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男性 - 東京都
(2011.10.29) のんびりペースですが、再開しました。よろしくお願いします。

現時点では職場は柏の葉キャンパス&お台場(青海)ですが、柏のラボは11月にお引越しとなり、青海オンリーになります。半年でしたが、千葉方面のお店にはお世話になりました(いくつかレビューしたいです)。青海にはめぼしいラーメン店が無く、お昼の探索ができなくなるのが残念…。
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「担油そば+替え玉半玉@650+80」@ラーメン松野屋の写真2011.11.13(日)12:50。ラーメン仲間4人で行った房総食い倒れツアー、内房竹岡式の鈴屋に続いては、外房へ移動して勝浦タンタンメンのお店へ向かいました。途中、見波亭のバームクーヘンを購入して食べ、更にお魚市場でお土産を買いながらイカの干物を試食、まさに食い倒れ。そしてそのお魚市場のおばちゃんが「お昼は食べたの~?」と聞いてきたので、「これから勝浦タンタンメン食べに行くんですよ」と答えると、「じゃあ、いいのがあるよ」といって渡してくれたのは「【保存版】赤く燃え上がる!勝浦タンタンメン・食べつくしマップ」。なんと、勝浦市商工会で結成した「熱血!!勝浦タンタンメン船団」加盟のお店24軒の写真と説明付の地図です。こりゃ便利~(http://www.katsuura.or.jp/sendan/ にpdfがあります)。

で、もちろん「~船団」会員No.1の江ざわにも行きたかったのですが、残念ながらこの日は東京のイベントで臨休という前情報アリ。そこで、人気ではNo.2とも言われるはらだへ。ところが到着してみると、こちらも臨休…あう。では、すぐ手前にあったラーメン松野屋で食べよう!と、細い道を戻りました。

7~8台分ほどある駐車場の奥に車を停め、入り口の客待ち用の名簿に名前を書いて待機。前には4組、12名ほどが待っているようです。その後2組が続いたところで、お店のおばちゃんが出てきて人数確認。そして最後の夫婦に「もしかしたらタンタンメンはスープ切れで出せないかもしれないけれど大丈夫ですか?」と聞いたうえで、閉店宣告。13時を待たずして、暖簾が下げられました。それから更に待つこと20分(回転悪いです)、ようやく店内に通されました。「もうすぐテーブルあくので、ちょっとカウンターで待ってて下さいね」と言われてカウンターへ。そこで改めて頭上のメニュー(店内写真参照)を見てみると…うわ、これはラーメン屋じゃなくて食堂じゃないですか。タンタンメンメニューも通常のラーメンだけでなく、つけめん、それに油そばもあります。そこで、僕以外の3人がラーメン2杯、つけめんを、そして僕は油そばと思しき「担油そば」を注文することとしました。

ちなみに「担油そば」をお願いしたら、店のおばちゃんが「油そばは汁がほとんど無いですけど大丈夫ですか~」と聞いてきました。とっさに「え、ええ、そこそこラーメン食べてますんで…」と答えたところ、同行者のツボにはまったよう。「そこそこって…ww」。えー、おかしなこと言ったでしょうか。

さて、そうこうするうちにテーブル席に移動し、注文から約10分後、お店に着いてからは約40分後に、遂に注文の品が運ばれてきました。画像は3種類全部を撮ったもの。僕の頼んだ担油そばは、右下です。この画像では既に混ぜちゃってますが、到着時は丼の底の真っ赤なスープの上に、湯切りした麺が白いまま乗せられ、更に刻んだチャーシューと太めの白髪ネギが乗っている状態でした(画像)。

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-el75axi4pnyspb2qmn4yc5iq4i-1001&uniqid=56188f55-8a8a-42c2-a019-4238ae3042b1&viewtype=detail

