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| レビュー件数 | 685件 |
|---|---|
| レビュー店舗数 | 500店 |
| スキ件数 | 0件 |
| 平均点 | 84.245点 |
| 得票数 | 999票 |
| 最終レビュー日 | 2012年5月30日 |
濃厚鶏白湯と海老オイルの融合が見事だった新店麺屋むじゃきの味玉海老むじゃきそば。
水戸に来ています。
所用を終えようやくお昼ご飯に。時間は13時すぎです。今から行けば麺屋むじゃきの営業時間内に到着できそうです。
時間はさかのぼって4月の花見時期。つくばにあるハリケンらーめんで開店前に店の前のベンチで待ってました。30分待ちですが、問題ありません。駐車場の周りに植わっている桜の木は見事な満開。最初の後客が到着。若い男女です。行列の次にベンチに腰掛やはり桜をめでてます。店内からハリケンさんが出てきて、どうもどうも。ジブンの隣にいた男女にもどうもどうも。
行列さん、この方、むじゃきさんですよ。
ども、はじめまして。行列と言います。
待ちながらお店からここまでどのくらい時間がかかるか訊きました。今度寄らせていただきます。
そんなことがあって、ようやく行けたのは2ヶ月くらい経ってましたか。お店の駐車場は満杯とみえて、路上に車の列が出来ていました。3台目。車が置けて外待ちに接続。食券を買うように指示されて再び外待ち。中に入ってラーメンが届いたのは、店の前に着いてから30分後でした。
食べたのは、味玉海老むじゃきそば(750円)。
カウンター席の前には店主がいます。左奥で麺上げをしているのは手下2人。店主は皿洗いにいとまがありません。手がすいたときにハリケンらーめんでの桜の話をしましたが、忘れていたようです。ラーメンが届けられます。
想像していたより相当粘度が高そうですね。トッピングが沈みません。炙りチャーシューに真空調理の鶏チャーシュー。めんま。のり。わけぎとたまねぎのみじん切り。糸唐辛子。味玉。
れんげをスープに差し込んでいただきます。海老の味と香りが一気に攻めてきます。いい味ですね。かつて土浦の小櫻が元気だったころの海老味を彷彿とさせます。海老オイルが上品な味におさめられていて、これは久々納得の海老でした。
そのベースになるのが濃厚鶏白湯。濃度の高さもさることながら、旨みが口の中で広がり、これも鶏の骨を彷彿させます。しかし、鶏の骨の高粘度とはちょっと感じが違っていて、ジンさん指摘の米粉疑惑はジブンも感じました。ベジポタでも異常に粘度が高いのはこの手なんですが、やはり不自然さは残ります。もっとも米粉を使って高粘度にする必要がないわけですから、使っていないほうにベットしますが。ジンさん、さすが一級の調理人です。
スープはざらついていて、この正体はわかるはずもなく。最初は、海老の粉か高級狙いなら海老の卵かと思いました。卵なら間違いなくトッピングするはずですから、これは海老粉ではなかろうかと。塩分は低めで健康にはよろしいでしょう。新店ということを考えると、店主のセンスはたいしたものであると思います。茨城のほん田というところでしょうか。
麺がうまかった。低加水の歯切れのいい麺で風味もなかなか。かための麺上げでこのへんはぬかりなくこなしてます。低加水独特の粉感があって、これは好きなタイプです。標準麺量より少なく感じましたがおいしくて足りなく感じたからかな。
炙りチャーシューとメンマはこれだけでも食べに行くモチベーションになるクラスでしょう。たまねぎとわけぎの組み合せは喜元門を彷彿させます。
海老の風味でぐんとテンションがあがる海老むじゃき。次回は海老抜きでいただきたい。茨城でトップを走る麺堂稲葉と比べて、こっちが上なら古河まで行く必要がなくなるのでね。いやあ、おいしかった。ごちそうさま。
うまさ感動の佐野ラーメンと餃子。店主家族のおもてなしの心がお料理までおいしくさせてますね。
