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スーパーくいしん坊

男性 - 栃木県

最近の世の中、バカが多くて疲れません?www

平均点 76.547点
最終レビュー日 2013年12月18日
955 759 0 1,737
レビュー 店舗 スキ いいね

「特濃煮干ソバ 北の国から2013冬」@煮干中華ソバ イチカワの写真母さん、つくばはもう冬です。
数少ない私のリピート店のひとつイチカワが、北の高級煮干で限定ラーメンを出すというので、お邪魔してきたわけで・・・

目指す一杯は数量15杯のみの限定であり、ハードルは相当高め。
こういうときのイチカワのお客さんは気合が入っていますので、私も早朝からダンプで出撃し、なんとか限定をゲット。
泥のついた千円札を券売機に押し込み、限定Cのボタンをポチリ。
限定といえどマスターの調理はいつもどおりで、丁寧ながらもスピーディーにラーメンが提供されました。

ドンブリの中身は一見していつもの特濃と同じように見えますが、
スープの色はわずかに白味が強く、表面に浮く銀色も少なめに感じます。
そもそもスープの量もいつもより幾分少ないような気がしますが、これこそが高級煮干を使用している証でしょう。
果たして、原価を度外視して突っ込んだ高級煮干の味や如何に?!

それでは、ありがたくスープを頂戴いたします。
レンゲを沈めたカンジはいつもの特濃よりも粘度は高めでしょうか?
クリーミーで脂が多めに感じますが、動物系のダシはむしろ少なめな印象。
ということは、煮干そのものに脂がのっているということなのでしょう。
普通、濃厚煮干系のラーメンは煮干が狂喜乱舞してるというか、様々な煮干の多重奏的な旨味を感じるのですが、
これはダシの方向性が1点を目指して煮干がきれいに整列しているような、そんな統一感があります。
苦味やえぐみはかなり控えめなチューンゆえに、非常に飲みやすく、かつ旨味がダイレクトに感じられます。
父さん、こんなの出されたら、もう、煮干がなければ暮らせませんよッ!
麺は菅野製麺特製の細麺ストレートイチカワは硬めの茹であげにルールルル、ルルル。
この麺の旨さは言葉にしなくていいでしょうw
バラスライスも高いレヴェルで維持されながらも、今日はスープの旨さに完全に飲まれているように思います。
チャーシューをもねじ伏せるスープなんてなかなか無いですよ。
それでも生玉ねぎは果敢に立ち向かい、上手にスープと同調していたように感じました。
このスープをあますこと無く味わいたいので、和え玉はカエシ無しを選択。
入念に麺にスープを絡ませて、まるで汁なしのようにいただくことで、幸福感を増幅。
これだけのスープならば完飲完食当たり前なのに、ご褒美に社長から200円のキャッシュバックまでいただいちゃいました。
かたじけないことこのうえないw

濃厚煮干というジャンルにはまだ新たな扉が残っていたのだという驚きと、
その真っ直ぐな煮干の味に感動を得ることができました。
イチカワの底知れないポテンシャルにただただ脱帽です。

うまい指数 1.26

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「青島チャーシュー」@青島食堂 新潟 西堀店の写真初手の一杯に納得できず、小一時間歩いて鉄板の店に来たんじゃよ!
新潟でハズせないラーメンといったら。これでしょう。
青島だァ!

繁華街古町からちょっと逸れた雑居ビルの1階なんですね。
自動ドアをくぐると店内には人影なし。
客だけでなく、オープンキッチンの内側も含めてな!w
不安を抱きながら券売機で食券を買い求めると、その音に気づいて奥からマスターが出て来ました。
大丈夫か、この店?

席に腰掛け、食券を渡しますと、青島の逆文字の入ったコップで水が提供されます。
マスターはカウンターに置かれた食券に一瞥をくれ、そのまま黙って調理が始まりました。
まずは名物のチャーシューをブロックから無造作に切り出していきます。
それが終わると麺茹でですが、本店にもある大きな茹で釜で私一人分の麺が優雅に泳ぐ贅沢w
あっという間に出来上がりとなったのは、他の青島同様の見た目。
気持ち、醤油の色が濃いかな?

