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bkog-764

男性 - 東京都 (1973年生まれ)

何を食べてもそれほど不味いと感じたことがないバカ舌なのであります。評価は旨味と満足感重視でありますが、食前の期待度と実食とのギャップや、実食時点での自分の心身状態によっても加算減算がなされる模様であります。尚、レビューは鮮度も命と考えておりますので、実食より出来るだけ時間を置かずアップしたいと思っております。

平均点 80.486点
最終レビュー日 2017年1月25日
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「味噌とんこつラーメン(780円) + うずら(100円)」@らーめん きたくり家 北久里浜店の写真10/22昼時に初訪問。
10人ほどの店内行列に並びつつ、買券。
並び始めから約20分後に着席。食券を提出しながら、麺の硬さ普通+味濃いめ+油多めを申告。更に約10分後、配膳。
スープは札幌風で割とあっさりな味噌。赤味噌的なスパルタン具合が時折感じられるものの、塩分濃度はそれほど高くない。味噌+出汁の旨味は最低限で、なかなか控えめ。表面に目測1.5mm程の油層を形成する増した液体油分は、強さや太さがほとんど感じられず、癖が無くあっさりクリアな香味ではあるが、密かにスープ内の塩気や旨味を阻んでいた可能性もアリ。勝手に家系な味噌ラーメンを期待していたが、家系度や豚骨度は非常に低く、汎用的札幌味噌スープな印象に終始した。
麺は目測平均面積2x2.5mmの角断面で、僅かに平打ち気味。緩い縮れ&捻りを有する。シコとプリンの中間的な食感で、ジャストとしか言い様の無い茹で上がり。滑らかな麺肌はスープとの絡みがイマイチで、スープ中の味噌感と塩気を控えめに持ち上げる。
麺上の野菜は、茹でたタマネギ&ニラ&ニンジン&モヤシ等。ニンジンはほんの少し歯応えを残しつつ甘味が出るまで火を通してあり、モヤシはシャキとジャリの中間食感。その他はクタな火の通り。概ねプレーンな味わいで、タマネギやニラでさえ香味は薄めだが、スープ中のそれほど強くないと思われた味噌&油分に意外にもマスキングされていたのかもしれない。
チャーシューは目測で平均厚さ8mm前後が1枚。味付けは控えめで、肉の滋味は存在。概ね柔らかながら、10回ほど噛むと分解する噛み応えも備える。脂身は肉全体の目測15%で、控えめな脂味とそこそこな旨味&甘味。
固茹でなウズラ玉子は5個混入。硬めプリンな白身食感+じわじわ且つ速やかにほどける黄身食感+黄身の強めな旨滋味+塩系の味付けの相乗により、かなり満足気な重鎮具材として相当の活躍。
後半、卓上のおろしニンニクを小さじ一杯投入。即座に味噌感は平たくならされ、ニンニク常套の強味ボディがスープの大部分を支配。続けざまに卓上の豆板醤を投下し、辛味噌となったスープは辛味と塩気が立つが、トップが強化された分ベーススープの旨味ボディが何やら弱さを露呈。
そんなこんなで固形物を完食し、スープは水位2cmほど残し、丼上げ。
依然発生中の10名前後の店内行列を尻目に、退店。

