近所の常連さんのもの。ビジターは、黙って喰って黙って帰るべし。コメントは褒める分だけで良い。
旨くないと感じたら店を選んだ自分の不明を恥じる。不満は店の方に直接伝える。後からここでどうのこうの言うのは下品で無粋な振る舞いだ。千円足らずで店でも買ったつもりか、あほ。店には、貴方が不味いと思う料理を出す権利もある。日本語が不自由で、文章の芸もなく、漢字