なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

よしつぬ

男性 - 東京都
大田区万歳!!

基本的に大田区のラーメン情報の充実を目的にしたいと考えていますので、大田区のお店だけレポートすることにしています。
舌を鍛える意味で時々大田区以外の人気店も行っているので、本当はレポート数の倍くらいラーメン食べています。

採点については当サイト基準に準じたいと心では思っているのですが、ブレまくりで相当にあてになりません。(参考にならなくて恐縮です...)
79

「坦坦つけ麺」@鴻運食房の写真「石川台駅前のこじゃれた中華レストラン」といったところだろうか?
以前から、旨い坦々麺を食べさせる店という噂を聞いていたこちらを訪問した。

12時頃入店。先客は(一階席に)8名。
ホール担当の小姐に「ドウゾ」と促され、2人掛けのテーブルに座る。
頼むものは店頭のメニューで決めていたので、すぐにオーダーを伝えた。
スタッフ間のコミュニケーションは、全て中国語だった。

新規店舗登録をするときに、店舗情報のコメント欄にメニューを書くのは、情報の充実という点で有効だと思っているので、可能な限りそうするようにしている。
そのとき、いつも注意しているのは、できるだけ店のメニューそのままの表記で記載するということである。
たとえ、誤字や誤用かと思えても、そのまま写すことにしている。
そのお店で出される食べ物の名前は、お店の人間が決めるものなのだから。

こちらの冷し麺用メニューには、「坦坦つけ麺」(面2人前)と記載がある。
「面」と「麺」。日本では区別されるこの二つの文字は、中華人民共和国では どちらの意味で使う場合も「面」という字をあてている。(ちなみに、麺そのものの意味で使う場合には「面条」というそうだ。)
簡略字体を制定する際、発音が同じということで統合されたためらしい。

店内席数やメニュー内容など、コソコソメモっているうちに、その一杯は自分のテーブルへ運ばれてきた。
具は皆麺の方にトッピングされ、つけ汁には何も入っていないというスタイルである。

まずは、つけ汁を一口試してみる。
おなじみの白胡麻ダレの坦々麺スープだが、どうやら花椒を使用しているものとみえて、シャープな辛味が口内を刺激する。
つけ麺用つけ汁として濃い目に仕立てられているが、それでもこれが十分美味しいスープであることがわかる。

麺をそのまま1、2本試してみる。
菜譜(メニュー)によれば、こちらの麺は「特製粗麺(かん水いり)」と、「当店自慢玉子中華麺(かん水なし)」があるそうである。
(ちなみに、「粗麺」とは、たぶん小麦が粗引きだとかそんな意味ではなく、中国語の「粗」が日本語の「太い」なので、きっと「太麺」と表現したいのだと思う。)
今食べているこれが、いずれの方の物なのか正直わからない(汗)
確かに太いといえば太めなものではある、中太な麺。然程茹で具合は硬めな感じではない。
コシがあるとも言えそうな、無さそうな、自分にとっては普通な印象だった。
つけ麺用としては、ボリューム感が足りなげなので、確かにデフォで2人前分無ければ成り立たないメニューのようにも思う。

トッピングされた具材は、青梗菜、チャーシュー2枚、1/2ゆで卵×2。
正にトップに散らされた細切りの焼海苔のせいで、どこか日本風な姿となっている。

つけ汁に麺を潜らせて、数口啜る。
つけ麺専門店によくある極太麺のノド越しが好きな自分には、この麺では物足りない感じがする。しかし、このつけ汁の爽やかな辛さは大変魅力的で、胡麻の濃厚な風味とあいまって、それは「好吃!」以外の何ものでもなかった。
(シツコくて恐縮だが、ちなみにw、中華料理店名などでこれを「ハオツー」と読ませているのは、方言の発音であって正しくない。日本語ならさしずめ「んめ!」あたりに相当するのではと思う。標準語の発音は、日本語で表記が困難な音で、実は中国人の中にも正しく発音できない人もいるとのことだ。)