充分まぜまぜしてから、いただきます。チュルルっ。エホッ。おっと油断してました。結構辛いです。まずはラー油の辛さがやって来て、噛みしめるとスープにごっそり入っている湯でタマネギの甘み。奥からは醤油と魚介の香り…結構重層的じゃないですか。ラー油とタマネギ以外は薄めですけれど。そして、スープでのばされずに凝縮された汁を纏った麺は、かなりジャンクな印象です。これ、結構イケますね。ズルズル。

うーん、惜しむらくは麺に全く魅力がないことか…。かん水少なめ加水多めの細ストレート、いわゆる汎用麺をしっかり茹でたようなもので、まず噛み心地がクニャクニャ。味にも主張が無く、どうしてもカップラーメンの麺的な印象を受けてしまいます。そういえば竹岡式では汎用の乾麺が使われることもあると言うことでしたが、こちらももしかしたら乾麺なのでしょうか…。ただそれでも、かなりパンチのある汁のおかげで、美味しく食べることができますね。ちなみに麺量は、150g程度ではないでしょうか。他の3人からもつつかれたので、あっという間に無くなってしまいました。そこで、意を決して半玉の替え玉80円を追加!お願いしてから1分ほどで替え玉と、薄くなった味を調節する醤油が渡されました(画像)。

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-el75axi4pnyspb2qmn4yc5iq4i-1001&uniqid=046c615a-b2d4-4fd6-b9ce-62553f7feb89&viewtype=detail

この段階だとタマネギの量が多いことが良くわかりますね。このタマネギの甘みと鰹節、煮干しの魚感がラー油の辛さで引き立てられていて、麺を啜った後の鼻腔にふんわり香るのです。一緒に頼んだノーマルの勝浦タンタンメン、タンタンつけ麺も食べましたが、メリハリが一番はっきりしていて美味しいのは、この担油そばだと思います。これは4人全員一致でした。ちなみにつけ麺は、汁がラーメンとほとんど同じで、つけ麺の良さはほとんど感じられませんでした。また、この油そばを知ってしまうと、ラーメンも薄くて、インパクトが今ひとつという印象。ただ、ラーメンはより煮干しの香り、特に鰯が強く感じられたのが特徴的でした。先の「食べつくしマップ」では「鶏ガラスープに勝浦産鰹節を使用」とだけ書かれていますが、それだけじゃないようです。

替え玉を含め、約15分で完食。なかなか面白く、美味しかったです。これで麺にもう少し魅力があれば、80点台後半だって狙えるかも…そんな魅力を秘めた一杯でした。といっても、このレビューで麺が変わるわけでも無し、わざわざこれ目当てに遠出するのはどうかなー。旅の一部でこそ楽しめる一品じゃないかな、と思いました。

食後はレジでお会計。その時ついでにスープについても聞いてみました。「これ、鰹節だけじゃなくて、鰯とか、煮干し使ってますよね?」するとお会計のおばちゃんは「えっと、それは××さん…××さん、ちょっと来て」といって厨房にいた別のおばちゃんを手招き。そのおばちゃんに改めて鰯も使ってます?と尋ねると、「そうそう、あんまり詳しくは言えないんだけどね、季節毎にいろんな乾物つかってるのよ。今日のは鰯もたっぷり使ってるわ」と教えてくれました。なるほど。さすが漁港が近いだけありますね。これだとラー油を使わない普通のラーメンも美味しそうです。

後で知りましたが、ラー油も自家製で、昔の味を再現しようと頑張っているとのこと。もうちょっと洗練された方が好みですが、こういうのはこのままがいいのかもしれません。そして、旅の一部としては十二分に楽しめました。質問にも親切に応えてくれてありがとう!ごちそうさまでした。

そして、各々ラーメン2杯プラスαの入った胃袋を抱えた一行は、最終目的地、九十九里町の漁師料理、ばんやへ向かったのでした…そこで尋常ならざる天ぷら達と対峙するとはつゆほども知らず…

