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男性 - 東京都
(2011.10.29) のんびりペースですが、再開しました。よろしくお願いします。

現時点では職場は柏の葉キャンパス&お台場(青海)ですが、柏のラボは11月にお引越しとなり、青海オンリーになります。半年でしたが、千葉方面のお店にはお世話になりました(いくつかレビューしたいです)。青海にはめぼしいラーメン店が無く、お昼の探索ができなくなるのが残念…。

「担油そば+替え玉半玉@650+80」@ラーメン松野屋の写真2011.11.13(日)12:50。ラーメン仲間4人で行った房総食い倒れツアー、内房竹岡式の鈴屋に続いては、外房へ移動して勝浦タンタンメンのお店へ向かいました。途中、見波亭のバームクーヘンを購入して食べ、更にお魚市場でお土産を買いながらイカの干物を試食、まさに食い倒れ。そしてそのお魚市場のおばちゃんが「お昼は食べたの~?」と聞いてきたので、「これから勝浦タンタンメン食べに行くんですよ」と答えると、「じゃあ、いいのがあるよ」といって渡してくれたのは「【保存版】赤く燃え上がる!勝浦タンタンメン・食べつくしマップ」。なんと、勝浦市商工会で結成した「熱血!!勝浦タンタンメン船団」加盟のお店24軒の写真と説明付の地図です。こりゃ便利~(http://www.katsuura.or.jp/sendan/ にpdfがあります)。

で、もちろん「~船団」会員No.1の江ざわにも行きたかったのですが、残念ながらこの日は東京のイベントで臨休という前情報アリ。そこで、人気ではNo.2とも言われるはらだへ。ところが到着してみると、こちらも臨休…あう。では、すぐ手前にあったラーメン松野屋で食べよう!と、細い道を戻りました。

7~8台分ほどある駐車場の奥に車を停め、入り口の客待ち用の名簿に名前を書いて待機。前には4組、12名ほどが待っているようです。その後2組が続いたところで、お店のおばちゃんが出てきて人数確認。そして最後の夫婦に「もしかしたらタンタンメンはスープ切れで出せないかもしれないけれど大丈夫ですか?」と聞いたうえで、閉店宣告。13時を待たずして、暖簾が下げられました。それから更に待つこと20分(回転悪いです)、ようやく店内に通されました。「もうすぐテーブルあくので、ちょっとカウンターで待ってて下さいね」と言われてカウンターへ。そこで改めて頭上のメニュー(店内写真参照)を見てみると…うわ、これはラーメン屋じゃなくて食堂じゃないですか。タンタンメンメニューも通常のラーメンだけでなく、つけめん、それに油そばもあります。そこで、僕以外の3人がラーメン2杯、つけめんを、そして僕は油そばと思しき「担油そば」を注文することとしました。

ちなみに「担油そば」をお願いしたら、店のおばちゃんが「油そばは汁がほとんど無いですけど大丈夫ですか~」と聞いてきました。とっさに「え、ええ、そこそこラーメン食べてますんで…」と答えたところ、同行者のツボにはまったよう。「そこそこって…ww」。えー、おかしなこと言ったでしょうか。

さて、そうこうするうちにテーブル席に移動し、注文から約10分後、お店に着いてからは約40分後に、遂に注文の品が運ばれてきました。画像は3種類全部を撮ったもの。僕の頼んだ担油そばは、右下です。この画像では既に混ぜちゃってますが、到着時は丼の底の真っ赤なスープの上に、湯切りした麺が白いまま乗せられ、更に刻んだチャーシューと太めの白髪ネギが乗っている状態でした(画像)。

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-el75axi4pnyspb2qmn4yc5iq4i-1001&uniqid=56188f55-8a8a-42c2-a019-4238ae3042b1&viewtype=detail

充分まぜまぜしてから、いただきます。チュルルっ。エホッ。おっと油断してました。結構辛いです。まずはラー油の辛さがやって来て、噛みしめるとスープにごっそり入っている湯でタマネギの甘み。奥からは醤油と魚介の香り…結構重層的じゃないですか。ラー油とタマネギ以外は薄めですけれど。そして、スープでのばされずに凝縮された汁を纏った麺は、かなりジャンクな印象です。これ、結構イケますね。ズルズル。

うーん、惜しむらくは麺に全く魅力がないことか…。かん水少なめ加水多めの細ストレート、いわゆる汎用麺をしっかり茹でたようなもので、まず噛み心地がクニャクニャ。味にも主張が無く、どうしてもカップラーメンの麺的な印象を受けてしまいます。そういえば竹岡式では汎用の乾麺が使われることもあると言うことでしたが、こちらももしかしたら乾麺なのでしょうか…。ただそれでも、かなりパンチのある汁のおかげで、美味しく食べることができますね。ちなみに麺量は、150g程度ではないでしょうか。他の3人からもつつかれたので、あっという間に無くなってしまいました。そこで、意を決して半玉の替え玉80円を追加!お願いしてから1分ほどで替え玉と、薄くなった味を調節する醤油が渡されました(画像)。

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-el75axi4pnyspb2qmn4yc5iq4i-1001&uniqid=046c615a-b2d4-4fd6-b9ce-62553f7feb89&viewtype=detail

この段階だとタマネギの量が多いことが良くわかりますね。このタマネギの甘みと鰹節、煮干しの魚感がラー油の辛さで引き立てられていて、麺を啜った後の鼻腔にふんわり香るのです。一緒に頼んだノーマルの勝浦タンタンメン、タンタンつけ麺も食べましたが、メリハリが一番はっきりしていて美味しいのは、この担油そばだと思います。これは4人全員一致でした。ちなみにつけ麺は、汁がラーメンとほとんど同じで、つけ麺の良さはほとんど感じられませんでした。また、この油そばを知ってしまうと、ラーメンも薄くて、インパクトが今ひとつという印象。ただ、ラーメンはより煮干しの香り、特に鰯が強く感じられたのが特徴的でした。先の「食べつくしマップ」では「鶏ガラスープに勝浦産鰹節を使用」とだけ書かれていますが、それだけじゃないようです。

替え玉を含め、約15分で完食。なかなか面白く、美味しかったです。これで麺にもう少し魅力があれば、80点台後半だって狙えるかも…そんな魅力を秘めた一杯でした。といっても、このレビューで麺が変わるわけでも無し、わざわざこれ目当てに遠出するのはどうかなー。旅の一部でこそ楽しめる一品じゃないかな、と思いました。

食後はレジでお会計。その時ついでにスープについても聞いてみました。「これ、鰹節だけじゃなくて、鰯とか、煮干し使ってますよね?」するとお会計のおばちゃんは「えっと、それは××さん…××さん、ちょっと来て」といって厨房にいた別のおばちゃんを手招き。そのおばちゃんに改めて鰯も使ってます?と尋ねると、「そうそう、あんまり詳しくは言えないんだけどね、季節毎にいろんな乾物つかってるのよ。今日のは鰯もたっぷり使ってるわ」と教えてくれました。なるほど。さすが漁港が近いだけありますね。これだとラー油を使わない普通のラーメンも美味しそうです。