熱くない食べ物ゆえか、あっという間に麺は無くなってしまった。
具については、特筆すべきものはないが、悪いものもなかったので、普通という感想になる。
残ったつけ汁に、いつもならスープ割りをお願いするところなのだが、(スープ割りが可能かは未確認)これはそのまま何口も啜ってしまった。まだ結構ショッパイのに、レンゲが止まらない感じなのである。
なんといっても、赤唐辛子のジンワリとした辛さと、花椒のピリピリッとした刺激が、辛いもの好きには堪えられない。
そのかわりと言っては何だが、1000円という価格が、財布には堪えてしまった...w

2010年8月3日投稿(2010年8月4日更新) | 得票数 [0票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「もやしそば」@北京定食やまちゃんの写真大田区最北端ラーメン店は、あけぼのであるとされていた。
しかし同店は昨年9月、惜しまれつつ50年にも及ぶその歴史を終えてしまったのである。
以来、「最北端店」の称号は、ラーメン専科 大岡山 しま坂にあるものと思われていたのだった...

そのことに以前から少々疑問を抱いていたので、改めて今日調査を行ったところ、こちらを発見した次第である。
場所的には、ラーメン専科 大岡山 しま坂より数十メートル北に位置するので、(「おそらく」という前置き付きながら)ここが今日現在における大田区最北端のラーメン店と思われる。

12時過ぎ入店。先客なし。
丸椅子8席のカウンター内に、ご夫婦と思しき中年男女店員お二人という体勢である。
三塁側に着席し、頭上のメニューに目を凝らす。曇り空ながらも、今日もメチャメチャ暑くて、既に汗だく状態である。
つい、冷し中華(800円)を口にしそうになったが、それではこの店の真の実力を測ることはできないと思い、掲題の品をオーダーした。

大将、中華鍋を用意しての調理開始である。
中華の定番、豪快に野菜類を炒めるこのプロセスを経るものならば、概してハズレはないものと信じている。
と、そこへ女将さんから一言。
「お兄さん、その席は鍋の前だから暑いでしょう?こちら(一塁側)の方がクーラーの前だし、涼しいからどうぞこっちへ座って。」
ありがたいお心使い。即座にそのとおりにさせてもらった。

しばらくの後、お待ちどおさまのその一杯が目の前に。
いや、これは見事である。あんかけ野菜炒めが丼から盛り上がり、麺の姿を見ることができない。
具材は、キャベツ、人参、にら、もやし、玉葱、豚コマで、クオリティー的には中華屋さんの平均レベルだろう。しかし皆シッカリ火が通っていて、野菜はシャキシャキ感を残している。
やや甘めの味付けの餡が絡められていて旨い!仮にこの下に潜む麺が無かったとしても、十分野菜うま煮として定食のご飯のおかずになり得る分量ではないかと思う。

野菜の下から引っ張り出した麺は、中細の縮れタイプ。
大分柔らかいが、この手の調理麺では全く違和感がなく美味しく頂けた。
スープは、餡に比べて甘味がやや少なめな味付け。化調はそれなりに使われているが、この一杯全体の評価を左右するものではない。
麺を全て食べきっても、スープに少なからず残る野菜。
レンゲで掬って皆口の中に入れた後には、殆ど汁は残っていなかった。
野菜うま煮のラーメン添えとでも言えそうな、スーパー具沢山なこの一杯に大きな満足感を頂くことができた。
これからは、大岡山界隈で野菜をガッツリ逝きたいときには、南口のあんな店や、こんな店ではなくて、こちらのこのメニューをおススメすると言いたいww

今日が寒い冬の一日だったら、もっと幸せな気分になっていただろうなどと思った自分の傍らに、汗でグショグショになってしまった持参のタオルが残った。

2010年7月31日投稿(2010年8月1日更新) | 得票数 [0票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「牛乳ラーメン(600円)」@中華ヤハタの写真謎の秘密結社「池上通り地雷処理班」には、非情な掟がある。
如何なるときも、隊長の命令は絶対なのである...