(こんなん)https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-el75axi4pnyspb2qmn4yc5iq4i-1001&uniqid=d8e648b5-25a8-464e-ad4a-3e9feb479d13&viewtype=detail

2012年1月8日投稿(2012年1月8日更新) | 得票数 [4票] | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件

「チャーシューメン@750」@鈴屋の写真2011.11.13(日)9:25。いやしかし、アクアラインの割引実験800円は安いですね~。これなら気軽に使えます。で、房総食い倒れツアーの1軒目として選んだのは、竹岡式では梅乃家に次ぐと言われる鈴屋。並びを警戒したのと、同行者が既食だったことから、こちらとなりました。僕は本場の竹岡式は初めてなので、どちらでもOKです。…しかし、さすがに開店30分以上前だと誰もいませんね。並ぶ必要も無いので、道を渡って海辺を散策したりして、房総の景色を堪能しました。崖なので降りられませんが。

10時少し前になると、2組のお客さんが到着。皆で店の前で待っていると、10時丁度くらいに店の女性が出てきて「もうちょっと待ってね」と一言。おぉ、そういえば張り出されている営業時間の「10:00~3:00」の下に小さく「ごろ」って書いてあるw。結構アバウトなんですね。ということで、中に入れるようになったのは、10時5分ほどでした。その頃には我々4人も入れて、約15名が待機していました。

店内は座敷スペースとテーブル席で、非常に広々しています。いろんなメニューのあるドライブインのような趣ですが、メニューはラーメンとライス、あとはお酒類とおしんこのみ。潔くラーメン屋です。そこにばらばらと各グループが座ってゆくと、注文は声の大きい順w。我々が1番乗りでしたが、注文が通ったのは4番目くらいでした。まあ、このルーズさも店の雰囲気と合っていて微笑ましいです。

僕が注文したのはチャーシューメン。竹岡式といったらとりあえず肉でしょう!と思ったんですが、同行者はこの後がまだまだあるのを警戒して普通のラーメン。ちなみに回りの注文では、やっぱりチャーシューメンが多いように思いました。また、朝からビールの方もちらほら。そうして待つこと約10分、4人のラーメンが2人のおばちゃんの手で一気に運ばれてきました。

なみなみとつがれたスープは濃い醤油色で、さすが竹岡式。しかし凄いネギの量!スープ表面と丼の真ん中に、これでもかと言うくらいの小口ネギがかけられています。その下には大きめのチャーシューがあって、麺は全く見えません。そこでグイッと麺を引き出して記念撮影。そしてまずはスープから…ズズッ…お、意外としょっぱくない。それと、想像したよりは出汁感があります。といっても「しっかり出汁を取ってる」という感じではなくて、お湯の醤油割りじゃないぞ、肉からしっかり味が出てるんだぞ、という程度。なるほど鍋の煮汁的な、ほんわかとした味ですね。

麺はやや加水多めの中細ストレート。茹で加減は柔らかめで、なんというか、超古典的。これがちょっぴり出汁感のあるスープと一緒になるとあら不思議、なんだか東京の普通の醤油ラーメンのよう。そういう意味では個性的ではないような気もするんですが、まあ、ちょっと遠いところに来て、ちょっと話題になっているラーメンを食べるっていうのは、それだけで楽しいものです。

いわゆる東京ラーメンと違うのは、やっぱりこの存在感のあるチャーシューですね。ガッシリとした噛み応えで、味付けは薄め。飴色になった外側がほんのり甘い、いかにも焼き豚という感じで、肉々しくておいしい。竹岡式のチャーシューメンとしては、4枚というのは少ないようなんですが、厚みもあるし、丁度良いバランスに感じました。

メンマは薄味で、コリコリした食感がいい塩梅。海苔、ナルトは特筆するほどのことは無し。そんな具材の中で主張が一番激しいのは、やっぱり大量のネギでした。梅乃家ではタマネギなので、竹岡式といったらタマネギというイメージがありましたが、こちらはタマネギは使われていません。ネギの種類ではなく、ネギ類がどっさり使われているのが特徴なのかな。

