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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.820点
最終レビュー日 2019年10月23日
2,066 1,548 0 33,815
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「特製芳醇中華そば 塩」@麺屋 龍壽の写真浜松の名店へ

2000レポが拘れなかったので,1500店レポは拘った。

とにかく鈍行は時間がかかる。
しかも,この店は駅からかなりの距離。
浜松駅からバスと言う方法もあるが,天竜川駅から歩いてみた。
2.8㎞,30分強。
暑いのでなかなか大変だ。
到着すると,店外には20名ほどの並びが。
しかし,そのうち10名ほどは団体。
全員そろってなかったようで,お先にどうぞのご案内。
20分弱で入店。
中待ちに昇格するタイミングで券を買うシステム。
券売機を眺めると,塩がまず筆頭に来ているのは塩派には嬉しいところ。
次いで醤油,この日は限定で「ごまひや」なる冷やしメニューも出ていた。
もちろん塩を選択。
せっかくなので特製をプッシュした。
デフォ+200円の1080円である。
さらに10分ほどでカウンターへ。
出塚店主にご挨拶すると覚えていてくれたのは嬉しい。
超遅くなってしまったが,独立・開店おめでとうございます。
ノンアルビール(アルコール類は置いてなかった)で喉を潤すうちに提供されたのは,豪勢にチャーシューが載った、実に美しいビジュアルの塩。

麺は自家製の低加水細ストレート。
数種類の国産小麦を配合し,毎朝打つ打ち立てとのこと。
熟成させた方が腰は強くなるのだろうが,小麦の香りを大切にしたチューニング。
「小麦の香りと味を最大限に味わっていただくため,麺の『固め』はおすすめしておりません」との表記があるが,しなやかでありながら腰もしっかり残るまさにジャストの茹で具合。
打ち立ての麺を浅く茹でたらボソボソしてしまうので,この但し書きは必要な配慮。
流石,一燈さんで若き天才と言われたお方,極めてらっしゃる。
麺を啜った途端に鼻腔を抜ける,まさにメニュー通りの「芳醇」な香り。
(トリュフ……じゃなくて,ポルチーニ?)
と思い蘊蓄を読むと,「上質な鶏油にポルチーニ茸・帆立の貝柱を加えて低温でじっくりと火入れ」した特製香味油を使用しているとのこと。
追って,上質な鶏メインの旨味がじわじわと湧き上がる。
「鶏,魚介,貝,3種類のスープをブレンド」しているとのことだが,鶏が主役の絶品バランススープだ。
塩分濃度はやや控えめで,完飲した後ちょうどよく感じる計算された塩気。
これまた隙がない。
具は,ねぎ,焼きエリンギ,小松菜,味玉,3種のチャーシュー。
メンマ代わりの焼きエリンギは香ばしくてメチャうま。
茸好きには嬉しい悲鳴。
小松菜は茎の部分を使ったしゃっきり仕上げ。
ねぎは,香味油やスープの味わいをスポイルしない量。
味玉……普段付けないことが多いのだが,これは付けるべき。
甘みと酸味をほのかに感じるしっかりと味が染みたゼリー状の黄味は,とにかく素晴らしい。
チャーシューは2種の異なる調理法で仕上げた鴨に、低温調理の鶏ムネが挟まれている。
2種の鴨は皮に刻みが入ったものと入らないものだが,どちらもふっくらやわらかで,噛みしめると鴨の味わいがしみじみ堪能できる薄味仕上げ。
よく分からないがコンフィを焼き上げた?
とにかくこれまた素晴らしい出来だ。
麺量は150gほどだと思う。
最後の一滴までしみじみと味わった。

噂通り,超ハイレベルな隙のない淡麗系塩。
非の打ち所がないとは,まさにこのことだと感心。
大東京で磨かれたハイセンスなメニューは,この地にもしっかりと浸透し,外待ちが絶えない。
駐車場問題もあり,気の休まる時はないだろうが,健康には気を付け,末永く頑張ってほしい。
また,機会があったら必ず訪れたい。

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「鶏とん+生ビール(小)」@温泉つけ麺 維新 熱海本店の写真大人の遠足(静岡)4