中華ヤハタで、牛乳ラーメンを喰らってこい!」
今回ルーキーの自分に下された、なんとも過酷で容赦のない指令...
逡巡する時間などない。直ちに突撃あるのみである。

遠くの空で稲光が光り、湿っぽい空気が夕立の気配を感じさせる中を、自転車で蒲田から雑色へ向かう。
現地へ到着。並びの建物にまだ残る麺処 よし松の閉店を知らせる張り紙が痛々しい。
店内を窺い見ると客はゼロ。カウンター内に佇みテレビを観ている女将の姿があった。

意を決して(意を決しなければ入れないラーメン屋さんとはいったい何なのだろうw)、入り口引き戸に手をかけようとしたとき、暖簾の影になって見えなかった二枚のPOPが目に入った。
一枚には「新作メニュー 牛乳ラーメン」とある。
さては隊長、これを見てのキラーパスだったというわけか...
もう一枚には「毎週火曜、麺類50円引き」。
明日になったら、もうこの勇気は失せてしまっているに違いない。今日でよいのだ。

入店。時刻はまもなく18時30分。
こういう地元の常連さんに支えられているお店に、やおら一見さんが乱入して麺物一杯のみ注文で写真バシバシは、あまりに不躾で礼を欠く行いだと、自分は思っている。
ランチタイムでそれなりに賑わっている状況なら、それでもいいだろう。
この時間で、この状況なら、まずはビール。実にナチュラルな流れではないか。
アテは冷奴くらいが丁度いい。

店内とても年季が入っている。どこにもピカピカの新品は見当たらない。
カウンター内が見通せるカウンター席三塁側に着席したので、調理用具や厨具なども良く見える。
ここで食事をして無事に帰るには、もう少しの勇気が要るかもしれない...w

ビールの残り具合を見計らい、女将さんに「牛乳ラーメンての、ください」とオーダーを伝えた。
思わす口にした「ての」であるw。
何かそう言わないと、最初からコレを目当てでやって来た一見客というのを見破られそうな気がしたからだ(爆)

「ハイ~」と答え、調理にかかる女将。
カウンターを出ると、片隅にある冷蔵庫の中から牛乳パックを取り出し厨房に戻った。
うーむ!これからあれの中身を使ったラーメンを食べるのか...
ホロ酔いのイイ心持ちが、次第に醒めてゆくのがわかった。
牛乳を雪平鍋に注ぎ入れ、何かを加えた様子。用具の陰でよく見えなかった。(おそらく出汁ではないかと思われる)
さらにそこへ、刻んだ野菜を投入して火にかける。
ややあって、自分の手前側にある麺茹で用の鍋に麺が投入された。
直後に聞こえたジュジュ~っという音からして、お湯の量が少なめなのだろうか?と思った。
何度か麺茹で鍋の蓋を取り、加減を見つつ、グツグツと煮える雪平鍋をジッと見守る物憂げな女将の表情は何ともいえない雰囲気がある。(鬼気迫ると表現できなくもない...)
やがていつの間にか用意された丼の中には、おそらくカエシと食用油が入れられていたのだろう。そこへ鍋の中の野菜の牛乳煮が注ぎ入れられ攪拌の後、平ザルで掬い取られた麺が投入されて完成となった。

ついに目の前に現れた「牛乳ラーメン」。
第一印象は「白い」である。牛乳使ったのだから当然なのだが、ということは味もそのとおりと言うことなのだろうか?
レンゲでスープを一掬いして香りをかいでみた。
いわゆる牛乳臭いという類のものはない。あれだけ加熱したのだから当然だろう。
ズズッと口の中に入れてみる。
むむむむ...こりゃ牛乳じゃないか!(爆)
不味いというのでは決してない。でも絶対にこれは旨いスープじゃないのだw
第一に、確実に塩気が足りない。
第二には、出汁感というか、旨みにあたる部分が貧弱。さらにコクが牛乳だけに依存していて、物足りなさ感いっぱい。

