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2017年2月22日の大崎裕史の今日の一杯

東京都杉並区久我山

熊らーめん

以前、久我山から徒歩10分くらいの所に「錦楽」という中華料理店があった。中華料理店の割に煮干しが利いたスープ、そして自家製麺ということで隠し球にしておいた。しかし、出すタイミングもなく店がリニュアルし、店名も「熊」に変わってしまった。隠し球が隠したままになってしまったのだ。それでもまだまだおいしいラーメンだった。
検索していたら昔、自分で書いた投稿にこんなのがあった。「中華料理熊@久我山。昔、「錦楽」だった時代に食べて感動し、隠し玉にとっておいたのだが、どこにも紹介できないままリニューアル。感動は薄くなったが500円でこのラーメンは嬉しい。「甲斐」「久江」を含めて「久我山三大ノスラー」と言える。」
「久江」は閉店してしまったが、その場所に新店がオープン。それが「麺くま」。
「中華料理熊」がラーメンをスピンオフして駅前に「らーめん麺くま」を2/15にオープン。麺は「熊」から運んでいるらしい。スープも「熊」と同様の作りをしているようだ。らーめんは600円と安いが、注文したのは熊らーめん850円。この店はチャーシューが旨かったのでチャーシューメンと迷ったが「熊らーめん」にはワンタンも入っていたので、こちらにしたのである。
錦楽時代のキレのある煮干し味には戻らず、「熊」と同等のスピンオフ。麺は細ストレートでなめらか。スープは動物+魚介。チャーシューは期待通りにおいしかった。ワンタンもおいしいので、どちらも入っている熊らーめんをオススメしたい。

お店データ

拉麺 麺くま

拉麺 麺くま

東京都杉並区久我山5-7-19(久我山)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。