コレだよコレ!といただきますをした一口目。
えー、コレジャナイわ~w
過去にいただいた、本店とも秋葉原とも違う平板な醤油の味。
まず、あれほど鮮烈な印象を残すスープのキレが感じられません。
昔の中華そばの匂い消し程度のショウガの効き具合では、青島を求めてきた私の気持ちは満たされません。
スープに浮かぶラードもちょっと少なめなのか、ほうれん草にとっても少々役不足。
中太ストレート麺は表面なめらかでプリプリとハリとコシがあります。
以前は麺も旨いなと感動した覚えがありましたが、スープがイケてないと魅力も半減です。
とはいいつつも、たっぷりと盛られたバラチャーシューの旨さは折り紙つきで、
青島ラーメンの醍醐味を十分に感じ取ることはできました。
ひととおり食べ終えてドンブリから顔をあげると、マスターの姿は再び見えず。
黙って席をたち、店を出ようとすると、
自動ドアの開く音に気づいたのか、いずこの果てから「ありがとうございました」との声。
結局、入退店の時には店には誰も居ないというシュールなお店でした。
マジ、大丈夫なのか?

店が増えるに連れて、本店との味の整合性が取れないという話はよく聞きますが、こちらもその部類でしょうか。
意図的にやっているのかはわかりませんが、今回、少なくともいい方向性には思えませんでした。
市内には他にも青島の支店がありますが、訪問に暗雲立ちこめる結果となりましたよw

うまい指数 0.88

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「つけ麺+チャーシュー」@らーめん マル汁屋の写真完全にハマっておりますので、同行者に無理を言ってまたまた○汁屋w
いちお、レギュラーのラーメン2種はいただきましたので、今回はつけ麺です。
食券を出しますと細麺と太麺のチョイスを尋ねられましたが、聞けば太麺は打ちたてという話。
そう聞いたら、食わずにはおれないよねw

10分ほどで、まずはご飯茶碗くらいのつけ汁がアツアツで登場。
表面には油と薬味のネギが浮かび、その下は濃い醤油の色で染まっています。
チャーシューやメンマといった具材もつけ汁のなかに入っているタイプですね。
おっかけで提供された麺は薄いグレーの麺肌が特徴的です。

それでは麺のみをズビズバ。
お、打ちたてだけあって小麦の甘味と香ばしさがかなり強く感じられますよ!
太麺らしくコシは強く、ガシッとした食感で野趣あふれる旨さがありますね。
ただ個人的にはもうちょっとしなやかさが欲しいところです。
つけ汁は醤油の強い旨味に軽い酸味がきいて食欲を誘うもの。
サラッとした口あたりですが、油が上手に作用しているので思ったより腹にどっしりと来ます。
麺とつけ汁のからみはさほどでもありませんが、麺の味を受け止めるだけの力があると感じました。
ここに漬けニンニクを足すとさらに風味が増し、満足感が上がるのでオススメです。
ロースチャーシューの旨さは言わずもがな。
しっとりとした舌触り、噛み心地、脂の入り具合、味付け、大きさ、どれをとっても最高の出来栄え。
これが1枚100円とあっては毎回トッピングも至極当然です。
スープ割りは動物系の太いダシを感じるもので、ここで満足感のピークを迎える構成は、よく考えられていると感じました。

ドロドロの濃厚系豚骨魚介がつけ麺の主流の今、逆に目新しさを感じる人も多いかもしれません。
つけ麺をたまに食べるなら魚粉をガツンときかせたインパクト重視のタイプもいいもんですが、
しみじみと美味いと思えるのは、やはり、しっかりとダシを感じる醤油つけ麺なんじゃないでしょうか?
つけ麺がなんたるかを考えさせられる一杯であったと思います。
次回は細麺でいただいてみようと思います。

うまい指数 1.02

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「煮干中華そばHARD 裏Version」@煮干中華そば のじじの写真宇都宮に新たな風を吹き込んだのじじが、不定期ながら夜限定新メニューを投入!
聞けばHARDの裏ヴァージョンとのことで期待は高まります。
手の者の情報によれば土曜の夜にあることが多いらしく、万障繰り合わせての訪問です。