後で知りましたが、ラー油も自家製で、昔の味を再現しようと頑張っているとのこと。もうちょっと洗練された方が好みですが、こういうのはこのままがいいのかもしれません。そして、旅の一部としては十二分に楽しめました。質問にも親切に応えてくれてありがとう!ごちそうさまでした。

そして、各々ラーメン2杯プラスαの入った胃袋を抱えた一行は、最終目的地、九十九里町の漁師料理、ばんやへ向かったのでした…そこで尋常ならざる天ぷら達と対峙するとはつゆほども知らず…

(こんなん)https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-el75axi4pnyspb2qmn4yc5iq4i-1001&uniqid=d8e648b5-25a8-464e-ad4a-3e9feb479d13&viewtype=detail

2012年1月8日投稿(2012年1月8日更新) | 得票数 [4票] | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件

「チャーシューメン@750」@鈴屋の写真2011.11.13(日)9:25。いやしかし、アクアラインの割引実験800円は安いですね~。これなら気軽に使えます。で、房総食い倒れツアーの1軒目として選んだのは、竹岡式では梅乃家に次ぐと言われる鈴屋。並びを警戒したのと、同行者が既食だったことから、こちらとなりました。僕は本場の竹岡式は初めてなので、どちらでもOKです。…しかし、さすがに開店30分以上前だと誰もいませんね。並ぶ必要も無いので、道を渡って海辺を散策したりして、房総の景色を堪能しました。崖なので降りられませんが。

10時少し前になると、2組のお客さんが到着。皆で店の前で待っていると、10時丁度くらいに店の女性が出てきて「もうちょっと待ってね」と一言。おぉ、そういえば張り出されている営業時間の「10:00~3:00」の下に小さく「ごろ」って書いてあるw。結構アバウトなんですね。ということで、中に入れるようになったのは、10時5分ほどでした。その頃には我々4人も入れて、約15名が待機していました。

店内は座敷スペースとテーブル席で、非常に広々しています。いろんなメニューのあるドライブインのような趣ですが、メニューはラーメンとライス、あとはお酒類とおしんこのみ。潔くラーメン屋です。そこにばらばらと各グループが座ってゆくと、注文は声の大きい順w。我々が1番乗りでしたが、注文が通ったのは4番目くらいでした。まあ、このルーズさも店の雰囲気と合っていて微笑ましいです。

僕が注文したのはチャーシューメン。竹岡式といったらとりあえず肉でしょう!と思ったんですが、同行者はこの後がまだまだあるのを警戒して普通のラーメン。ちなみに回りの注文では、やっぱりチャーシューメンが多いように思いました。また、朝からビールの方もちらほら。そうして待つこと約10分、4人のラーメンが2人のおばちゃんの手で一気に運ばれてきました。

なみなみとつがれたスープは濃い醤油色で、さすが竹岡式。しかし凄いネギの量!スープ表面と丼の真ん中に、これでもかと言うくらいの小口ネギがかけられています。その下には大きめのチャーシューがあって、麺は全く見えません。そこでグイッと麺を引き出して記念撮影。そしてまずはスープから…ズズッ…お、意外としょっぱくない。それと、想像したよりは出汁感があります。といっても「しっかり出汁を取ってる」という感じではなくて、お湯の醤油割りじゃないぞ、肉からしっかり味が出てるんだぞ、という程度。なるほど鍋の煮汁的な、ほんわかとした味ですね。

麺はやや加水多めの中細ストレート。茹で加減は柔らかめで、なんというか、超古典的。これがちょっぴり出汁感のあるスープと一緒になるとあら不思議、なんだか東京の普通の醤油ラーメンのよう。そういう意味では個性的ではないような気もするんですが、まあ、ちょっと遠いところに来て、ちょっと話題になっているラーメンを食べるっていうのは、それだけで楽しいものです。

いわゆる東京ラーメンと違うのは、やっぱりこの存在感のあるチャーシューですね。ガッシリとした噛み応えで、味付けは薄め。飴色になった外側がほんのり甘い、いかにも焼き豚という感じで、肉々しくておいしい。竹岡式のチャーシューメンとしては、4枚というのは少ないようなんですが、厚みもあるし、丁度良いバランスに感じました。

メンマは薄味で、コリコリした食感がいい塩梅。海苔、ナルトは特筆するほどのことは無し。そんな具材の中で主張が一番激しいのは、やっぱり大量のネギでした。梅乃家ではタマネギなので、竹岡式といったらタマネギというイメージがありましたが、こちらはタマネギは使われていません。ネギの種類ではなく、ネギ類がどっさり使われているのが特徴なのかな。

先のことを考えて、スープを半分くらい飲んだところで終了。少し話しながら、約8分の食事でした。麺量は結構あって、180g程度かな。普通の人なら、大盛りでなくても充分満足出来ると思います。お会計は、厨房の見える小窓部分で。そこから中を覗くと、広い厨房の真ん中のテーブルに、塊のチャーシューが大量に置かれているのが見えました。これを煮込んだ汁が、スープに使われているんでしょうね。

暖簾をくぐって外に出ると、外には20名以上の待ち人が。どうやらツーリングの集団が朝食(?)を求めてやって来たようです。正直に言うと、際だった個性は感じられなかったんですが、値段相応+雰囲気加点で満足したといったところです。もし近所にあったら、たまに食べてホッとする味、という感じかな。でも、そんなお店も貴重なんですよね。またこのあたりに来ることがあったら、寄りたくなるかもしれません。ごちそうさまでした。

ちなみに、ちょっと南にある梅乃家も、10人以上の列ができていました。それを横目に、次は人気のバームクーヘンを求めて浜金谷へ…そしてその先は勝浦式担々麺!

2012年1月8日投稿(2012年1月9日更新) | 得票数 [3票] | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

「ラーメン(ヤサイ・ニンニク増し)@650」@ラーメンとスタミナ丼の店 鉄人直成 池袋店の写真2012.1.5(木)21:58。初出社の帰り、St.VincentとFlorence+the Machineのチケットを受け取ろうと、池袋でサンクスとローソンが隣接する代ゼミ裏に行くと、見慣れない看板発見。とりあえず用事を先に済ませ、ちょちょっと検索してみたところ、あかいら!さんのレビューを発見。でもそれは渋谷店で、これはその2号店、なおかつ花研の本拠地での出店なのですね。花研の第一号店である東京豚骨拉麺 ばんから 池袋本店はたびたびお世話になっているし、未食の二郎インスパイアにも興味があるので、入ることにしました。表に出ていた呼び込み店員に「ありがとうございます~」と言われ、ドアを開けて貰って入店。

