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流星

味をメインにして採点しますが、それ以外にお店の方の姿勢と値段のバランスも加味して採点します。当日から三ヶ月前までに行ったお店を対象とします。同じお店や同じメニューを複数採点することもありますが、同じメニューは一ヶ月以上開けて採点していきたいと思います。よろしくお願い致します。

平均点 74.911点
最終レビュー日 2019年8月17日
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「みそラーメン 800円」@川しん 常磐町店の写真平日の19時過ぎに到着。以前こちらの界隈に来た時に“溶き味噌”の面白いラーメン店があることに気づいたが、その時は別なお店が目的だったので断念。調べてみると現在の静岡市には溶き味噌系を出すラーメン店がいくつかあり、こちらに来店。入店すると昔ながらのお店という雰囲気で、常連さんが店主と会話していた。途中この近辺で働いているらしき20代女性も来店して、ガッツリ食べていた。

出てきた一杯は巨大ながらも浅めの器で、なんとなくちゃんぽんの器にも似ているビジュアルで、刻まれたチャーシューの下には味噌があった。まずはスープをそのまま食べてみると、鶏からの出汁があっさりと効いているのがわかった。野菜からの味もして薄いものの優しい味である。麺は細い少しウエーブのかかった麺で、食べてみるとシコシコ感があって美味しい!味噌系でこれだけ細い麺はあまりないと思った。徐々に味噌を溶かして食べてみると、味噌そのものは塩分の強いもので、味噌の強さが目立ってきたが、やや平板で味噌以外の旨みが見えてこなかった。具材は刻まれたチャーシュー・細いメンマ・モヤシ・小葱・黒胡麻。チャーシューは肉の旨みが出ていて美味しい!細いメンマは良い食感だが、味がやや濃いめ。モヤシはシャキシャキ感が出ていたが、味噌スープにあまり馴染んでいない。小葱・黒胡麻も美味しく食べることができたが、どうしてもうまくスープから拾うことができなかった。

スープ・麺・具材全てに特徴を持っている一杯で、溶き味噌スープというのは初めて食べた。その味噌スープに細い麺というのも初めてで面白い味だと思ったが、麺が後半力が無くなってくことが気になった。スープも出汁感はわかるものの味噌味の単調さの方が目立った。具材が素晴らしかっただけに惜しい。初めてこの系統を食べたのでもしかすると別な美味しい食べ方があるのかも知れないと思って退店。車で来たことを告げると100円バックされた。自分自身の目標は達成されたという気持ちは残った。

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「伊勢海老ラーメン 1470円」@海鮮食楽 青木さざえ店食堂部の写真土曜の18時に到着。以前こちらで食事をした時は席数がこんなも無かった記憶があり、この時間やっているとも思わなかった。海辺の駐車場に車を停めて来店。店内は清潔感があって、以前の大衆的だった面影はない。待っているとこちらの宿泊施設か近辺に宿泊しているらしき人も次々と来店。昼だけ混んでいるのではなかった。オーダーは神子元島周辺で獲れたS級さざえを刺身にしてもらった後にラーメンを提供してもらった。

出てきた一杯は、伊勢海老が半身にされたものが二つ‐一匹分入っているのが特徴的なビジュアルのラーメン。味噌味でゴマ油の香りがして食欲をそそった。スープを飲むと、さらっとした味噌スープにゴマ油の風味が良い組み合わせで美味しい!具材のわかめもいい風味で存在感があった。伊勢海老からの風味はあまりないものの、身を離して殻をそのままスープに浸しておくと香ばしさが出てきた。麺は細めのやや縮れている麺で、食べてみるとシコシコとしてなかなか美味しい麺。スープに馴染んでそこからの旨さがしっかりと出ているが、麺そのものの旨みはあまり感じられない。時間をかけて食べていたせいか、後半麺のコシがなくなっていくのがわかった。ボリュームは標準的である。具材は、伊勢海老の半身2つ・ワカメ・輪切りねぎ。伊勢海老は風味が素晴らしく、身の甘みもしっかりしている。海老味噌もあって濃厚さが出ていた。ワカメはクオリティがGOOD!肉厚であり、素材からの旨みがはっきりしていた。輪切りねぎは薬味として機能していた。スープも含めて完食した。

