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キャラメルクラッチ

男性 - 新潟県 (1977年生まれ)

【モットー】 今日の自分が、10年後の自分をつくる 案ずるより生むが易し 乾いた人生には初体験が潤いを与える【趣味】 戦国時代 ラーメン食べ歩き お城巡り【趣味一歩手前】 日本の滝百選巡り(現在2カ所) お寺巡り 【写真】  1代目 越後の徳昌寺という、直江山城守の菩提寺です  2代目 越後妻有大地の芸術祭 十日町エリアの福武ハウスです  3代目 農事組合法人出雲

平均点 69.082点
最終レビュー日 2014年2月2日
49 49 4 5
レビュー 店舗 スキ いいね

新潟市には少ない背脂チャッチャ系。

背脂チャッチャ系は、全国的には燕三条系と言われるが、
燕三条の人間は、背脂がたっぷり乗ったと、ワードではなくセンテンスで呼ぶ。

燕三条という名称は、燕市と三条市という二つの市を合わせた呼称であるが、
実際の二市は仲が悪く、三条市にしたら、何故燕が先なんだと憤り、
それが故に、高速道路のインターチェンジ名は三条燕になった、と聞いた。

何はともあれ、燕三条系という新潟四大ラーメンの一つが全国区になることは嬉しいことである。

店内は小上がりになっており、靴を脱いで上がらなければならないので面倒だが、
そこまでしてでも食べたいラーメンなので喜んで靴を脱ぎ、椅子の低いカウンター席へ。

こちらの店は、店内に入るとすぐに分かるほど強い香りの煮干スープ。
チャッチャ系特有の、玉ねぎのみじん切りトッピングと相性の良い麻婆豆腐、
そして極太だがスープと麻婆豆腐によく絡む麺、の3要素が抜群に素晴らしく、
平日にはなかなか来られないので休日を利用してよく通った。それほど惚れていた。

チャッチャ系は一見するとコッテリしていると感じるが、
スープは煮干系であっさりしており、若い女性でも苦もなく食べられる。
しかし、スープがあっさりしているが故に、味に変化がなく淡白で飽きが来る。
それを補ってくれるのが麻婆豆腐である。

トロッとした麻婆豆腐がドンブリ一面に広がった背脂の上に乗っており、
中のスープを閉じ込め、湯気すら立たぬ完全保温である。

スープの中をまさぐって、麺を持ち上げると
スープ、背脂、玉ねぎ、麻婆豆腐が絡んで抜群の旨さを引き出す。
是非、食べてもらいたい一品である。

では、何故点数が低いのか?