入って右すぐにある発券機で、デフォのラーメンのチケットを購入。ラーメンにも味玉付き、ネギ、肉入りなど、またセットメニューやトッピング等、いろいろあるようです。それらはデフォが良かったら次回以降試してみることにして、空いている店内を奥へ。先客2名。2人ともラーメン系を食べています。別の店員に促されて、カウンター中程の席へ着きました。ウナギの寝床的ですが、背後頭上に荷物棚があったり、ティッシュボックスがテーブル下に配置されていたりして、なかなか考えられています。また、足下に自由に使えるコンセントがあるのは、充電難民には嬉しい配慮か。聞けば昨年クリスマスにオープンしたばかりとのことで、何もかもがピカピカです。

などと観察していること約5分。あっというまに出て参りました「ラーメン・ヤサイ、ニンニク増し」。下に皿が添えられた丼は、ら~めん大などと同じくらいの大きさでしょうか。タレがしっかりかけられたモヤシの山は、表の看板写真からするとだいぶ控えめ。もし「ヤサイ」以上に増すコールがあるならば別ですが、店内表記は特にありません(これが後でちょっと問題になりました)。とはいえ、見た目は標準的な二郎インスパイア。記念撮影をしたらまずは麺から。

チュルルッ。…一目見てすぐに分かりましたが、二郎系とは似ても似つかぬ多加水麺。これは「ばんから」の標準麺を少し太くしただけでは…。しかも噛み心地がプリッとしているわけでもなく、なんとも頼りない。…いやまてそれ以上にこのスープは…。ばんから系ということで、薄めの豚骨醤油スープが出てくることは想像に難くありませんでしたが、それにしても薄いのでは…。塩分濃度はしっかりあるものの、出汁感は非常に乏しい。んー。

ヤサイの山はほぼモヤシ。タレがかけられているのですが、ちょっと角の立った味ですね。茹で加減がシャキシャキなのは良いのですが、デフォでこれだけしょっぱい味付けがしてあると、塩気の強いスープに対する中和作用は全く望めません。しょっぱいの好き向けのチューニングのようです。また、噛み応えのあるメンマも濃い味付けで、逃げ場なし!という感じ。

アブラコールはしなかったのですが、背脂も少々。ただ、このしょっぱさの中でアブラの甘みなどはほぼ感じられません。更に食べ進んで行くうちに、しょっぱさに加えて苦みが強くなってきました。その原因は刻みタマネギ。スープにかなりの量が投入されていて、これが苦くて辛い。しょっぱくて苦くて辛いというヘヴィーな味付けも、中心となる麺にそれを受け止める度量があればまとまるのですが、残念ながらこの多加水中太麺にはそこまでの力はなく…。

極めつけは2~3ミリの薄さのバラチャーシュー。これが一枚きり。「スタミナ」とか「ガッツリ」などという単語の踊るメニューからは、これは想像出来ませんでした。この一杯を食べる間に、肉と触れ合ったのはわずか数秒でしょうか…。

5分ジャストで固形物完食。麺量は180…多くて200g位ですね。モヤシの方が多いんじゃないでしょうか。これで表の看板通りのモヤシ量だったら、麺はおまけみたいに感じるかも…などと思っていたら、後客の1人が出された「全増しラーメン」に、表の写真と全然違うといって文句を付けてます…結局お店側が謝って、作り直しになったようですが、んー、そんなにモヤシが食べたいんですかねぇ。

最終的な感想は、「二郎インスパイア」には程遠い、といったところ。二郎と言うより、角ふじインスパイアといった方がまだ近いかな。なんにせよ、麺の力不足とスープの方向性は、僕の嗜好には全く合いませんでした。これならすぐ近くのばんからで食べた方がずっといいな。あと、後客の別の1人が頼んでいた丼は美味しそうでした。

2012年1月6日投稿(2012年1月6日更新) | 得票数 [8票] | コメント (11) | このお店へのレビュー: 1件

「中華そば(ノーマル)・大盛り・肉増し@850」@中華ソバ 伊吹の写真2011.10.21(金)11:54。午前半休だった本日、出勤前にどこかで昼食を…とネットを見ていると、なんとご近所にニボニボの新店ができていたとは!マジこの9ヶ月はRDBもほとんど見ていなかったので、新しいお店の情報にはすっかり疎くなっていました。やっぱりちゃんとチェックしないといけませんね~。だってこのお店の前の通り、自宅から外環大泉入り口に向かう際にいつも通っていたのですから。坊々亭しか目に入っていなかった…

大泉学園駅北口を出て歩くこと約15分。普段車でよく通っている目白通りへの抜け道(旧道)に出たら、小泉橋交差点方面へ(ここ外環の出入り後の裏道になっていて交通量が多いので歩行者は要注意)。しかしお店の外観があまりに地味なもので、一度は通り過ぎてしまいました。でも嗅覚は反応。すごい煮干しの香り!すぐに通り過ぎたことに気付き、数歩戻ってお店を確認。引き戸開けて入店すると、中待ち2名の満席でした。

2名がゆったりとしたソファに座っており、僕は扉近くに立って待ちます。お客さんは近くで働く方がメインでしょうか。作業服を着た方が目立ちます。従業員は、厨房内の店主と、そのお母さんと思われる接客の方の2名。見ていると一ロット2杯ずつのようで、提供はのんびりペースですね。空席ができて座れたのは、待ち始めてから約6分後でした。ちなみに2席空いたのですが、僕の後ろは2人客。その後ろには1人客がいたものの、順番を繰り上げることはなく1席空席状態とされました。回転よりも順番を重視しているようです。ですが、この規模のお店で、なおかつロット2杯しか処理できない場合、空席を作らず後の1人客を先に入れた方が良いのではないでしょうか。それで損をする人はおらず、むしろ後のお客さんの待ち時間が1ロット分減るわけですから。

閑話休題。食べ終わった客の器を片付け終えた店主に促され、「中華そば大盛りで、肉増しで」と注文しました。チャーシューご飯もおいしそうでしたが…。ここからは、一人分の一杯を作る店主の作業を注視します。と、その前に先客2名の分が終わっておらず、それが終わってから僕の分の作業が開始されました。完全に前の作業が終わってからでないと次に移らない/移れないのは、ロット2杯という少なさも相まって、待ち時間の長さを助長しますね。いろいろ残念なオペレーションに思えました。

製作過程で興味深かったのは、肉の扱い。小さな器にスープを張り、その中に切り分けた肉を入れて電子レンジで加温。それを丼に乗せていました。これはただ温めるよりも固くならなそうでいいですね。と、そんな作業を見ること約10分、遂に僕の分が完成となりました。うん、確かになかなかの煮干しの香り。でも、麺の処理が…ワイルドと言えば聞こえはいいけれど、正直雑かな。肉とタマネギ、海苔だけのシンプルな一杯なだけに、麺の流れを揃える一工程が入っていると尚良かったような。でも、味が良ければすべて良しです。早速スープのお味を…ズズっ…んんー、煮干し!エグミの残った強い風味がガツっとやって来ます。その後、豚メインに思える動物系の香りが追いかけてくる感じ。醤油は角の立たないものを使用しているのでしょうか。さほど主張しません。ただ、塩分は高め。全体として、思った以上に動物系も強く、煮干しと動物スープがガチンコでぶつかっているようなイメージです。インパクト高し。

