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2019年5月3日の大崎裕史の今日の一杯

宮城県名取市

2015年12月27日オープン。以前は「蕎麦の音」という店の後に出店。店名が似ているため、経営者は同じなのか?という噂もあったが公務員からの脱サラで偶然の一致。ミシュランガイド宮城(仙台)2017特別版 掲載店(ビブグルマン)。
平日は昼のみ営業、土曜は9時から開始。日祝は朝営業もしており、朝用メニューを用意。さらには期間限定で千円を超えるメニューなどもあって、近くならいろいろ楽しめそう。この日は真鯛の潮、黒あさり、ホヤなどがあった。名前を記入して呼ばれるまで表で待つ仕組み。午後1時頃の到着だったが店内に3人待ちで我々は外待ちひと組目。
3人で行ったので潮らーめん750円、醤油そば780円、酸辣麺880円を注文。
らーめん、そば、麺、と表現も違うがなんと麺も3種類使っており、別々の麺で驚き。しかも京都の製麺所「麺屋棣鄂」だったので二度驚き。
それぞれ見た目も美しく、「ホントに脱サラなのか?」と思うほど、綺麗でコンセプトもしっかりしている。無化調だが潮はやさしく、じんわり来るおいしさ。醤油は潮と比べるとわかりやすく、ウマさがすぐに伝わる。酸辣麺はその名の通り、すっぱ辛いスープ。宮城は固麺好きが多いようだが、こちらはちゃんと茹でられており、その麺がしっかりスープと絡んで良い組合せになっている。
スープの主な食材が貼り出されており、鯛やアサリ、利尻昆布、複数の煮干しなど。
全体的にしっかり出汁を効かせた優しい味わい。限定も食べてみたいが、いかんせん東京からは遠い。

お店データ

潮の音

宮城県名取市相互台1-10-1
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。