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bkog-764

男性 - 東京都 (1973年生まれ)

何を食べてもそれほど不味いと感じたことがないバカ舌なのであります。評価は旨味と満足感重視でありますが、食前の期待度と実食とのギャップや、実食時点での自分の心身状態によっても加算減算がなされる模様であります。尚、レビューは鮮度も命と考えておりますので、実食より出来るだけ時間を置かずアップしたいと思っております。

平均点 80.486点
最終レビュー日 2017年1月25日
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「まぜそば(800円)」@つけめんTETSU 千駄木本店の写真11/19/13時頃に訪問。
店外買券後、10名未満の行列に並び、店員殿による食券チェック時にニンニク有無を訊かれたので、入れてもらうようお願い。並び始めてから約15分後に入店し、更に10分ほど経ってから配膳。
「生玉子を買うの忘れた!!」と瞬間的且つ劇的に後悔したが、程無くして生玉子が配られ、デフォルト付属である事を知り、非常に安堵する。
実食開始。
麺は一辺が目測2mmの角断面で、縮れている。腰の強さや麺中心部の低反発クッション的な粉凝縮食感は、硬めな茹で上がりを一瞬感じさせるが、表層や中層のソフトなプリン食感は十分な火の通りを感じさせる。滑らかな表面はタレとあまり絡まないものの、麺自体から醸される粉旨味が食味をサポート。麺量は少なくない。
それほど多くないタレは、生の角を絶妙に残した醤油を中心とした甘辛旨味。甘味&醤油&塩気&旨味はそれぞれ確実ながらベタつきは少なく、丼内固形物食を十分に駆動する強さを備えながら後味は驚くほど淡白で、あっさりな余韻は素早くサッと消える。
チャーシューはそこそこ厚切りな角煮模様。強くない甘辛醤油な味付けに、肉&脂身から醸される旨味が加わる。肉部分はしっとりな繊維質が意外に何回も咀嚼を要求することがあるものの概ね柔らかで、目測50%の脂身は油脂特有のしつこさや味の強さが控えめ且つ激トロな食感。
刻みニンニクは細かく賽の目に刻まれた脂身と共に醤油ダレで和えられており、なかなかの量が餡掛けの如くかけられている。ニンニクからの強めなアリル香味に、醤油ダレからのきっかりとした旨味&塩気や、賽の目脂身からの旨味&味強化が加わり、固形物摂取に大いなる貢献。
モヤシやキャベツは、僅かに甘い滋味にシャキシャキな噛み応え。味わいは淡白なのでこの丼内では霧消しがちであるが、食感面にて麺食にバラエティをもたらすことには成功。
メンマはパキ食感で、味わいは一般中華的。ネガティブな要素は無く、カイワレやネギと共に軽いアクセント。
撹拌しつつ食べ進んでいたが、混ぜ込みが進むにつれて丼内の存在感は麺&ニンニク&タレのみが突出し、他の食材の存在感は急速に霧消。
後半、生玉子の投入&撹拌にて元々強くないタレは一気に薄まり、最早ダシ醤油を入れた生玉子に麺が浸かっている様相を呈し、丼内の味わいは俄然希薄になるが、生玉子のヌメリによる潤滑効果で何とか食速度は維持。
終盤、卓上の揚げネギと思われるフライドチップを多めに投入。バサバサ食感が加わるものの香味はほぼ変化せず、何だかんだで完食完飲。
依然としてニンニクの後味が口中に漂う中、丼上げ&退店。

