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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.818点
最終レビュー日 2019年8月25日
2,025 1,509 0 32,877
レビュー 店舗 スキ いいね

「カレーラーメン(ノーマル)」@ラーメン人生 JET 福島本店の写真大阪冬の陣6(完結)

落し蓋=落し豚であることに後から気付いた一杯に感動した後,まだ帰りの新幹線まで2時間以上あったので,兵庫県染めを企てる。

目指すは兵庫県1位のロックなお店,あわよくば和海さんの支店も(本当は「和海」さんに行きたかったのだが,日・月休みは祝日でも貫いていたので。)と思っていた。
グーグルマップによると,新福島からロックまでは東西線で25分ほどの予定なので,十分いけると思っていたのだが……電車が来ない。
機械故障で信号が青にならず,京橋駅手前で立ち往生しているとのこと。
間もなく動くようになるようなアナウンスだったのが,「尼崎方面までお急ぎの方は福島駅から」のアナウンスに変わる。
駅員に聞いてみると,「塚口駅まで行くのならこのまま待っていた方が早いです。」とおっしゃる。
じりじりして待っていると何と35分の遅れ(汗)
これからロックに向かうと13:15……少しは並ぶだろうし,新大阪駅に向かう電車の時間も考えるとやばいと,泣く泣く諦める。
と言うことで新幹線の時間まで大阪でいただくことにする。
目指すはRDB大阪9位のこちら。
(今見たら大阪シリーズやってるうちにかなり順位が入れ替わっていた)

店に到着すると,外待ち3~4名。
これなら余裕で間に合うとホッとする。
券売機を眺めると,目移りするほど様々。
カレーがあったので反射的にボタンを押していた。
800円である。
10分ほどで入店。
辛さはノーマル~5辛が選べるとのことだったが,もちろんノーマルでお願いする。
券を渡してから3分ほどで提供されたのは,バランスよく具が盛られた,濃厚そうなスープの一杯。

麺は低加水の中細ストレート。
つるプリとした食感で味わいもまずまず。
淡麗系にも濃厚系にも合いそうな麺だ。
スープは鶏白湯ベースと思われるカレー味。
辛さは本当に控えめなので,これなら2辛か3辛を選んでもいけたかな?
カレーライスのルーのようなものではない,鶏白湯の美味しさをしっかりと感じるカレーラーメンは私好みなのだが,大阪でなくてもありそうな感は否めない。
美味しいんだけどね。
具は,ねぎ,玉ねぎ,三つ葉,ナルト,チャーシュー。
ねぎよりも玉ねぎの方がこのスープには合う。
三つ葉の和の香りは他店のカレーラーメンにはないかな?
わずかな特徴とも言える。
チャーシューは味薄めの肩ロース薄切りが2枚。
カレーソースに浸けていただく感覚。
麺量は150gほどだと思う。

鶏白湯の良さがしっかりと生きた,美味しいカレーラーメンだと思う。
でも,あえて大阪で食べる意義はなかったかな。
兵庫が塗れなかったのは残念だったが,ここまでが順調すぎたのかもしれない。

大阪冬の陣では攻め切れなかった感が残ったが,気分は家康。
金と暇の確保と家族の同意という外堀を埋め,大阪夏の陣に臨もうと思う。
(虚言になってしまったら容赦(笑))

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「【限定10食】落し蓋ラーメン(〆のご飯付き)」@烈志笑魚油 麺香房 三くの写真大阪冬の陣5

一泊したホテルを出て,少しは大阪観光もしなくちゃと,向かったのは大阪城。
う~~ん,でかい。
大阪冬の陣…豊臣方が籠城した大坂城を徳川方が約20万の軍で完全に包囲した戦。
2重の堀が取り囲む大阪城を攻めあぐね,一時和議が成ったが,和議条件によって堀は埋め立てられ,大阪夏の陣を経て豊臣氏が滅ぶ…そんな戦いであることは知識としては知っていた。
散らつく小雪の中,堀を目の前にして遠くに眺める大阪城。
堀を渡っても高くそびえる石垣,内堀……家康がせめあぐねたのが,実際に目にしてよく分かる。
堀の向こうの石垣の上から,丸見えの私に向けて,火縄銃の玉が今にも飛んできそうな……。
実際に見るとその迫力に圧倒されるね。
そんな思いから,このシリーズのタイトルにすることにしたのである。