それは、そんな旨いラーメンを出すこの店に、
二度と行かない、と決意させる出来事が起きたからである。
惚れていた店だけに、至極残念である。

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全盛期と比べると寂れてしまった古町だが、

旨いラーメンを食わせる店が集中している。

このお店は随分前から注目しており、

すべてのタイミングが合致して、今回の訪店となった。

土曜日の12時30分頃。先客なし。

狭い店内には、豚から取ったであろうダシの匂い。

愛想の良さそうな年配の女性が接客をし、

その娘さんであろう女性が注文の品を調理。

注文して2分もせずに注文の品が来る。

黄金色に輝くスープの上には長ネギではなく玉ねぎのみじん切りが乗り、

水面下には平打麺が大量に(大盛りのため)潜んでおり、

細いメンマとサヤエンドウ。

サヤエンドウの緑がスープの色によく映えて綺麗である。

まずスープを啜る。

噂に聞くさっぱり目のスープだが、少し塩辛い。

しかし、玉ねぎの甘さやサヤエンドウの平坦な味が、

スープを飲む上での良いアクセントとなっており、

飽きとモタレがない。

恐く、他の方がレビューされていたように、

最近のラーメン店ではありえないほど、素材の味を重視し、

脂を最小限に抑えた一杯だからであろう。

このお店は、良い意味で浦和の自然洞を思い出させた。

素材の味を重視し、脂を抑える。麺が柔らかいのも同じだ。

スープに旨みの多いラーメンは、店を出てからしばらく

鼻にスープの匂いが付いているものである。

味だけではなく、香りまで煮詰めているからである。

しかし、唯一残念なのが麺だ。

小麦だけで打ったであろう真っ白な平打麺は、

コシがなく、柔らかく、そして安っぽい味がした。

スープとのバランスを完全に壊してしまっている。

地元で愛されている名店であることは、

他の方のレビューを見ていると良くわかるが、

唸るほど旨いラーメンを食べたい私としては、再訪はないであろう。

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連休中の土曜日、19時20分頃訪店。

運良く駐車場が一台分空いていたが、テーブル席は満員。

駅から近い事もあり、徒歩で連れ立って来る客も多いのか。

お品書きを見ると、ビールや一品料理があるので、

居酒屋代わりに来る客もいるようである。

そのため、最近のラーメン店のような洗練された空間は期待できない。

タバコは吸い放題だし、客の9割は男だ。

1割の女性は男の連れである。

カウンターに座り、客の入りに比べて少ないスタッフの仕事ぶりを見学する。

余談だが、新潟に戻って来て以来、職場に対してのスタッフの多さが気になった。

明らかに一人で出来る仕事を二人、三人でやるケースもある。

しかし、こちらのお店に限って言うと、一人が二人分の仕事をこなし、

お会計で持ち場を離れると、他の人がフォローするなど、

なかなか見ていて気持ちの良い働き方をしていた。愛想がないのが欠点だが・・・。

さて、肝心のラーメンが大きなすり鉢に盛られてやってきた。

このすり鉢の器が良い。

すり鉢でよく練った秘伝の味噌ダレスープを連想させる。

すり鉢の中には、黄色い極太麺とキャベツとモヤシ。

そして見た目にもわかる濃厚スープ。

まずはスープを一口。二口。三口。

若干甘い味噌スープだが、味に奥行があり何度も口に運んでしまう。

確かに濃厚で粘度があるが、他の人のレビューほどの塩辛さは感じない。

塩辛いと、ここまでの奥深さは感じることができないはずである。

続いて、モチモチ感はないがドッシリとした存在感のある麺と、

ラードで炒めてスープで煮込んだキャベツとモヤシを食す。

東横の味噌ラーメンにはこのくらいシンプルな具の方が良い。

なぜなら、極太の麺を食べる際に野菜の存在感が強すぎると、

口が咀嚼で疲れてしまうからだ。

ラーメンとしての麺と野菜を楽しんだ後、

ライスの上にそれらを乗せて「ラーメン丼」として食べると、

また違った味わいがあって旨い。

そして、残ったスープに割りスープを入れる。

ほのかに香る野菜のダシが濃厚なスープと見事に融け合う。

このスープのラーメンでも十分ではないかと感じてしまう。

さすが、ラーメン王国新潟において、

常に人気の上位を占める東横である。

仕事を見学させてもらった感想としては、

簡単に作っているようで、スープと麺、具の絡み方や配分など、

実は経験と技がふんだんに盛り込まれた

ブラッシュアップされた一杯ではないだろうか。

レビューを書いていると、味が思い出されて

また食べたいと思わせてくれるインパクトのあるラーメンである。

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土曜日の12時15分頃。

先客1名。

並と大盛りと特大盛りが同じ値段なので、迷わず特大盛り。

しかし、中華の特大盛りだと貧乏学生みたいなので、

お店の利益率を気にして「肉そば」にした。

ここら辺が周りを気にしすぎる気の弱い僕である。

さておき、細麺なので3,4分で注文の品が来る。

前日は深酒なのでスープから啜る。

「旨い。」

こちらは3回目の訪問だが、

今までに感じたことがないくらい煮干が際立っている。

王子の伊藤と、永福町系の大勝軒を足して2で割ったような、

煮干感がある。

かと言って、伊藤のように煮干のエグみは感じないし、

永福町のように、スープがラードで熱すぎるわけでもない。

さらっとした、それでいてパンチのあるスープ。

今までとは明らかに何かが違う。

昼の訪問は初めてなので、夜になると味がバラつくのか?