久しぶりに佐野ラーメンを食べに行こうかな。ちょっと間があいてしまい、最後がいつだったのかも覚えていません。ついでに佐野のアウトレットで夏物の服でも買ってくるかな。あそこに行くと、気に入っているブルックスとビームスが一度に買えるんで便利です。そう言えば最近、どけんや@マンさんのブログで佐野ラーメンの感動秘話が載っていたっけ。
どけんや@マンさんがその店でタンメンをオーダーしたところ、ラーメンが出てきて。よくあることですが、その後のお店の誠意ある対応にどけんやマンさんは感動して、ブログにそのことを熱っぽく語っていたのです。そういうお店があるんかいな。是非そのお店の方に会ってみたい。タンメンも餃子もうまそうだし。
我孫子から佐野ってちょっと行きにくいんです。高速道だと、常磐、外環、東北道と乗り換えなければ行けないし、した道では80km弱。日曜日ですから朝の7時前から高速道では渋滞の赤印が点いてます。じゃあした道しかねえべ。途中で1箇所道の駅に寄って一息入れ。佐野に着いたらお店の開店時間の50分前。それじゃあアウトレットに先にいっちゃおう。男ですから買物は早い。2着買ってお店に着いたら、ちょうど開店時間の11時でした。慣れたものです。
店の前に車を置いて入店。ちわ~。
安心する店内。ふつ~の中華料理店です。カウンターと小上がり。大きな厨房に店主がいます。あれえ??どけんやマンさんのブログではお店の人はマンさんと同年代ではないか、との記述がありましたが、厨房にいるのはどう見てもマンさんと同世代ではありません。ちょっとあれ?でしたが、ま、とにかくいただきましょう。
どけんやマンさんの食べたタンメンはめっちゃおいしそうだったのですが、“この手打ち麺にはラーメンのほうが合うかもしれない”とのコメントが入っていることを思い出しました。じゃあ、メニューから、半チャンラーメン(850円)にしようかな。あっと、餃子もうまい、とも書いてあったな。
すみませ~ん、ラーメン(550円)と手作り餃子(400円)で。
作業していた店主がカウンター席に座っているワタクシのほうに近づいてきましたので、思い切って聞いてみました。
先日、お客さんがタンメンとオーダーしたのを聞き違えてラーメンを作ったこと、覚えていませんか?もし違っていたら、とんでもない質問ですね。店主によってはぶっ飛ばされる不躾でストレートな質問です。
にっこり笑った店主は、
最近のことですね。よく覚えていますよ。最後わたしがあやまりにご挨拶しましたから。
やっぱりそうでしたか。その後の対応に感激したというブログを見て、失礼ですがどんな方なのか拝見しにきたのです。
まあ、それはそれは。こっちが間違えているのにどうもわざわざすみません。こんな顔でやってます。
って、後ろから声をかけられ、いつのまにかおかみさんが話しに加わります。店主ご夫妻とはまだお会いして2,3分しか経っておりませんが、その人柄や真摯にお店をやっている姿勢が手に取るように分かります。この時は先客後客が居りませんでしたので、こんな話ができました。そのうちに息子さんも加わり、おお、まさにどけんやマンさんと同世代です。皆さん、そのときのことははっきりと覚えていました。申し訳ありませんでした、って全員の方からワタクシにまで言われて。本当に誠実な方々です。そのときはお詫びをして作りなおしたそうです。お待たせして申し訳ありません、って。
ラーメン、到着です。これこれ。醤油スープの佐野ラーメンです。でっかいロース肉チャーシュー。大きくて無骨なめんま。なると。わかめ。刻み葱。
ささ、スープをいただきます。まあ、これが体中の細胞に染み入るようなうまさ。効く~~。チー油やラードもたっぷりと浮いた動物系のパンチが利いたスープです。遠くのほうに生姜の味がして、この遠い感じがいいんだなあ。生姜が前面に出てくるとそれだけの味になってしまい、いかんです。やはりベテラン店主の面目躍如です。
そして麺ですが、これも輪をかけてうまい。青竹打ち45年、とお聞きしましたがこの麺のしこしこ、むっちりはすっごく先端的な食感です。ジブンの佐野ラーメンの麺の印象は、ラーメンサイトで高得点の人気店の一部のお店でのみコシがしっかりした手打ち麺を提供する、というものです。これは一種のステレオタイプな思いかもしれません。コシが弱いからうまい、という声も無視出来ないほど多く、青竹と熟成で作り上げる麺にそんな不自然なかん水で作るコシがあろうわけもなく。
