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スーパーくいしん坊

男性 - 栃木県

最近の世の中、バカが多くて疲れません?www

平均点 76.547点
最終レビュー日 2013年12月18日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「中華そば」@名代三角そばやの写真秋田には十文字ラーメンという地ラーメンがあると聞きました。
十文字と聞くと、アトランタで国民的アイドル、ヤワラちゃんとスキャンダルを飾ったうえ、
その年のグランプリで大量落車をやらかして私に大損害を与えたあの人を思い出すのはチャリンカーの性w
そんな苦い想い出を払拭して、名店の誉の高いこちらを訪問しましたよ。

十文字インターを降りてすぐ、庄屋造り?のような大屋敷がお店です。
のれんをくぐりますと正面がレジになっており、前払いでオーダーします。
メニューは中華そば一本で普通と大盛りしかありませんから迷いもありません。

入店した時間の所為か、見上げるほどの高い天井と声の響く広い店内のなかにお客は私ひとり。
パートと思しきおばさま達はこんな変な時間に来た私にも丁寧に接客してくれて嬉しい限り。
開放的な調理場ではマスターと思しき男性が丁寧に調理をしています。
静かな店内にはラーメンをつくる音だけが響き、荘厳なコンサートホールのような雰囲気。
水切りの音が止んでまもなく、これまた静かに提供となりました。

広口のドンブリにはびっくりするほどクリアなスープが張られており、そこに泳ぐのは細めのちぢれ麺。
オーソドックスな具材が並ぶ様は、まるで食品サンプルのような完成度。
そのなかで麸がひときわ異彩を放っていますね。

では、3大十文字ラーメンの一角を切り崩していきましょうw
グビリとあおったスープは見た目通りの澄みきった魚介スープで、軽い節系の酸味が特徴的です。
というか、それ以外の旨味がねぇw
醤油の色こそついていますが、非常に薄めの塩梅で香りも無く、いわば吸い物みたいなカンジで脂っ気ゼロ。
無化調とは聞いていましたが、ここまで薄いとちょっと物足りません。
ただ、水がいい所為もあるのでしょうが、毎日でも食べられそうなスープではあります。
麺はチュルチュルとしたすすり心地の無かんすいっぽい細ちぢれ。
柔らかめの茹で加減でどことなくインスタント麺のように感じてしまうのは私だけではないハズ。
スープが淡いので小麦のプレーンさがそのまま感じられます。
チャーシューはモモのスライスが2枚。
これも徹底して薄味を貫いており、しっかりとした歯ごたえで、いかにも昔ながらの中華そばのスタイルです。
麸はスープを吸って、ふにゃふにゃ。
なんか、食感はほっとするけど、別にうまいものじゃないですねw
残ったメンマをかじりながらのごちそうさまです。

落車とまではいきませんでしたが、順調に回していたペダルを踏み外した気分。
雪国秋田で生まれたやさしい味は、私にはちょっと古臭く感じてしまい、いまひとつ物足りないものでした。
同時に、私の好むラーメンにやんわりとNOをつきつけられたようにも感じました。
残る2軒の老舗にも機会があれば行ってみようと思います。

うまい指数 0.85

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

「肉そば」@伊藤の写真青森を後にして盛岡に立ち寄りひとっ風呂。
休憩室にあったPCでパッキャオVSマルケスの現地中継を見ているうちに、お目当てだった店がまた売り切れ終い。
なんか、今回の旅で盛岡には縁が無いようなので早々に秋田へ。

ニボフリークの私が一度は行ってみたかった伊藤のルーツを求め、角館に向かいます。
看板ものれんもかからぬ一般住宅がお店ということでしたが、予習を欠かさない私にはすぐにわかりました。
目印は民家にしては多すぎる、プロパンの数w

玄関を抜けると誰もおらず、コンクリの土間のようなスペースに現れるカウンター。
灯りはぼんやりと薄暗く、まさに隠れ家的な雰囲気。
手前の券売機がこのロケーションにひどく不自然ですが、黙って食券を購入します。
誰もいないので声をかけると奥から一瞬だけ現れるマスター。
王子の店のように奥の部屋で調理して持ってくるスタイルなのですね。
この系列では毎回感じますけど、客から姿を隠すようなレイアウトは極度の恥ずかしがりやなのか?w

5分後に再び現れ、黙ってドンブリを置いて、すぐに奥に引っ込むマスター。
シャイすぎるw
見知らぬ土地の薄暗い空間にひとり残され、ラーメンと向き合う私。
シュールすぎるw
スープの少ない見た目は一発で伊藤系とわかるヴィジュアルですが、盛り付けはどことなくおざなりw

王子で初めて味わった時の感動を思い起こしながらのひとくちめ。
穏やかに広がるのは鶏ベースに昆布の旨味で、それをサポートするような煮干し感。
考えていたほどニボニボではありません。
特徴的な醤油の香りに、見た目よりも脂も感じられるスープになっています。
ラーメンのスープというよりも、なんだかうどんや鍋の汁に近いような感覚です。
このスープにあのパキパキのストレート麺が合うのか?と不安になりましたが、食べてみて納得。
かなり硬めの茹であがりではあるものの、都内の系列に比べるとちょっと太めでわずかに柔らかいか?
硬いながらも違和感なくスープになじんでいます。
手打ちと屋号ではうたっていますが、びっちりと揃った細麺ですから最終工程は機械だと思われ。
チャーシューはバラで、都内のお店に比べると判が大きく、薄めのカット。
食感もずいぶんと柔らかめで、こちらのほうがチャーシューらしさはあると思います。
スープに浮いた玉ねぎは甘味がしっかりと出ているもの。
おそらくこいつが鍋っぽさを感じる原因に思えます。
卓上の七味を散らして、薬味の葱と合わせると、今度は立喰いそばっぽいイメージになります。
この食べ方はやはりドンピシャ、完全にカタにハマったように思えました。
もちろん、スープを残すわけがなく、完食完飲です。

都内系列では意図的に比内鶏そばをハズして食べていましたので、
本家が出しているラーメンとはこんな味だったのかと、わずかばかり驚きがありました。
ルーツには辿ってみなければわからないことがたくさんあって、今回は訪問が叶って本当によかったと感じています。
これでめでたく伊藤系列全店制覇となりました。
伊藤系列2巡目は角館の味を心に刻んで比内鶏そばを食べ歩こうと想いを新たにしましたよ。

うまい指数 1.20

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