具材は、キャベツと細切のにんじん、(しなび加減の)きぬさやといったキャストで、今になって気がついたが、肉ッ気ゼロの超ヘルシー志向の一品である。
麺については客が自分一人だったためか、この麺としては実にいい塩梅の茹で上がりで、今日唯一の救いであった。

自分は、初めての店で食べるものに、イキナリ卓上の調味料でアレンジを加える人間ではない。
だが、今日だけはカウンター上にあった食卓塩の力を借りずにはいられなかった。
おかげでなんとか無事完食することが出来た次第である。

味オンチで、料理のこと何も知らない自分が、批判承知で言わせてもらえるなら...
女将さん、このメニューはとても挑戦的で素敵です。
でもやっぱり、もっとショッパイ方が旨いです。
あと、バターなんか浮かべてみたらどうでしょう?大分いい感じになると思うのですが...

玉砕レポート。書いているうちになんだか大長編になってしまった。
こちらは、昔の雑色商店街の数少ない生き残りのお店である。
20歳代前半の、人生で一番輝いていた時期をここ仲六郷で過ごした自分としては、この店が何時までも灯っていて欲しい昭和の灯りそのものだったりすると、卑怯にも今日はじめて訪問したくせに、そう思ってしまった...

2010年7月26日投稿(2010年7月27日更新) | 得票数 [1票] | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件
75

「タンタン麺」@椰子苑の写真《ビールと餃子にタンタン麺》
10数年前まで新蒲田に住まいがあった。
その頃の夕食はいつもこちらと、向かいの「がんころ食堂」のローテーション。
そして、ここで注文するのは決まってそれだった。

10年ぶりくらいの訪問となる。
この界隈、すっかり変わってしまったようで、ちゃんと昔どおりのままの所も多い。
「がんころ食堂」も健在の様子なのが嬉しかった。

18時過ぎの入店。
どうやら、店内リフォームをされたようで、カウンターの色など明るめになっていた。
スタッフは当時と変わらず大将と母上様の名コンビ。意気が合っているのか、いないのかわからない不思議なお二人である。
やはり二人とも老けたように映るが、それは自分も同じことなのだ...

注文はモチロン!あの頃と同じ。
ビールを煽って餃子を一口食べれば、タイムスリップ完了となる。
隣のカウンター席には、ヲジサマ方が一人二人、大将と野球の話をしながらウーロンハイなどを傾けている。
店内に備えられたマンガを読みつつ、ホッとできる時間を堪能した。
ビールは瓶に残りグラス一杯分、餃子もあと一つという頃合いで、大将に「タンタン麺!」を注文する。

飲み終えたビールの瓶とグラスと空になった餃子の皿を高台に返すのとほぼ同時に、母上様の手により今日の一杯は目の前に。
一見して、これは懐かしいモノなのか?なんだかよく思い出せない。
スープを一口。その時、細切のザーサイが入ったこの味の記憶が甦った。
胡麻だれベースの中庸なものではあるが、自分には特別な味なのである。

麺は中細の弱縮れ。柔らかめの茹で加減なのも当時と同じで、安心した。
トッピングの豚挽肉そぼろとワカメもやはり変わらず。
唯一ほうれん草が胡麻あえにされていた点だけが、そうだったかな?という感じを覚えた。

完食完飲は当然である。
ごちそうさまを告げ、お勘定を済ませ店を出る。
夕焼けの裏通りが、こんなにきれいな景色だったのかと一瞬ハッとしてしまった。

2010年7月22日投稿(2010年7月22日更新) | 得票数 [0票] | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件
61

「ラーメン」@開華楼の写真山王小学校前の商店街は、とても寂しい感じのする通りだと思っていたのだが、実は目と鼻の先の距離で3軒の中華料理店が鎬を削り合っているという激戦地帯である。
「你好」の親戚筋にあたる老舗大連は、どちらかといえば餃子の方が有名なお店。
その並びにあるRDB未登録店「王味」も気になるところだったが、今日は道を挟んで反対側にあるこちらに伺うことにした。