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「シークァーサーつけ麺ニンニクカラメ+つけたまご」@ラーメン二郎 相模大野店の写真9/28/19時過ぎに訪問。
外待ち10名未満に並ぶと、列はサクサク進み、店内進入&買券&やがて着席。
約2年前の前回訪問時よりも更にソフト度と積極性を増し、数年前のコワモテ一辺倒時代から比べると驚愕の変貌を遂げた親方の接客に逆にある種の恐怖感を感じている内に、まずはつけたまごが配られ、しばらくしてコールタイム。ニンニクカラメにて返答し、麺丼&つけ汁丼がほぼ同時に配膳。
つけ汁はポン酢な第一印象。酸味は喉や口中にかなりの刺激をもたらすほど強い。エッジの効いた強い酸味にこれまた強めな醤油感が相乗して鋭さを醸しつつ、旨味や油脂がボディを形作る。不足の無い旨味や油脂は以前に比べてそれほど図太くないので、酸味や醤油のエッジは丸めない。油脂やニンニクはシークァーサーの鋭く強烈なスッキリさによってかなり後方へと追いやられるが、余韻では強く主張。かなり前に食べた野猿二郎のシークァーサーつけ麺に比べると、軽く鋭いつけ汁な印象。
麺は目測で2.5x1mm強の平打ちで、捻りと縮れを有する。外層は水で締められてることもあってソフトなパキパキ&ゴワゴワ食感を感じるが、内層は概ねモチモチ。まろやかな粉風味にソフトな腰と弾力を備え、麺肌はどちらかといえば滑らか。つけ汁との絡みでは主に酸味と醤油を乗せ、強めなポン酢麺を感じさせる。麺量は二郎の小の平均的範囲内。
豚は二個体。一個は端豚で良肉香が乗り、しっとりした柔らかい繊維肉にトロ脂な様相。肉繊維にレバ的な風味の強さがほんの僅かに乗る事により、フックを醸す。もう一個は、一個目より硬く淡白でサシが少ない肉身に、フルゼラチンな激柔トロ脂が付随。二個共に味付けはあまり強くなく、肉の旨味を生かした仕様。
野菜はコールしなかったので少ないものの、存在感はある。シャキシャキ食感と癖が全く無い透明感を感じさせるが、味気なさは感じず、滋味が存在。つけ汁の柑橘酸味と醤油をガッチリと口中に運ぶ。
つけたまごは生玉子に白だし醤油がしっかり入っており、出汁旨味と醤油塩分がかなり強め。序盤にスキヤキ式にて麺を浸しつつ食べていたところ、塩気+旨味+出汁香味+玉子滋味によるスッキリでツボを押さえた味が、麺のスムーズで存在感のある味わいと相まってかなりの麺食推進力を発揮し、麺の30%以上を軽く消費。つけたまごが2セットあれば、他に何も無くてもスキヤキ式にて小の麺量を軽く完食出来ると思われる。
固形物を完食し、つけ汁を汁内のニンニクや野菜や脂等の破片と共にレンゲですすっている内に急速に満腹を感じ、つけ汁を7割ほど残して終了。
柑橘酸味+油脂+ニンニクの後味と、丸さ&丁寧さ&スルー力が激増した親方の人当たりに対する当方の複雑な心境が混在した余韻に包まれつつ、丼上げ。こちらの「ごちそうさまでした」に、次ロットの麺上げ中にも関わらず「ありがとうございました」との声を発する親方に更なるショックを受けつつ、退店。

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「ネギドラゴン (900円, 辛度数2)」@介一家 山手店の写真9/20昼時に初訪問。
口頭で注文。辛さは下から二番目である、ドラゴン怒りの鉄拳(修行編)を選択。
独特の混沌さを放つ店内内装や、香港映画の俳優にも似た店主の素早い動きを眺めている内に、まずは容器に入った生タマネギが到着し、続いて麺丼が配膳。
スープの辛さは、中本基準で3.5程度。辛味は唐辛子の刺激に加え、ラー油の重旨も感じる。辛味越しでもかなり伝わる濃さの豚出汁は、辛味を跳ね除けてしまいそうな程しっかりしたボディを旨味と香りで形成。豚とラー油が混ざったような印象の油脂分は、スープの粘度&香味&旨味&圧力を高めつつ唐辛子の辛味とバランス良く相乗し、心地好いフックを醸す。加えて鶏油風味も、旨味と香りをなかなか磐石に底上げ。塩気は辛味に隠れ気味だが、辛味&油脂&旨味のエッジを際立たせる。
麺は目測1.8x1mm弱の平打ち。縮れアリ。外層はパキサク低弾力食感で、内部には小麦コク。油脂豊富なスープと滑らか麺肌の組み合わせにも関わらずスープと麺の絡みは上々で、スープの動物旨味と麺の麦コクが相乗し、やや野性的ながらグッと来る食推進香味が生まれる。
白ネギはあまり長くないカットで、スープとは別に辛味ダレがかかっている。辛味ダレもネギ自体の辛味もそれほど強くなく、シャクシャクとしつつも湿度を保った比較的歯切れの良い食感とスープへの従順な馴染みにより、清涼感に似た効果を発揮。
チャーシューは旨味もあって肉も脂も柔らかだが、スープの辛旨に染まり切っている上にそれほど大きくないので、良質ながら主張は控えめ。
なかなか丈夫な海苔は溶けたりせずにスープをたっぷり吸収し、スープの旨味や油脂を口内へ多めに放出。溶けずにスープを多く吸い込めるという点で、家系に適したタイプの海苔な印象。海苔自体の香味はやや弱め。
ほうれん草は硬いとまではいかないが、しっかりな食感で、少々パサ気味。ただ、水をしっかり切ってあることがスープとの絡みには有利に働き、スープの吸い込みは上々。
途中で、最初に別提供された生タマネギを容器からドサドサと投下。粗切りで辛味は強くないが、シャクシャク食感と穏やかなアリル香味がスープの油脂分や辛味を上手く中和しつつ心地好さを増加させ、食を更に進める。
終盤、卓上のおろしニンニクを付属さじ二杯ほど投入し、スープの旨味&フック&ボディが更に底上げされるのを感じながら、そのまま完食完飲。
唐辛子+ニンニク+家系動物旨味な余韻の中、会計&退店。

