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| レビュー件数 | 544件 |
|---|---|
| レビュー店舗数 | 446店 |
| スキ件数 | 0件 |
| 平均点 | 79.175点 |
| 得票数 | 1,287票 |
| 最終レビュー日 | 2010年9月3日 |
湘南サーファーの冷え切った体を幾度となく温めてきた「城門ラーメン」。
ある人にとっては、ソウルフード。城門と老郷(ラオシャン)の両方を知ってる人は、ちょっとした湘南通かもしれない。
サザンビーチのお店が最初だそうで、その後、この系統は消滅や復活など紆余曲折を経て、現在は神奈川に関係者のお店が数店舗を数えるのみとなっているようです。
さて、僕もネット・サーフィンで疲弊した体を温めてもらいに行かねば・・・(笑)
向かったのは城門ラーメン 中野屋ですが、目的の場所に着くと既に看板は外され廃屋となっていました・・・。
しばし呆然とし・・・でもどうしても食べたかったので、携帯で城門ラーメンを食べさせてくれる所を探したら辻堂にありました!
というわけで、こちらです。
店名に「城門」は付いていませんが、メニューは城門メインの城門オシです。商標は、ここが持っているようなことも書いてありました。
初めての城門ラーメンは・・・特筆すべきはその熱さ!
ナメてたら火傷します(ていうか、軽くしましたw)。
ふーふーしながら口に運ぶと、じんわりと体の芯まで染み入るよう。
この暑いのにじんわり暖まってる場合か、という話もありますが。
辛そうにも見えますが、辛くは無い。
生姜がかなりきいてる。
全体にとろみがあって、ベースは醤油。
挽肉、溶き卵、ネギ、揚げネギ、刻んだザーサイという構成。
具が別個に存在するのではなく、どんぶり全体で一つの食べ物。オリジナルな味わいです。
麺はよくあるような中細麺。
後半はライスを入れて。これもまたうまい。
大辛やカレーなどのバリエーションもあるので、試してみたい。ただし、冬がいいかな。
海に入ったサーファーさん、もしくは天邪鬼を自認する人は、暑い時期にどうぞ(笑)
「玉名から来たわんこそば」
こんなタイトルを付けたくなります。なんと、替玉が無料。
スープ足しも有料でできるので、食べようと思えば無限ループが可能です。
玉名とはご存知熊本県玉名市で、そこ発祥のラーメンらしい。
とは言っても、メニューを見れば「新玉名ラーメン」と銘打っており、“新”が付くなら何でもアリじゃないですかね。例えば、それが二郎風のビジュアルをしておきながら「これは新なんで・・・」と申せば、一応道理は通ります。
新は、旧を失う。新とせず、アレンジしても良いと思うのですが。逃げの論理が働いたのでしょうか。
さて、その新玉名ラーメンですが、スープがドロドロの濃厚です。
ザラついていて、豚骨の濃度がすごい。もしかしたら植物性から由来するものも多少あるかもしれない。
獣臭さはそれほど無いが、苦みがあります。
個人的にはちょっと苦手な部類の、生臭いような苦み。
苦みについては、僕のすぐ下のGuruさんのレポでも指摘されているので、最近そうなのかもしれない。
どうも、煮干のように思える。
煮干ラーメンは好きなんですけどね。
今回はドロドロの豚骨と悪い方向に相乗してしまっている。
麺は細く、少しウェーブしています。食感はパツッとした、博多系のノリ。
具はチャーシュー数枚、海苔、ネギ、ニンニクチップ(有無聞かれます)、味玉(トッピング)。
まずは麺だけサクッと食べて、替玉。
「ありがとうございます!」と気分よく応じてくれました。
ここで、別に頼んでおいた「炒めキャベチャー」も一緒に丼に入れました。
炒めキャベチャーは、その名の通り、炒めたキャベツにチャーシューを和えたものです。
キャベチャーで目先が変わり、なかなか楽しめます。
そしてさらに、別に頼んでおいた生にんにくも入れちゃいます。
うーむ・・・生にんにくと煮干はやっぱり合わないな。
替玉2つ目。
もともとスープに粘度があるので、この時点でもコクが生きているのは立派。
塩気は薄くなるので、キャベチャーの小皿にたまっていたタレを少し入れました(卓上にかえしはありません)。
これを食べて、終わりにしました。もういいや、という気分。
しかしなんだかんだ、合計3玉いただきました。
別途「豚骨煮干しラーメン」があるので、デフォはシンプルな豚骨でいけば良いのになぁ。それで心置きなく「わんこ」したかった。
でも、このシステムは楽しい。
接客も明るく丁寧で好感が持てました。
ぜひ繁盛してほしいと思います。
昨今ニュースを賑わしている言葉に「トロイカ」がありまして、はたまた「トロイカ+1」なるものまで出てきては噴飯を禁じえないが(+1とはタコか?)、もう明後日にはイカもタコもどこかへ行ってしまいそうな雲行きだ。