佐野ラーメンに精通しているどけんやマンさんのコメントでは、この麺は佐野ラーメンの麺の主流からは少しはずれるとのことですが、だからこのようなコシと食感が他店と違うのか。
いやあ、うまい麺ですね。このスープでこの麺。550円。佐野ラーメンで人気のHよりも断然うまいと思いました。麺はやはり不揃いな厚み、ボリュームがうれしくなるような不均一の食感を生み、この麺アドベンチャーは楽しい。お店のスペシャルティは海老ラーメンであると聞きましたので、次回はそれで。
餃子。この皮が絶品やね。もっちりした厚みのある皮で、底のぱりんこなところなんかたまりませんよ。具はカットが大きめで、にらがたっぷり。中に赤いものがあったのでなんだろうと思ったら、どうやら人参?のようです。確証はありませんが。うまいので、おみやげ分も買いました。
どうもどうも、ごちそうさまでした。いいご家族にお会いできてよかったです。
とお礼を申し述べて。奥様から、また是非お越しくださいと言われ、当然またおじゃましますよ。がんばってくださいね。誠実というスパイス。う~ん、けだし名言です。
地元に根付いたくどうラーメン。煮干あっさり醤油味は、煮干を普通の調味料に使う家庭の味がしました。
青森の二日目です。
くどうラーメンと言えば、青森駅付近で朝ラーメンの供給を一手に引き受けていた名物ラーメン店です。朝の開店は8時から。ところがジブンが食べた長尾中華そばが朝7時から営業するようになり、また5分くらい歩いたところには24時間営業の末廣ラーメン本舗もできて、一手引き受けではなくなりました。
それでも、地元の方や旅行者が足しげく通う名物店には変りありません。
この日のメインイベントは午前中に青森県立美術館を訪れることです。その前に、ラーメンをもう1杯食べようと作戦を練ってました。前の晩に居酒屋の後ラーメンを食べるか、それとも夜は自重して明けて翌朝に2杯食べるか。前の晩は葛藤がありましたが、それはもう健康第一。夜ら~は自粛して朝ら~にかけることにしました。となると、自動的に長尾とくどうになるんです。それ以外はまだ営業してません。
さて、長尾中華そばでこく煮干をいただきましたが、まだ8時までは小一時間ありますよ。とりあえず、くどうラーメンまで歩いてきましたが、まだ開いてません。店の前の通りでは、おばちゃんたちが野菜や花をもってきて売っていました。ミニ朝市ですね。くどうの前にもお店が広げられていました。店の前で待っていてもしょうがないので、そこらへんを散歩しましょうか。
ほとんどの店が開いてません。日曜の朝です。コーヒーショップが営業中の看板を出してますね。2階のお店です。スルーかな。工藤パンはやってますね。ただ、このときは、工藤パンとイギリストーストの関係が分かっていません。県民ショーで一躍有名になったイギリストースト。後でCさんに教えてもらい、スーパーで買うことになります。あかんなあ。
そんなこんなでくどうラーメンに戻ってきたら8時2分。営業中の看板が出てます。戸を開けて入店すると、あっちゃあ、出遅れたか。すでに店内には5,6人居てラーメンを待っていますね。8時前に開けたんでしょうか。券売機がありましたので、機械の前に神妙な顔で立ちます。さきほど1杯をいただいてきたので、ちょっと少なめと表記が合ったラーメン(中)(450円)で。ネギ、多めで。
たくさんのお客さんが入れるように変形カウンターでキャパを稼いでますね。お客さんもどんどん入ってきて、後客は7,8人と言ったところ。先客は地元の方々でしたが、だんだん観光客、出張族の割合が高くなっていきます。まあ青森では寺山修司くらい有名ですね。
およそ5分で到着しました。どれどれ。さっそくどんぶりの上に鼻をもっていきます。店内に入ったときだけ感じた煮干のにおいはその後ごぶさたしましたので、ラーメンに期待です。微臭はしますが、特別にペイアテンションしなければ、分からないかもしれませんね。煮干を強烈にアピールするラーメンではなさそうです。450円ですからね。