麺は中細ストレートで、伊藤よりは太い感じ。ボキボキとまではいかないまでも、プツプツと切れる食感は、このタイプでは定番ですね。当然のように良く合います。そして時々混ざって口に入ってくる粗みじんのタマネギも、相性バッチリ。また肉は見た目よりもずっと軟らかくて味が濃く、西新宿の凪の肉を思い起こしました。そういえばタマネギも西新宿凪ですし、伊藤と凪のいいとこ取りといった感じでしょうか。海苔もこれまたいいものを使っていると思います。ただ、個人的にはあってもなくてもいいかな。アクセントとしては悪くない、という程度の印象でした。

大盛りで、麺量200gかもう少し多い程度。完食・完飲までにかかった時間は6分弱でした。「ごちそうさまでした」と席を立つと、お会計。この時は後払いでした。千円札を渡して150円のおつりを貰い、外に出ると外待ちの列ができていました。駅から遠いのに、凄い人気ですね。

行きと逆に駅までの道のりを歩いているとき、口の中にちょっと違和感を覚えました。少し下がピリピリする感じ。出しには相当こだわりを持っているようですから、旨み調味料でかさ上げしているわけではないと思いますが、伊藤や凪の食後にはなかったこの感じ、あんまりいい気分ではなく…うーん、今度また伊藤で食べて比較してみよう。家から近いし、日によってスープの感じも違うようなので、また来ようと思います。その時は、オペレーションがもう少し良くなっていることを期待して…ごちそうさまでした。

2011年10月31日投稿 | 得票数 [5票] | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

「中華そば(量・味・油ふつう、煮卵クン、身入り)@730」@ケンチャンラーメン 山形の写真2011.10.16(日)13:03。ラーメン仲間4名で決行した山形食い倒れツアー。朝4時に世田谷をスタートし、約6時間後に最初のお店(大石田そば街道のそば屋)に到着、旨くて安いそば切りを堪能しました。その後ずんだ団子の名店に寄って絶品かつ安い団子を買い込み、最後に訪れたのが、こちらケンチャンラーメン山形店。東根インターから山形中央インターまで南下、インター出口から真っ直ぐ進むと、およそ5分でお店のある一角に到着です。…が、人気ありますね。店の周りをグルッと囲む駐車スペースは一杯で、10分ほど待ってから駐車。一軒家風のお店に入ると、中は家族連れやカップルでいっぱいでしたが、カウンターと長テーブルには空きがありました。入って左にある券売機(店内写真に掲載)は、一見にはちょっとわかりにくいんですが、「中華そば普通盛り、味ふつう、油ふつう、煮卵クン付、身入り」とボタンを5回押して何とかデフォっぽい一杯を購入しました。そのチケットを持って着席し、券の回収を待っていたんですが、これ、回収しないんですね。注文内容は券売機から厨房に伝わっていて、券に印字された通し番号(僕は125番)でオーダーが運ばれてくるんですね。このシステムは初めてです。便利。

山形県北部の酒田市に本店のあるケンチャンラーメンですが、こちら山形店も評判は上々のようです。店内には他店舗の紹介や携帯連動のクイズ(正解すると煮卵クンがもらえるよう)などあって、雰囲気はチェーン店的ですが、出てくるラーメンはチェーン店クオリティじゃないよ、とは今回の首謀者の某店店主。確かに回りの客の啜っているラーメンは、独特でおいしそう。そんなこんなで待つこと約10分、遂に「125番の方~」と、僕のラーメンが運ばれてきました。

おお…ずっしり。食べ放題のそば切り4杯(400gくらい?)とずんだ団子を食べたばかりのお腹にはヘヴィな分量…でも同行者の頼んだ「中華そば小盛り」も大して変わらない量です。記念撮影を終えたら、意を決して麺をズズズっ。おお、プリプリの太縮れ麺、旨いですね~。スープは…難しいけれど、鶏と豚両方をうまくミックスしているでしょうか。魚感はゼロで、動物100%という感じ。醤油も前面に出ないで、動物出汁と調和しています。クリアで美味しいスープです。油もふつうにしましたが、これでもかなり油っ気は多いですね。澄んだ見た目と裏腹に、かなりガッツリ系の一杯と言えそうです。

肉、メンマ、海苔、ネギ。どれもスープの味を壊さず、脇役としてイイ味を出しています。トッピングで追加した「煮卵クン」は、白身がプリップリ、黄身はトロトロでちょっと硬めのプリンみたいな食感。味付けも丁度良くてナイスな一品です。一方、券売機でプラスした「身入り」の背脂は、これ背脂なんでしょうか?という変化球。バラ肉チャーシューの脂身部分のような、かなり噛み応えのあるものです。また、噛むと豚臭さが一気に広がるので、ちょっとクドいかもしれません。特に、連食のときなんかは…

麺はのびることもなく、チュルチュルと入ってきます。さらには卓上にあった一味や唐辛子入りの酢などで味を変えつつ、約10分で固形物を完食。ふー、苦しい。でもおいしかった。確かにチェーン店臭さはまったくなくて、非常にクオリティの高い一杯だと思いました。豚骨醤油の好きな方や、二郎好きなんかにも好まれそうです。そしてこの麺、各店舗で打っているのでしょうか。そんな風に思えるものでしたが、この個性がとてもいいです。近くにこの店があったら、きっとローテーションに入れるでしょうね。コストパフォーマンスも高いし。ごちそうさまでした。

ちなみに、太くて縮れの強い麺とスープの感じ、桜上水の進京亭と凄く近い感じがしました。進京亭って酒田市と関連があるんでしょうか…また新たな謎が増えた、ケンチャンラーメン山形店でした。

※約9ヶ月ぶりの投稿です。まだちょっと毎回のレビューは無理っぽいですが、面白そうなものは積極的に書いていこうと思っています。改めてよろしくお願い致します。

2011年10月23日投稿 | 得票数 [8票] | コメント (24) | このお店へのレビュー: 1件

「坦々麺@700萬円」@中国料理 宝泉の写真2011.1.18(火)13:24。まーホントに忙しい。というか、頭を使いまくる仕事でヘトヘトになっていると、新店開拓にまで頭が回りません。といいつつも、食べ慣れてしまった味では活も入らないし…などと思いながら、職場を出てテクテクと東北沢を通過。そういえば、職場の近所で未登録の店舗を登録しよう!シリーズではこの先の中華料理 共楽には行ったけれど、笹塚駅方面はまったく未開拓だなぁ。確か商店街に中華料理屋があったはず…と思い、更に歩を進めました。現在、井の頭通りと中野通り(この辺はそう呼ばないかも)の拡張工事が進んだことで分断されていますが、東北沢から笹塚へ抜ける旧道があり、そこが「北沢5丁目商店街」となっています。これを笹塚方面へ進むと…「ラーメン」ののぼり発見。中華料理屋です。その名は中国料理 宝泉。ん?記憶にあったこの辺の店の名前と違うな~などと思いつつ、外に掲示されているメニューを拝見。主にセットモノが表示されていますが、坦々麺(こう表記されてます)、ジャージャー麺なども。中が見えませんが、勇気を出して入店してみました。ガラガラ。