JRお得切符でのチョイ旅。
富士宮市で1杯,静岡市で2杯いただいた後,さらに西へ行こうかとも思ったのだが,昼の部終了時刻を過ぎ,あとは狙うなら夜営業という状態。
次の日は仕事なので,戻りながらいただける店はないだろうかと,店を検索しながら東海道線に乗る。
すると,乗換駅になる熱海は,ランキング上位店がほとんど通し営業のなのを発見。
しかし,諸兄の採点はイマイチ。
どこがいいか思案し,熱海市ランキング4位ながらここまでの平均点が82.6点というこちらを選択した。

駅の真ん前の昭和の香りのするビル。
衣料店,お土産物店などが,このビルに入っているが,営業していない店も多く,観光客もほとんどいない。
本当にこんな場所なの?と,ちょっと迷いながらエスカレーターで地下に降りると,目指す店を発見。
店の前の券売機を眺めると,上段のボタンは全てつけ麺と店名通りつけ麺オシだが,下部には「鶏ガラ醤油らーめん」という汁そばのボタンもある。
つけ麺は計6種。
「海老鶏とん」,「鶏とん」,「辛鶏とん」,「魚介鶏とん」,「鶏しょうゆ」,「アサリ塩バターつけ麺」……全て並盛,大盛,特盛が同額である。
ちょっと面白そうな「アサリ塩バターつけ麺」のボタンは×印だったので,基本らしい標記メニューを選択。
特盛400gは流石に重いかと,300gだという大盛のボタンをプッシュ。
生ビール(小)というボタンもあったので,そちらも連打した。
830円+350円,計1180円也。

中途半端な時間なのもあり,店内には先客1名のみ。
いかにも温泉街のお土産物屋にいそうな年配の女性店員に券を渡す。
間もなくビールが登場するが,他店なら「中」と言っていいほどのジョッキである。
これが350円ならかなりお得。
銘柄はアサヒスーパードライ。
万人に愛される美味さだね。
追って,券を渡してから10分弱で提供されたのは,軽く整列させた麺が実に美味しそうな一杯。
つけ汁は石焼タイプでグラグラと煮立っている。
これまた意外。

麺はやや茶色がかった太ストレート。
まず麺だけを少量いただいてみる。
美味い!意外なほど美味しくてびっくりした。
最近いただいた麺では断トツ。
滑らかな麺肌,強い腰,小麦の味わい……だけではない。
見た目は黄色くないが,玉子麺?というような独特な味わいがある。
店を出る時若い男性店員に,麺が美味しかったがどこの製麺所の麺なのか聞いてみると,温泉水を練り込んだ自家製麺とのこと。
この味わいの深さは温泉水にあったのかと納得。
後で写真を見直すと確かに「温泉水使用」と小さく書かれていたが,もっと自家製麺なのを前面に出してもいいのではないだろうか。
次につけ汁に浸けてすすってみる。
粘度は軽めなので,滑らかな麺肌の太麺にはあまり絡まないのだが,つけ汁自体はこれまたメチャ美味い。
鶏白湯と豚骨と謳われているが,鶏の方が優勢。
カエシには醤油も使っている気がする。
絡みに不満を感じる方もいるかもしれないが,麺自体がメチャ美味しいので,このぐらいがかえっていいのだろう。
何より冷たい麺を浸けても熱々なのは好印象。
温度低下を嫌がる方には,申し出れば熱盛もできるようだ。
具は,麺上に大判の海苔,メンマ。
つけ汁中に,青ねぎ,白胡麻,鶏。
海苔は上質,太めのメンマも美味しい。
つけ汁中の肉は鶏モモ。
チャーシューなのかもしれないが,グラグラと煮立つつけ汁中なので,鶏モモを軟らかく煮たもののように感じる。
これまた美味しいつけ汁に馴染んでいて美味しい。
麺量はしっかりと300gあったが,美味しいのでするっと入った。
400もいけたかな?
スープ割があるのかどうか分からなかったので,そのままレンゲですくってつけ汁も完飲。
ほとんど飲み終えたころ,割スープのポットを若い男性店員が出してくる。
遅いよお兄さん(笑)
器に注いで飲んでみたが,節がしっかりと効いた上質な割りスープだった。

温泉水を練り込んだという自家製麺が絶品,つけ汁もメチャ美味い石焼タイプの濃厚つけ麺。
シチュエーションからあまり期待してなかっただけに衝撃だった。
古びた建物の地下というのはもったいない。
もっと日の当たる場所にあれば,店前のタペストリーに書かれているように「熱海新名物」になる逸材だと思う。