入店し券売機を見ると、夜ですから通常の限定HARDのボタンには当然×印が点灯していますが、
そのとなりに裏HARDのボタンが新設されています。
小脇の説明書きには、不定期なので無いときもあること、HARDの廉価版であることなどが書かれています。
廉価版とあって、HARDより40円ほど安くなっているのが気になりますが、どれほどのものか楽しみです。

この日もオープンするやいなやたちまち満席。
すでに人気店として確固たる地位を築いているといっていいでしょう。
マスターの赤いキャップも誇らしげに、助手さんとの息もピッタリで5分ほどで提供でした。

盛り付けに関しては各メニューとも同じですので、見た目の違いはスープの色のみ。
表HARDは濁った煮干しの色が出ていましたが、裏ヴァージョンはNORMALに近い醤油の色合いです。
心なしかスープに浮く煮干しの粒子も少なめ。

ではいつものラーメンの裏側をちらりと覗き見してみましょう。
グビリとやったスープは酸味が強く、濃厚な表HARDに比べるとかなりスッキリとした口当たり。
表HARDやNORMALとは違い、動物系よりも煮干しの味がダイレクトに前面に出ています。
煮干しのクセやエグミも隠すこと無くそのままに感じられますので、一瞬面食らうカンジ。
ただ、全体的な煮干しのダシ感は表HARDに比べるとずいぶんと控えめで、どちらかといえばNORMALに近いですね。
これだけ印象が違うとなると、表HARDとは入れている煮干しの種類が違うのかもしれません。
麺は変わらず、パツパツとした食感が特徴的な細麺ストレート。
わずかに芯を残した茹で加減も申し分なく、徐々に変わりゆく食感を楽しむのも面白いと思います。
ソテーがされたチャーシューもいつもと同様ですが、最近は余分な脂身は落として使っているのか、
オープン当初に比べるとより肉の味が感じられる仕上がりになってきたと感じました。
香ばしさの中に感じる肉の味が、他の店では味わえないレヴェルに到達していますね。
今回初めて半替え玉である1UPを頼んでみましたが、これを入れるとスープがわずかに薄まるカンジがします。
CONTINUEのように魚粉がのっているともっと楽しめそうに思いますが、50円ですから難しいかな?
サイコロ状のメンマのコリコリとした食感を楽しみつつ、ごちそうさまでした。

限られた原価の中での精一杯のおもてなしがこの一杯に詰まっていると感じましたが、
個人的な印象としてはHARDの裏面というより、NORMALの2'ndStageというカンジでした。
最近のNORMALがバランスも良く、日に日に旨くなってきているので、どちらにするか悩ましいところです。
出来ることなら1000円以内で超HARD煮干しジャンキー仕様を作って欲しいと思う、そんな今日このごろwww

うまい指数 0.98

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「煮干中華そばHARD」@煮干中華そば のじじの写真屋号に「煮干し中華」を冠する新店が出来たとの情報を耳にし、早速出向く、インターパーク。
最近いろいろと話題の丸亀製麺の向かいにお店があります。
インターパークのメイン通りは中央分離帯があるので、北から来るとお店に入れないので注意が必要。
駐車場は敷地内各店共同のようで台数はかなり置けますが、ピーク時には満車に近い状態が続くので油断は禁物。

店の前に降り立つとプロミス・アイフル・レイク・のじじ・アコムという、とんでもない並びになっています。
どうやらサラ金ATMブースの空きテナントにお店を構えた模様w
もともと飲食用でないので外観は無駄なくスッキリとしており、真っ白なのれんと懸垂幕が爽やか。
店内はカクカクと無機質さを感じる内装で、この店のコンセプトは創世記のコンピューターゲームようです。
メニューの文字は8x8のドット字で、ラーメンのラインアップは「EASY」「NORMAL」「HARD」のレベルで表されています。
替玉は「1UP」だし、カウンターのティッシュ入れはテトリスのブロックみたいです。
極めつけはマスターがゲームセンターあらしのインベーダーキャップをかぶっていることでしょうw
こういうお店好きですよw