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「JFK大盛」@ラーメンぼんくらの写真5/9夜に訪問。
口頭注文&前会計。
トッピング付麺類はごはん類が無料で付くが、この日はごはんが終わってしまったとのことなので、麺大盛をお願いした。
やがて配膳。
タレは魚介気味な醤油。ドライ寄りながら甘さもあるが、塩気は甘さに比べると強め。旨味も意欲的に効いている。液体な油脂類はそれほど多くない。総じて、固形物の摂取を非常に促すタレな印象。
麺は平打ち。柔めな茹で具合だが滑らかな麺肌が張りを持っているので、あまり柔い感じは受けない。タレや他具材とはよく絡む。大盛だが麺量は軽め。
チャーシューは、小さい物から中程度の大きさまで数個存在。見た目は全く異なるが、食感&塩気&旨味&脂&温度から、コンビーフを非常に強く想起する。コンビーフと言っても、ネガティブな印象は全く無い。重鎮具材というよりは、強めな箸休めとして存在。
白髪ネギは長めなスライス且つ量も多く、ヘタレの無い高抵抗な食感も相まって、かなり強いフックを繰り出す。丼内での存在感はチャーシューより大きい。
ベビースターは丼内撹拌後には、僅かな食感を残してほぼ存在が消えてしまうという惜しい展開。量が少なかったかもしれない。
生卵は麺とタレをより強固に絡ませ、更に卵自体の滋味を付加。汁なしにおける生卵の役割を順当に果たす。
途中で、卓上ブラックペッパー+紅生姜を多めに投入。辛味と酸味が、マッタリ且つドライな魚介醤油の甘旨塩気と相乗しつつアクセントを与えるのを確認しつつ、完食完飲。
味には満足するも、麺量に一抹の物足りなさを感じつつ、丼上げ&退店。

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「無垢ツヴァイテラーメン(1200円)」@無垢ツヴァイテの写真3/25/12時過ぎに初訪問。
一桁台の店外行列。やがて列は進み、買券&店内進入。
相席にて着席。キッチンでは炎が派手に上がり、それに伴って店内は煙がやや充満。店員の皆さんは、非常に威勢が良い。
配膳。
スープは、頂上に鎮座するザワークラウトからと思われる発酵的な香りと酸味が最初に直撃し、かなり独特な香味に早くも意表を突かれる。塩気や旨味はフラットで非常に控えめ。ベースは豚骨の出汁+油脂に感じるが、詳細不明。マッタリした高密度な動物性ベースが、厚めな舌触りを喚起。ダシと油脂分だけならまだしも、ザワークラウトを伴うことで、今までに味わったことが無いほどの本当にオリジナルな味の組み立てが構築されており、好みを超える独創性と謎の説得力を感じる。あまりにオリジナルなので、私の低容量のボキャブラリーでは記述が困難である。尚、ラーメン博物館のサイトによると、鶏油も使っているらしい。
麺は丸断面な中太で、茹で加減は硬め。しなやか且つビンビンな鞭の印象で、麺肌は張りのあるツルツルながら、スープとの絡みは良好。
具材は刻んだザワークラウトの他に、イタリアで言うところのパンチェッタ的な短冊ベーコンと、独特な香味の小さな肉片。
短冊ベーコンは硬く締まっており、日本から見たドイツの堅実な国民性を感じさせる。旨味はそこそこだが、ウルトラハードなグミにも似た噛み応えは、非常に強力。咀嚼が困難な場面も散見。
短冊ベーコンとは別の独特な香味の小肉片は、ウェブ情報によると、イタリアで言うところのラルドらしい。スパイスやハーブを使いつつ仕上げた、肉の脂身の燻製or塩漬である。肉片自体は小粒ながらも、違和感レベルまで高められたハーブ感は、折々で強力に香味を支配。
そんなこんなで、ベーコン数辺とスープを残し、食事終了。
謎過ぎる余韻の中を彷徨いつつ、退店した。