先のことを考えて、スープを半分くらい飲んだところで終了。少し話しながら、約8分の食事でした。麺量は結構あって、180g程度かな。普通の人なら、大盛りでなくても充分満足出来ると思います。お会計は、厨房の見える小窓部分で。そこから中を覗くと、広い厨房の真ん中のテーブルに、塊のチャーシューが大量に置かれているのが見えました。これを煮込んだ汁が、スープに使われているんでしょうね。

暖簾をくぐって外に出ると、外には20名以上の待ち人が。どうやらツーリングの集団が朝食(?)を求めてやって来たようです。正直に言うと、際だった個性は感じられなかったんですが、値段相応+雰囲気加点で満足したといったところです。もし近所にあったら、たまに食べてホッとする味、という感じかな。でも、そんなお店も貴重なんですよね。またこのあたりに来ることがあったら、寄りたくなるかもしれません。ごちそうさまでした。

ちなみに、ちょっと南にある梅乃家も、10人以上の列ができていました。それを横目に、次は人気のバームクーヘンを求めて浜金谷へ…そしてその先は勝浦式担々麺!

2012年1月8日投稿(2012年1月9日更新) | 得票数 [3票] | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

「ラーメン(ヤサイ・ニンニク増し)@650」@ラーメンとスタミナ丼の店 鉄人直成 池袋店の写真2012.1.5(木)21:58。初出社の帰り、St.VincentとFlorence+the Machineのチケットを受け取ろうと、池袋でサンクスとローソンが隣接する代ゼミ裏に行くと、見慣れない看板発見。とりあえず用事を先に済ませ、ちょちょっと検索してみたところ、あかいら!さんのレビューを発見。でもそれは渋谷店で、これはその2号店、なおかつ花研の本拠地での出店なのですね。花研の第一号店である東京豚骨拉麺 ばんから 池袋本店はたびたびお世話になっているし、未食の二郎インスパイアにも興味があるので、入ることにしました。表に出ていた呼び込み店員に「ありがとうございます~」と言われ、ドアを開けて貰って入店。

入って右すぐにある発券機で、デフォのラーメンのチケットを購入。ラーメンにも味玉付き、ネギ、肉入りなど、またセットメニューやトッピング等、いろいろあるようです。それらはデフォが良かったら次回以降試してみることにして、空いている店内を奥へ。先客2名。2人ともラーメン系を食べています。別の店員に促されて、カウンター中程の席へ着きました。ウナギの寝床的ですが、背後頭上に荷物棚があったり、ティッシュボックスがテーブル下に配置されていたりして、なかなか考えられています。また、足下に自由に使えるコンセントがあるのは、充電難民には嬉しい配慮か。聞けば昨年クリスマスにオープンしたばかりとのことで、何もかもがピカピカです。

などと観察していること約5分。あっというまに出て参りました「ラーメン・ヤサイ、ニンニク増し」。下に皿が添えられた丼は、ら~めん大などと同じくらいの大きさでしょうか。タレがしっかりかけられたモヤシの山は、表の看板写真からするとだいぶ控えめ。もし「ヤサイ」以上に増すコールがあるならば別ですが、店内表記は特にありません(これが後でちょっと問題になりました)。とはいえ、見た目は標準的な二郎インスパイア。記念撮影をしたらまずは麺から。

チュルルッ。…一目見てすぐに分かりましたが、二郎系とは似ても似つかぬ多加水麺。これは「ばんから」の標準麺を少し太くしただけでは…。しかも噛み心地がプリッとしているわけでもなく、なんとも頼りない。…いやまてそれ以上にこのスープは…。ばんから系ということで、薄めの豚骨醤油スープが出てくることは想像に難くありませんでしたが、それにしても薄いのでは…。塩分濃度はしっかりあるものの、出汁感は非常に乏しい。んー。