初日とあって、店員さんが「煮干しが苦手な人はEASYをどうぞ」とサジェストしてくれますが、
クレイジーなワタクシはそれを振りきって限定8食というHARDをポチリしました。
さらには最近流行の追い玉もあわせてみましたよ。

マスターは物静かなカンジで調理を進めており、炎のコマ!とか、月面宙返り!といった必殺技は無しw
途中で追い玉提供のタイミングを確認するなど、細やかな気配りがうれしいです。
私が水魚のポーズで精神統一が出来た頃にラーメンも提供されました。

切立の深いドンブリに入れられたのは、薄茶色にかえしの色が出たスープで銀色の煮干しの粒子が浮いています。
濃厚煮干し系ではスープを大量に取れないので、麺がスープから露出することが多いですが、
これはデフォでスープがたくさん入っているので、私すでにテンションが上がっていますw
ザク切りの玉ねぎが浮かび、チャーシューを座布団に白髪ネギがあしらわれており、メンマも入っています。
想像していた盛り付けをはるかに超えた豪華さにちょっとビックリ!

高鳴る胸を抑えつつ、スープをグビッと。
想像していたよりも動物系ベースが強く、特に鶏が前面に出ているカンジ。
強い香りを伴った煮干しは粒子感が控えめで、ダシ自体はかなり上品であり、丁寧な仕事が感じられます。
塩梅が強くなりがちな煮干し系ですが、カエシにみりんが多めなのか、表面の油が主張しているのか、
やや甘さを感じるくらいでとても飲みやすいですね。
HARDというには意外にもエグみが無く、その点でやや物足りなさを感じるのは私がちょっとオカしいからでしょうw
首都圏の濃厚煮干し系有名店に比べれば濃厚さでは一歩譲りますが、少し置いておけば表面に膜が貼るほど。
もし、このスープを有名店と同量まで煮詰めたら、スゴいことになりそうですw
自家製をうたうストレートの細麺はパッツンとはいかないくらいのわずかに硬めの茹であげで、粉感が感じられるギリギリの線。
しなやかさとコシがちょうどよいバランスでせめぎ合っているカンジです。
麺量は平均的だと思いますが、食べごたえを感じるのは切立のドンブリの底上げ効果でしょうか?
このテのラーメンではチャーシューにバラを使うお店が多いですが、こちらはロースを使用。
判こそ小さいもののスライスは厚めで、ソテーされた表面はパリッとしており、噛めばふわふわとろとろ。
この手の込んだカリふわチャーシューに心を奪われる事まちがいなし。
2種の薬味はそれぞれ役割が違うイメージで、玉ねぎはスープにあわせるのが良く、白髪ネギは麺との相性が良かったです。
メンマはサイコロに切られて食べやすく、薄味ながら爽やかな香りがついているように感じました。
この香りはメンマ特有の発酵臭というよりも、アルコールの蒸溜香に似たカンジでしたが、どんな技法か気になります。
後出しをお願いした追い玉は、そのまままぜそばとして食べても、スープにつけても良い自由度が高いもの。
洋風のスープ皿に麺と煮干しだし粉、ほぐし豚、薬味ネギがのり、縁には紅い梅ジャム?で飾りつきです。
カエシと油が麺の下に入っていますので、よく混ぜていただきますと、いわゆる油そば的な味わい。
これはこれでアリとは思いますが、煮干し感を強く味わいたいならスープにつけるか、替玉の要領で入れてしまうのが一番でしょう。
追い煮干しのようにスープの煮干し感が強くなりますので、濃厚さに拍車がかかるようでした。
せっかくの限定スープを余らせるわけもなく、完飲完食です。

待ちに待ったスーパーノヴァ、本格煮干しラーメンの栃木上陸となりました。
栃木ではあまり馴染みが無い味だとは思いますが、この味がウケない訳がないと思っています。
先達の味を超えるべく、具材のアレンジを加え、オリジナリティを出しているところも気に入りました。
無化調で自家製麺と、現時点ですでに高いレヴェルにあり、希望はHARDの提供杯数を増やして欲しいの一言に尽きます。
これは混む前に行っておいたほうがいいと思いますよ!w