12時前入店。先客、テーブル席に昼間からビールで乾杯の二人連れのみ。
スタッフは大女将に息子夫婦といった三人体制か?
カウンターの前がガラス張りという、凝った造りの厨房である。
テーブル席を勧められ、着席。しばし迷った末に「チャーシューメン」をオーダーした。
ところが...
「すみません、今日はチャーシューが足りなくてチャーシューメンができないそうなんです。」
ホール担当の女性店員からそう告げられた。予想外の展開である...
「なら、ラーメンは?」
「そのくらいの分はあるそうです。」
「じゃ、ラーメンで!」
なにやら行く先に暗雲が立ち込めていないか?そんな不安が頭を過ぎる。
まあ、結果的に最低料金メニューとなったので、リスクヘッジの点ではOKかもしれない。

5~6分で配膳となり、その一杯は目の目に運ばれてきた。
目を引くのは、やや大きめのチャーシュー二枚と、濃い目の色のスープ。
何はともあれ、レンゲでスープを一口。
色からしてショッパめを予想したが、それほどでもない。
これはカエシが立った味というのに分類されるのだろう、風味が醤油の香りを前面に感じさせるものだった。
出汁はケミカル感が優先する感じで、うーむ、やっぱりそうきたか...と頭の中で呟いた。

麺は弱縮れの、プリプリした食感の艶があるタイプ。
長さがやや短めで、茹で加減はまあまあといったところか。

トッピングは飾り包丁入り1/2ゆで卵、ワカメ、メンマ、そして問題のチャーシューである。
今日のこちらでは貴重らしい、その一枚にガブリといってみると...
うむむ...大分モッサリとした食感。しかも噛み切れない筋っぽい所もある。
ひょっとしたら今日は、チャーシューが品不足でかえって救われたのかも知れない...w

きっときっと、このお店、定食なんかのご飯モノがオススメの所なんじゃないかなと直感的に思った。
でなけりゃ、商売敵を二軒も目の前にして今日もなお健在な理由が見つからないもの...
でも、こういう役のお店は、絶対ここに一軒在って欲しいと思う。
それが「天下三分の計」というものではないか。(ちがーう!)

2010年7月19日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

「冷やし中華(750円)」@らーめん亭 ウルフ 六郷一号店の写真遠い昔、仲六郷あたりで暮らしていた時期がある。
第一京浜沿いのHONDAの営業所が、かつてドンキホーテだった頃よりもさらに前の話。
たしかここは一階がパチンコ屋で、二階がサウナだった。
ここから国道を渡ると酒屋さんや中華屋さんが軒を連ねていた記憶がある。現在では、もはやその痕跡すらない...

南六郷の裏通りは大変趣き深い。西蒲田同様、戦前の道筋がそのまま残っていることが、古い地図で確認できる。
ここは、そんな地域にある六郷小学校の裏手に位置する中華屋さんである。
「ウルフ」という勇ましい店名だが、ここの近くには「タイガー」という看板を掲げるお店もあるのだ。(残念ながら、今は営業していない様子。)

11時30分過ぎ入店。先客カウンターに一名。
店内余分なスペースなど一切ないタイトな造りをしている。
先客の背後を恐縮しながら通って奥のカウンター席へ。

今日が関東地方の梅雨明け日となるのだろうか?ここへ来るまで大分直射日光を浴びてしまい、体温が上がりまくっている。
もはや熱いスープの麺は頼めない。メニューにつけ麺が見つけられないなら、ここは夏の季節メニューのこれしかないということになる。

こちらのカウンター、妙に高台が高く、おまけにそこに丼をタワー上に置いてあるので、カウンターの向うの厨房の様子は伺い知ることができない。
「冷し中華!」のオーダーは、思い切り首を伸ばして部分的に見える大将に伝えたつもりだが、何故か「天津麺?」と聞き返されてしまった。
自分は確かに滑舌の良い方ではないのだが、いきなり出鼻を挫かれた心持ちである...orz