ヤサイの山はほぼモヤシ。タレがかけられているのですが、ちょっと角の立った味ですね。茹で加減がシャキシャキなのは良いのですが、デフォでこれだけしょっぱい味付けがしてあると、塩気の強いスープに対する中和作用は全く望めません。しょっぱいの好き向けのチューニングのようです。また、噛み応えのあるメンマも濃い味付けで、逃げ場なし!という感じ。

アブラコールはしなかったのですが、背脂も少々。ただ、このしょっぱさの中でアブラの甘みなどはほぼ感じられません。更に食べ進んで行くうちに、しょっぱさに加えて苦みが強くなってきました。その原因は刻みタマネギ。スープにかなりの量が投入されていて、これが苦くて辛い。しょっぱくて苦くて辛いというヘヴィーな味付けも、中心となる麺にそれを受け止める度量があればまとまるのですが、残念ながらこの多加水中太麺にはそこまでの力はなく…。

極めつけは2~3ミリの薄さのバラチャーシュー。これが一枚きり。「スタミナ」とか「ガッツリ」などという単語の踊るメニューからは、これは想像出来ませんでした。この一杯を食べる間に、肉と触れ合ったのはわずか数秒でしょうか…。

5分ジャストで固形物完食。麺量は180…多くて200g位ですね。モヤシの方が多いんじゃないでしょうか。これで表の看板通りのモヤシ量だったら、麺はおまけみたいに感じるかも…などと思っていたら、後客の1人が出された「全増しラーメン」に、表の写真と全然違うといって文句を付けてます…結局お店側が謝って、作り直しになったようですが、んー、そんなにモヤシが食べたいんですかねぇ。

最終的な感想は、「二郎インスパイア」には程遠い、といったところ。二郎と言うより、角ふじインスパイアといった方がまだ近いかな。なんにせよ、麺の力不足とスープの方向性は、僕の嗜好には全く合いませんでした。これならすぐ近くのばんからで食べた方がずっといいな。あと、後客の別の1人が頼んでいた丼は美味しそうでした。

2012年1月6日投稿(2012年1月6日更新) | 得票数 [8票] | コメント (11) | このお店へのレビュー: 1件

「中華そば(ノーマル)・大盛り・肉増し@850」@中華ソバ 伊吹の写真2011.10.21(金)11:54。午前半休だった本日、出勤前にどこかで昼食を…とネットを見ていると、なんとご近所にニボニボの新店ができていたとは!マジこの9ヶ月はRDBもほとんど見ていなかったので、新しいお店の情報にはすっかり疎くなっていました。やっぱりちゃんとチェックしないといけませんね~。だってこのお店の前の通り、自宅から外環大泉入り口に向かう際にいつも通っていたのですから。坊々亭しか目に入っていなかった…

大泉学園駅北口を出て歩くこと約15分。普段車でよく通っている目白通りへの抜け道(旧道)に出たら、小泉橋交差点方面へ(ここ外環の出入り後の裏道になっていて交通量が多いので歩行者は要注意)。しかしお店の外観があまりに地味なもので、一度は通り過ぎてしまいました。でも嗅覚は反応。すごい煮干しの香り!すぐに通り過ぎたことに気付き、数歩戻ってお店を確認。引き戸開けて入店すると、中待ち2名の満席でした。

2名がゆったりとしたソファに座っており、僕は扉近くに立って待ちます。お客さんは近くで働く方がメインでしょうか。作業服を着た方が目立ちます。従業員は、厨房内の店主と、そのお母さんと思われる接客の方の2名。見ていると一ロット2杯ずつのようで、提供はのんびりペースですね。空席ができて座れたのは、待ち始めてから約6分後でした。ちなみに2席空いたのですが、僕の後ろは2人客。その後ろには1人客がいたものの、順番を繰り上げることはなく1席空席状態とされました。回転よりも順番を重視しているようです。ですが、この規模のお店で、なおかつロット2杯しか処理できない場合、空席を作らず後の1人客を先に入れた方が良いのではないでしょうか。それで損をする人はおらず、むしろ後のお客さんの待ち時間が1ロット分減るわけですから。