うまい指数 0.92

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「醤油そば」@Japanese Soba Noodles 蔦の写真巣鴨のホテルで目覚めた朝。
ブランチと称して、向かいにある人気ラーメン店に並んでみる妄想www

ほぼ開店と同時に店前に着きましたが、貫禄の外待ち10人。
無機質でソリッドな店構えは今風の寿司屋とか蕎麦屋を思わせます。
場所柄、周辺の迷惑にならないように並ぶように掲示がありますが、
意に介さずひとりで声高にしゃべり続ける女性に周りからの冷たい目が刺さっていますw
後々、お店に迷惑かかるとか、全く頭に無いんだろうな・・・連れの男も何とか言えよ!
徐々に列は進み、店内に案内されるまでは30分ほどでした。

店内は完全に和の様相で、やっぱり元々はそういったお店だったのかな?
とても落ち着いた雰囲気ですが、件の女性はここでもしゃべり続けていました・・・黙ると死ぬの?
気を取り直して券売機で買い求めたのは掲題。

マスターはマスコミ媒体でよく見ており、クールな出で立ちかとおもいきや、実物は想像以上にワイルド。
時折、お店の雰囲気を切り裂くような真剣さが抜き身の日本刀を思わせます。
カウンター越しにラーメンに本気で取り組んでいる気持ちが伝わって来ますよ!

そうして提供されたのはクリアなスープに繊細な盛り付けをされた一杯。
表面に浮かぶ油の玉がきらめいており、食欲を誘います。

矢も盾もたまらず早速スープをグビッと。
おー、見た目通りにどクリアで雑味なんて全く感じません。
醤油のうっすらとしたコクに青魚の節の酸味がスッキリと効いており、これだけなら完全に蕎麦のつゆですね。
ただ、表面に浮かぶ鶏の香味油のおかげで一転してラーメンスープとして成立しているイメージです。
余計なものが混じらない純粋さを感じますよ。
麺はストレートの細麺でとてもなめらかなタイプ。
とはいえ、硬めの茹であげでエッジが残っており、つるプチの食感はこれまた蕎麦を思わせます。
麺自体にもほのかな甘さを感じますし、なかなか考えられていると思います。
チャーシューはロースが1枚とバラが0.5枚w
どちらも発色が良いので低温真空調理なのかな?
ロースはしっかりとした肉質に強い旨味を閉じ込めており、噛むほどに肉としての満足感が溢れます。
一方バラは薄味でトロトロの柔らかさを持っていて、どちらかといえば女性的なイメージ。
それぞれの美味しさを上手に引出していますよ。
薬味のネギやのりはあくまで脇役。
メインだけで十二分に成り立っており、スープの一滴まで残したくない完成度でした。

評判になるのも納得の高レヴェルな一杯が味わえました。
お上品ながらも、満足の度合いは非常に高く、食後の余韻にしばらく浸っていたいラーメンですね。
ここぞという時の切り札として使いたいお店に思えました。
必ず再訪します。

うまい指数 1.07

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「チャーシューメン」@丸徳ラーメンの写真現在の二郎栃木街道店の場所には、かつて宇都宮移転前につるやがあったことを知っている人は多いですが、
実はつるや閉店後、二郎オープンまでの間に丸徳という店があったことを覚えている人は少ないのではないでしょうか?
その丸徳が7年のブランクを経て、下野市で復活ののろしを上げましたよ!