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「しお+ハートランド」@麺屋 やまもとの写真大人の遠足(静岡)3

JRお得切符でのチョイ旅。
2店めは昼営業が14:00までだったが,静岡市2位の店は15:00までだったので,バスで新静岡まで戻り行ってみることにした。
静岡駅近くの通りはにぎやかで活気がある。
人混みを抜け,店の前に到着すると,何と臨休。
慌てて検索すると,隣と言ってもいいほど近くに,ここまでの平均点84.3店という店があるではないか。
知り合いレビュアー,「ラーメンロックンオヤジ」さんが初レポで83点。
これはよさそうだ。
目指して来た店の左わきの建物を入って,わずか20m。
ビル1階の集合テナントの一角,立て看板やら暖簾やらには何となくセンスの良さがうかがえ,オーラを放っている。
入店すると,カウンター5席とこじんまりとした店で,男性店主お一人での営業。
入り口左側にある券売機に向かう。
メニューは,「しょうゆ」,「しお」,「まぜ」と,基本3種で,限定で「鶏白湯」も出ていた。
まぜにも惹かれたが,前3レポが「しょうゆ」なので塩を選択。
昼の部終了まではまだ間があったので,ハートランドのボタンもプッシュした。
700円+400円,計1100円也。
1席だけ空いていた席に座りながら券を渡す。
すぐに出してくれたハートランドの小瓶をグラスに注ぎ,グイッとやると,メンマをお通しで出してくれる。
メンマには,いわゆる「食べるラー油」が載っているのだが,このメンマがまたハートランドにメチャクチャ合う。
いや~,いいね。
ふと気付くと,ご店主の着ているシャツに「Hulu-lu」の文字が。
頭上にある液晶モニターにはトロピカルな映像が映し出されている。
もしや……と思っていると,修業先の師匠が今度来るとか何とか,常連さんにご店主が話している。
改めてオヤジさんのレポを見返してみると,やはり池袋の「麺屋 Hulu-lu」さんが修業先のようだ。
そう言えば,7年前に行った「麺屋 Hulu-lu」さんでも,塩とハートランドをいただいたっけ。
と思ううちに提供されたのは,「麺屋 Hulu-lu」さんの「塩SOBA」に激似の一杯。
おっと,デジャブー。

麺は白っぽい低加水の細ストレート。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
パツパツ食感と清湯塩スープとの組み合わせは間違いない感じ。
その麺が持ち上げてくるスープは,鶏の旨みがしっかりと感じられるもの。
魚介はほとんど感じられず下支え程度。
表面に浮いた黄色っぽい鶏油も修業店そのまま。
具は,ねぎ,水菜,メンマ,鶏そぼろ,チャーシュー,糸唐辛子。
ねぎは少量がスープに浮かぶのみで,水菜や糸唐辛子は美しいビジュアルに貢献している。
多めのメンマはお通し同様にめちゃウマ。
今は進化しているのかもしれないが,7年前にいただいた修業先よりも,メンマは確実にこちらの方が美味しい。
鶏そぼろは麺に絡んでくる。
この鶏そぼろも修業店譲り。
チャーシューは軟らかで適度な厚みのあるバラが2枚。
これは修業店よりボリュームがあって好きだ。
麺量は150gほどだと思う。

いや,ここまで来て「麺屋 Hulu-lu」さんの塩っぽい一杯に出合うとは思わなかったが,間違いなく美味しい一杯だった。
ハートランドと美味しいお通しの効果もあり,気分は上々。
2店めで,「東海は,東京近辺の食文化の傾向そのままなんだろうな」と思ったが,その考え方が正しいとすれば,間違いなくここもますます人気が出ると思う。
私のレポでまだ4レポめだが,今後ランキングが上がっていくのは必至……と予言しておく(笑)

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「煮干ラーメン」@ラーメン ABE'sの写真大人の遠足(静岡)2

