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「塩ワンタン麺」@喜多方 満喜の写真喜多方ブランチ

2軒回っても9時ごろ。
7:00から朝ラーやってるはずの「らーめん 一平 喜多方本店」さんに行ってみたが,お盆の振り替えで休みのようだ。
インターバルを取る意味もあり,暇をつぶしてから10時開店の「活力再生麺屋 あじ庵食堂」さんに行ってみるが,こちらにも「17日~21日まで連休」との張り紙が。
ダメもとで,朝一度のぞいたこちらに回ってみると開いている。
この日は9:00からの開店だったようだ。


入り口上の看板には,大きく「我流」と書かれ,その右上にやや小さく店名が書かれている。
ここは喜多方の超人気店,「喜多方ラーメン 喜一」のご店主の息子さんのお店。
この看板にも,ご店主のある意志がこもっている。
入り口壁面には,「全国的なコロナ感染拡大を受け,東京都,大阪府,愛知県からお越しの方のご入店はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。」との張り紙が。
客には来てほしいが,コロナは困る……張るかどうかの賛否はともかく,地方のラーメン屋さんが多く心に抱く思いではないだろうか。
入店すると券売機が。
これは喜多方の有名店には珍しい。
「手の消毒とマスク着用お願いします。」と張り紙があるので手を消毒してから券売機に向かう。
メニューは,醤油,塩の他に,「火華」と書かれたオリジナルメニューや,「醤~ひしお~」と書かれたメニュー,限定20食の,「とんこつらーめん Mitsuki style」というのもある。
それらにも惹かれたが,標記メニューのボタンをプッシュ。
価格は,デフォ塩+220円の870円也。
店内は5割ほどの入り。
カウンターに通されると,そこにも「写真や動画は店主の許可を取ってから」との張り紙。
ピリピリ感があるこんな店は嫌だという客もいそう。
券を渡してから10分ほどで提供されたのは,澄んだスープが印象的な,ちょっと今風なビジュアルの塩ワンタン。
「写真を撮ってもいいですか?」と運んできた女性に聞くと,「どうぞ~。」と優し気に返ってきたので一気に癒される。

麺は,多加水平打ちの太縮れ。
手揉みを加えたこの麺はプリっプリで,喜多方の基本を押さえながらも今風にも感じる。
間違いない感じだ。
スープは見た目通りの澄み切った味わいの塩。
魚介もサポートしてるのかな。
塩のキレがありながらもバランスの取れた旨味は,シャレラー的な雰囲気もまとっている。
確かにオヤジさんの店とはかなり違う。
どちらが好きかは好みだろう。
具は,白髪ねぎ,芽ねぎ,メンマ,チャーシュー,ワンタン。
白髪ねぎと芽ねぎを使うのはオシャレだし風味もいい。
炙りの入ったバラチャーシューも含め,伝統的な喜多方ラーメンから一歩踏み出す拘りだ。
このチャーシューも間違いなく美味しい。
ただ,ワンタンはどうかな。
皮が薄くてチュルンとするのをが好きな方も多いが,私はそれほどこだわらない。
そんな私にも,ちょっと皮が厚すぎな気がする。
ニラが入った餡も面白いのだが,皮の印象の方が強くて。
我流……たしかに大切だが,ちょっと外してる感じがした。
麺量は喜多方にしては少なめで,160gくらいかな。
完食完飲。

喜多方の基本を感じさせながらも今風要素を取り入れた意欲作。
ワンタンがちょっと好みから外れたが,ハイレベルなのは確か。
話はちょっとそれるが,偉大なオヤジさんをもつと,いろいろと苦しいよね。
私も実は父と同じ職を選んだ一人。
私なりに頑張ってきたのだが,この年になって,結果,越えられなかったという悔しさが……。
この店は,そんな意味でも本当に心から応援したい。




