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今となってはスタンダードなWスープ系のつけ麺だが、さっぱりと食べられる。
麺は普通のストレート(軽くウエーブ?)。昨今流行りの太いつけ麺ではない。硬めの茹で上がりで喉越しが良い。スープとよく絡むが、細麺なので非常にさっぱりと食べられる。
スープは店のイメージと違い、しっかりとした豚骨魚介系ながら丁寧なつくり。多少酸味があるが、酸っぱすぎずスープが爽やかになりちょうど良いバランス。
酸味や麺の細さであっさり。パンチを求めるとがっかりするかもしれないが、じわじわ美味しい。濃厚な「つけ麺」というよりは、「中華ざる」のスープが少しこってり目になったもの。
接客はフレンドリー。町の繁盛店といった感じで、お客さんが次々訪れる。
カウンターが銅板ではってあり、どうしても臭いが気になってしまう。銅の臭いは食べ物には合わないと思うので、提供されるものは美味しいのだが足が遠のいてしまう。
見た目で、流行りの豚骨魚介のようなこってりした味を想像していたが、すっきりで食べやすい。しかし食べるにつれて、魚介系の重厚な出汁が動物系をぐいぐいと押し上げ非常に濃厚な味わいに。魚介が強いのにこんなにパンチのある後味があったのは初めて。
永福町大勝軒系らしく、麺の量は多め。値段はかなりリーズナブルな感じ。
仕事がとても丁寧なうえ、作業が効率的でないので、客席の回転はかなり悪い。急いでいる人には向かない。座ってから提供まで30分くらいかかることもある。並びが出来ていたら、おおらかな気持ちで1時間は覚悟を。
流行りの豚骨魚介スタイルだが、各所で他店を上回る出来栄え。
総入れ替え方式。カウンターに座った7人が全員食べ終わったら、次の7人が着席する。座ってからも、ゆで時間が長いのでそれなりに待つ。店内に5~6人の待機席あり。外に並んでいる1~2番目の人は、次の入れ替えでカウンターに座れる可能性があるので、早めに食券を買っておこう。ローカルルールに対して張り紙などが無いので、とまどいを覚える。決して接客が悪いわけではないが、一人でやっているお店なので手が回らず、外の行列には少々説明不足。
回転が良くないので、外に人が並んでいたら30分~1時間は覚悟が必要。
麺は小分けにして深ザルで茹でるが、つけそばの麺をしめるときは、大きなザルで一緒にまとめている。どうせ総入れ替えしているのだから、大きな鍋で一緒に茹でれば麺が泳いでもっと美味しくなるのでは?
極太でぷりぷり。冬場だがキンキンにしめるのではなく、少しぬくもりが残るくらいの温度。麺のコシを引き出すならもっと冷たい方が良いが、つけ汁の温かさをなるべく維持するにはこのくらいだろうか。
中盛でも満足する量だが、麺が美味しく追加の料金が60円と安いのでついつい大盛にしてしまう。
麺とつけ汁がよく絡む。つけ汁の塩分がちょうど良い塩梅なのが嬉しい。かなり濃厚で粘性があるので、あっさりなものよりは塩多めかも知れないが、そう感じさせない。「とみ田」のようにつけ汁がしょっぱいとつける量を加減しなければならないが、こちらは気兼ねなくたっぷり麺を沈ませて風味を存分に味わうことが出来る。
思っていたよりつけ汁が冷めにくく、冷めても脂がかたまったりせずに冷製ポタージュのように上品な味わい。非常に丁寧な仕事をしてある。
スープ割も美味しい。
桂花らしい「和風」ラーメン。
トンコツと和風だしをあわせてあっさり目に仕上げたラーメン。そう聞くと昨今流行りの豚骨魚介と大差ないものに感じるかも知れない。食べ始めは、確かに似た部分もあるのだが、後からマー油の香りや独特のトンコツ風味がバンバン「桂花」を主張してくる。
和風ということで食べやすくなっており、「熊本」から少し南下して「鹿児島」に行ったような印象を受けた。
外側がカリッと硬めの揚げが、ナゲットとつみれのあわさったような食感で面白い。キャベツとの取り合わせが、このラーメンに良くマッチしている。
卓上のラー油との相性も良いので、お試しあれ。
美しい半白濁の鶏スープ。
のれんや内装は新しいが、建物はかなり年季が入っていて、近所の人だけがゆったりと飲んでいる一見さんお断りの少し高い飲み屋のような雰囲気を醸し出している。戸を開けるのには少し勇気がいる。店内にはかなりこだわった焼酎などがディスプレイされており、実際にお酒もじっくり飲めるようだ。
濃厚な鶏白湯と一般的な鶏ガラスープの中間くらいの粘性。澄んではいないが、濁りのようなものはほとんど無く、「白く澄んでいる」と表現したいような美しさ。丁寧な仕事を連想させる。
出汁はこってりではないが、かなりしっかりしていて、鶏の良い部分だけでぐいぐい押してくる。鶏独特の臭みは皆無。また、鶏では珍しく骨の香ばしさのような風味が出ていて印象的。
低温調理?で絶妙に火の通ったチャーシューも秀逸。
とろみのある中華料理系のラーメン。すごいインパクトは無いのだが、独特のとろみ加減がクセになる。
「ラーメン屋さん」というよりは、中華料理屋さんという店構え。麺以外のメニューもたくさんある。
スープは、広東麺のようなとろみと卵スープが混ざったような印象。具は日本風に上に載せてあるだけなので、炒めに油を使わずさっぱり。塩味がマッチしていて食べやすい。
スープと麺だけでは少しぼやけた感じだが、お店のすすめる通りよく混ぜると、味にポイントが出来て美味しい。麺が塊になっている事があるので、ついでによくほぐしておこう。
酢は味をまとめてくれるので、多めにかけるのがおすすめ。
「こうや」系の雲呑麺。ボリュームもあり満足度が高い。
この系統のお店だとスープが飲めないほどなみなみと入っていることが多いが、こちらはほどほど。盛りつけも比較的丁寧に見える。
スープもワンタンも控えめの味付け。スープや具材の組成がよくわかる。本家「こうや」よりもスープの動物感は濃厚。しょっぱいのが好きな人は物足りないかも。卓上のコショウをふると、味にポイントができる。
スープ・麺・ワンタンそれぞれが質量ともにしっかりしており、一杯で充分幸福な満腹感に浸ることができる。