JRお得切符でのチョイ旅。
富士宮市後は,身延線で富士まで戻り,東海道本線で静岡駅まで。
静岡市は流石県庁所在地,想像以上に都会である。
目指すは静岡市ランキング1位のこちら。
駅からはちょっと距離があるのでバスで近くまで。
昼の部終了時刻15分前に到着。
開いててよかった…というより外待ち5名。
こちらも流石に静岡市1位,人気店のようだ。
店員さんに促され,入店して券売機で券を購入。
醤油,塩,丸鶏,つけ麺と,どれも良さそうだったが,先レポで好評の「煮干」を選択し,プッシュ。
750円である。
店は適度にオシャレ,適度に庶民的。
間もなく提供されたのは,店名のロゴが入った器に盛られた,シンプルな一杯。

麺は低加水のザラパツ細ストレート。
東京近辺の煮干しにもよく使われるようなタイプかな。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
間違いない美味さ。
スープは煮干しが程よく効いた醤油。
下支えは鶏かな?
それとも煮干しオンリーだろうか。
ガツンとしたインパクトはないが,苦みやえぐみは抑えられ,煮干しはしっかりと香る,万人が美味しいと感じられるナイスバランス。
高評価なのも頷ける。
具は,海苔,青ねぎ,メンマ,チャーシュー。
海苔は厚みがあり上質。
青ねぎの繊細な刻みもオシャレで好印象。
バラロールもやわらかで美味しい。
麺量は150g前後だろう。

間違いなく美味しいバランス系煮干醤油。
この地ならではのものはないものの,人気なのは十分理解できる。
2店しか回ってないが,東海は,東京近辺の食文化の傾向そのままなんだろうなと想像。
昼の部終了時間前後まで,新たな客が入ってくる人気店。
機会があったら再訪し,別メニューも試してみたい。

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「白そば+瓶ビール+半ギョーザ」@麺屋 ブルーズの写真大人の遠足(静岡)1

JRお得切符でのチョイ旅。
さらに足を伸ばし,この日は静岡へ。
本当は浜松まで行ってみたかったのだが,ツイッターをチェックすると,行きたかった店は何と臨休……。
でも静岡に行くのは決めていたので,最近話題のこちらに向かうことにする。
まずは,東海道本線を乗り継ぎ富士駅まで。
富士駅で身延線に乗り換え,富士宮駅で下車。
駅から出た陸橋の上から眺める富士山の姿は壮観。
前日雪が降ったそうで,なお美しい。

見とれてないで,店を目指そう。
そう言えば,富士宮と言えば「富士宮焼きそば」で有名。
あちこちに幟が立っているし,路地裏の小屋のようなところで営業している店には行列ができていた。
焼きそばヲタではないのでスルーだが,ちょっと食べてみたい気もした。
路地を曲がって店に到着したのは開店30分前。
タッチの差で10名近くのグループが先に並んだ。
富士山に見とれてなければポールだったかと……。
その後,徐々に後続が。
開店時は30人ほどの並びができる人気ぶり。
富士宮焼きそば以外で並びができるのは,この街ではここだけかも。
並んでいるうちにメニュー表が回る。
基本は「白そば」のみ。
「裏そば」として味噌の「ミソバ」があったがここは基本メニューを。
せっかくなのでビールと「鶏汁ギョーザ(3個)」も。
800円+550円+240円,計1590円也。

ほぼ時間通りに開店。
オシャレな感じの店で,比較的お若い店主も今風。
ジャズ?が流れ,厨房上には洋物のCDも飾られている。
ビールはアサヒとサッポロから選択できるので,サッポロをオーダー。
出てきたのは黒ラベル。
黒ラベルを置くセンスがまずいい。
お通しとして,ダイス状のクリームチーズに,白胡麻と乾燥パセリが振られたものが小皿で提供される。
これも嬉しい。
間もなく餃子も登場。
お通しのチーズでビールを1杯ほど飲んだタイミングで餃子を出してくれるという,客の気持ちに沿ったオペも好印象。
名前通り,鶏の旨味があふれ出るような餃子も美味い。
ニンニクやニラ等の臭さの残る野菜は控えめで,この辺もオシャレ。
追って提供されたのは,すり鉢状に深い器に盛られた,生トマトの載った一杯。