閑話休題。食べ終わった客の器を片付け終えた店主に促され、「中華そば大盛りで、肉増しで」と注文しました。チャーシューご飯もおいしそうでしたが…。ここからは、一人分の一杯を作る店主の作業を注視します。と、その前に先客2名の分が終わっておらず、それが終わってから僕の分の作業が開始されました。完全に前の作業が終わってからでないと次に移らない/移れないのは、ロット2杯という少なさも相まって、待ち時間の長さを助長しますね。いろいろ残念なオペレーションに思えました。

製作過程で興味深かったのは、肉の扱い。小さな器にスープを張り、その中に切り分けた肉を入れて電子レンジで加温。それを丼に乗せていました。これはただ温めるよりも固くならなそうでいいですね。と、そんな作業を見ること約10分、遂に僕の分が完成となりました。うん、確かになかなかの煮干しの香り。でも、麺の処理が…ワイルドと言えば聞こえはいいけれど、正直雑かな。肉とタマネギ、海苔だけのシンプルな一杯なだけに、麺の流れを揃える一工程が入っていると尚良かったような。でも、味が良ければすべて良しです。早速スープのお味を…ズズっ…んんー、煮干し!エグミの残った強い風味がガツっとやって来ます。その後、豚メインに思える動物系の香りが追いかけてくる感じ。醤油は角の立たないものを使用しているのでしょうか。さほど主張しません。ただ、塩分は高め。全体として、思った以上に動物系も強く、煮干しと動物スープがガチンコでぶつかっているようなイメージです。インパクト高し。

麺は中細ストレートで、伊藤よりは太い感じ。ボキボキとまではいかないまでも、プツプツと切れる食感は、このタイプでは定番ですね。当然のように良く合います。そして時々混ざって口に入ってくる粗みじんのタマネギも、相性バッチリ。また肉は見た目よりもずっと軟らかくて味が濃く、西新宿の凪の肉を思い起こしました。そういえばタマネギも西新宿凪ですし、伊藤と凪のいいとこ取りといった感じでしょうか。海苔もこれまたいいものを使っていると思います。ただ、個人的にはあってもなくてもいいかな。アクセントとしては悪くない、という程度の印象でした。

大盛りで、麺量200gかもう少し多い程度。完食・完飲までにかかった時間は6分弱でした。「ごちそうさまでした」と席を立つと、お会計。この時は後払いでした。千円札を渡して150円のおつりを貰い、外に出ると外待ちの列ができていました。駅から遠いのに、凄い人気ですね。

行きと逆に駅までの道のりを歩いているとき、口の中にちょっと違和感を覚えました。少し下がピリピリする感じ。出しには相当こだわりを持っているようですから、旨み調味料でかさ上げしているわけではないと思いますが、伊藤や凪の食後にはなかったこの感じ、あんまりいい気分ではなく…うーん、今度また伊藤で食べて比較してみよう。家から近いし、日によってスープの感じも違うようなので、また来ようと思います。その時は、オペレーションがもう少し良くなっていることを期待して…ごちそうさまでした。