新しいお店はかつてのドライブイン一休跡地。
赤を基調にした外観で遠目からも目をひく構えです。
駐車場は広く、通りからの出入りもしやすいので、営業車やトラックなどたくさんのクルマが停まっています。
実は、開店当初、人不足からの臨時休業で2回ほどフラれていたので、念願の訪問となりました。

店内は少々薄暗く、一休の頃の面影はありますが、インテリア類は新調され客席のスペースも広め。
厨房と客席を仕切る配膳台の壁には大きくラーメンの写真が掲げられています。
これならラーメンのヴィジュアルがひと目でわかりますよね。
メニューはラーメン、チャーシューメン、担々麺の3種類のみ。
そして、一品香の流れを汲むお店ということもあり、名物のジャンボ餃子も人気のようです。
まずは、定番の掲題をお願いしました。

国道沿いで、周辺は工場も多いということでお客さんのほとんどが作業員というカンジ。
そんなガッハッハ系のオヤジ相手でも丁寧に接客するパートさん達。
一品香系なのに、接客が丁寧というのは個人的には評価が高いですw
あそこだったら、逆ギレしてお客を怒鳴り飛ばしてるでしょうからwww
そんな妄想をしていると、10分ほどでラーメンが到着。

うを!大きなチャーシューがドンブリを埋め尽くすこの出で立ちは確かに一品香系。
ネギやメンマといった具材も豪快に盛り付けられ、微かに濁るスープからは芳醇な豚臭の匂いがたちのぼります。

それでは、スープからグビッと。
本家のキレがあるシャープな旨味ではなく、じわじわと染み入るように広がる豚の旨味。
塩梅こそ控えめですが、肉に由来されるような豚感はかなり強め。
スープには例によってわけわからん浮遊物がゆらゆらと漂っています。
壬生時代のスープの記憶が薄くなっていますが、魚介和風的な方向性だった覚えがありますから、
原点回帰で本来の路線に戻してきたと捉えて問題ないでしょう。
普段、一品香系のスープに限っては終盤にラー油を入れることにしていますが、
このスープはそういう気にならないのも面白いところ。
太ストレートの自家製麺にはエッヂが残り、食感はもちもちプリプリ。
本家と比べるとやや重さがありさぬきうどんに通じそうなイメージで、スープとの馴染みも十分です。
恐らく手切りではなく、機械切りと思われますが、詳細は不明。
ロースチャーシューは外周の醤油の香りが香ばしく、わりとしっかりした食感。
噛むほどに肉の旨味があふれてくるのは親店ゆずりです。
デフォの1枚から+100円で3枚になりますから、断然チャーシューメンがオススメですね。
メンマは手裂きの短いものではなく、ちょっと長めで色が濃いタイプ。
八角の効いた味付けこそ親店を踏襲しているように思えますが、かなり柔らかめの食感に面白みを感じます。
薬味のネギは多めで、全体を引き締める効果があったように思えました。
もちろん、完食完飲です。

栃木県南における高値安定の一杯に感じました。
宇都宮と小山のちょうど真ん中にあり、この土地で一品香系のラーメンは間違いなく需要はあるはず。
この味でも勝ち負けにはなると思いますが、更なるブラッシュアップに期待しています。

うまい指数 1.07

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このレビューは移転前のものです。

「濃厚煮干し中華そば3ランク」@にぼ兄弟の写真行田にはずっと行きたかったお店がありまして、この機会にお邪魔してみました。
国道の交差点の際にある違法建築のような奇っ怪な構えの建物で、店前には3台分キツキツくらいの駐車場。
そこそこ名のしれた店ですので当然満杯であり、仕方なしに周囲を一回りして時間を潰していますと、
店の南側の畑のそばにあと2台分くらいおける駐車場があったので、そこにインです。

店の近くで改めてその構えを見あげれば、安普請なりの手作り感に多少の親近感がわきますが、
店内に入ると、その狭さと雑然とした雰囲気に現実に引き戻されます。
このカンジどこかであったなぁと古い記憶を遡りますと、思い当たるのは佐野幻のラーメン!
そういや、あそこは破天荒な店だったなぁwww

狭いカウンターに腰掛け、メニューを開けば、メインとなるのは燕三条系インスパイア。
関東でも燕三条系が食べられるお店は増えましたが、本場の味に届いているお店は極わずかに思います。
背脂量を選べますので、期待を込めて掲題を脂多めの3でお願いしました。

調理は壮年の男性が担当しており、奥で繋がった別業態の兄弟店のオーダーも一緒に作っている模様。
あーそれでこの屋号なのね。
ときおりこちらに顔を出す方がマスターなのかしらん?
そんなこんなで、こっちに客はいないながらもバタバタとして15分ほどしてからの提供でした。

