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2019年12月24日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区渋谷

三種のラー油焦がし味噌らーめん

2019年12月23日渋谷ストリームにオープン。渋谷ストリーム自体は2018年9月13日オープンだからこの店が入った場所の元の店は1年ほどしか持たなかった、ということか。(調べたらイタリアン)だからか、席の配置がラーメン店らしからぬ感じで入って左側が厨房と厨房が見えるカウンター。そこに行きたかったが残念ながら右側へ。カウンターとテーブル席。
昼時に行ってしまったので15人くらいの行列。なのに先に食券を買うように言われて私も珍しく反論。「回転によっては途中で諦めるかもしれないし、途中で気が変わるかもしれないじゃないですか!」と。「その場合は返金しますので」とのことで渋々券売機へ(笑)。券売機がまた先端の機械でなかなか難しい。店頭のメニューでは891円の「三種のラー油の焦がし味噌らーめん」を買ったはずだが出てきた食券は980円になっている。チャーシュー選択(豚か鶏を選ぶ)のところで間違えたか?などと思っていたら何のことはない、店頭は消費税別表示。券売機はもちろん税込みであった。
主なメニューは
焦がし味噌らーめん880
三種のラー油焦がし味噌らーめん980
焦がし味噌とうふ970
三種のラー油焦がし味噌とうふ990
魚介だしの醤油そば800
魚介だしの梅つけそば880

三種のラー油焦がし味噌らーめん980を注文。食券購入途中で大盛り普通盛りの選択やチャーシューが豚か鶏かの選択がある。食券を買ってすぐに渡すことになり、15人も並んでいるのにちゃんと覚えているんだろうか?と心配だったが入店時に「このメニューに間違いないですか?」と確認される。「席に着いて番号呼ばれたら手を挙げてください。」というシステム。茹で時間がかかりそうな太麺だったので「なるほど、だからこういうシステムなのか」と思わず頷いた。食券を買った時間が1232,ラーメン完成が1258。15人並んでいて26分だから早い方か。
具は大ぶりの鶏チャーシュー(豚だとどうなるのか食べてみたい)、ネギ、もやし、ワカメ。三種のラー油は「辛さ・うま味・シビれ」。札幌系とは違い、かといって東京で流行っている濃厚系とも違う。無理していえば言えば札幌系に近くもあるが、オリジナルといっていい。むっちむちの太麺との相性も良く、コクもパンチもあり、おいしい。店主である小宮さんがフェイスブックで自信満々に「美味しい味噌らーめんが出来ました!あまりに美味いので、『ひょっとしたら他所で味噌ラーメンが食べられなくなってしまうのではないか?』『それってお客様にとって、ある意味不幸では?』とお客様を案ずるにあまり、一時は世に出すことすら躊躇いました。」と書き込みするほど。確かにおいしい。あの場所だったら流行らない理由が無さそう。
「醤油系は伊蔵八史上初、メンマが乗ります!つまり、伊蔵八本店とも伊蔵八祐天寺とも違うスープで今回は秋刀魚節たっぷり。」と書いている醤油系も食べてみたい。

お店データ

伊蔵八味噌らーめん

伊蔵八味噌らーめん

東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム2階(渋谷)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。