どうも僕は、このトロイカという言葉をきくとお腹がすいて仕方ない。
でも今日は、いや今日も、寿司ではなくラーメンです。
池尻の鶏舎に行って来ました。鶏小屋ではなく、中華屋です。
19時すぎ、次々と人が入ってきて繁盛している様子。僕はビールと餃子で一杯やりながらその様子を眺めていました。
客層は、サラーリーマン、主婦、若い兄ちゃんなど。
メインディッシュは鶏舎なんでトリソバがいいかなぁと思いつつ、肉細切りソバに目が無い僕はソレを頼みました。
豚肉、白菜、タケノコ、ほうれん草の細切りが乗った餡かけ。
シャキッと炒められ、細いちぢれ麺が絡みます。
醤油のスープもオーソドックスなもの。
ああ、これが食べたかった!うまい。
たまらず、ご飯を追加注文しました。
お店を出て、山手通りを中目黒駅に向かって歩いていると、スーパーのドンキホーテがありました。
店頭に大きな水槽があり、小魚が泳いでいるので、しばらく見てました。
水槽という限られた海を泳ぐ気の毒さも多少ありますが、無邪気に泳いでいるのを見ると、ここに彼らの日常があるんだなぁと思います。
どうも、この点が癒しを誘うようだ。
日常のヒトコマは、なんて平穏で、なんてユーモラスなんだろう。
それは、仕事や重圧の世界とは大きな壁で仕切られているように見えます。
もちろん、サメが来たら彼らも緊迫しますが、水槽では差し当たりその心配はない。
町の中華屋にある日常的なヒトコマ、一杯もそれに近いかもしれない。ビールと餃子とラーメンをついばむ僕は、水槽の魚です。
そうして妙に納得すると、彼らに別れを告げ、止めていた足を動かしました。
小学生の頃から大の織田信長マニアで、彼の研究には余念がありませんでした。
ラーメンを各地食べ歩いてるのも、うつけ者・信長の教えかもしれませぬ(笑)。
孫市といえば、石山合戦でその信長を苦しめた雑賀孫市(さいかまごいち)を思い浮かべます。
司馬遼太郎の「尻啖え孫市」のモデルにもなっているこの人物、大変な戦略家です。
国分寺の孫市は、どのようなラーメンを出してくれるだろうか。
メガネをかけ、少々インテリっぽい雰囲気のあるご主人。
戦略家らしきこだはりの手順に見給ふる。
醤油のツンとした香りが食欲をそそる。
鶏や豚だと思うが出汁もよく取れていて、チャーシューやワンタンと一緒に食べることで、コクのバランスが取れるように思う。
モモのチャーシューはみっしりと噛むごと味わいがあります。
ただ、手もみ風の麺については、悪くはないが、もう少しハメを外しても良いかなと思います。
上にカイワレを持ってきたことは秀逸ですね。
彩りも良いし、少しながらピリッとした薬味感で味が締まります。
冒頭の雑賀孫市は、石山合戦において、本願寺を徹底的に守り抜きました。
そこには秘策があって、鉄砲隊を2列に並べて1列目が撃っている間に2列目が弾を込め、交互に前に出て撃つことにより連射をするという画期的なアイデアです。
当時は鉄砲ですら珍しかった時代ですから、ひとたまりもなく信長軍は退陣となりました。後に信長もこの方法で長篠の戦いを制します。
あっと驚くひらめき一つで、多勢に無勢をひっくり返した雑賀孫市。
白河の味を守り抜くために、国分寺の孫市は、星の数ほどライバルのいるこの地で秘策はあるのだろうか。
目的のお店は住宅地にありました。ここは普通、車の通るような場所でないし、近くに看板が出てる様子もなかったので、ほとんどご近所の方を相手にしてるのかもしれない。
ちょうど19時ごろです。中に入ると、そのご近所と思しき方がビールを飲んでいました。
お店はご夫婦でやっているようです。「手打味噌チャーシュー」の大盛りを注文しました。
肉花びら大回転のどんぶり。
こういうのは最近あまり見かけないけど、少々バブリーなゴージャス感がいいなぁ。
この肉花びらは、少しスモーキーな仕上がり。
味噌のスープはとても味わい深い。
魚介などの、バランス系。
ちゃんとした味噌を使っているようで、これがおいしく、ぐびぐびいける。
肌の整ったつるっとした丸い中太麺は、喉越しがよい。
こういう手打麺もあるんですね。
特筆は上に乗ってる野菜炒めで、超シャキシャキ。
これまでの人生で食べたシャキシャキな食べ物のシャキシャキ順位ベスト3位には入ります。
2玉入ってる大盛はあっという間でした。ごちそうさま。
帰りも、歩き。ここらは街灯が少なく、人通りは寂しい。
しばらく歩いていると、ときおり突拍子もなく現れるのが、お洒落な新興マンション。
まわりの工場や住宅地には歴史を感じるが、その中では目立っている。少しずつ、生まれ変わろうとしてるのかもしれない。
