カウンター越しに手渡されたのは背脂たっぷりの雪景色から具材が顔をのぞかせる一杯。
背脂量が多いのは嬉しいのですが、その色具合は濁り、多少の不安を感じざるをえません。
数々の背脂と闘ってきましたが、試合前から苦戦を強いられる予感がしておりますw

南無三!と心で呟いて背脂を除けてスープを一口。
お、背脂の無い部分のスープはそこそこに煮干しが感じられ、わりとスッキリとした上品な味わい。
塩梅も薄めで古いタイプの中華そばを思わせる出来になっています。
ただし、背脂と混ぜると残念ながらそういう微妙な美味しさはマスクされてしまいます。
そしてやはりこの背脂、かなり酸化が進んでいるのか、口の中では非常に重く、胃にズッシリとダメージが・・・
薬味であるカイワレと生タマネギをもってしてもこれに対抗するにはちぃと力不足。
ここにあわせる麺は極太でゴワゴワした食感のもの。
この茹で時間のおかげで提供まで長くかかったというのもあるかもしれません。
燕三条らしさは感じますが、それだけにスープはもっと塩梅を強くしたほうがいいように思えました。
チャーシューは厚めにスライスされたバラロール。
これは食べごたえがあり、濃いめの味付けも麺によくあうもので、私を救ってくれたと思います。
ひととおり固形物を食べ終えたところで、今日は退散!

背脂多めにしたのが間違いだったのか?それとも背脂の堪える齢になったのか?
いずれにせよ、背脂に完全敗北の一杯となってしまいました。
関東で美味しい燕三条系のラーメンに巡りあうのは至難の業なのかなぁ。

うまい指数 0.84

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「ワンタンめん」@らーめん どんぐりの写真ときおりふと食べたくなるのが永福系の一杯。
残念ながら栃木にはこの系統が上陸しておりませんので、遠征の合間にいただくことにします。
向かうは埼玉古墳群で有名な行田市!

いつものように地図を見ながら、あてずっぽうに進みますと道沿いに行列のできるお店を発見。
地味ながらまだ新しさを感じるすっきりと構えです。
休日とあってお客さんはほぼファミリーといった構成で、地域に愛されているといった印象です。
10人ほどの列に並び待つこと20分で店内に案内されました。

店に入るなり鼻腔をくすぐる上品な煮干しの香りは「永福系に来たなぁ」と実感させられます。
店内は喫茶店のようなカジュアルさで、さわやかな清潔感があります。
接客担当は奥様と娘さんでしょうか、物腰やわらかでアットホームな雰囲気。

メニューは永福系らしく中華そばメインで、勿論デフォで麺量は多めの旨が記載されています。
連食予定もありますので、麺量がちょっと少ない代わりにワンタンがつく掲題をお願いしておきましょう。

カウンターのガラス越しにマスターの仕事ぶりを眺めていますが、安心して見ていられる熟練度。
麺をとりだした箱には丸富製麺とありますが、草村じゃないんだ。
その間、接客担当は足りなくなったお冷に水を注いでまわる永福スタイルw

間もなく提供されたのは大きなドンブリにたっぷりのスープで軽やかに泳ぐ中細麺。
真ん中には半玉が置かれていまして、ドンブリの縁に沿うように種々の具材が配置されていますよ。

永福系はアツアツスープが売りですから、慎重にレンゲで掬った一口目。
ほー、期待していたよりも煮干し感は控えめながら、ほのかな甘味を感じるスープですよ。
この甘味は表面の油が由来でしょうか?
醤油のカンジもおとなしく、全体に丸みを感じる口当たりになっており、口の中で旨味が痕をひくようなイメージ。
永福系で使われる柚子は入ってないのかな?
思わずスープだけグビグビやっちゃいますw
麺は中細の微ウェーヴで柔らかめの茹で加減ですので、これまたつるつると胃袋へ吸い込まれていきます。
草村の麺に比べて麺の味は幾分強めかもしれません。
チャーシューは丸く整形したロース系ですが、ドンブリの大きさも相まってものすごく小さく感じます。
味自体はきっちりキマっていますので、もう少し大きければよかったのにw
ワンタンは皮が薄く、餡も少なめのサーヴィスサイズ。
古い店によくありがちですが、これはちょっと残念に思えました。
固茹での半玉は見た目通りの味の印象でしたが、個人的にはこれは無くてもいいので、
サイドメニューに生玉子があると嬉しかったかなぁ。