麺は,富士宮の老舗製麺所「叶屋」製だという低加水の細ストレート。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
豊かな小麦の味わいとパツパツと切れる食感を併せもつ,清湯系によく合う麺だ。
スープは,じわじわと旨味が湧き立つようなバランス系。
東京のどこかでいただけそうな感じではあるが,ハイレベルなのは確か。
薀蓄書きによると,「富士宮で飼育された鶏を使用した清湯と,沼津産の魚節で取る出し汁をブレンド」,「モンゴル・中国・琉球から生まれた三種の塩を独自に配合し,愛知産の白醤油・金沢能登産のいしるを加えた」とのこと。
白醤油やいしるを使ってるなら分類は醤油かな。
魚介を使いながらも,どこか洋風な感じがする。
具は,トマトスライス,針生姜,鶏チャーシュー,緑色の千切りは食べてみると大葉だった。
トマトの下からは長ねぎも登場。
ねぎは必須だが,ビジュアルとしては不要と言うことだろうか。
トマトスライスは「完熟トマト」を使用とのことで,甘みがあるおいしいやつ。
全体は洋風なのに大葉の香りが添えられるのは面白い。
ねぎは白ねぎの輪切り。
洋を前面に押し出しながらも,実は和の要素も仕込むことで,ラーメンらしく仕上げている。
麺量は150g程度だろう。
多く見えなかったが底が深いので,量は見た目よりもあった。

富士山の懐に抱かれたような街でいただく,オシャレな今風ラーメン。
ラーメン自体は,いろいろな工夫がされているとはいえ,東京のどこかでいただけそうな感じはするが,このシチュエーションで,オシャレなチーズのお通し,鶏の旨味溢れる餃子とともにいただく黒ラベルが最高だったので,満足感はアゲアゲ。
今日もいい日になりそうだ。




蛇足;
誤解されるかもしれないが,宿泊はしてない。
いちいち茨城まで戻る日帰り旅行なのである。
この日は6時台に家を出た。
安くお得な旅。

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「ニボヲタ(自家製麺)」@麺奏 弥栄の写真せっかくの沼津なので,お魚ラーメンを。

今回最も期待していた店に来てみた。
14時近く。
標記メニューはどうやらラス一だったようだ。
低加水の麺かレギュラーの自家製麺か,選択可能だとのこと。
低加水のザラパツの方が強い煮干には合うのかもしれないが,せっかくなのでレギュラーの麺を味わわせてもらうことにした。
後会計式,780円である。
しばらくして提供されたのは,期待通りかなり強烈な色をした一杯。

自家製だという麺は,加水やや高めに感じる細ストレート。
麺肌がつるっとしていてぷつぷつ切れる独特の食感が面白い。
絡むスープは意外にシャバでさらっとしたもの。
純煮干だろうか。
カエシはあまり感じないのだが,想像で醤油に分類しておく。
煮干し由来の塩分濃度に任せ,あまりカエシを使ってないのかもしれない。
煮干しラーメンとしてはしょっぱくなく飲みやすい。
メニュー名から来る印象ほど,苦みやエグミはなくさっぱりしている。
ニボ粉も使っているようで,スープの底の方はかなりざらついた感じだ。
具は,海苔,玉ねぎ,穂先メンマ,三つ葉,カイワレ,節?,チャーシュー,柚子片。
煮干らーめんとしてはかなりにぎやか。
玉ねぎはこの手のメニューにはよく合う。
チャーシューは濃いめの味付けがされたバラ煮豚タイプ。
厚みがあるのが2枚は嬉しい。
小さな柚子片が,爽やかな香りを添える上品さ。
麺量は140gほどだろう。
和え玉らしいものもあったが自粛。

煮干粉のザラつきがちょっと気になるものの,なかなかマニアックな感じの煮干しそば。
ハイレベルな煮干しをかなりいただいているので,ちょっと……という気はするが,漁港の街で,魚感をちょっとでも堪能することができた。
ラヲタにはたまらない雰囲気の個人店。
地元のラヲタさんたちを楽しませていくことだろう。



蛇足;
この後,もう1店くらい回りたかったが,14時を越え,昼の営業時間が終了したらしく,2店ほど空振り……静岡のラー活は3杯で終了となった。
最大の課題,浜松にもいつか行きたい。

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「うまいラーメン(ハーフ)」@松福 本店の写真漁港近くでの豚醤。