この味を毎回提供してくれるのであれば、

足繁く通わざるを得ない。

基本的に、ラーメンというより蕎麦みたいだ。

麺は豚骨魚介のつけ麺によくあるような極太モチモチ麺ではなく、

加水率とかんすいが少ない(ような)細麺である。

具は青ネギ(最高!)、ナルト、メンマ、そしてチャーシュー。

チャーシューは味がしみていて、かつ柔らかく旨かった。

ラーメンの中のチャーシューを取り出し、

白米に乗せて食べたくなった。

チャーシューをラーメンから取り出す際のラーメンスープが、

少し白米に浸ったチャーシュー丼を私は食べたい。

とても旨い一杯だったが、

特大盛りと肉マシと、スープの完飲により、

19時まで胃がもたれた事を付け加えておこう。

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長岡の味に会いに行く。

青島のラーメンは、母親が作ってくれたラーメンの味がする。
かと言って、家庭でダシをとるような手間のかかる事はしない。
スーパーで売っているラーメンスープを使用するのであるが、
それが生姜醤油のラーメンスープなのだ。

それほど、長岡に生まれ育った人間にとって、
生姜醤油のラーメンは生活に根付いている。

最近、青島の青い看板をよく見かける。
新潟市内だけで4店舗、本家の長岡に3店舗、秋葉原に1店舗。
大勝軒ばりに暖簾分けでのフランチャイズ展開を目指しているのか否かは不明だが、
どこでも美味しいラーメンが食べられるようになる事は喜ばしい事である。

12時過ぎに来店。
既に待ち人が2名いるが、お昼の時間帯で2名の待ちは少ない方である。
それもそのはず、周りは住宅地で人の流れはほとんどない。
時折、路駐して食べに来るお客がいるが、それにしても客が少ない。

ただ単に、客の数に比例した味なのか?
多店舗展開しているお店は、一応に味が落ちると言う。
それとも、知る人ぞ知る穴場スポットなのか?
なぜ、この場所に出店したのか理解に苦しんでしまう。

期待に胸を膨らませて、いざカウンターだけの狭い店内へと入る。

大釜に麺を入れる。
テボを使わないので、何人分か一緒に茹でないと非効率的である。
私の時には3人分を一緒に茹でていたが、サーブの順番は入店順でも、
茹で上がる時間は同時だから、早くに入った人は必然的に待ちが長くなる。
しかし、平ざるで器用に麺を上げていく。

以前テレビで、ラーメンの鬼こと、佐野実が平ざるで麺を上げていたが、
長い事厨房から遠ざかっていたので、麺上げがグダグダだったのを見たが、
さすが、青島の麺上げ担当は見事な手さばきで平ざるを扱っていた。

オーダーの品がサーブされる。

色の濃いスープとほうれん草、薄切りのチャーシューとメンマ、ノリ、なると。
味だけでなく、具まで母親の作るラーメンと一緒である。

まずはスープを啜る。
美味い。美味いとしか言いようがない。
ふわっと広がる旨みと奥深さが鼻から抜けると瞬時に青島のファンになる。

年齢によるものなのか?
東京で、魚介豚骨のつけ麺を食べすぎるほど食べたが、
青島ほど、奥深くて温かみのある味には出会えなかった。

続いて麺を食す。
長岡のラーメン店は麺を茹で過ぎる傾向があるのだが、
こちらのお店は程よい硬さに茹で上がっていた。
モチモチした麺でとても美味い。

生まれ育った土地のラーメンだから、好みに合うのは当然かもしれないが、
ここまで美味いラーメンはなかなかお目にかかれない。
よって、自身のRDB最高得点をここに掲げたいと思う。