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「ペペロンチーノ和え麺(2辛) + パルミジャーノチーズ」@CASA LUCAの写真3/25/11時半過ぎに初訪問。
館内の支那そばやからの連食。
買券後に店員殿に渡し、2辛と普通盛を申告。ちなみに大盛は無料とのこと。
しばらくして配膳。
まずは丼内を十分に撹拌し、食べ始める。
麺は丸断面の中細で、茹で具合は僅かに柔め。モッチリ且つ低加水気味の高密度な食感と、ある程度伸びのある腰とが相乗し、麺の存在感をかなり高めている。麺肌はややパサついているので、タレとの絡みは良好。麺量は多め。
タレは粘度の高い唐辛子オイルの辛味が幅を効かせており、旨味や塩気は脇役に甘んじる。辛味はシンプルながらそこそこ強く、中本の蒙古タンメンよりは弱いが、味噌タンメンよりは強い。私の低解像な舌センサーではニンニクの存在をほぼ感じられず、ペペロンチーノというよりも汁なし坦々麺な印象を受けた。
モヤシは水分を僅かに補給し、葉物類は香味を心持ち付加、そして大きめな挽き肉は食感にてアクセントを添加。しかしこれらの具材は、丼内撹拌後、辛味オイルが絡んだ麺による重く強い食味にすっかり押され、存在は霧消気味。
途中、別皿のチーズを全量投入。クラフト粉チーズ的な独特の香味が一瞬広がるも、更に丼内を撹拌した後には、やはり存在は麺+辛味オイルの押しによって、霧消気味であった。
そんなこんなで完食完飲。
以前に食べた大井町のajito ismのピザソバの方が、イタリア的独創度に関しては数段上だったことを想起しつつ、退店。

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「塩らぁ麺(1000円)+味付たまご(150円)」@支那そばや 新横浜ラーメン博物館店の写真3/25/11時過ぎに初訪問。
前期から中期の昭和を極度に追求した結果、照明の暗さもあって、異様なダーク感やホラー感さえも漂わせている館内のセットを横目で見つつ、買券&店内進入。
割と早めに配膳。
スープは複合的な旨味と、負けない強さで立っている塩気により、キレがありながらも重層感を感じるボディな第一印象。そこそこ入っている油分は、重さを感じさせることなく、旨味と塩気によるキレの存在感を更に強めている。
麺は細麺で、柔めなふわふわ仕上げ。優しげな食感は、スープのキレに対して、ブレーキ的な効果を生ずる。スープとの絡みは平均的。麺量は多くない。
チャーシューは、脂身も多めで肉もすぐにほぐれるトロ系。概ね柔らかだが、所々に硬質ゴムな咀嚼し辛い部分も存在。味付けはしっかりしている。
青菜はシャキシャキな食感。噛むと感じる水分が、箸休め的な役割を演じる。そこそこ大きなカットなので、食べ応えも十分。
メンマはかなり長めにカットされており、竹を感じるルックス。硬さや筋は無く、文字通りのコリコリな食感。中華風ゴマ油的風味を強めに乗せたしっかりな味付けで、瓶詰めな既製品的風味も感じる。
浮遊している細かい揚げネギは、クリスピーな食感と揚げネギ特有の香味をスープ中に放出し、食味にフックを付加。
味玉はかなりの半熟。黄身はゆるトロで濃いオレンジ色を発しており、滋味も濃いめ。味付けは薄め。
固形物を完食し、スープは少し残す。
佐野氏存命時の数年前に戸塚本店で食べた際よりも、荒々しく強めな食後感を感じつつ、退店。

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「ラーメン(520円)」@横浜ラーメンの写真3/2/14時頃に初訪問。
ぴおシティの強力な飲食店群の中でも、一際オーラを放つ横濱ラーメンである。
年季が凄まじいセンスで入った店内に進入し、同じく年季の入った店主殿に口頭にて注文。店主殿が全くリアクションを取らないので注文が通ったか不安であったが、おもむろに調理が開始されたのを見て、安堵する。
そしてイスが壊れている店内や、最小限の動きでの達人的な調理を興味深く眺めている内に、配膳。
寸胴の中身から動物系と推測されるスープは、カエシの塩気がかなり薄く、ぎりぎり保たれている旨味や表面に煌めく油分と協力することで食を進める構成。
カンスイ香も豊かな中太麺は柔めに茹でられており、ほとんどフックは感じないが、全てが穏やかなスープには合っている気もする。
チャーシューは目測1mmほどの薄さで、肉の旨味はあるものの、完全に軽い箸休めな存在。メンマや散らされてるネギも料理全体に準じた軽さで、丼内に貢献。
終盤、卓上のホワイトペッパーを投入し、もはやノスタルジーに類する相乗効果を確認。
そして、完食完飲&会計。
このラーメンを単体で見た場合には、確かに弱いかもしれない。しかし店舗+店主+料理を総合して見た場合、濃密な昭和ラーメンの伝統様式が文化遺産的な価値を醸し出している事は間違い無い、などと無駄に考察しつつ退店。