とかくこの系統のお店で食べると具材の素材の良さが特徴にあるだけで、スープや麺はがっかりすることが多い。今回はそのパターンではなかった。伊勢海老という具材を一匹入れてこの価格は素晴らしいし、その伊勢海老もスープに馴染んでいた。サラッとしたスープはそこを考えてのことかと想像した。ワカメはとかくラーメンには不評な具材であるが、海藻系の風味が出ており肉厚なものが多かったせいかスープに負けない旨みが出ていた。具材やスープは工夫された形跡があったが、麺については最初美味しかったものの、少しコシが無くなるのが早いことが気になった。もちろん小売店で売っているような麺ではないのであるが、場所柄仕方ないか。それでも好印象が残った一杯。会計して車に戻ると満天の星が弓ヶ浜に輝いていた。オリオン座が南の空に昇っていく姿が美しい。それを背にして帰路に就いた。

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「あっさり味玉らーめん 730円」@らーめん あかつき屋の写真土曜(3月17日)の14時前に到着。事前情報でスープに興味を持ったお店で、かなりのこだわりを持っていると思い来店。券売機で購入して着席。この時間のせいか半分以上席が開いていた。女性が券を持っていった後に麺のかたさを選べることを知った。少し残念である。もう少しわかりやすいといいのではと思った。奥の卓席に座ったが、屋久島産ごま鯖節や枕崎産の本枯節等々の乾物系の箱が積まれていた。ここにお店のこだわりが垣間見える。皆黙々と食べており、出てくるまで静かに時間が過ぎていった。

出てきた一杯は、香りが立っていて和のエッセンスを感じさせるラーメン。スープを飲むと、節系の味と煮干の味が絡み合って、あっさり感も出ているスープで美味しい!驚いたのは薄っぺらさが全く無いこと。出汁のバランス加減が絶妙で、上品なスープに仕上がっている思った。塩分も丁度良い加減で、いきなり止まらなくなった。麺は細いほぼストレート麺で、食べてみるとやや柔らかい。コシがあるのはわかるが、これはかためで食べたかった。量は少なめで、替玉は100円であるが、おそらくかなりの来店客は替玉が必要になってくるのではと思った。替玉をしようと思ったが、この時点でスープをかなり飲んでしまったので思い止まった。具材は、チャーシュー・メンマ・青菜・海苔・輪切りねぎ・味玉。味玉が素晴らしい!流れ出るような半熟加減はあまり得意ではないが、これがこのスープに合う!味付けも出汁と醤油の味がついていて美味しい!チャーシューはロース肉で、ホロッとくるくらいの柔らかさでGOOD。メンマの味も素材を生かした薄めの味付けであった。他の具材達も美味しく食べることができた。

最近の傾向とは違う典型的な和風ラーメンという印象が残ったラーメンで、この品の良いスープを店主はよく創ったと思った。この一杯には後からカスタムにするのは必要無しまたは最小限でよいラーメンである。具材も素晴らしく、スープと調和して一体感のある一杯であるが、麺についてはもう少しかためで食べたかった。いつもそういう仕上げなのかが気になった。この時替玉を思い止まったが、3月31日で閉店したとのこと。ホームページに「別の業態の飲食店にリニューアルオープン」することが書いてあったが、替玉をかためでオーダーをしなかったことを今さら後悔。“ラーメン一期一会”・・・今このレビュー書きながら、こちらのラーメンをもう一度食べたいと思った。

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「らーめん(合わせ)+味付玉子(100円)=750円」@麺屋喜八郎の写真土曜の12時前に到着。お店は電話番号が非公開ということと金曜と月曜が休みなので、土日に時間がないと行けない自分にとっては難しいお店。こちらには既に何回も来たことがあり、初めて来た8年前には、甘めで芳醇な醤油スープとしなやかでコシのある麺そしてホロッと崩れるチャーシューにとても感動した記憶がある。今回約6年振りに来ることができた。当時は一人でやっていたりアルバイトらしき女性が手伝っていたりしたが、現在は丁寧な接客の女性が厨房にも入ってオペレーションをしている。12時を過ぎてほぼ満席になった。人気は以前と変わらないようである。今回は“合わせ”を細麺で選択。