唯一の気がかりは、分かりづらさ故、お客が入らず、
撤退を余儀なくされることである。

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新潟の行列店に行く。

12時少し過ぎに到着。既に待ちリストには8組ほど名前があったが、
ほとんどのお客が独りで、お店には独り用のカウンターが設置されているので、
回転率が高く待ちがそれほど苦にならない。

待っている間、メニューを渡されてオーダーを検討する。
ラーメンは大盛り100円増しだが、つけ麺は大盛り無料。
つけ麺の麺は、通常ラーメンの麺より多いものだが、
なおかつ無料でさらなる増量を呼びかけるとは強者である。

暫くして席に着く。
机と座敷の席があるが、大人数用に座敷が用意されているあたりが新潟らしい。

運ばれてきたどんぶりはゴツゴツしていて武骨な感じがするが、
盛り付けは綺麗である。デフォルトの状態で、大きなチャーシューと太いメンマ。
それと煮卵(半分)が乗っていてお得感が満載である。

蕎麦ツユのようにカツオ風味が強い魚介系と、
とろみが出るまで煮込んだ動物系の粘度の高いWスープ。
ガツンとくるような濃厚スープではない。
若干のえぐみが感じられるあたりはお向かいの我聞と同じである。

麺は、加水率の低い中太麺。
加水率が低いので、噛むとプツップツッという感触があり、
お世辞にもコシが強いとは言えないが、この麺が粘度の高いスープとよく絡む。

しかし、麺と具とスープ全体のまとまりが悪く、
かつ、カツオ風味が強すぎて蕎麦を食べているかのようである。
蕎麦なら胃もたれは起きないが、こちらは動物系コッテリしている分
胃もたれ感が残る。若い男が好みそうなお店である。

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新潟移住1店目。

12年ぶりに新潟市に戻って来て、当時から人気のあったこちらへ再訪問。
お昼の時間帯からだいぶ遅れていたので、店内はガラガラであった。

久々の訪問といっても、頻繁に来た事はなく、
学生の頃に、当時付き合っていた彼女と2回ほど来ただけであるが
当時から、いや、もっと前からか、男女問わずの人気店であった。

表題のメニューを食す。
やや大振りのどんぶりに、甘めの麻婆豆腐がかかっている。
作りたての麻婆豆腐を乗せていないためかスープがぬるい。

麻婆豆腐自体は甘辛い味付けで、まず甘さを強く感じるが、
後から辛さがやってくる。豆腐が絹のように滑らかだった。

連れのラーメンスープを飲ませてもらったが、デフォルトのスープは
見た目も味も薄い、さっぱり系であった。

麺を持ち上げると、麻婆豆腐のあんが絡み、絶妙な具合となるが、
スープのぬるさと甘さが全体の点数を押し下げる結果となった。

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長岡の名店にてラーメンを食す。

夏休みの帰省を利用し、積年の夢だったこちら「安福亭」に訪店した。
川向こう(川西)に住んでいた私は、安福亭や青島などいわゆる「美味い店」と呼ばれるラーメン店に来た事が無く、川こっち(川東)の友人にそのラーメンの特性を聞いていたに過ぎなかったが、今回いよいよご対面である。

今までも訪店を試みた事はあるが、定休日、臨時定休日、激混みといった壁に跳ね返され、その度にいちいや土佐屋で落ち着いてきた。しかし今回は、店舗移転(旧店舗より50mほど駅寄り)に伴う新築店舗にて、そしてたくさんの駐車場を用意して私を暖かく迎えてくれたのである。

時間は11時10分過ぎ、行列は出来ていないが4割方席は埋まっている。見るからに近所の常連さんのようだ。食券機にて表題を購入し、入店時からマンマークの女性店員(アルバイト)に食券を渡し、カウンターへ案内される。こちら、長岡にしては高めの料金設定である。

念願の地のカウンターにて感慨に耽り、しばしば店舗内を眺めているとお冷が出されていないことに気付く。店員に声をかける前にセルフサービスでないかをチェックすると、ずばりその通りらしい。厨房、ホールともに結構な人数でオペレーションを行っており、恐らくこれから始まる昼の混雑に備えていると思われるが、ホールに人を割いているならば一杯目の水くらいサーブしてもよさそうなものである。