やがて女将さんの手により、高い高台から手渡された一杯。一見普通の中華屋さんの冷し中華そのものである。
だが、よく見ると、トッピング具材の定番のハムの細切とは別に、チャーシューの細切が添えられているのに気がついた。(それって普通でしたっけ?)
また、普通なら麺の山の頂に置かれるべきウズラの茹玉子が丼の片隅に居て、替わりにそこに居たのが小海老だった。(解凍処理がイマイチでした)

具材の充実ぶりが評価の対象となることが一般的な冷し中華。この一杯の内容を列挙すると...
金糸玉子、茹でもやし、ワカメ(胡麻ダレまぶし)、細切ハム、コーン、細切チャーシュー、
紅生姜、茹でた小海老、ウズラのゆで卵、といったことになる。

麺は中細のほぼストレート。この手では、ごく一般的なものだと思う。
茹で加減は柔らか過ぎず、硬過ぎずといったカンジだった。

特筆すべきは、スープ(というか、タレ)。
もちろんこれもご多聞に洩れず、酢の利いたもので、元気よく一口目を啜り込めば、咽て咳が止まらないことになったのだが、どうも原因はそればかりではない様子。
醤油ベースのそれには、どうやらタップリ豆板醤が溶かされているようで、かなりのピリ辛が襲って来る。
この辛さは、通常スタンダード品として何の断りもなく提供されるものの範囲を明らかに超えている。むしろ「激辛」と銘打ってもいいくらいのレベルのものである。
不肖自分も、辛さには人並み以上の耐性を持つと公言してきた身ではあるが、トッピングの紅生姜とタッグを組んで舌の味蕾と口内粘膜に加えられるアタックは、久々に経験した凶悪なものだった。

見た目は普通の冷し中華ながら、店を出た後も口の中に残る辛味は、このお店の他のメニューがタダモノではないことを予想させた。
それを検証しに再訪があるかは大変微妙だが、もう一回ならいいかもという気分にさせられるのである。
特に店名を冠した「ウルフみそ」なんかには、激しく心揺さぶられるものがある...w

最後に、こちらのお店を店舗登録したときに、看板の端に書かれた「六郷一号店」という名称をそのまま記載したが、まだ他で「ウルフ」という名前の店を見たことがない。
いったい本店は何処にあるのだろう...

2010年7月17日投稿(2010年7月18日更新) | 得票数 [0票] | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

「一番ラーメン(500円)」@麺屋 中の写真「緊急指令!麺屋 中で500円サービス期間中に一番ラーメンを食べよ」

思えばあかいら!さんには味香園の「上ラーメン」、忍者信さんには良園の「江戸っ子らーめん」の正体をつきとめていただいた恩義がある。
中一日で再訪された忍者信さんも、娘さんの手前があったのだろうか、塩ラーメンを注文せざるを得なかったようだ。
このゴール前のこぼれ球を蹴るのは、たまたま前にいた自分しかいないのか?(もうネタ的に古いです。スイマセンw)

18時過ぎ入店。先客なし。直後どんどん来客あり。カウンターがほぼ埋まる。
カウンター内には大将の姿はなく、若年外国人店員がお一人だった。
「一番ラーメンて、どんなのですか?」
「すーぷハ、醤油味デ、水餃子ガ入ッテマス」
(なるほど!)「じゃ、それください」

しばらくの後、写真の一杯が目の前に登場した。
確かにどう見ても水餃子が3つ入った醤油ラーメンである。本来価格は700円なので、大変お得であることに間違いはない。

スープは豚骨と魚介系のミックスタイプ。昆布なども使われているようにも思えるが、この駄々舌はあてにならないので、本当のところはわからない。豚骨特有のコクは飲み応えがあって好みである。
麺はつけ麺用とは異なる中太のもの。ストレートで十分なコシがある。
トッピングはメンマ、1/2味玉、海苔一枚、(大分硬い)チャーシュー一枚、葱、そして水餃子3ヶである。
この水餃子は皮の厚い純正タイプで、餡の出来もまずまずだったが、個人的にはこの手の餃子が入るスープは、もっとアッサリ目のほうが合っていると思うので、食べ終えて今ひとつな感じが残った。