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「526正油 ニンニク」@らーめん こじろう 526の写真9/15夜に訪問。
先客0の店内にて、買券&提出。
かなり久々の訪問であるが、痩せた気もする店主殿は変わらずの菩薩的なアルカイック・スマイルを湛えており、愛想は以前より向上した気がする。女将殿は不在。
調理はサクサクと進み、「ニンニクは?」に「お願いします」で返答し、少々の仕上げ工程を経て配膳。
飛び散りそうな大量の刻み海苔を混ぜ込み、実食開始。
麺は目測1x2mm強の平打ちで、縮れ&ねじれを装備。僅かな表面のヌメリは、パキッとした食感と麺内部の濃厚な粉コクに即座に打ち消され、気にならなくなる。同系列だけあって、小杉の526を即座に思い起こさせる食感と低加水旨味。麺肌のヌメリは柔めを、パキサク食感は硬めを一瞬感じさせるが、茹で具合は恐らくジャスト。腰はしなやかに伸びるタイプ。実際は不明であるが、生麺換算350g以上に感じるなかなか多めの麺量。
タレは甘辛構成。甘味はドライ気味でベトつかず、旨味を補足。汁無しということもあってカラメアブラ気味ではあるが、醤油と動物の香味はまさしく二郎的な風合いで、当店のラーメンよりも醤油と甘味が立った高コントラストな味わい。終盤に少々ヘタッた気がするものの、大量の麺&具材の食進に全く不足の無いタレ味設計。
配膳前に電子レンジで仕上げられた豚は、目測で厚さ5mmから10mm前後。焼いた様な少々の乾燥感を持つ表面。甘さを抑えたドライなテリヤキ醤油系の味付けが強く前面に出ており、脂身が旨味をブースト。肉自体の旨味はそれほど強くないが、容易に咀嚼可能なサクサク食感も相まって、総じて旨豚な印象。
野菜は大部分がもやしであるが、食べてみると意外にキャベツを多く感じる。もやしもキャベツも、ホクホクとシャキシャキの中間的な火の通り。無臭で僅かな甘味を備える。更に、数年前の前回526正油実食時には入ってなかった気もするタケノコが一片混入。薄味ながら味気無さは無く、柔めなコリコリ食感で、メンマやウズラ玉子を想起させるナイスな箸休めとして機能。
割と強めな味構成の丼内にも関わらず、刻み海苔は量に物を言わせて存在感を強く主張。磯度低めながら海苔特有の香味と食感を、まとまったり散らばったりしながら存分に麺やタレに乗せ、細かいブレイクを散見させながら、強めの野菜的な中和的具材として機能。
デフォルトで混入している温玉は、大量の麺&具材に揉まれてかなり霧消しており、一時的な滋味とコクの付加に留まる。
かなり細かい刻みのニンニクは、量も多くないので食中は強く感じなかったが、食後の余韻でガッチリと強く主張。
途中で卓上の鰹粉とラー油を投入。鰹粉によって魚介旨味と僅かな酸味が添加されたが、ラー油は少量だったためか、あまり効果を感じない。更にブラックペッパーを多めにかけて丼内を〆、そのまま固形物完食。
タレを5mlほど残し、食事終了。
ツボを押さえた二郎系ガッツリながら幾分スマートな後味に加え、なかなかのニンニク香味を余韻に感じつつ、丼上げ&退店。