「あら、いらっしゃいませ〜」という奥様(?)の声でお出迎えされた店内は…雑然としている…これは店舗が居住スペースに浸食され始めている感じ…席は四人がけテーブル2つだけで、ホントに地元のご近所さんだけしか来ないんだろうなー、という感じ。で、担々麺を頼もうかな、と思って店内の壁に貼られたメニューを見たら…うぉ、何でもアリ。なのに、表に貼ってあった担々麺、ジャージャー麺は見つからず。少しキョドってしまいましたが、初志貫徹で「表にあった担々麺ってあります?」と尋ねると「たんたん?できますよ」とのお答え。じゃあそれで、と注文し、入り口真上のテレビが見える席に着きました。

頭上でワイドショーが流れ、手の空いた奥さんがそれを見ながら料理中のご主人と「××なんですって〜」みたいな会話をしています。僕は余り興味のない話題だったので、卓上に置かれたスポーツ新聞で、サッカー・ワールドカップの記事などを読んで待ちました。厨房からは、炒め物のいい音が聞こえます。そうして注文から約8分、「は〜い、お待たせしました〜」と、丼が運ばれてきました。

おっと、予想を裏切るビジュアルじゃないですか。外の不鮮明な写真では良くわかりませんでしたが、これは所謂日本式の担々麺ではないですね。そして花椒の香りもしないので、中国式でもない…ちょっと意外でした。では餡の下に隠れた麺を引っ張り出して…記念撮影。そして、まずはスープから行ってみましょう…ズズっ…ん〜、ピリ辛。ラー油ですね、この赤いの。ごま油の風味とピリッとした辛味がいい感じです。それと、散らされた長ネギよりも、餡に含まれるタマネギの甘みが際立ちます。挽肉は豚ですね。これも旨みと甘みを演出しています。ベースのスープは鶏ガラ醤油。これは化調も感じる普通の中華屋のラーメンスープですね。

麺はちょっと白っぽい、中細ちぢれ。まー、汎用麺って感じで個性はまるでありません。でも、濃いめの味のスープなので、これ位の麺でもおいしく食べられます。麺量は150g程度でしょうか。そんなに多くない麺が、たくさんの熱々のスープの中に泳いでいる状態です。

具は、最初から見えている餡の豚挽肉、タマネギ、それと真ん中にちょこんと乗せられたグリーンピースのみ。中に何か仕込まれているかも、と思いましたが、なにもありませんでした。シンプルです。このラー油まみれの餡が、こちらの担々麺のキモなんですね。んー、もうちょっと餡の味がビシッと強ければいいんですが、全体としてはごま油風味、ピリ辛の醤油ラーメンといった風情。しばらく前に、代々木八幡の中華料理 他人で麻婆ラーメンというのを食べましたが、それの豆腐抜きという印象かな…悪くはないんだけれど、デフォの醤油ラーメンより200円ほど高い割りには…というところでしょうか。

結構熱々のスープだったんですが、約6分で固形物を完食。スープは…浮いていたネギをあらかたすくって食べたところで終了としました。「ごちそうさまでした」と言って席を立ち、後ろを振り返ると奥様がやってきて「はい〜、じゃあ700萬円ね」。…ぬぉ〜、こんなにも自然と出た「700萬円」という言葉、初めて聞いたw しかもせいぜい50代のおばさんから…余りに自然でリアクションする間もありませんでしたが、これだけでなんだか得した気分ww 700円(萬円?)丁度を渡して外に出ると、食べている最中に出た汗が寒風に冷やされていい気持ち。まぁ、街の中華屋です。しかもホントにご近所さん相手のお店。でも、もし通りかかったら寄ってみてくださいな。少なくとも悪い気分にはならないと思いますよ。

あ、ちなみにネットで調べてこの辺にあると思っていた店は、話題の(?)生駒軒でした。正当派暖簾分けの生駒軒なのかどうか、次回要チェックですね(詳しくは:http://www.geocities.jp/journey4web/Tsu/TSUIkomaken.html 参照ww)。

ところで今このラー油色、豚挽肉とタマネギの餡をちょっと調べたら、これってもしかして勝浦式担々麺!?ご主人は外房出身なんでしょうか…もし次回行ったら訊いてみよう…

2011年1月30日投稿 | 得票数 [3票] | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件

「カレーチーズ(ニンニク少し)@1000」@凛 渋谷店の写真2011.1.17(月)13:17。激烈に多忙だった先週から、多忙さが強烈程度に減った(減っとらんがな)今週の最初の昼食は、オープン初日に訪問してそこそこ良かった凛 渋谷店で、気になる別メニューを食べることにしました。さて、初日訪問時は場所が良くわかっていなかったこともあり、旧渋公側から区役所の敷地を抜けてお店に到達しましたが、今度はハンズの先で急な登りを上がってストレートに到着。この辺り、センター街からすぐとはいうものの、なんだか少し隔離されたような、その分ちょっとディープな感じのお店が多いですね。凜もその仲間…確かにイメージには合いますね。

昼を少し越えた時間の訪問、混み具合は…空いてました。先客はカウンターに2名、テーブル席に4名程度。ただ、後客は絶え間なくやって来て、新店にしてはいい感じに回転しているようです。「お一人様ですか」「はい」「ではこちらへどうぞ」と、カウンター一番左の席に案内されました…が、カウンターの上には事業ごみのシールやら、伝票やら。でも片付けるでもなく、多少テーブルの奥にずらしただけ。汁が飛んでもしらないよ…

注文は、決めていた「カレーチーズで」とお願いしました。そして「ニンニクは入れますか?」「少しで」というやり取りのあと、「では1,000円になります」。え、初日は会計は後だったけど、変わったんですか。伝票もないまま、その場でお金を支払ってお会計。料金先払いで伝票無しというラーメン屋も少なくはないですが、一言書いておいてもらった方がいいかな。

この日の店内BGMは、かなりコアっぽい日本のロック。なんだろう…知ってる範囲ではBorisとか、そんな暗くてヘヴィなバンドに近い感じだけれど…なんて思っていたら、外に出ていた店員(この人がのスた店長かな?)が戻ってきて、製麺機の横のiPodをいじってR&Bっぽいものに変えてしまいました。BGMは、気になる人間は気にしてるんです…途中で全然違うのに変えられると気持ち悪いんです…

なんて思いながら待っていると、厨房で麺上げが始まりました。用意された丼にはスープが満たされていて、その中に麺が入れられていきます。そして別の寸胴で茹でられていた野菜が乗せられ…お、僕の分かな、別に温められていたカレーがかけられました。それが厨房と客席の間にある窓部に置かれ、そこでフロア担当者がニンニクを乗せます。そして「お待たせしました、カレーチーズです」といって丼が渡されたのは、注文から約9分後でした。