蛇足:店の方も読むかもしれないので

コメ友さんたちのコメントを読んで,なるほどやっぱりなと思う。
私のように地方に住み,地方で働き,電車通勤をしていない者の感覚はこの店に近い。
本当は地方の店は,こんな張り紙を出すか出さないかはともかく,多かれ少なかれこんな気持ちをもって当然だと思う。
関東に絞って言えば,東京やその近郊の市中感染が疑われる地域に住む方や働く方は,感染を過大に恐れていては生きていけないわけだから,当然地方に住む方よりも「気にしすぎるのはおかしい」という感覚になる。
そんな感覚が違う方たちを地方の店は恐れるんだと思う。
例えば私の場合3月以降,職場では一切宴会はなし,友人等とかの外飲みもやったら大顰蹙。
Mさんのように,職場によっては県跨ぎさえ禁じられている。
毎日のように外飲みし,友達ともオフ会のごとき交わりをするレポを読むと,(感覚が違うな)と思う。
そんな感覚の違いの存在を,理解してほしい。

投稿(更新) | コメント (24) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます☆

「喜一」さんの御子息のお店なんですね。
会津山塩を彷彿とさせるクリアなスープが印象的です。
デフォだと650円なんですね。
この一杯ならデフォでも満足出来そうな感じがします。
因みに私も親父と同じ職業に就きました。
九州では最大手の西○にいて大きなバスを運転する姿に憧れたものでした。

ノブ(卒業) | 2020年9月1日 07:58

一度は、喜多方で喜多方を食いたいと、切に願うものであります。
それ出来てる時点で羨ましいのですが
更に、ハイレベルな内容のようで、激しく裏山でございます。
朝ラー天国最高!

RAMENOIDさん
>「全国的なコロナ感染拡大を受け,東京都,大阪府,愛知県からお越しの方のご入店はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。」
これはさみしいですね。致し方ないのかもしれませんが、がっかりします。
東京人はばい菌扱いですね。(笑)

まなけん | 2020年9月1日 08:50

本音を言うと既にコロナは指定感染外して良いと考えますが、営業するお店としては我が店から感染者を出す訳にはいかないでしょうし。
お店の判断に従うのみ、ですよね
喜多方の中にも新たな試み!
スバラシイとおもいます

角海屋 | 2020年9月1日 12:04

こんにちは。
早々にリベンジ出来て良かったですね~
オヤジサンの味を継がないで選択は勇気がいったでしょうね。
頑張って欲しいですね。

kamepi- | 2020年9月1日 12:26

そ、そんな
僕は入店できないではありませんか…そんな…
コロナなんて向こう数年収まらないから
いつになったら入れるようになるんでしょう。

喜一の洒落ラーメン
食べたいなぁ

さぴお | 2020年9月1日 12:28

こんにちは。

同じ道に進んだ息子に超えられたことを感じる瞬間、自分はとても嬉しかったですよ。
それにしてもこの張り紙は気持ちとしてはわからなくはありませんが科学的根拠の全くないことで自分は受け入れられません。
まあいろいろな意見があるのでしょうが。

glucose | 2020年9月1日 13:13

どもです。
東京に通勤する自分はどうしたらいいのでしょ😅
まあ気持ちは分かります😜

こんにちは
貼り紙はかなり勇気が必要だったでしょうね。
こればかりは答えが分からないので、相手の気持ちを尊重するほかないですね。
自分は父とは別の道を歩みましたが、超えたのは今のところ体重のみです(笑)

がく(休養中) | 2020年9月1日 16:43

こんにちは😃

私は非都民ながら通勤していますので
張り紙の件は複雑ですね。
都内には苦しんでるエッセンシャルワーカーが
たくさん居ますから。
コロナが生んだ分断が、はじかれた側に
根深く残らないことを祈ります。

としくん | 2020年9月1日 17:44

こんにちは!
嫌な貼り紙ですね・・・全くもって、コロナ鬱陶しいですね!

みずみず | 2020年9月1日 17:54

こんばんは!