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「まぜそばアブラカラメ(880円)+パクチー(100円)」@らーめん陸の写真9/9昼時、かなり久々な訪問。
店内にて買券。
満席なので、店内の背後霊用ロングシートに着席して待つ。
待ってる途中で食券提出&アブラカラメコール。
しばらくしてカウンター席が空いたので着席し、更にしばらくの後、配膳。
麺は目測で2.3x1mmの平打ちに、縮れや捻れが加わる。低加水なプッツリ&サックリ食感で、内層はかなりの粉コク。それほど滑らかではなく僅かに荒れ気味な麺肌には、少々のヌメリが乗る。麺量は二郎系に違わずしっかりめ。
タレは、鶏そぼろの煮汁的な甘辛のコントラストを更に高めた第一印象。ベタつきが少ない甘味は油分によって圧力と粘度を増しつつ、動物旨味がボディを形作りながら、意外に立ち気味な塩気が余韻を〆るという、麺食促進に不足の無い味構成。
豚は非常に端正なルックス。一枚はサックリとしたドライな歯応えで、柔らかく簡単に噛みきり&咀嚼可能。麺ダレと共通する甘辛旨醤油な味付けは、肉の旨味と拮抗している。もう一枚も似た仕様だが、よりしっとりとした噛み具合と僅かにレバー気味な味わい。脂身は二枚共似通った感触で、崩れるほど柔らかくはないもののメロン程度の柔らかさは有しており、ゴム的な噛み切り難さは皆無なサックリと噛み切れる食感。
野菜はコールしなかったので割と少なめ。浅漬け的ジャキジャキ食感な加熱具合。
固ゆで玉子は味が付いてないことで、高コントラストな味構成の丼内ではかえって目立ちながら、箸休めとして貢献。
パクチーは配膳の瞬間から、かなりの香気を拡散。摘みたてのような非常に鮮烈で瑞々しい香味は大変に好ましく、丼内においてもその逞しさは全く衰えない。パクチーマニアには垂涎のトッピングであるが、苦手な方々にとっては隣席でも厳しいかもしれないレベルで存在感を主張。
所々に散在する揚げネギ的なフライドチップは、クリスピーな食感と香ばしさを料理に順当に添加。
卓上ツボの刻みニンニクは、付属さじ1.5杯分を実食開始から間も無い段階で投入。辛味とアリル香味がしっかり備わった良質のニンニクは、パクチーと共に料理にかなりのパンチと余韻を付加。
旨味+甘辛醤油と心地好い油脂分で構成されたタレ由来の味設計に促進され、サクッと固形物完食。
僅かにタレを残し、丼上げ&終了。
店外にまで伸びそうな並びを横目に、タレ+パクチー+ニンニクによる余韻が同店のラーメンや塩つけ麺よりも遥かに印象的であることを感じつつ、退店。

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「ごった煮そば(600円)」@らーめんごっこ 山小屋 大森北店の写真6/13夜に初訪問。
ログハウス風な店内に進入し、着席&口頭注文後、しばらくして配膳。
タレはやや塩が立ちつつ、丸く甘い中華風醤油感が出汁と共に旨味を強めに醸す。植物的な油分は、タレの香味や旨味をマッタリと拡張。固形物摂取を強めに促進する、非常にグッと来るタレの設計である。
麺は高弾力なプリシコ食感で、やや透明感のあるルックス。目測直径1.5mmで、四角断面。麺自体にコクがあり、麺肌は滑らか。タレとの絡みは上々。麺もタレも食をそそる仕様な故か、麺量は少なめに感じる。
麺上のごった煮具材は、モヤシ+キャベツ+刻みネギ+ニンジン+キクラゲ+肉+魚等。油脂感があり旨味の強い醤油ダレがかかっている。丼内撹拌による麺やタレとの絡みは上等。モヤシはややシャキな食感で、タレの乗りも良好。ネギはシャキシャリ食感と薬味香味で、フックな役割。ニンジンはややソフトで湿度のある柔らかな食感と、薄甘な滋味&旨味。肉は崩し豚で、ワンポイントなアクセント。詳細不明な魚も小片ではないが崩し断片系で、火が通った鮭orサバな食感を醸しつつ旨味と塩気が効いており、非常に好ましいフックを繰り出す。
途中で卓上ブラックペッパー+ラー油+刻みニンニクを投入し、期待通りのパンチを得つつ、完食完飲。
タレの中華風醤油旨味が口内で後を引き続ける中、会計&退店。

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「汁なし金胡麻担坦麺 2辛 (780円) + ライス (無料)」@金蠍の写真5/16/12時半頃に初訪問。
既に近くの高本製麺所でそばを食べていたが、当店周辺に立ち込める焙煎胡麻の香りに耐えられず、予定外の連食敢行。
店内買券後、1桁台の店内行列に並び、回収に来たテキパキな女性店員殿に渡しながら2辛とサービスライス所望を申告。
しばらくして着席後、即座に配膳。
丼内撹拌後、実食開始。
タレは前面に押し出された甘くクリーミーな胡麻ペーストの裏で、辛味&痺れ&その他刺激が湧き上がる。麻辣は効いているが、2辛なのでそれほど強くない。旨味は出汁や肉そぼろよりも、胡麻ペースト由来に感じる。タレ内には胡麻そのものや詳細不明なフライドチップも混入しており、クリスピーな食感や甘味を提供することで、食味にバラエティをもたらす。
麺は平打ちで、モチモチ系。タレや他具材との絡みは上々。麺量は少なめ。
割と早い段階で、卓上のザーサイ&辛口辣油やカウンター上の花山椒を投入。ザーサイは柔らかく油分による潤いも効いており、ついついドサドサと追加投入してしまうほど旨い。辛口辣油は沈殿物が大ぶりで、辛味よりもクリスピーな食感に寄与。花山椒は期待通りの痺れが効いて、大変好ましい。
麺が残り3本程になった時点で、丼内タレに手付かずのライスを全量投入&撹拌。飯量は多くないものの、丼内の胡麻ペーストの甘旨味やフライドチップのクリスピーな甘さに加えて、卓上調味料により強化された麻辣味に染まった坦坦ライスは満足気な結果を残し、完食完飲。
混み合う店内を尻目に、丼上げ&退店。