脂身の少ないモモ肉のようなチャーシュー。長くて細いめんま。丁寧に細かく刻んだネギ、大量。こういう切り方のネギなら、多目の必要がありません。すぐに熱でくたりますので。、多くても苦味が増すだけで、意味がありません。知らなかったものですから。こういうネギをラーメンに使うのも珍しい。日本蕎麦なら分かりますがね。
スープをいただきます。今まで青森で何杯かのラーメンをいただいてきましたが、このラーメンが一番出汁感が弱いですね。かえしというか醤油の味が出汁を出し抜いて突出してます。かえしはやや甘めの設計で、煮干単独の味や匂いは希薄です。こどものころ家で食べた醤油ラーメンに似てるなあ。だから地元の人が食べにくるんだね。家庭で作るラーメンのようにさっぱりしていて、うまさもじわじわ来るタイプ。
麺は、中太のちぢれ。これもいささか標準的で、まさに中華麺。ザンネンナガラ個性的な麺ではなく、皆さんが子供の頃から食べているクラシックな麺のように感じました。チャーシューももう少ししっとりするといいんですが。めんまをこりこりの部分を残して縦に裂いたようなめんまで、醤油味もよかったしこりこりもよかった。ネギはこの切り方では辛味がすぐに飛んでしまい、折角の薬味をわざわざ機能しないように切っているとしか思えませんでした。どうしてこのように切るのか、見解をオキキすればよかった。
おいしいラーメンだと思いますが、ジブンの中では津軽ラーメンの分類ではなく、家庭ラーメンの味のように感じました。だから、いつまでも地元の方が朝から食べにくるのだと思います。観光で来て、煮干がうすい、と文句を言うようなお店ではありません。観光客はおまけで食べさせてもらっていて、主役はあくまでも地元の常連さん。そんな味であると感じました。
さ、満足な2杯をいただき、ホテルに戻ってチェックアウト。県立美術館に行って、アオモリ犬と会いましょう。
濃厚煮干ラーメンが朝7時から食べられる青森のアーリーバードはシアワセ者です。超弩級のうまさですよ。
青森の二日目。
前の日に予習をしておりましたから朝7時になるのを待つだけでした。いつもの早起きをしてホテルを抜け出ます。4000歩を目標にウォーキング。ヒンヤリした気持ちのいい青森の朝です。ホテルに戻りレビューを書いてから時計を見ると、まだ時間が余ってます。
長尾中華そばの長尾店主が店を始めたのが平成16年なんですね。あれよあれよと言う間に青森では押しも押されもせぬベスト人気店に躍り出ます。郷土食の煮干ラーメンを万人向けを意識しながらも濃厚で日本人のDNAを揺さぶる鶏や豚の出汁と合わせることで、コクのある深いスープを武器にします。麺もまたそのスープにきっちり合うように自家で製造。人気が高まるに連れ、メディアも注目し始め、そこからは突き抜けるように青森津軽煮干ラーメンの頂点に立ちます。
そんな長尾店主に感謝したいのは、昨年の秋に青森駅前に支店を出したことです。現在4店舗あるうちの1軒です。本店に行く時間の余裕はありませんが、青森駅前にあってしかも朝7時からのオープンですから、もうワタクシのためにお店を作っていただいたようなものです。
もう待ちきれずにホテルを再度出発。ぶらぶら歩きながら駅をめざします。そうとうゆっくり歩いたつもりでしたが、それでも開店時間の15分前に着いてしまいました。定刻まで待ちます。定刻オープン。真面目そうな青年がちょうちんを持ってお店から出て来ました。この日は、結局お店を出るまで後客なし。このお店が東京にあったらどんだけ人が集まるでしょうか。もったいない気がしました。
店内はお約束の煮干の匂い。いいねえ。これだけでも10円の価値があるさ。お店はこじんまりとしていて、さっと食べてさっと帰るにはちょうどいい感じかな。さ、もう食べるものは決まっていて、
こく煮干(中)(700円)
麺も選べて、手打麺(太麺)で。
この中が麺量150g、大が300gとなって800円です。店内には告知のカミがあちこちに貼られていて、ライスも無料なんですね。ジャーがあって好きなだけ食べれる。じゃあ、ひとくちいただくかな。