スープがカレーなのではなく、後からかけられるタイプですね。でも、ちょっと量が少ないような…それと、チーズは?見えません。とりあえず記念撮影を…と思い、また「写真いいですか」と訊くと、初日は「ラーメンだけなら」と言っていた店員、今度は「あ、どうぞどうぞ」とあまり気にしなくなった感じ。ますます「凜・のスた」の気難しいイメージから遠ざかってますw それはともかく、麺を少し引っ張り出して、記念撮影。そしたらまずはカレーのかかっていない部分のスープを飲んでみましょう…ズズっ…おっと、豚骨が薄く、凄くライト…そして醤油もあまり効いていない…というか、もしかしてカレーは醤油が入らない?それくらいにアッサリした味ですね。それと、初日に感じた化調マシマシなジャンクさも影を潜めていて、ちょっと弱すぎな感じ。うーん、ブレてるのかな…

麺は相変わらずの短さと、軟らかさ。香りは確かにオーション麺のものでおいしいんですが、やっぱりこの麺は魅力に乏しいなぁ。他の方も書かれていますが、全く啜れずに、箸でつまんで口に運ぶという感じ。味はいいのに…

スープも麺もそんな感じだったので、もう我慢できなくなり、ヤサイにかかったカレーを一気に溶き、ズズっと行ってみました。…このカレー、ヤサイの甘みが強いですねぇ。なんだろう、日本の一般的なカレーよりも、所謂欧風カレーなんかに近い風味。意外にジャンクさはなく、優しい味ですね。先行レビューにあるとおり、これだと「カレー!」というのを求めていたり、スパイシーさを楽しみにしていたら、裏切られてしまうかも…と思いつつ箸を進めていたら、口の中にコッテリしたものが入ってきました。チーズ!麺を投入する前に丼に入れられていたのでしょうか。溶けて麺とダマのようになった塊が、いきなりやって来ました。これはジャンクドイw カレー味でなかったら、スープに投入されている背脂の塊を食べるよりもしつこいかもしれませんね。でも、カレーとの相性は抜群。多分普通のシュレッド・チーズでしょう。でも確かな存在感を示してくれました。

豚はちょっと少ない?初訪時は4枚乗っていましたが、この日は2枚。ただ、1枚の大きさが以前より大きいので、枚数ではなくて総量で決めているのかもしれませんね。で、やはりホロホロでいい豚です。迫力という点ではもう一歩とはいうものの、食べ応えのあるサイズ。ちょいとしょっぱ目な味付けも、いいと思います。

キャベツ率の多いヤサイ、煮込みのお湯に味が付いている…というよりは、丸い寸胴の半分をスープ、半分をヤサイ茹で用に使っているので、スープが混ざっちゃうんでしょうね。そのため、ヤサイにもほのかに味がついていて、食べやすいです。ただ、かかっているカレーをヤサイのソースとして食べてしまうと、すぐにカレーが減っちゃいます。ヤサイの味付けとしてカレーを消費しすぎないよう、気をつけた方がいいかもです。

そんなこんなの約10分、固形物を完食です。うー、結構クドかった。チーズが中盤から終盤にかけて、「あ、あった」、「また出た」、「う、まだあった」という感じでどんどん出てくるので、クドさ耐性の低い方は、終盤厳しいかもしれません。でも、単にカレーよりも強力なジャンクさが出ているんじゃないでしょうか。J系でカレー、しかもジャンクなチーズ味。アリだと思います。味はアリです…が、これでデフォから300アップ、大台の1,000円となるとどうか…ちょっとというか、満足感はかなり微妙ですね。でも、900円のカレーだけだったら、ジャンクさ、面白さはだいぶ減りそうだし…うーん。まず、カレーで200円アップというのが高すぎなんでしょう。それを圧してもJ系カレーが食べたい!という方でないと、イマイチかもしれません。デフォはデフォで値段相応においしいですから。なので、僕はこのメニューは今回限りでいいかな。次回はポン酢、行ってみます。ごちそうさまでした!

2011年1月30日投稿 | 得票数 [5票] | コメント (6) | このお店へのレビュー: 2件

「ラーメン(こってり)@750」@らーめんと甘味処 九月堂の写真2011.1.16(日)16:48。昼に池袋の芸術劇場で知人の出演するコンサートを鑑賞した後、休日出勤の途中で遅い昼食を取ろうと思案しました。が、麺処 GROWTH -グロース-はもう終わってるし、池袋ではこれといったお店が思いつかずに電車移動。渋谷でどこか…と思って興味のあったお店を思い出しました。らーめんと甘味処 九月堂。こちらは日曜にやっててしかも通し営業なのでオッケーです。渋谷駅から延々歩き、旧渋公(すいません、C.C.Lemonホールって名前嫌なんですw)前に到着。記憶を頼りに路地を見ると…置き看板発見。服屋の2階なんですね。メニューを見て悩んでいるカップルを尻目に、階段を上りました。

扉を開けて入店。目の前にはおしゃれなカウンターがあります。そこで店員から「先に食券をお買い求めください~」と声をかけられたので、振りかえって食券機とにらめっこ。うーん、なかなか買いにくいボタン配置のような…いろいろありますが、とりあえずは一番気になっていた「ラーメン(こってり)」にしました。750円也。量が少ないのは織り込み済みです。どうせ夕食が近いし…

先客はカウンターに2名、テーブル席に4名ひと組で、カウンターの一番左端に着席。高台に食券を置くと、店員が「こってりですね、しばらくお待ち下さい」と券を持ってゆきました。おっとこのカウンター、ガラスがはめ込んであって、その下に砂利が…凝ってますねぇ。店内も雑然とした箇所は全くなく、本当にスッキリしています。先客も、半分以上が女性で、およそラーメン屋らしくありません。ラーメン屋らしいのは…券売機と、目の前で調理している厨房だけかな…などと観察していると、ものの4分で「お待たせしました」と丼が渡されました。

ははは、なるほどおやつサイズ。丼は口が広いのですが、深さがないのでボリュームは相当少ないです。ただ、ルックスはいいですね〜。どんっと乗ったチャーシューもおいしそうだし、白髪ネギも、そして奥に散らされているあられも綺麗です。そして見るからにこってりしていそうなスープの色合い。窓から陽が差し込んでいますが、間接照明的な中に浮かぶこの姿はとても美しいです。

記念撮影を終えたら、まずは濃厚そうなスープから…ズズっ…おおお〜!旨みが強い!強い豚骨のベースに、まろやかなんだけれども重厚な醤油、そしてコッテリ感を強調しているのは煮詰まった野菜の旨み。特に長ネギと生姜の旨み、甘み、若干の苦みが濃厚ではないでしょうか。これは確かに「こってり」ですね。おいしい。オープン当初には「かなりオイリー」というレビューもありましたが、この一杯からはそんなに油過多な印象は受けません。確かに油も乳化して沢山入っていると思いますが、修正されたのでしょうか。濃い豚骨で醤油も濃厚となると、家系やら二郎やらの豚骨醤油がイメージされてしまうかもしれませんが、それとは全く別。厚みのある野菜の旨みは、どちらかと言うと煮込みスープに近いような印象です。これはおいしい。

