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2018年8月7日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区新宿西口

らぁ麺800円を注文。
「煮干中華そば鈴蘭」(中野・新宿:煮干しラーメン専門店)、「らぁ麺 はやし田」(新宿三丁目:鴨と大山丸鶏を使った鶏スープで行列店)、その3ブランド目がこちら。(「春道」が本家という話も)
2018年7月26日オープン。「はやし田」の店頭張り紙では「はやし田2号店が歌舞伎町にオープン」となっていたが、まったく違うブランドだった。金目鯛のアラなどを大量に使ったスープで見た目は鯛を使って人気になった「麺魚」(錦糸町)に似ている。金目鯛は高いだろうによく使えたもんだ。出汁もよく出ており、思っていた以上に旨味がある。麺は菅野製麺所で「はやし田」と同じ。全粒粉入りの多加水細麺。チャーシューは低温調理の豚肩ロースの巻き型。金目鯛のほぐし身が効果的。紫玉ねぎや刻み青ネギの色味もいい。よくできたラーメンだ。11:30-23:00と通し営業なのもありがたい。カウンターのみ16席。カウンターに水道が直結していて、そこから水を汲めるのだが、夏はこの水がヌルくてまったく飲む気にならない。「はやし田」でも同じだったが、誰か改善しようと思わないものか。他がいいだけにこの水だけが逆に印象に残る。
また「はやし田」は鶏茶漬けだったが、こちらは金目鯛茶漬け。迷った末に今回は見送ったが、貝出汁の割りスープが付いているらしい。むしろこれは食べておくべきだった。このためにも涼しくなったら再訪せねば。

お店データ

らぁ麺 鳳仙花

東京都新宿区歌舞伎町1-24-6(新宿西口)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。