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「JFK大盛」@ラーメンぼんくらの写真5/9夜に訪問。
口頭注文&前会計。
トッピング付麺類はごはん類が無料で付くが、この日はごはんが終わってしまったとのことなので、麺大盛をお願いした。
やがて配膳。
タレは魚介気味な醤油。ドライ寄りながら甘さもあるが、塩気は甘さに比べると強め。旨味も意欲的に効いている。液体な油脂類はそれほど多くない。総じて、固形物の摂取を非常に促すタレな印象。
麺は平打ち。柔めな茹で具合だが滑らかな麺肌が張りを持っているので、あまり柔い感じは受けない。タレや他具材とはよく絡む。大盛だが麺量は軽め。
チャーシューは、小さい物から中程度の大きさまで数個存在。見た目は全く異なるが、食感&塩気&旨味&脂&温度から、コンビーフを非常に強く想起する。コンビーフと言っても、ネガティブな印象は全く無い。重鎮具材というよりは、強めな箸休めとして存在。
白髪ネギは長めなスライス且つ量も多く、ヘタレの無い高抵抗な食感も相まって、かなり強いフックを繰り出す。丼内での存在感はチャーシューより大きい。
ベビースターは丼内撹拌後には、僅かな食感を残してほぼ存在が消えてしまうという惜しい展開。量が少なかったかもしれない。
生卵は麺とタレをより強固に絡ませ、更に卵自体の滋味を付加。汁なしにおける生卵の役割を順当に果たす。
途中で、卓上ブラックペッパー+紅生姜を多めに投入。辛味と酸味が、マッタリ且つドライな魚介醤油の甘旨塩気と相乗しつつアクセントを与えるのを確認しつつ、完食完飲。
味には満足するも、麺量に一抹の物足りなさを感じつつ、丼上げ&退店。

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「油そば並」@中華料理 丸善の写真4/28/12時半頃に初訪問。
満席なので外で待ち、程無く入店。
口頭注文後、割と素早く配膳。
麺は縮れた中細で、低加水気味。麺自体にコクを感じる。外層部は伸びのある腰を持ち、中心部はアルデンテで、茹で具合は結果的にジャスト。タレとの絡みは良好。麺量は、やや少なめ。
タレは主体となる多めの油分が、平らな塩気と、前面ではなく後押しとして貢献する旨味を乗せて、香味油的雰囲気を醸す。塩気と旨味はタレ量と同様、丼内固形物に行き渡るギリギリの量。タレ中には、味噌or魚粉orニンニク的なルックスの何かのすり下ろし的物体が散見され、非常にグッと来る強い旨味とフックに満ちたアクセントを丼内に提供。今までに確かに味わったことのある香味であるが、私の低解像な舌と低容量な頭脳では、すり下ろしの正体は最後まで思い出せなかった。
モヤシは外側がシャキ気味で、内部がホクホクな火の通り。
輪切りのネギは厚めのカットで、十分な辛味とアリル香味を発散。
チャーシューは目測1mm厚。淡白な香味も相まって、箸休め的な存在。
メンマは柔らかく、ガムやグミ的な弾力の食感。甘味と油分主体の味付けは、角が無い印象。
ワカメは僅かなヌメリを持ち、大ぶりで量も多い。バサバサした食感は、各食材と大幅に絡む。
後半、卓上ラー油+コショウ+酢を投入。酢を多めに入れてしまったので、辛味よりも酸味が大幅に付加され、タレの油分とドレッシング的な相乗効果を発揮。
固形物完食と同時にタレは計ったようにすっかり無くなり、食事終了。
ニンニクの後味を感じつつ、会計&退店。