ということで大阪攻めも佳境に入る。
この日の狙いは,大阪ランキング3位のこちら。
と言っても,こちらの開店時間は11時39分。
店名に因み,感謝の思いでサンキュー=39分なのだと思うのだが,1店めに狙い,その後連食するには都合が悪い。
11:00開店の店で1杯いただいてから行くことも考えたが,前日の例もあるので,とにかく行ってみた。
店に到着したのは10時20分だったのだが,すでに10名ほどの並びができている。
おっと,だから大阪の人気店は侮れない。
そのまま並ぶことにした。

ところが,朝方舞っていた小雪は雨になり,少しずつコートを濡らしていく。
店の方が傘を貸してくれたが,1時間ほど経つと,耐えられないほど体が冷えてしまった。
(早開けしてくれ……)と,心の中で願ったが,流石に39分にこだわっている店,時間まで開けなかった。
私の後はそれほど並ぶわけではなく,開店時は20人超という程度だった。
途中で店員が出てきて,「10食の限定ですが,よろしかったら」と,標記メニューが書かれた札を渡していく。
どうやら,早くから並んでいた方々はこの限定狙いだったようだね。
せっかくなのでいただくことにした。

外観は質素に見えたが,店内は高級感がある和の空間。
5~6名のスタッフが元気に迎えてくれる。
店内はっすっかり暖まっていて,生き返る思いだ。
券売機製。
標記メニューのボタンを見付け,プッシュ。
950円である。
しばらくして提供されたのは巨大なロール豚が表面を覆い尽くす,独特のビジュアルの一杯。
完全に蓋がされているのだが,麺をちょっとだけ引き出して撮影した。

麺は,低加水の細ストレート。
パツパツとした食感と粉っぽい小麦の味わいは,豚骨によく使われそうな麺。
濃厚系には実にしっくりくる。
スープは,軽い粘度のある白湯。
豚骨&鶏だろうか。
焼かれたバラチャーシューから流れ出る豚の油の香りが強いので,豚骨の方が強いように感じる。
かなりオイリーなのだが,魚介が下支えに回り,動物の旨味が濃厚なこんなスープは,もともと濃厚派の私の好み中枢をガツンガツンと刺激してくる。
うーーん,好き。
いやあ,最近は濃厚系を卒業したつもりでいたが,やっぱり好きなんだね。
具は,焼かれた巨大なバラロールに,ニンニクの芽……だけではなく,チャーシューの蓋の下から豆腐が出現したり,味玉が出現したりと,サプライズの連続。
チャーシューを蓋に見立てた鍋なんだね。
巨大なチャーシューは,縁の辺りはカリッとしているが,中心に行くにしたがって軟らかくジューシー。
バラ好きにはたまらないね。
麺量は130gほどかな。
完食完飲,大満足。

意外にも10食限定をいただくことになったが,ビジュアルがすごさだけでなく味わいも一級品。
低加水の細ストレート麺にややオイリーな濃厚スープ。
巨大なバラロールの下からは,豆腐が出てきたり味玉が出てきたり……サプライズ続きで楽しすぎる。
基本メニューは魚介が前面に出たもののようだが,動物好きの私にはこのメニューで良かったのだと思う。
謹んで大台を付けさせていただく。
機会があったら再訪したい店の一つになった。

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「塩のキラメキ」@らーめんstyle Junk Storyの写真大阪冬の陣4

ブラックをいただき,かなり腹パンだったのだが,もう1杯くらいは……と歩いて行ける範囲,RDB大阪ランキング6位のこちらへ。
大阪にしては洒落た店名なのだが,店はかなり庶民的な雰囲気。
分厚いビニールカーテン状の入り口,ブリキのトタン葺きの壁など,屋台っぽい。
もう21:30を回っているが,割りの入り。
こちらもピーク時は並ぶのだろう。
後会計式。
メニュー表を眺めると,塩,醤油,トリュフ香る塩,塩煮干し,塩つけと,塩メインのラインナップなのは塩好きには嬉しいところ。
「名物」と書かれている標記メニューを注文。
930円と,かなり強気な価格設定。
贅沢トッピングの「塩のトキメキ」は1250円と価格も豪華。
「トリュフ香る塩そば」も1000円。
とにかく塩はややお高めだ。
注文から3~4分で提供されたのは,価格の割にはかなりシンプルなビジュアルの塩。
結構太めの麺が,きれいに整列しているのも印象的。