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「味玉そば(780円)」@麺や食堂の写真2/20昼時に初訪問。本丸亭からの連食。
店外数名の行列に接続し、並び中にメニュー発注。
着席後、程無くして配膳。
丼内は非常に目を惹くルックスである。端整な細麺は美しく畳まれ、スープ表面の油はホログラフの如く立体的に輝いている。
実食開始。
スープは強く主張する魚介が、煌く油分や、たまり醤油を軽く焦がしつつ煮詰めた様に立つカエシと相乗し、ドライ且つソフトなエグ味とも取れる枠組みを形成。魚介の旨味は強力で、化学的とも思える厚みを醸し出しており、舌に残りつつ固形物の食を加速。
縮れの無い細麺は外周をコーティングされたような硬さに茹で上がっており、低加水ということもあってか、プツン&バサバサな抵抗感を発揮。縮れは無いがスープの特性を完全に口内へ持ち上げつつ、麺に内包された粉の旨味と相乗させていた。中華そば系にしては麺量は多め。
チャーシューは豚と鶏の二種類が入っている。
豚は味付けは薄めで、程好い抵抗感の後、すぐにほどける食感。肉自体の旨味はそれほど強くないが、ドーピングの無いあっさりな味も箸休めとしては良好である。
鶏は更にあっさりな味付けでスープともあまり絡まないが、サックリした食感が肉自身の滋味と相乗し、強めなスープに対するオアシス的な箸休めとして機能していた。
メンマはジューシー材木系。柔らかく煮てあるが、噛み切り難い繊維も散見。
半熟の味玉は醤油の強さや尖りがあまり感じられず、少々甘めな味付け。黄身の滋味はそれほど強くなかった印象。
海苔は麺に巻いて食べた。スープの持ち上げを強化する形で、想像通りの効果を発揮。
固形物完食&スープを少し残し、お猪口で出されたフルーティーな黒烏龍で〆つつ、食事終了。
魚介の香味が未だ口内に強く残る中、会計&退店。

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「本丸塩らー麺+塩味玉」@厚木本丸亭の写真2/20昼時に初訪問。
店内の待ちは5名程。
やがてカウンターに着席し、程無くして配膳。
スープは旨味と塩気と控えめな油分が合致し、そそるような香味に仕上がっている。ガッツリでは無いが、かといってアッサリと言い切ってしまうのも惜しいフックを装備。僅かに平坦な部分や濁りが感じられつつも、小ネギのアシストもあって、固形物の滞り無い摂取には問題の無い仕上がり。
麺はやや柔めな茹で上がりで、透明感溢れる多加水風味。麺肌は滑らかであるが、平打ちのピラピラ形状がスープを上手く掬い上げ、味の乗りは上々。麺上の春菊と共に啜ると、ハーブ感溢れる香味が麺&持ち上げたスープと相乗し、鮮烈な余韻を生ずる、
チャーシューはまさしく焼豚料理な様相であるが、焼き固めたタイプではなく、サックリ柔らかな食べ心地である。3割程の脂身は口で溶けるタイプ。厚さは均一ではなく、肉塊的な部分は塩気&旨味共に強く、大変好ましい。
ワンタンは麺と共通するようなつるつる表面である。肉餡の大きさはミドルサイズで、餡から生姜が香ることで食速度の維持に貢献。
塩味玉は塩ダレ特有のすっきりとした味付けで、あっさりながらもじわじわと迫る塩旨味を装備。半熟な黄身の滋味も良好で、スープとは自己を失わずに相手も活かすような相性を発揮。
そんな訳で丼内各食材を消費していたが、やはりスープの先導力が強いのか、サクッと完食完飲。
会計&退店の後、近くの麺や食堂へ連食を敢行。

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