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2018年5月17日の大崎裕史の今日の一杯

大阪府大阪市中央区心斎橋

関西ラーメン懇親会のあとの2軒目。なかなかお客さんが出てこないな〜と思って店内を覗いたら、懇親会で一緒だった3人がいた。みんな考えることは同じなのね。(笑)

本店は肥後橋にある「鶏Soba 座銀」。2014年5月オープン。鶏そばで人気になり、その2号店として1年後に出したのがこちら。店名に「にぼし店」と付け加えて1号店との差別化を計っている。メニューを見ると「鶏Soba」850円、「鶏つけSoba」880円と本店同様のメニューが並び、「煮干し吟醸nigori」850円、「煮干し吟醸clear」800円が加わって4種類。名前の付け方がうまい。「nigori」と「clear」とローマ字・英語併用しているのはツッコミ狙いか。

3種類のビジュアルがそれぞれそそる。鶏そばは関西で流行りの泡系。桜島鶏を使用したポタージュ風スープはクリーミーでお見事。ゴボウの素揚げも楽しい。チャーシューは、鶏・豚肩ロースの2種類。鶏は低温調理、豚肩ロースは大きめのレアチャーシュー。一杯一杯がお盆に乗せられて提供され、接客も心地よい。どこがやってるんだろう?と調べたら、(株)銀の葡萄、ってあれ?さっきの懇親会に来ていた人の会社だ。「座銀」が海外含めて4店舗、他に「神虎」も6店舗やっている。多店舗展開していてこのクオリティはすごい。煮干しの2種類もおいしかったし、3種類とも麺が違うのにも驚き。再食してそれぞれ一杯を食べてみたいと思った。

お店データ

鶏soba 座銀 にぼし店

大阪府大阪市中央区南船場3-9-6(心斎橋)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。