「一番」と名づけられたそれが、作り手の自信をどのように具現化した一杯なのかと、(ひとり勝手に)期待していたのだが...見事に空振り、シュート失敗でした。w

2010年7月12日投稿(2010年7月12日更新) | 得票数 [1票] | コメント (4) | このお店へのレビュー: 2件

「タロチャン麺」@中華太郎 久が原店の写真大田区内に複数店舗を展開する「中華太郎」。
そのうちの一店舗は、あの雪谷大塚の超人気店の隣といふからには、その実力のほどを見極めてやらむと、おぼへたてまつりやがった次第である。
というわけで、池上、千鳥町、久が原のどの駅からも遠いこちらへまず伺った。

こちらは開店時間が10時30分と早く、10時45分という時間に入店となった。
先客一名は、ご飯のお代わりをしつつ定食ものを召しあがっておられた様子。遅い朝食といったところだろうか。
カウンターの高台の上には、製作途中のお弁当がズラリと並んでいる。
出前のほかに弁当配達も手がけているようで、十二分の経営努力が見て取れた。

さて、何にしようとメニューとにらめっこすること数分。
掲題のこれが激しく気になる。
これは、ひょっとして「ゆうぐちちゃん麺」と読むのだろうか?(そんな訳ないってw)
「パンチ力」を「ぱんちか」と読み、某ニュース番組を「れいんぼいっぱつ」と読む自分には、難しい問題なのである。

メニューを眺め固まっている客を見かねてか、カウンター内に4名いる店員のうち、ひときわ年季の入ったユニフォームの方が、「こちらが暖かい麺で、こちらが冷たいので...」と案内をしてくれた。
このタイミングを逃さずメニューを指差し、「これって、どんなのですか?」とストレートに尋ねたところ、
「坦々麺はご存知ですか?スープは坦々麺のもので、その上に野菜のうま煮を乗せたものです。」と非常に分かり易い説明をしてくれたため、速攻「じゃ、それをお願いします」となったのだった。
この店員さん、言葉のイントネーションから中国の方だと思うのだが、非常に丁寧で物腰の柔らかい日本語を話されるのに、いたく感心してしまった。

7~8分の待ち時間の後、目の前に提供されたタロチャン麺は、丼から溢れんばかりの盛りの良さ。
この数分前には、「ニンニクを入れますか?」のコールタイムがあったことを忘れてはならない。(生ニンニクが苦手な自分は、「無し」でお願いしてます。)

さて、まずスープを一口。
正統胡麻ダレ風味坦々麺のそれに間違いない。ハッキリ旨いと言えるレベルのものだ。

そして上に載るキャベツ一切れを口に運ぶ。
これは!...これは、餡の味が回鍋肉の味そのものではないか!予想を大きく外されたが、ワクワクさせられる未体験ゾーンに突入な感じである。
やや甘味が勝ったところがあるものの、実に後引き感に溢れた旨い味付けだと思う。

具材は、キャベツ、白菜、マッシュルーム、木耳、人参、玉葱、筍、青菜、ひき肉のオールスターキャストである。どれも、質と出来にまったく文句の付けようがないものであった。

麺は中太の、ほぼストレート。モチモチの食感がたまらない。
茹で加減も丁度よく、自分的にはパーフェクトに近いものだった。

具沢山ゆえに、完食はすなわちスープ完飲を意味する。
最後の一口まで満足を与えてくれたことは実にスバラシイ!
天晴れな一杯であった。中華太郎侮り難し!

この後、途中御嶽山のドトールで休憩して、雪谷大塚の支店店舗前まで来たのだが、どうも満腹中枢がOKサインを出してくれない。
無理に食べれば食べることができたと思うが、それでは正当な評価ができるものではないので、残念ながら勇気ある撤退をすることにした。
近い将来、必ずここに戻って来ると「アイ シャル リターン」の言葉を強く心に念じたのだった...

