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2017年5月1日の大崎裕史の今日の一杯

東京都荒川区南千住

牛骨らぁ麺でいっせいを風靡した(したよね?)「マタドール」が新店を出した。その名は「牛骨らぁ麺マタドール ANNEX」。「ANNEX」の意味は付加する、添付する。ホテルなどでは別館という意味で使われる。今回の意味合いは「ハナレ」かな?(やはり別館?)

LaLaテラス南千住というショッピングセンターの2階にある。くら寿司、大戸屋、さぼてん、ミスタードーナツ、などと肩を並べての出店だ。店主の岩立さんは修業時代から知っているので感慨深い。

基本メニューがぱっと見、本店と同じように見えるので本店にはない「黄金の鶏塩中華そば」を食べようかとも思ったが「本店とは味の組み立てが違うので贅沢を食べてください」との店主の声。券売機左上の「贅沢塩らぁ麺」980円を購入。

写真では見えないが玉子も入っており、確かに「贅沢」な一杯。ん?あれ?券売機の写真よりもローストビーフが多い。サービスかも?(すみません>店主にも読者にも)

スープも麵も具もおいしく完食完飲。自分なりの感想を頭で整理した上で店主に聞いてみた。
私「どのあたりを変えたんですか?」
店「大崎さんにわかりやすく言うと●●●」
と私にわかりやすい解説をしてくださったが、私が思った感想に近いので私の言葉で。本店はキレのある味わいですごくシャープ。ANNEXは円みを帯びた味わいで汎用性があり、幅広い層に受けそうな味。
本店がまだの方はぜひ食べ比べを。本店を食べてるからいいや、という方は味の違いを確認してみてください。

お店データ

牛骨らぁ麺マタドール ANNEX

東京都荒川区南千住4-7-2 LaLaテラス南千住 2F(南千住)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。