麺は自家製だという平打ち気味の中太ストレート。
滑らかでもちもちとした食感が独特で,関東ではあまりお目にかかれない麺なのは嬉しい。
これもまた美味しいね。
スープは,「地鶏とハマグリの極上だし」と書かれている塩清湯。
二郎やらブラックやらで舌が麻痺したのか最初は美味さが分からなかったが,終盤にかけてジワジワと蛤の美味さが伝わってきた。
鶏よりも蛤が前面に出たチューニングは,貝塩派にはたまらない。
いやいや,ここもまたレベル高いね。
具は,メンマ,ねぎ,三つ葉,2種の鶏チャーシュー。
どの具も量が控えめなのは,麺線の美しさを際立たせたいからかな。
鶏チャーシューはムネの低温調理と焼きが入ったモモの2種。
鶏ムネの方はレモンが香って実にオシャレ。
モモは香ばしくジューシー。
どちらも部位ごとの良さが生かされている。
麺量は150gとのこと。
しり上がりに美味しく感じていたスープも完飲。

深い器に盛られたオシャレな貝塩。
こんな感じのラーメンの場合細麺で攻めてくる店が多いと思うのだが,個性的な中太麺が使われているのは面白い。
採点は,85点といきたいところだが,ちょっとお高めに感じるのでこの辺で。
これでこの日は終了。
直系二郎を挟んで1日5杯,新幹線車中の缶ビールを含めるとビールは4杯。
食った飲んだ。
満足!

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「中華そば(東大阪高井田風)+瓶ビール(ハートランド)」@麺屋 丈六の写真大阪冬の陣3

オシャレな鴨出汁をいただいた後はせっかくなのでちょっと観光。
通天閣……商魂むき出しなのが大阪らしくていい。
大阪は意外にも店員さんたちは標準語に近いが,ここだけは大阪弁がストレートに聞けた。
しかし,客からは大阪弁よりもキャリーバック引っ張る方々の中国語が耳に入ってくるのには驚いた。
一度ホテルにチェックインしてからなんばに移動。
いやはや夜のなんばシティーはお祭りででもあるかのようにすごい人ごみだね。

その喧騒を抜けた場所に目指す店はある。
RDB大阪ランキング7位,高井田風中華そば=大阪ブラックを出すお店だ。
周囲は比較的静かなのに,店の中は客でいっぱい。
カウンターは満席なのだが,それと同じくらいの広さの場所が中待ちに取られているのが面白い。
学校の教室のように椅子が3列に並べられている。
先頭は6脚,2列目,3列目が5脚,計16人は座っていて,前の列の客がカウンターに案内されると,蛇行するように前に詰めるというシステム。
その席にも座れない立ち待ちが7~8名いたので,計23~24名の待ちがあったことになる。
少しずつ列が進むのにじっと耐えること1時間強。
やっとカウンターに通された時には,胃に空きスペースができていた。
後会計式。
基本の標記メニューの他に塩もあり,「秋刀魚醤油」なるメニューも気になったのだが,やっぱり大阪らしいのをいただかなければ。
すっかり喉が渇いたので,この日4杯めのビールも注文。
置いてあるブランドはハートランド!嬉しい。
700円+500円,計1200円也。
喉を潤すうちに提供されたのは漆黒のスープが印象的な,まさにブラック。