食券機を置いたり、水の機械を置いてセルフサービスにしたりするのは人手が足りないという弱点を補う理由が大半であるが、見た感じ人手不足は感じられない。それどころか過剰人員と思えるほどのスタッフの多さである。人件費も削減できていないし、お客へのサービスもままならないのならば食券機と水の機械の導入目的は何だったのであろう。

また、カウンターには「食券を渡した後の席の移動は禁止」的な張り紙がしてあった。なるほど、このお店、ホールで働く人のスキルは求めていないらしい。田舎の流儀だ、とやかくは言うまい。

10分ほどで注文の品がサーブされる。
噂に聞いた背脂が表面に浮き、チャーシューが麺を覆う。麺は細めのうどんのようだが、スープがしっかり染み込んだような色をしている。長岡でのラーメンの茹で加減は一般的に柔らか目なので、他のラーメンを食べ慣れている人からしたら茹で過ぎととらえられてしまうかもしれない。しかし、その茹で加減がスープとマッチするから不思議である。

しかし、こちらのスープは醤油のトゲトゲしさが強く、人を寄せ付けないような愚直さ(よく言えば)がある。カウンターに様々な調味料と2種類の切り方のネギが供えられており、味がカスタマイズできるシステムになっているが、デフォルトの状態での味付けだと期待はずれの感がある。ネギを麺の下にしのばせ味の変化を楽しむものの、少し残念な気分である。

そう言ってもあこがれていたラーメンだったのでスープも完飲し至福の時間を延ばす。脂が多い割りに食後のもったり感がなく、意外とサッパリとしているのが印象的であるが、やはり濃い味なので水で口をサッパリさせたい。水のお代わりを自分で注ぎに行ったのは言うまでも無い。

燕三条系ラーメンを2年続けて食べたが、個人的な好みとしては軍配はめんきちに上がった。

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お盆にて帰省し新潟ラーメンを食す。

関東では豚骨魚介に魅了されてしまい、お店の開拓どころか馴染みのお店で済ませていたので、ここの所とーんとRDBご無沙汰でした。しかし、せっかく新潟に戻る訳で、新潟は4大ラーメン(こまどり系、燕三条系、長岡系、あとはどこぞ?)と言われている訳で、そんなこんなで時間を見つけて、燕三条系のラーメンを出すこちらにやって来ました。

昔、まだ私が学生の時に1回だけ来た事があるのですが、あまりの脂の多さに胃がもたれてしまい、スープを完飲出来なかった唯一のお店でした。しかし、地元のラーメン雑誌に載ったり、口コミで人気を得たりと、ここ最近の活躍を噂では聞いていたので意気揚々とお店に乗り込んだのであります。

暖簾をくぐりカウンターへ。
地方のラーメン屋は座敷があるケースが多く家族連れ等の大人数客を想定した作りになっています。郊外型のフランチャイズ店ではなく、このような地域密着型の個人経営店が地元の味を永く伝えているのだなと関心しました。あと、客の回転率なんぞお構いなしに漫画や雑誌が多く取り揃えてあるのも特徴です。だいたい脂でベトベトしていますが、気取らない地元のラーメン屋さんという感じがしてほのぼのとします。

5,6分で表題の品がサーブされました。
少々小ぶりなドンブリには、チャーシュー2枚と青ねぎと白ねぎ、メンマが背脂と競争するように存在をアピールしています。まずはスープから。脂の層が出来ているので熱々、湯気も立ち上りません。鶏ガラと煮干しが強い、少し甘みのある和風味です。今回のスープの分類はビジュアル重視で豚骨醤油としましたが、背脂がなかったら醤油と分類してもおかしくないほど飲み口はしつこくなく、以外にサッパリ。