魚には見向きもせずに,地元の人気店のこちらへ。
中待ち席はほぼ満席で,人気のほどがうかがえる。
3軒は回ろうと,基本メニューのハーフを選択し,券売機のボタンをプッシュ。
550円である。
威勢のいい掛け声が飛び交う厨房の様子を眺めながら待つ間に店内を見回すと,「Yahoo!特別企画,全国ラーメンランキング2016上半期 静岡県第1位獲得」のポスターが貼られている。
これは期待が高まる。
しばらく待ってからカウンターに通され,さらに待つこと暫し。
提供されたのは,家系にもちょっとにている。キャベツと縮れた太麺が印象的な,濃厚そうな一杯。

麺は多加水気味の太縮れ。
手もみだろうか。
適度な歯応えを残したもちっとした食感が印象的。
スープは家系を思わせる濃厚な豚骨醤油。
ちゃんと炊いているらしく,豚の香りが濃厚好きには堪らない。
かなり力のこもったスープだ。
塩分濃度も,やや高めで個人的にはジャスト。
これは美味い。
具は.海苔,キャベツ,ほうれん草,チャーシュー。
海苔は大判だが,家系と違って一枚。
濃厚な豚骨醤油にはよく合うアイテム。
キャベツはスクエアにカットされた生。
家系のキャベチャトッピングと同じで,ほうれん草を含め,これもアリ。
チャーシューはバラの煮豚タイプで,しっかり味が浸みていて,これも間違いない美味さ。
麺量はハーフなので100g程度と言ったところ。
ついスープまで飲み干してしまった

家系の麺を手もみの縮れに替え,キャベチャトッピングしたような濃厚らーめん。
こんな麺を合わせるのも悪くない。
近くだったらレギュラーサイズにライスを付けて,ガッツリいきたいところだと思った。

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「好来らぁ麺(大盛)」@好来らぁ麺 うめはらの写真西伊豆で熊本。

宿の近くで評判がまずまずのこちらに来てみた。
今年4月の開店で,まずまずきれいな店内。
後会計式。
メニューは,基本の標記と叉焼増しの「肉好来(にくはおらい)」のみ。
基本メニューを選択し,注文すると「大盛でよろしいですか?」と,ご店主。
どうやら大盛が同額らしいので,お願いした。
700円である。
待つ間,店内を見回すと,棚の上に「好来ラーメン」の生ラーメンの箱が飾ってある。
聞いてみると,この店主の修業先だそうだ。
調べてみると,なんつっ亭の店主や,柏の「熊本ラーメン 都来」の店主修業先でもある,熊本ラーメンの有名店。
これは期待できそうだ。
しばらくして提供されたのは,表面いっぱいに注がれた真っ黒なマー油と薄ピンク色のチャーシューが印象的な一杯。

麺は自家製とのこと。
加水がやや高めで,つるぷつっとした食感。
熊本ラーメンの麺は,博多より太くてもうちょっと粉っぽい印象だが,修業店はこんな感じなのだろうか。
合うような合わないような。
スープは,香ばしいマー油がまず印象的。
だが……予想した豚骨の旨味や香りが来ない。
粘度がほとんどないシャバシャバで,ちょっと半透明な感じがする。
豚骨を投入する量が少ないのか,炊く時間が短いのか……これはちょっと拍子抜け。
おまけに味がかなり薄い。
「好来らぁ麺スープの味は控えめにしてあります。もっとパンチ欲しい時は,卓上にある『超神水』=濃い味のお好きな方に(中略)などを加えてお召し上がり下さい。」と書かれていたので,卓上のボトルに入った「超神水」を足してみる。
だが,それでも塩分濃度はなかなか上がらない。
ボトル半分を入れれば何とかなるのかもしれないが,スープの温度が下がりそうだし,悪いので自粛。
マー油のパンチだけで食べ進めることにする。
具は,海苔,もやし,青ねぎ,チャーシュー。
もやしは茹でかな。
青ねぎは彩りの上でも効果的。
チャーシューは見た目よりもレアではなく,厚みがある。
これはまずまず。
麺量は大盛で200gほどに感じた。

つるぷつっとした食感の自家製麺を使用した,マー油豚骨ラーメン。
麺は好みがあるので何とも言えないが,豚骨濃度も塩分濃度ももっと上げた方がいいと感じた。
時間帯によってブレがあるのかもしれないが……。
まだお若いご店主,ブラッシュアップを重ねて,この地にしっかりと根を下ろした店になること祈る。

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