出てきた一杯は、少し洋風っぽい器が特徴で、彩りがきれいに見えるラーメンで、以前と変わらないビジュアルである。スープを飲むと、まず魚介の味が出てきて次に醤油の甘みが出てきて美味しい!そして塩からの旨みも出ている。動物系は鶏と僅かに豚骨のエッセンスを感じた。複雑性があり且つ優しいスープで、門仲のこうかいぼう・九段下の斑鳩・道玄坂のはやしに繋がるエッセンスを感じた。細麺はやや縮れており、それがスープをうまく持ち上げている。コシがしっかりして美味しい!ほとんどの人が太麺を選択していたが、こちらのお店の細麺は力強い。サクサクっとした食感である。具材は、チャーシュー1枚・細めのメンマ・あさつき・海苔・揚げねぎ・味玉。触っただけで崩れるチャーシューは肉の旨みと脂の旨みが出ていて素晴らしい!メンマは良く見ると割かれて提供されていて、その食感もGOOD。あさつきや揚げねぎは本来あまり目立たないが、スープにアクセントを加えていい仕事をしていると思った。味玉は出汁が効いてる味付けで、黄身が少し流れるもの。後半止まらなくなってきて、あっという間に食べてしまった。

チャーシューの旨さとスープの優しさと複雑性には感動を覚える一杯で、醤油と塩を合わせた旨さも感じることができたラーメン。麺や具材も素晴らしいのだが、細麺だと時間が経つと少し力強さが無くなっていくように思えたことが気になった。それでも全体的に優しくを感じる美味しいラーメンは店主の成せる技では思った。支払いの時に少し待ったが、まずお客様に出す一杯を完成させた後に会計をした。そこに途中でオペレーションを中途半端にすること無く、ラーメン作りに対する真剣さが二人から垣間見えた。また来たい素晴らしいお店。次回来るときは、地元の醤油を使っている醤油ラーメンか限定でも食べたいと思った。

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「(濃厚魚介)炭焼炙り肉そば 980円」@麺行使 伊駄天 静岡店の写真祝日の18時半前に到着。凄まじい渋滞の中やっと静岡駅界隈に来たものの、煮干味が人気のお店はこの日(5月3日)いつもの通り休み・・・リサーチ不足だった。この界隈のご当地ラーメン的な“味噌溶き系”にするか地下街の老舗系にするか迷いつつも地元で一番人気と言われるこちらのお店がいつもの通り豚骨しか出さない「影武者」なら入らなかったが、お店に行くと「今日は通しなので“伊駄天”です」とのこと。券売機で購入して並ばず着席。お店はカウンターのみである。その後お客が続々来店して列ができた。客層は様々だが、カップルが比較的多い。店員さんはとてもきびきびしており好感が持てる。厨房を見ると、炙りはチャーシューだけでなく味玉も炙られていた。どういう味か興味が沸いた。

出てきた一杯は、油が覆っていて節系が散らばめられているラーメン。「こってり系は食べたくなかったが・・・」と思ってスープを飲むと、油はそんなにしつこく無く、それ以上にスープに複雑性と厚みがあって美味しい!スープは鶏ガラと豚ガラに節系と煮干からの味が引き出されており、そこに節系の魚粉がかかって出ている味である。出汁の節系は鰹がメインではないかと思われるが、この節系からの味が強く出ておりさらにクオリティが素晴らしいと思った。麺は中太でほぼストレートの平麺。もちっとした食感で、スープの油が麺と相俟っているのがわかる。コシがある麺で美味しい。仕上げはやや柔らかめで量は標準的である。具材は、チャーシュー2枚・味玉1個・水菜・穂先メンマ3個・刻みネギ。炙られたチャーシューはロースで炙られた香ばしさがあってGOOD!柔らかくて美味しい。味玉は黄身が溶け出さない良い加減で、炙られた香ばしさと温かさが残って美味しい!味付けは薄めであるが色は濃く付いている。メンマも食感がGOOD。素晴らしい具材である。食べているうちに止まらなくなるような感覚になり、あっという間に食べてしまった。

スープ・麺・具材の全てに隙が無く、ある意味完成された一杯という印象が強く、特に厚みのあるスープと丁寧に仕上げられた具材達の味は特筆に値するラーメン。麺については油の絡みで美味しく食べることができたが、柔らかめの仕上げだとスープとの絡みがどうなったのかということと、やはり980円。素晴らしい味を出すがその価格設定が気になった。立川に出展していた時にはこれほど実力があるとは思わなかったが、素晴らしいスープと具材達に出会って満足することができた。お店は春の限定麺パート3で「ズワイ蟹の塩ヌードル」というものもやっていた。真面目かつ斬新的なお店という印象が残った。また来たいお店である。

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