麺は自家製だという中太ストレート。
しなやかな麺でもちっとした食感と旨味は秀逸。
「『麺硬め』等お断りします」という表記があったが,この麺に硬め注文なんて具の極み。
茹で時間が不十分では,このもちもちとした食感が生まれないだろ。
スープは見た目に反し,塩分濃度はジャスト。
コクのある醤油の味わいがたまらない。
これは美味い。
ブラペも調理の最後に振っていたが,それほど強く主張しないので,富山ブラックなんかよりもずっと食べやすい印象。
醤油の旨味が圧倒的なのだが,それでも不満を感じないということは,動物系の出汁もしっかと取られているんだろうね。
魚介は使っていたとしてもサポート程度。
好きだなあ,これ。
そのスープが適度に麺に吸われている……何て素晴らしい相性。
自家製麺ならではのベストを見付けたに違いない。
具は,メンマ,青ねぎ,チャーシューとシンプル。
大きめに切られた青ねぎを使っているのがいい。
チャーシューはスライサーで薄く切られたローストタイプかな。
くしゃっと盛られているので,牛丼かと思うようなB級グルメビジュアル。
この辺の,「気取ずかっ込んでくれ!」的な感覚も大阪らしくて嬉しくなる。
薄切りチャーシューが麺に絡んでメチャ美味い。
麺量は170g程度に感じた。
ビールとともに醤油の旨味に溢れたスープを意に流し込みフィニッシュ。

まさに大阪ブラック。
採点は前店よりも控えめにしてあるが,遠征している感があるので,満足度はこちらの方が上かも。
いいね,大阪!

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「紀州鴨そば+瓶ビール(サッポロ黒ラベル)」@燃えよ麺助の写真大阪冬の陣2

京都でナイスな直系二郎をいただいた後は,大阪に舞い戻る。
京阪本線と東西線を使い,新福島へ。
狙うは,大阪ランキング2位,全国ランキング8位まで食い込んできたこちら。
店舗情報によると日曜は16:00まで。
到着は15:30頃だったので早仕舞があったら……と不安になったが,暖簾がかかっているのを確認し,ホッとする。
それにしても,この時間でも外待ち15人。
ふと,列の最後にある立て看板を見ると,「この時間はマクドナルドの辺りからの列が最後尾になります。」との貼り紙が……。
後ろに並んだ方がその貼り紙を見て確認しに行ったが,戻ってきたのでそのまま並んだ。
ピーク時にはどれだけの並びになるのだろうか。
恐ろしや大阪。
前に並んでいた大阪ガールからメニュー表が回ってくる。
メニューは,~阿波尾鶏と紀州鴨の風味豊かなコク~と書かれている標記メニューと,~阿波尾鶏と貝だしの芳醇ま旨み~と書かれた「金色貝そば」の基本2種。
貝だしにも惹かれたが,どちらも醤油なので鴨を選択。
ビールも頼むことにした。
870円+500円,計1370円也。
約30分で入店できたのは,おそらくラッキーなんだろう。
店名は冗談のようだが店内はメチャお洒落で高級感がある。
ビールはアサヒとサッポロから選択できるようなので,サッポロをお願いした。
出てきたのは黒ラベル。
二郎の塩気が残った口をこれでリセット。
追って提供されたのは,器を埋め尽くす薄切りの大判なレアチャーシューが印象的な,見た目からしてオシャレな一杯。

麺は加水を抑えた感じの細ストレート。
茹で具合は,硬すぎず軟らか過ぎずまさにジャスト。
関東でも端麗系によく合わせるタイプだが,間違いない美味しさ。
スープはカエシの主張は控えめで,出汁感先行の淡麗系醤油。
二郎を食べた後だからかもしれないが,最初は鴨独特の強さは感じられず,一般的な鶏醤油くらいに感じた。
しかし,後半は次第に味覚が蘇ってきて,じわじわと良さを感じる。
突き抜けた個性は感じられないが,とにかくハイレベルなのは伝わってくる。
具は,白髪ねぎ,メンマ,三つ葉,2種のレアチャーシュー。
メンマは太い枕木型。
かじってみると鰹節と思われる節が効いている。
これは美味しい。
つまみで出してもらったら,さらにビールが進むだろうね。
チャーシューは巨大な豚肩ロース薄切りと鴨ロース。
とにかくどちらもハイレベル。
上にかけられた黒っぽい油はマー油かと思ったが,ニンニクの風味はなく,豚を焼いた油のような味わいだった。
麺量は150gほどだと思う。

東京でもありそうなオシャレな鴨醤油だが,鰹節の味のする太メンマやら,薄くてでかいレアチャーシューやら,とにかくハイレベルなのは分かった。
店も高級感があり接客もスマート。
女性率が高いのも納得だ。
機会があったら再訪し,貝だしも試してみたい。