2010年7月10日投稿 | 得票数 [0票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「雲呑麺 大盛(650円)」@大陸中華そば店の写真蒲田から上池台の現場へ向かうため、自転車で呑川沿いの道を急いでいた。
13時30分現地着の予定であるが、現在時刻は12時30分を回っている...
このルートで昼飯に目ぼしい所はと、考えているうちに鶴林橋に至る。ふと視線を右に向ければこちらの看板と暖簾が目に飛び込んできた。

一年ぶりくらいの訪問。
どう見ても低い位置に架けられた暖簾を、身をかがめてくぐり入店。
高齢女性店員の「いらっしゃいませ」の声に迎えられる。先客は一名のみ。
掲題のメニューをオーダーした。

席に着いてから気がついたのだが、こちらの店内にはクーラーがない。
全開にされた入り口の方へ、窓に下げられた葦簀を抜けた風が通っていく。
傍らには扇風機が二台、首を振り振り頑張っていた。
これはこれで、結構涼しいと感じられるものだと気がついた。
考えてみれば遠い昔、夏のラーメン屋さんでは当たり前の様子だったに違いない。

注文の品が届けられた。
どちらかといえば小さめの丼から、はみ出さんばかりに盛られたワンタンと具。
二枚見えるナルトが豪華な感じでいい。
タオルで汗を拭きつつ完食。

これについてスープがどうの麺がどうのなど、そんなことを書くことすら無粋なことに思えてしまう。
それを食べている自分が居るこの空間で目に見える全てと、時折吹き抜ける涼やかな風を感じるこのひとときに、総合的にこの一杯の価値があるのだと思う。

よい時間を過ごせたことをお店のお二方に感謝したい。ごちそうさまでした。

2010年7月10日投稿 | 得票数 [1票] | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件
64

「ラーメン」@東海飯店の写真長原の東海飯店を後にして駅まで引き返し、南へ方向を転ずる。坂道を下りきるとそこは小池公園である。
元は大きな釣堀だったのだが、大規模な改修を経て水辺の公園として生まれ変わったところだそうで、とてもイイ感じのマイ フェバリット プレイスだったりする。
この日も今年最初に見るトンボに出会うことができた。
池を過ぎたら方向を西に向けて、まっすぐ行くと、第二の「東海飯店」に到着する。
第二と言ったが、こちらはこの近辺に在勤だった10年前には既にあったお店で、長原の方が後からできた店舗だと思う。

12時過ぎの入店。先客はわずかに2名。
明らかに店内改装されていて、昔訪問したときに比べてちょっと小ぎれいな感じになっていた。
ついさっき、ラーメン単品を食べるつもりが、なりゆきでチャーハン付のセットを食べてしまったので、今度はメニューを確認することなく掲題の品をオーダーした。

お時間のある方は比べてみるといいと思うのだが、長原の店舗とは微妙に同じメニューの価格が異なることに気がつく。
両店とも非常に微妙な価格設定で、どちらが高いか安いかは何ともいえない感じである。

ややあって、中年女性店員の手により、その一杯は少々乱暴な手つきで届けられた。(何デ モット高イモノ注文シナイアルカ!コンナンジャ今日モ赤字アルヨ!と言ったか言わないか...w)
続いて杏仁豆腐の小鉢が無言で目の前に置かれた。
うーむ!450円でこのCP。文句をつけたら、きっとバチが当たるんだろうなあ...

とりあえず、スープを一口。
うん、これはカエシが立った味と表現してよい類のものだろう。さらに明らかな酸味が感じ取れる。食べ進めて分かったのだが、この酸味の元はメンマの味付け(またはチョイスされた、そもそものブツの違いのため?)であることが判った。

麺は中太弱縮れ。いたって普通のものだったように記憶している。
ゴテッと盛られたワカメ、小ぶりのチャーシュー。酸味のメンマといった具の構成。

敢えて多くは語らないが、長原の味付けとは大分異なる一杯だった。
そっくりな丼のデザインからして、やはり両店は姉妹店ということを確信した。
ともあれ地元の皆さんにどのくらい支持を得ているのかなあと、少々余計なことを考えつつ店を後にした。

2010年7月5日投稿(2010年7月6日更新) | 得票数 [0票] | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件