9時頃に3軒目を狙うとは、相変わらずパワフルですねェ~
偉大なオヤジさんを持つからこその、我々には計り知れない気苦労があるんでしょうね。

貴殿がお父様の同じ職を選択されたのも、初めてお聞きしました。

こんにちは。

2軒フラれは残念でしたが、こちらでカバーですね。
いいビジュアルですね。
親子の話、分かる気がします。

ももも | 2020年9月1日 21:26

こんばんは
朝一では行けなかったこちらも行けてよかったですね^^張り紙は気持ちは分かりますけどね~。ただ、私はあまり特定地域の客を拒否するのはどうかな~とは思います。今は感染した人の家族のいじめなども問題になってますし、感染した人や地域を拒否するだけでは、そういったいじめや自粛警察の問題は解決しない気がします。極端な話、茨城や千葉の人も東京に通勤してる人たくさんいますし、それは入店OKなのか?ってなりますしね~

poti | 2020年9月1日 23:31

↑本当はOKじゃないと思います。
ただ,線引きができないのでそう書くしかないのかと。

RAMENOID | 2020年9月2日 05:16

今,地方が恐れているのは,無症状でも感染している方が,ウイルスを持ちこむこと。
大阪や愛知は違いますが,東京都がgo-toから除外されているという事実を考えれば,この店の線引きは理にかなっていると思います。

RAMENOID | 2020年9月2日 05:19

おはようございます^^
お気持ちは良くわかります。
店主さんも張り紙をするときに色々悩んだことでしょう。
コロナはまだその全容が解明されていなく、ワクチンや治療薬も
来年位になりそうですから、不安がるのは理解できます。
研究が進み、早く正常な経済活動が戻ることを望みます。

mocopapa | 2020年9月2日 07:53

おはようございます
まさか行かれたとはビックリです^ ^
ログハウスな内装でお洒落ですよね。
ご夫妻が快く写真を撮らせてくれたのを思い出します。
まぁ、色々難しい状況がありますよね。
特に家族に体の弱い方とかいたら本当に切実な問題です。

あらチャン(おにぎり兄) | 2020年9月2日 09:59

こんにちは。

私もお気持ちはお察ししています。

ただ、不要不急でなくTWだけでは不可能な、
都内のエッセンシャルワーカーの私は、
その貼り紙にはじかれる側の疎外感も…

おゆ | 2020年9月2日 10:06

続いてどうも~!

お気持ちも分かりますし、最近の自分の行動を見るとちょっと耳が痛いですねw
まぁ~仕事柄、感染リスクもあるんで何処へ行くのも当然マスク必須。
流通するお金がヤバいっていうんでお金を触った時はアルコール消毒できるようにマイ消毒液を持っていたり、かなり気を付けてますけどねw

バスの運転手 | 2020年9月3日 18:24

東北に戻るとコロナ対策の意識が高くて戸惑うこともあります。
県外ナンバーお断りは最近見なくなりましたが、同じ意識は持ち続けていると思いますよ。
こちら店主さんは、たしか以前テレビで鶏が苦手とおっしゃってました。
私、開店直後に行った時にはけっこうな鶏を感じたのですが、その後味の方向を変えたかもしれません。

mona2 | 2020年9月4日 18:43

こんばんは.
この張り紙ではおそらく何も解決できなくて,断絶と差別を生むだけかなと私は思います.
お互い頭では理解できているのでしょうけれど,温度差があるのですよね.
その差が大きくなるといろいろと問題になる.
ラーメンに罪はないので,くりっとした手もみの太麺をぜひ食べてみたいです.

Paul | 2020年9月5日 10:28

こんばんは。貼り紙の件、お店もこの地域を守りたいのでしょうね。地域に迷惑も掛けなくないし、近所の方の厳しい目もあるのかな。お店にでできることを考えてのことなのでしょう。

喜多方、行きたーい。

M | 2020年9月5日 21:55

おはようございます、ども。
喜一さんの息子さんとは、かなり興味大ですね。
今度行ってみます。

50年以上も前に、ふるさとの町で、赤痢(だったか?)なんか流行ったことを記憶していますが、今回の新コロ騒ぎは、生まれて初めての経験ですね。
自分の意思、考えから家族の結びつき、地域、市、県、地方、国、世界へとだんだん他人になり信頼関係が薄れていくのは、残念で寂しいですね。
近頃、温暖化、大雨、地震、津波、原発など初めてのものが多いですが、初めてで最後かと認識しつつ、地球は、元の状態へ戻そうとしているのかのようです。
メインからだいぶ脱線、すみません。

村八分 | 2020年9月7日 05:29