青年は麺上げと並行してこの日の仕込みもやっていて忙しいです。手際がいいので仕込が麺上げのじゃまをすることはありません。およそ4分でできあがりました。
うれしくなっちゃいます。このスープの色ですか。相当煮干が濃いです。煮干のわたから出る色で、スープは灰色に濁っていますね。たかはし中華そば店も負けるくらいのニボ色です。トッピングはカットされたロースチャーシュー、色の薄い大型めんま、たまねぎのみじん切り、わけぎ。
スープ、極上ですね。うんまい。煮干がどんだけ~って言うくらい入っていて、煮干濃度ではたかはしと双璧でしょう。さすが長尾店主です。この濃厚煮干に合わせてきた鶏と豚骨のバランスがいい。鶏と豚の割合は分かりませんが、味的には煮干85、動物15くらいに感じました。ここはたかはしとは決定的に違います。なんと言うか、濃厚だけど洗練されているという印象です。
うまいねえ。東京であちこち行くより手っ取り早く青森で本物を食おう、と思った意図がずばり当たった感じです。
濃厚煮干=たかはし、淡麗煮干=おぐら 濃厚バランス煮干=長尾
ジブンの中でトップランキングが決まりました。
その濃厚バランス煮干に合わせてきた麺。こいつもまあ良く出来た麺でむちっとしていながらも歯切れがよく、すいすい入りますね。300gかあ。50歳代だったら間違いなく300gは食べたい。それじゃあ、ってここで席を立ち、炊飯ジャーからほんの少しご飯をいただきます。そいつを一口れんげに乗せて、スープに浸していただきます。まあ、これも絶品のうまさです。殿堂入りクラスですね。朝から申し訳ないです。
あっという間の完食でした。もっとシアワセを長く続ければいいのに、わっせわっせいただいてしまいました。これはすごいラーメンでした。帰り、空港でおみやげの箱詰めが売っていたので即買いました。あとでジブンで作るのが楽しみです。
京都に来ています。
おめんでおめんを食べてぶらぶら歩き。なかなか道中でこれぞ、というお店にも出会えず飲物と乾き物を買ってホテルの部屋に戻りました。歩き疲れて1缶も空けないうちに寝てしまったようです。っと。気がついて起きると午前3時。夜ら~、忘れとった。ホテルから歩いて1分のところに、いつも柏市役所前店でお世話になっている魁力屋がありましたよ。さすが京都ベースのお店です。錦市場を烏丸のほうから出たところにも魁力屋がありましたね。
じゃあホテルからちょっくら出て、お礼を兼ねて行ってみるか。念のため営業時間を調べると、03:00まで。タイミングよすぎやろ。京都ですから24時間のお店もたくさんあるはず。調べます。おいおい、あの博多長浜ラーメンのみよしがホテルからめっちゃ近いところにあるやん。しかも、朝の6時まで。みよし、と言ったらGacktさまですよ。
偶然TVで見てました。Gacktのすべてを解剖するみたいな。妖艶です。しゃべりかたまで、声までも、Gackt。とにかく炭水化物は食べないので、おコメは10年以上まったく食べていないとか。炭水化物の唯一の例外がラーメンで、しかし食べるのは年に1回だけ。そのラーメンは、京都にある博多長浜ラーメンみよし。ということで、みよしから、おばちゃんが出てきてTV出演。出来上がったラーメンをGacktに配膳してます。
共演者もうめえを連発。半分以上は台本通りの反応ですが、Gackt一人だけは本当においしそうにするする食べていました。機会があったら、みよしに行きたい。
なんとまあラーメンの神様は行列に微笑んでくれたんでしょうか。午前2時半に起きたら、魁力屋に行っていたでしょう。歴史に、たら、はありませんが。
急いで身支度して向います。魁力屋では、掃除をしていましたね。おつかれちゃん。歩いて5分もしないで店の近くに来ました。小さな川があります。これって、木屋町の川ですよね。お店、ありました。おおお、いい感じ。屋台ラーメン店の趣きです。店外にオニイチャンが立っています。押忍!と挨拶して暖簾を分け、入店。先客2人、後客2人。朝6時までやる理由、分かりますね。
おっと、厨房はフィリピーナでしょうか。2人います。一人がベテラン?のようで、もう一人にいろいろ教えてますね。
(やってる?)クムスタ・カ?