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「油そば並+味付ゆで玉子」@珍々亭の写真4/28/12時前に初訪問。
口頭注文後、しばらくして配膳。
麺は丸断面ストレートな中太で、中程度から多めの加水に感じる。茹で具合は柔めで、弾力が弱い仕様。前半はあまりタレと絡まないが、麺が減るにつれ良好に絡む。麺量はそれほど少なく感じないものの、食後の消化は早い。
タレは少なめ。序盤から後半までは薄味で、控えめな醤油&塩気&旨味。タレ多めにすれば良かったと、軽く後悔する。しかし終盤にタレは頭角を現し、液体油分にて丸く太くなった気持ち甘めな醤油が主張を始め、麺の消費に貢献。ちなみに旨味は、最後まで控えめなままだった。
途中で、卓上のラー油+コショウ+酢を投入。辛味の添加によりアクセントが僅かに付加。投入量の少なかった酢は、ほぼ影響無し。
目測5mm厚のチャーシューは脂身がほぼ存在せず、高密度で非常に硬い。肉の旨味や味わいは悪くないが、ラーメン二郎仙川店のガチ豚にも勝る超硬度な食感が、非常に印象深い。
メンマは平型で、弱弾力な食感。食べた時には味はタレにすっかり染まっており、元の味付けはイマイチ不明だが、薄味だった気もする。
味玉は僅かに甘さを含んだ旨味を持つ、太めな醤油の味付け。黄身が液体として流れ出すほどの、極半熟仕様。
そんなこんなで食事は進み、撹拌不足の故か丼底に溜まった薬味ネギを最後にまとめて賞味しつつ、完食完飲。
現代ラーメン界においては、非常に地味でオールドスクールな要素ばかりで構成されたこの料理の余韻が、意外にもかなり豊かなことを不思議に思いつつ、会計&退店。
近所の丸善へ連食敢行。

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「あぶら~麺+ねぎ+半カレー」@あぶらー亭 桜上水本店の写真4/27/15時頃に初訪問。
年季の入り方に説得力が満ち溢れている外観の店舗に侵入し、同じく見事にエイジングの進んだ内装を観賞しつつ、口頭注文。
ホールは異国情緒&気遣い溢れる外国人女性数名。調理担当は日本人男性。
やがてカレー&スープが配膳され、続いて麺丼が投下。

食前に撹拌し、あぶら~麺を実食。
麺は円形に近い断面の中太で、縮れは無くストレート。モチモチな食感は、ジャストより僅かに柔めな茹で具合。具材やタレとの絡みは良好。麺量は平均的日本人中年男性で、約8分目な腹具合。
タレは少量で、丼内に丁度行き渡る量。動物系と思われる出汁は詳細不明ながら、旨味は優しく着実に効く。塩気も尖っておらず、丸く確実な仕様。粘度の低い油分は丼内をぎりぎりジャストに潤滑させ、厚みや強さを付加するというよりは、旨味と塩気を麺&具材に行き渡らせる役割。旨味も塩気も油分もフックはあまり無いが味の浸透は行き届いており、昨今のハイパーな汁なしや混ぜそばが登場する以前の伝統的な油そばな味の様式を感じさせる。
丼内には謎のフライドチップも散見され、クリスピーと言うにはサクサク過ぎる食感と焦げ気味な苦味とで、丼内にポジティブな効果を添加。
チャーシューは1枚で、目測1cm強の厚さ。クニクニとした角煮的な食感で、なかなかの柔らかさと少々のしたたかさを感じる。35%程のサシは肉の各所に点在し、旨味と食べ応えを補助。肉の旨味は十分で、味付けは薄め。
メンマは平板型で、サックリ&パッキリな食感。標準的な味付け。
通常より小さめな渦巻模様が目を引くナルトは、僅かに粉っぽいモチモチ。
有料トッピングの白髪ネギは割と多い。味が付いておらずタレもあまり乗らない上に、モソモソ且つバサバサな食感も相まって、フックに収まらない抵抗感を丼内に提供し、麺とタレとの相乗を阻害する役割を果たす。
終盤に卓上のラー油+唐辛子+粗挽きコショウ+酢を投入。強さと厚さとあまり強くない辛味が加わり、酢は味を想定通りに引き締める。