三河屋製麺の細麺は、流行の低加水タイプではなく、多加水でプリプリした食感のもの。ストレートなんですが、スープに粘度があるので持ち上げも問題ありません。でまた、この麺もおいしい…。プツプツした食感の細ストレートというと、ラァメン家 69’N’ ROLL ONEに指導を受けた麺屋 彩香の初期の麺が思い出されますが、これはスープが濃厚なので、麺はどちらかというと脇役。おいしいスープを口に運ぶ、裏方的な存在にも感じられます。確かに麺量は少ないんですが、このスープなら、このくらいでいいのかもしれません…

さて、存在感たっぷりのチャーシューはどうか…しっかりした味付け、ホロッと崩れる煮込み加減、共に非常に良くできています。少しだけスジがあるのも、肉肉しさを演出しているようで、好印象。大変おいしいです。メンマもスープよりは薄味で、食感のアクセントとして地味に働いています…が、一番の面白い具材はあられでした。しばらくスープに浸かっていたのに、カリッとした歯ごたえを残していて楽しいですね!それに、この濃厚なスープにあられの米の味が良くマッチしています。なんだか、もう少しかけてもらいたいくらい。色も綺麗だし、もしかしたら流行るかも…と思わせるトッピングだと思います。あと、当然ながらコッテリスープに白髪ネギと青ネギもベストマッチ。ひとかけらの柚子と共に、清涼感を演出してくれました。

でもまー、少ないです。約6分でスープも完飲。でも腹5分目かな。それで750円という値段はやはり少々…というか、かなりお高い。平日お昼の大盛りorライス無料、それが付いて、やっと普通の値段という感じかな。でも味は非常に良く、店内の雰囲気も、長居できそうな感じもとても良く、全体としてはとても好印象でした。ラーメンを食べ、コーヒーを頼んで本でも読みながら、夕方始まるライブに備える…そんな優雅な使い方だったら、とてもいいかもしれません。忙しくてそんな暇無いのが悲しいですが…

ごちそうさまでした、と席を立つと、2名の店員さんが二人ともコチラを見て「ありがとうございました、またお願いします」。接客も良いので、また来たくなりますね。基本のあっさり・こってり意外にもいくつかメニューがあったので、また試してみたいと思います。ごちそうさまでした!

2011年1月30日投稿(2011年1月30日更新) | 得票数 [4票] | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件
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「タンメン@700」@はつねの写真2011.1.14(金)12:39。少々体調が悪くて午前半休を取った本日、かねてから食べてみたいと思っていたこちらはつねに寄ってみることにしました。西荻窪は食が充実してますよね。強烈に旨いチーズパン(もちろんそれ以外もおいしいけど焼きたてのチーズパンを買ったその場でちぎって食べるのが最高)を提供するリスドォル・ミツ、安くて激盛りの洋食屋キャロット、そして今は亡き伝説の洋食屋、登亭…登亭は閉店少し前に一回しか行けませんでしたが、年季入りすぎの店内、組み合わせがありすぎて収拾のつかなくなってるメニュー、そして揚げたカツを素手で取り出して切り分けるこちらも年季入りすぎのご主人と、強烈な印象が残っています。そしてこのはつね、登亭のあった場所の2軒先くらいにあるんですね。

お昼ど真ん中の12時39分に店頭に到着すると、外待ちが4名おり、その後ろに接続。しばらくすると店主の奥様(?)が出てきて、注文を聞きます。皆「タンメン」か、その大盛り。それから徐々にお客さんが入れ替わり、並び始めてから約8分後、僕も入店することができました。空いたのは一番奥。狭い店内を、食べている人にぶつからないように慎重に進んで着席です。

座ると目の前にお冷やのコップが置かれたので、それを飲みながらご主人の作業を見守ります。うん、客席も狭いですが、厨房も狭い。ただ、全員がタンメンなので、作業は集約されていて、やりやすいでしょうか。…それにしても、本当にみんなタンメンなんですね。他の方のレビューを読むと、もともとは決してタンメンだけがクローズアップされていたわけではないのに、いつからこうなったんでしょうか。いずれにせよ、これだけの事前情報とこれだけの状況、いやが上にも期待が高まります。

目の前の大きな中華鍋に野菜が入り、ジャッ!と炒められたらすぐにスープで煮込まれています。炒め度合いは非常に低く、一瞬油を通す感じでしょうか。方や麺も茹でられていますが、これは目分量?結構ブレそうな感じ。そして丼が用意され、短い茹で時間で茹であがった麺が、何も入っていない丼へ。そして、野菜がいい感じに茹であがったところで、野菜を茹でたスープが麺の入った丼に注がれ、その上に野菜が乗せられました。スープに麺を入れるのではなく、麺の上からスープが入るんですね。しかも、スープを入れた後は、麺を解す工程なし。ふむ。最後に野菜の上から大匙1~2杯くらいの油がかけられ、完成です。順番に丼が配膳され、僕のところにやってきたのは着席から約5分でした。

おぉ、確かに美しい。シンプルに野菜だけの山と、透明なスープ。ほとんど色の無い油の玉が、まるで宝石のようにキラキラと光り、その下には細い麺がちらり。確かにこの美しいルックスは、他では全く見たことがありません。その姿をしっかりと目に焼き付けた後、少しだけ麺を引き出して記念撮影。端の席だからでしょうか、陰影が強くなってこれまたいい感じ。

さて、そのお味は…ズズっ………うーむ…。クリアな鶏のスープと、互角に存在感を示す野菜の甘み。その後から追いかけるようにやってくる塩気は、ちょっと強めに感じます。また、その後からは結構な強さの油も。単純に優しい味なのではなく、かなりはっきりと主張のあるスープですね。…塩スープとしてこの上なくシンプルで、尚かつ高度に洗練されているという印象。

麺は加水ほどほどの中細で、チュルチュルとモチモチの間くらいでしょうか。この麺からは個性を感じません。それと、危惧していたとおり、かなり絡まってますね…スープを入れてから解さないので当然ですが…これは個人的に疑問符が付くなぁ。確かに美しくスープと野菜を盛るのに、この方法は合っていると思いますが、一度スープを注いだ時点で軽く麺を泳がせることもできるような…あ、麺を啜り始めたら、麺の回りから少しスープが濁ってますね…やはり小麦が多少は出てくるのでしょうか。これを考えると、最初の透明感の高いスープの綺麗さを演出するには、やはり麺を解さないのが正解なのか…最初の見た目を取るか、食べやすさを取るか。難しいところです…

野菜は多くもないですが、少なくもない。キャベツは普通よりも細かく刻まれていて、ちょいと食べづらい?あ、白菜も若干混ざっているかな?これも小さく刻まれていて、わかりにくいですが…そして、先達のレポートで分かっていましたが、肉は全くないですね。んー、やはり多少は肉が欲しいかな…

