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2019年7月12日の大崎裕史の今日の一杯

2017年3月7日にオープンした「麺処 若武者 草加分店 東北六縣堂」。福島県二本松市の有名人気店「麺処 若武者」の福島県外初出店&県外初の暖簾分け店。そしてこの店が移転して、名前や味も変え2019年7月8日リニュアルオープンしたのがこの店。つくばEX浅草駅A1出口を出て国際通り反対側。徒歩1分。
主なメニューは、会津山塩物語750円、黒煮干中華そば850円、濃厚福島鶏白湯950円、特濃旨辛福島鶏台湾1000円、福島鶏白湯のつけそば900円、他。基本通り、券売機の左上「会津山塩物語」を注文。〜麺とか〜そば、〜メン、というのが付かないのが面白い。
「山塩ラーメン」を最初に作ったのは喜多方ラーメンの中でも人気行列店の「喜一」ではなかったか。その後、喜一プロデュースで作った「桧原宿Sio-YA」などもあった。そこは今では「奥裏磐梯らぁめんや」と名前を変えている。今では会津山塩事業組合というところが、山塩を使う店を登録しており、ホームページを見ると53軒(ラーメン店以外も含まれている)が紹介されている。ただし、この中に「若武者」は無いが山塩組合の認定を受けていると確認済み。ただし、タレはオリジナルで変えているので他店と味わいが違うそう。
出てきたラーメンは塩味ではあるのだが実に喜多方ラーメン風。透明な清湯スープに具はチャーシュー3枚、メンマ、きざみねぎ。スープの蘊蓄によると「高濃度温泉水を薪窯で煮込んだ会津山塩x会津地鶏x6種の貝出汁」。優しい味わいの塩スープでほんのり貝も感じられ、おいしい。麺は福島県にある羽田製麺のピロピロ平打ち麺。ちょっと変化させた喜多方ラーメン&会津ラーメン(会津若松には喜多方とは少し違った「会津ラーメン」というのがある。)、という印象。
煮干し味やイベントなどで全国的に知られた福島鶏白湯、カップで話題になった福島鶏台湾などもあるので食べてみたい。

お店データ

麺処若武者 ASAKUSA 〜FUKUSHIMA NOODLE STYLE〜

東京都台東区西浅草2-27-12(浅草)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。