ガッツリ永福系!とまではいきませんでしたが、中華そばのやさしい美味しさを堪能できる一杯でした。
ここに来れば老若男女に愛されるスタンダードであることが実感できます。
ラーメンらしいラーメンを食べたい時にぜひ、どうぞ。

うまい指数 0.88

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「十文字中華そば」@名代十文字中華そば 嶋田屋の写真秋田の地ラーメンである十文字中華そば。
いつぞやの旅で名店と言われる三角屋でいただきましたが、とても特徴的な美味しさでした。
あの味が埼玉でも味わえるということで、昼のみ3時間営業という高いハードルを越えて行って来ました。

国道から大きく奥に入った住宅街は土地鑑の無い余所者にはちょいとわかりにくいですが、
生活幹線のようですからナビでもあればさほど苦にせず見つけられるかと思います。
地味なお店できちんと十文字中華そばの看板が掲げられてはいるものの、どこかラーメン屋らしからぬ構えです。
表のガラスには高速バスの案内みたいな文字が書かれており、旅行代理店もしているようです。
いったい、どっちが本職?w
自動ドアを抜けた店内は小ぶりのテーブルが並べられ、小上がりも用意されていますが、どことなく殺風景。
その脇のエレクタ棚にには業務用の麺やらソースが積み上げられており、食材だけの小売もやっているようです。
横手市つながりで、ラーメンだけでなく焼きそばもメニューにあり、これも人気なんだとか。
甘口でソースたっぷりの横手やきそばも捨てがたいですが、初志貫徹で中華そばをオーダーしましたよ。

提供までは少々時間がかかりましたが、同行者がバラバラのオーダーをしたのでこんなもんでしょうw
ドンブリの底まで見通せそうな澄んだスープに、数々の具合が丁寧に並べられた一杯。
やはり十文字中華そばといえば目につくのはお麩ですが、その隣りのカマボコも美味しそうw

では、清らかなスープからいただきましょう。
口に含んだとたんに、広がるのは上品な魚介系の風味。
見た目通りに醤油の塩梅は薄いものの、しっかりとダシがきいており、焼き干しのような特徴的な香ばしさが鼻に抜けます。
横手でいただいたスープよりも旨味は強く、わかりやすい味に思えます。
お店のオススメとして胡椒を入れるようにありましたので、試してみると、なるほどスープに締まりがでます。
香りも複雑になるようですが、加減しないと胡椒に押されてしまうので最初はそのまま食べたほうがいいかもしれません。
麺は極細で強くちぢれがかかっており、こんなに細いのに麺に味があるように感じます。
これが麺そのものの味なのか、スープを持ち上げているからなのか、あまりに細すぎてわかりませんが、
麺とスープの一体感は他の清湯系ラーメンでは類を見ないほどに思えます。
もちろん、ちゅるちゅるとしたすすり心地もとても気持ちがよく、すすることで香りもより広がるカンジ。
チャーシューはモモの部分が2枚で、脂はほとんどありませんから、肉そのものを味わって下さい。
個人的にはもう少し脂っ気がほしいところですが、そうするとスープに影響してしまいそうですからね。
カマボコはまんまカマボコですが、具材の豪華さと彩りに一役買っているというところ。
細めのメンマはコリコリと強めの歯ごたえで、アクセントとなっていました。
麺量も軽く、スッキリとしたスープが最後まで嫌味なくいただけましたので、まずは完食完飲です。

本場の老舗と比べても全く遜色ないどころか、個人的にはこちらのほうが気にいりました。
ただやはり、昼のみ営業のハードルは高く、なかなか立ち寄ることは難しそうです。
次回があれば、焼きそばとのおかわり君も視野に入れて臨みたいところです。

うまい指数 1.10

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