タガログ語で話しかけてもよかったのですが、話が長くなると困るので、とりあえずオーダーを。お店は相当にきれいではありませんね。古いだけではなく、片付け上手がスタッフに誰もいないのでしょう。TV出演したおばちゃんはこんな時間ですから、おりません。あのおばちゃん、もしかしたら、閉店してしまった新宿支店の??壁メニューを見ると、
ラーメン600円
チャーシュー750円
メンマ750円
キムチ700円
ワカメ700円
へえ、キムチが700円っていったらどんだけの量?と思いましたが、ちゃうちゃう、キムチラーメンの略なんですね。キムニイはまた結婚ですか。う~む。
ラーメンで。麺、ばりかたでお願いします。
カウンターの高台にはいろんなトッピング、調味料が置かれています。それが、ドンブリで。おおざっぱ、な管理、とも言えるでしょう。11時から06時までやっているので、構っちゃいられない、というのもね。店内には豚骨の微臭=美臭が漂い、この猥雑な店、大好きです。
女性陣のベテランの方が麺上げを始めましたよ。おお、すげ~っ。鮮やかな手つきです。平ザルをつかって湯切りなんか、もう惚れちゃいそう。見事な所作とフィリピーナの美形に目が覚めます。
目の前に置かれました。長浜ラーメンのお姿です。いいねえ。午前3時半。歩いて3,4分。すぐに食べれる。この哀愁の空気感。
どんぶりを持ち上げてスープをすすります。うっめ~し。めっちゃうまいですねえ。日本語でライトトンコツ。豚骨の濃度は低いですが豚骨の旨みは十分抽出されてます。この豚骨スープは、なんだろ、独特の甘みがありますね。あまり長浜ラーメンでは味わったことがない甘みと調味料の味。長浜流というよりも、アレンジのほうが強く出て、みよし流とでも言いましょうか。それがうまい。この味、嵌ります。長浜ラーメンはこうだ、と決め付ける頭の固い、保守的な御仁はもしかしたら受け付けないかもしれませんね。かわいそうに。こんなうまいスープですから、喜んでいただいたほうが、仕合せなのに、と思うほど、ちょっと風変わりな変化球でした。GacktのTVを見ていなかったら、この味にも遭遇できなかったのかな。手を合わせてありがたや~。
麺、長浜麺です。超低加水で粉感があり、これはうまい。量もわずかで、飲みの後や深夜には身体にいいねえ。そもそも、よくはありませんが。麺、いとうまし。チャーシューもまあまあかな。このスープと麺があれば、あとは寂しくないトッピングがあればいいですよ。600円だし。
目の前の調味料、入れるのがもったいなくて、デフォルトで全部いただきました。
マサラップ。マラミン・サラマッポ。(うめかったあ。ごちそうさま。)
と言おうとしましたが、真剣な顔で麺を上げている雰囲気に恐れをなして、ごちそーさま、と普通に言ってお店を出ました。


















ついでに、そばデータベースもいっちゃうか。
ころんでもタダで起きない?ん?ま、ええことよ。
カレーは、ごちそう。
そばも、ごちそう。