蛇足;
これで,2月15日現在の全国ランキング100位までのうち,99店は行ったことになる。
全国ランキング100制覇なんてキープするのは難しいので無理して狙わないが,あとは長野の「中華そば 鍾馗」さんか……。
雪があるうちは無理かな。

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「らーめんmacro(焼豚厚・メンマ薄)+生ビール」@人類みな麺類の写真大阪冬の陣1

関東脱出がなかなかできない私にチャンス到来。
1泊の予定で大阪へ。
23年ぶりの東海道新幹線はメチャ快適でテンションMAX。
まず狙うは大阪ランキング1位,全国ランキングでも4位に食い込んできているここ。
新大阪から徒歩で向かうと,開店1時間前にもかかわらず既に6~7人が並んでいる。
ところが,それはまだ序の口で,どんどん列は伸び,開店時には50名以上の並びができていた。
11:00~23:00の通し営業の店なので,中途半端な時間に来ることも考えていたが,営業時間内は外待ちがずっと絶えないとの地元の方の会話を聞いて,最初に向かって良かったと思った。
開店時間になり,すぐに店に入れるのかと思いきや,外待ちのまま注文を取り始める。
後会計式。
メニューは「らーめん原点」,「らーめんmicro」,「らーめんmacro」の3種のみと言うシンプル構成。
一番人気だという魚貝系,淡口醤油使用の標記メニューを注文。
メニューは全て,焼豚とメンマが選択できるシステム。
焼豚  厚⇔薄+味玉
メンマ 厚2本⇔薄4本
前の方が,「厚・厚」とか「薄・厚」とか注文しているのに倣って,「厚・薄」と注文。
1時間の待ちですっかり体は冷えていたのだが,せっかくのバケーションなので生ビールも注文した。
800円+400円,計1200円也。
1巡めの注文をほぼ取ったタイミングで入店が許可される。
寒いんだから店に入れてから注文を取るべきでは?とも思ったが,郷に入っては郷に従えなのでまあいいでしょ。
店内は活気にあふれている。
まず大きめなグラスに注がれた生ビールが提供される。
色の濃いビールは銘柄は不明だが外国産だとのこと。
花のような華やかな香りで,なかなか面白い。
雰囲気を楽しむうちに提供されたのは,きれいに麺線が整えられた太めの麺と,超分厚いチャーシューが印象的なシンプルビジュアルの一杯。


麺は,自家製だという断面が丸い中太ストレート。
大きめのふすまの粒が見える麺で,つるぷりっとした食感。
こんな麺は関東ではちょっと見たことがないし,まして淡麗系に合わせてくるとは……。
文化の違う場所に来ているという気がしてテンションが上がる。
驚きなのは,その麺にスープが全く負けてないどころか,凌駕する勢いがあること。
「あさりやしじみの旨味を閉じ込め,淡口醤油であっさり仕上げています。」と書かれていたが,塩と言われれば塩だと思うような薄い色をしたスープは,出汁感の分厚さが秀逸。
後口に淡口醤油由来だと思われる白醤油のような軽い甘みが残るのも独特。
これは美味い。
動物については何も書かれていないが,アニマルレスでこの旨味が出るのだろうか……。
とにかく感服。
具は,メンマ,ねぎ,豚。
メンマは「薄」を選択したので薄めなのが4枚。
「厚」は2本とのことだが,逆に興味が湧く。
輪切りのねぎは厚めに切られているのが印象的。
チャーシューとか焼豚とか呼ぶよりも「豚」と表現したくなるような焼豚が圧巻。
八角の香りがするホロやわで,華やかな香りのするビールにもぴったり。
淡麗系貝出汁に,二郎系のようなゴツい豚を合わせてくる感覚が実に新鮮だ。

ごつい豚が印象的な,つるぷり太麺に負けないほどの旨味をもつ貝出汁らーめん。
いやはや恐れ入った。
「ごちそうさまでした。美味しかったです。」と言いながら店を出ると,さらに並びは伸びていて,70名弱。
新大阪から迷わず真っ先に来て良かった。
いつ来られるか分からないが,また訪れてみたい。

続く。

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