麺は太目ですが、少し茹で過ぎな感じが。ただ、モチモチ感は残っており、スープの持ち上げがとても良く、食べ進むにつれてこの茹で加減がスープにマッチするのだなと納得しました。

具はメンマの味の染み具合に比べて、チャーシューは旨味が出きった茹で豚のような味でした。ただ、チャーシューまで味が濃かったらここのラーメンはコッテリしすぎるのかも知れないなと思いながら食しました。

初採点となる燕三条系のラーメンはとても美味しかった、というのが感想です。一時期チャッチャ系のラーメンがもてはやされたが、ブームが去った今となっては一部のコアなファンにしか見向きされなくなってしまった。しかし、地元では脈々とその味が次の世代へと受け継がれていく事に、食文化という偉大さを知ったのであります。

また、久々のめんきち来店は、良い意味で思い出は覆され、とても満足な1杯を頂くことが出来ました。スープも完飲できたし、どうもご馳走様でした。

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強風に吹かれながらも自然洞へ。

あまり訪れる機会はありませんが、北浦和はラーメン激戦区なのでお店の選択肢が多くて助かります。今回の気分はコッテリだったのですが、そろそろレビューを書こうかなと思い何度目かのこちらへ。

冒頭で書いた通りこの日は風が強く、駅から店舗までの距離をいくらか呪い、行列が無いことを祈りつつテクテク歩いてやってきました。遠くからは行列は確認できませんでしたが店舗内はやはりの満席。時間は13時過ぎ。

お客がいなければまず入らないだろうなというくらい年季の入った店構えと店内です。狭い店内の大半はいつ来ても学生がいます。学生時代は何かと行きつけを作りたくなるものですが、こちらのお店は学生との双方向のコミュニケーションが成り立っているらしく、何度でもいつまでも通いたくなるお店なのでしょう。ラーメンといえばここ、みたいな郷愁も誘われる味なのだと思います。

食券を購入しカウンターの上へ食券を置きます。店主は作りに入る際に食券を回収するのですが、目に見える管理方法でとても良いと思います。出したか出さないか、何を作るべきかが一目瞭然です。ただ、順番がいれこにならないかが不安材料です。

大きな寸胴から覗いて見えるのは豚とネギと昆布。無化調で素材から旨みを最大限引き出しているのか、ダシの香りが体に纏わりつく感じがあり、食後お店を出た後もしばらく残っていました。だから、こちらの売りはなんと言ってもスープ。最大限に引き出したであろう旨みがスープを飲む度に味わえます。豚、昆布、野菜の風味を壊さない程度のカエシなのでスープの色が薄めで、見た目のギャップからスープがしょっぱく感じられる方もいるかも知れません。多くの方がレビューされている魚系の香りは感じることができませんでした。

以前、黒を頼んだときにスープのぬるさを感じましたが、今回は熱々でした。おそらくニンニクダネを入れるとスープが若干ぬるめになると思われますが、全体的にスープは抜群に美味い。

こちらの採点で決定的な減点となる項目が麺だと思います。茹ですぎなのか、コシがないのか。他の方のレビューで、茹で加減を硬めにしたら普通になったとありましたので茹ですぎが答えなのでしょうか?次に行く機会があったらつけ麺を食べてみたいと思います。

具のメンマはカリカリのごま油風味です。ごま油で炒めたものではなく漬けたものだと思うのですが、スープの風味を壊すことなく食感も楽しめます。ただ、少し量が多いのでごま油が飽きて来ます。メンマの食感はとても良いと思います。ただ、この状態で麺を少し硬茹でしたら、一杯としてのラーメンの纏まりが崩れてしまうかもしれない。これはこれでメンマと麺との硬さのバランスが悪いですが、全体的な纏まりを感じます。

ここまで書いて、最初は64点にしようと思っていたのですが点数を変更しました。麺とスープとの相性を考えての事ですが、できれば麺の柔らかさで相性を良くするのではなく、麺の改良で相性を良くしてもらえるとレビューしやすいなと思いました。

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