折に触れ、セットの半カレーも実食。
ライスは相当に硬め且つ乾き気味だが、それ故にカレーの浸透がかなり促進され、結果的に良好な絡み。飯量は半カレーにしては多めで、飯量の少ないカレー屋の一人前以上。
カレーの辛味は強くなく、甘めなアタックに続いて弱めながら多様なスパイス風味の中盤が訪れる。近所にもかつて存在した、京王系スタンドカレーのC&Cを彷彿させる構成。

ワカメとネギが混入した付属スープの、酸味主体な醤油&控えめな塩気&平坦ながらカーペットの表面のような細かい凹凸を感じる十分な旨味を合間に挟みつつ、全料理を完食完飲。
あぶら~麺からと思われるニンニクの余韻を感じながら、会計&退店。

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「まぜ(750円)+黒(50円) 全部」@ゴリラーメンの写真4/12昼時に初訪問。
買券後、カウンター上に提出。
しばらくしてコール。全部と返答し、ヤサイ&ニンニク&アブラ&タマネギ&チーズを入れてもらう。
配膳。
一見、非常に麗しいルックス。
十分に撹拌してから食べ始める。
麺は目測2mmほどの縮れた角張り形状。プリンプリンな弾力を持つが、芯はアルデンテな茹で具合。ラーメン大の平均的な麺を少し太くしつつ、柔めに仕上げた印象。タレや他具材との絡みは良好。麺量はそこそこ多くて、茹で前重量で300gはありそうな感じ。
タレは多めに入っている。まぜそばのはずだが、ラーメンのスープと見紛う程のタレの量。豚ベースの出汁に魚粉が乗り、旨味は万全磐石で不足は全く無い。塩分も食を進めるに十分な含有量で、魚粉由来の塩味が僅かに立ち気味なフックを醸す他は、基本的に丸めな塩気。油脂分はアブラマシをしたものの、それほど過剰な量ではないので、意外とスッキリ。漆黒のタレ自体は、特別何かの香味が際立っている様は感じられない。
野菜はそれほど多くない。外層はシャキシャキながら、内部はホクホクな火の通り。臭みも無く、タレや麺とは良く絡んで旨い。
二郎的な雰囲気を漂わせつつもどこか紳士的な豚は、肉の旨味を味付けが上手く補強し、タレとの馴染みも上等。脂身はそこそこ付いているがしつこさは無く、旨味の向上に貢献。食感はグズグズ気味で、凄く柔らかい。味も食感も非常に好みだが量はそれほど多くないので、豚を増せば良かったと珍しく後悔した。
ニンニクの量は多くないが根強い香味を放射し、タマネギは存在が霧消しつつもリフレッシュ気味な役割で貢献。
チーズは溶けつつ麺や具材等へ広範囲に絡み、高粘度な食感と塩気のある特有の旨味でエッジ&フックを添加。それほど大量には見えなかったが、効果は抜群である。
撹拌後に卵黄は存在が消えつつも僅かな滋味を提供し、酸味のある肌色の詳細不明なペーストと共に料理に滑らかさを醸す。
途中、卓上の粗挽きコショウ+醤油ダレを投入。コショウは香味が枯れていない代物で、期待通りの辛味+強さ+引き締めを料理に添加し、食速度を再加速。レンゲ一杯分投入した醤油ダレは醤油そのものではなく、甘味と旨味を伴ったタレだったが、投入量が少なかった故か、それほど効果は感じない。
そんなこんなで量は決して少なくなかったものの、サクッと固形物完食。
タレを数口飲み、ニンニクと旨味が交差しつつも、二郎的な醍醐味を優れたバランスでまとめた余韻を感じつつ、丼上げ&退店。

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