2011年10月31日投稿 | 得票数 [5票] | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

「中華そば(量・味・油ふつう、煮卵クン、身入り)@730」@ケンチャンラーメン 山形の写真2011.10.16(日)13:03。ラーメン仲間4名で決行した山形食い倒れツアー。朝4時に世田谷をスタートし、約6時間後に最初のお店(大石田そば街道のそば屋)に到着、旨くて安いそば切りを堪能しました。その後ずんだ団子の名店に寄って絶品かつ安い団子を買い込み、最後に訪れたのが、こちらケンチャンラーメン山形店。東根インターから山形中央インターまで南下、インター出口から真っ直ぐ進むと、およそ5分でお店のある一角に到着です。…が、人気ありますね。店の周りをグルッと囲む駐車スペースは一杯で、10分ほど待ってから駐車。一軒家風のお店に入ると、中は家族連れやカップルでいっぱいでしたが、カウンターと長テーブルには空きがありました。入って左にある券売機(店内写真に掲載)は、一見にはちょっとわかりにくいんですが、「中華そば普通盛り、味ふつう、油ふつう、煮卵クン付、身入り」とボタンを5回押して何とかデフォっぽい一杯を購入しました。そのチケットを持って着席し、券の回収を待っていたんですが、これ、回収しないんですね。注文内容は券売機から厨房に伝わっていて、券に印字された通し番号(僕は125番)でオーダーが運ばれてくるんですね。このシステムは初めてです。便利。

山形県北部の酒田市に本店のあるケンチャンラーメンですが、こちら山形店も評判は上々のようです。店内には他店舗の紹介や携帯連動のクイズ(正解すると煮卵クンがもらえるよう)などあって、雰囲気はチェーン店的ですが、出てくるラーメンはチェーン店クオリティじゃないよ、とは今回の首謀者の某店店主。確かに回りの客の啜っているラーメンは、独特でおいしそう。そんなこんなで待つこと約10分、遂に「125番の方~」と、僕のラーメンが運ばれてきました。

おお…ずっしり。食べ放題のそば切り4杯(400gくらい?)とずんだ団子を食べたばかりのお腹にはヘヴィな分量…でも同行者の頼んだ「中華そば小盛り」も大して変わらない量です。記念撮影を終えたら、意を決して麺をズズズっ。おお、プリプリの太縮れ麺、旨いですね~。スープは…難しいけれど、鶏と豚両方をうまくミックスしているでしょうか。魚感はゼロで、動物100%という感じ。醤油も前面に出ないで、動物出汁と調和しています。クリアで美味しいスープです。油もふつうにしましたが、これでもかなり油っ気は多いですね。澄んだ見た目と裏腹に、かなりガッツリ系の一杯と言えそうです。

肉、メンマ、海苔、ネギ。どれもスープの味を壊さず、脇役としてイイ味を出しています。トッピングで追加した「煮卵クン」は、白身がプリップリ、黄身はトロトロでちょっと硬めのプリンみたいな食感。味付けも丁度良くてナイスな一品です。一方、券売機でプラスした「身入り」の背脂は、これ背脂なんでしょうか?という変化球。バラ肉チャーシューの脂身部分のような、かなり噛み応えのあるものです。また、噛むと豚臭さが一気に広がるので、ちょっとクドいかもしれません。特に、連食のときなんかは…

麺はのびることもなく、チュルチュルと入ってきます。さらには卓上にあった一味や唐辛子入りの酢などで味を変えつつ、約10分で固形物を完食。ふー、苦しい。でもおいしかった。確かにチェーン店臭さはまったくなくて、非常にクオリティの高い一杯だと思いました。豚骨醤油の好きな方や、二郎好きなんかにも好まれそうです。そしてこの麺、各店舗で打っているのでしょうか。そんな風に思えるものでしたが、この個性がとてもいいです。近くにこの店があったら、きっとローテーションに入れるでしょうね。コストパフォーマンスも高いし。ごちそうさまでした。

ちなみに、太くて縮れの強い麺とスープの感じ、桜上水の進京亭と凄く近い感じがしました。進京亭って酒田市と関連があるんでしょうか…また新たな謎が増えた、ケンチャンラーメン山形店でした。

※約9ヶ月ぶりの投稿です。まだちょっと毎回のレビューは無理っぽいですが、面白そうなものは積極的に書いていこうと思っています。改めてよろしくお願い致します。

2011年10月23日投稿 | 得票数 [8票] | コメント (24) | このお店へのレビュー: 1件
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