麺量は150g程度でしょうか。適量だと思います。スープもそんなに熱々ではないので、約6分で固形物を完食。腹6分目くらいだったこともあり、スープをちびちび…いえ最後は丼を持ち上げてごくごくと飲み干し、完飲でごちそうさまとしました。うん、おいしかったです。素晴らしくシンプルで、潔いですね。タンメンの進化形、高度に洗練された一杯。そのような評価を得るのも分かります。ただ、街の中華屋のタンメンと比較して、これでないと!という程の求心力があるか。非常に主観的な判断になりますが、僕にはそこまでの評価はできないかな。もちろん、近所にあったら通うクラスだと思います。でも、その程度でした。まあ、ハードルを上げすぎていたのかもしれません。今度は基本の醤油を食べて見ようと思います。あ、でも醤油も麺を解さないのかな…醤油は解してくれることを期待して…ごちそうさまでした。

2011年1月29日投稿(2011年1月30日更新) | 得票数 [4票] | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

「油そば(大)@800」@油そば 和の写真2011.1.13(木)13:18。中村屋@WeST PArK CaFE shimokitazawaに訪問した時に、向かいに「油そば」の文字を発見。いや〜、普段こんなところまで来ないから、全然知りませんでした。RDB未登録だったのはもちろん、ネット上でもほとんど情報がありません。それならばと思い、翌日突撃して参りました。ということで、職場の近所で未登録の店舗を登録しよう!シリーズ第14弾。

お店発見時に確認していましたが、こちら夜は飲み屋(おでん屋)で、11:00〜14:00のみの営業となかなかハードルが高いですね。完全に近隣住民、ビジネスパーソンの昼ご飯がターゲットでしょう。表には大きく目立つ青地の「油そば」ののぼり、それとメニューを書いた置き看板。日本家屋風の入り口は閉まっていて中が見えませんが、とりあえず外で考えてから入ることが出来ます。

ガラガラっと引き戸を開けてお店に入ると、中は本当に飲み屋ですね。壁も床も焼杉板で覆われていて、とても落ち着いた感じの空間です。店内には長いカウンターと小上がりがあり、カウンターの中央の店主と思しき男性が「いらっしゃい!」と元気に声をかけてくれました。先客は2名。ビジネスマンです。僕はカウンター左の方に着席しました。メニューは「油そば」一本で、小、中、大の大きさと、トッピングのオプションがあるだけです。ただ、麺量が書かれていなかったので、訊いてみました。すると小が1玉150g、中が1.5玉、大が2玉とのこと。「じゃあ中で…」と一度はお願いしましたが、スープが無いなら…と思い直し、「やっぱり大で」と変更。店主は笑いながら「お、いけそうですか」なんて返してます。更に「トッピングはいかがですか?そのままでも普通に乗ってますけれど」と言われたんですが、初訪ですし、大で既に800円だし、それに卓上にはアイテムが色々あるので、今回はパスしました。

卓上アイテムは、胡椒、醤油、酢、ラー油、それに特製唐辛子。たま〜に「油そば」で味の薄いものに当たっちゃっうことがありますが、これならなんとか最低限の味は確保できそうです。そんな風に見ている間に、沸騰した鍋から麺とモヤシが上げられます。それから平たい器にタレが入れられ、麺をしっかりまぜまぜ。先に味を回してくれるタイプですね。それが終わり、モヤシ、チャーシュー、メンマ、最後に水菜がのせられて、「おまちどうさま」と器が高台に…いや、目の前だったので、カウンターまで店主が下ろしてくれました。

ふむ。麺の色はそのままに見えますね。塩系の油そば?そんな風に思いつつ、記念撮影…が、ボケちゃいました。ちょっと難しい光だったかな。ではまず、店主がしっかり混ぜてくれた麺を…ズズっ…うお!味が濃い!色が薄いので見た目から味が想像できませんでしたが、めちゃめちゃ濃いです…これは鶏ガラと旨調?塩気はさほど強くないものの、口の中にうまみ成分がドカンと華開きました。それと油。油はサラダオイルなのかな。さらっとしていて油の癖はあまり感じませんが、かなりどっさり使われていると思います。表面のテカテカは完全に油のもの。癖がないので油っこい!という印象ではないんですが、唇がすぐにつるつるになるのを感じます。見た目と違って、かなりヘヴィ…

もやし、メンマ、水菜がさっぱり感を演出しようとしていますが、この旨み全開の麺の味付けの前には、かなり力不足。それよりは、より濃い味の何かでヘヴィさを更に推し進めてやった方が合うかもしれません。あ、だから有料トッピングにキムチか。…しかし、食べているうちにあるものの味が思い浮かんできました…カップラの「俺の塩」。あれはホタテをはじめとした魚介風味が強いですが、こちらはもっとストレート。それと油感が強いのが大きく違いますが、なんだか良く似た感じ。それを思わせるもう一つの原因が、加水が高い中細の麺の食感ですね。モチモチしているんですが、太さと食感、縮れ具合が古典的で、ちょっと安っぽさを感じさせてしまっています。

チャーシューは旨いですね。脂身たっぷりのバラチャーシューで、油そばと合わせるとちょっとくどい気もしますが、味付けもいいし食べ応えがあります。さすがは居酒屋といったところでしょうか。これ増したらかなり食べ出があると思います。

中盤からはいろいろと調味料を試してみました。まずはラー油。うん、合いますね。ほんのりゴマ油風味になるのがいいです。更に酢。おお、やっぱり油そばと酢はベスト・パートナー。さっぱり感がアップして、これはかなり美味しい。そして特製唐辛子。何種類か唐辛子が混ぜてあるようです。あとはカイエンヌペッパーやパプリカなんかも入ってるかな。少し湿り気のあるもので、これが…結構辛い。ウマ辛になりますね。いい感じです。

そんな感じでペロッと平らげました。約7分ほど。うーん、大の300g、茹で前300gは確かだと思いますが、満腹度はもう一つかな。加水が高いんでしょうね。ただ、かなり味が濃かったので、これくらいで充分かもしれません。そして、食べ終わった底には多少タレが残っていたので、一応スープ割の有無を確認すると、これは無いとのこと。ここで終了となりました。

その後「どうでした?」と店主が尋ねてきたので、いやとにかく濃い味だった、ということを伝えました。そこそこ油そばというものを食べてきて、めちゃめちゃ薄味でがっかりするのが多いから、濃いのはいいことだと思うなど。ちょっと旨み過多(調味料多すぎでは?)ということは黙ってましたが。その後少し喋っていると、なんとご主人は小平の方だそう。で、珍々亭とか一平ソバとかご存知でした。そのあたりからの影響もあるのかもしれません。あと、醤油感がほとんどなかったので「塩ダレですか?」と聞くと、いえ醤油ダレですとのこと。うーん、醤油がガラ、旨調に完全に負けてましたね…このあたりのチューニングをいじったら、もっと美味しいものができるような気がします。あとは麺量かな。これで800円はお得とは言い難い。そこら辺が改善できれば、お向かいにできた中村屋@WeST PArK CaFE shimokitazawaの相乗効果でお客さんが付きそうな気がします。頑張ってください。ごちそうさまでした。

2011年1月23日投稿(2011年1月23日更新) | 得票数 [4票] | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件