なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

スーパーくいしん坊

男性 - 栃木県

最近の世の中、バカが多くて疲れません?www

平均点 76.547点
最終レビュー日 2013年12月18日
955 759 0 1,740
レビュー 店舗 スキ いいね

「ラウド200g(ニンニクヤサイアブラ)」@ラーメンショップ 下田青葉店の写真どうも!「ラーショを愛する会」栃木支部便所掃除担当のスーパーくいしん坊です!
全国各地のラーショを研究するなかで目に止まったのがこちら。
ラーショなのにJインスパイアのラーメンを提供してるのは全国でもここだけ?
しかも、商品名はラーメンとうどんの融合で「ラウド」www
そりゃ、行くでしょw

青森から八戸方面にクルマを走らせ、10時前に到着。
フォントこそ違えど、赤いシートには「うまいラーメンショップうまい」の文字。
その下に書かれたTEL番はまぎれもなく椿系を示しています。

のれんをくぐると店内はカウンター10席たらずの小さなお店。
メニューは手もとにパウチタイプのものがあり、ネギらーやこりこりのりといった定番の品名が並ぶなか、
ラウドの説明で全体のスペースの半分くらいを割く力の入れよう。
こりゃ、ホンモノか?w
すでに1軒片付けていましたので麺量こそ200gの小にしましたが、ニンニクヤサイアブラの先トッピングでオーダーしました。
ちなみにこちらは料金前払い制ですのでお忘れなく。
カウンターの衝立が高く、調理する様子はよく伺えませんでしたが、10分足らずで提供となりました。

見た目はまんま二郎でして、どんな味がするのか期待が膨らみます。
久々のヤサイマシで結構な標高を誇っているものの麺を減らしているので不安はありません。
細かくクラッシュされた背脂が雪崩のように山肌を滑り落ちていて、
スープ表面には5mmくらいの油の層ができており、なかなかのジャンク感w

では自身最北のJインスパイアをいただくとします。
華麗に天地返しを敢行し、あふれるスープを口に含みますと、大量の背脂の甘味に押されてもびくともしない化調風味。
液体油も多く、昔のフーズ系でアブラマシにするとこんなカンジだったことを思い出します。
豚感もカエシダレの味も薄めで、これであればカラメコールは必須でしょう。
ニンニクは椿食堂管理製ではなく、粗みじんに刻まれたタイプ。
青森ということでご当地田子産に期待しましたが、普通に中国産ですねw
引っ張り出した麺はかつての吉祥寺二郎をはるかに凌ぐ太さと強烈なちぢれ。
これではすすって食べるとスープが飛び散って危険ですので、口に押し込めてもしゃもしゃと食べるしかありません。
それを拒否するかのように口の中で暴れまわる麺の食感が面白いですね。
ただ、この太さで200gというのはどうしても少なく感じてしまう量。
逆に言えば、300gくらいなら難なく食べられるほどの旨さは秘めていると思います。
チャーシューは15mmほどの厚みでカットされたものがゴロリと1個。
二郎で言うところのパサ系ブタではありますが、それゆえに二郎らしさを感じます。
ヤサイはもやしシンクロ率95%以上。
キャベツが少ない点はインスパイアが本家を越えられないひとつの壁なのかもしれません。
後半は麺を食べきってしまい、油スープからもやしをすくい上げる作業に終始することになりました。
腹はくちくなったものの、満足感を得られるところまではいかず、失意のままのごちそうさまです。

大きくなったお腹をさすりながら、やっちまった感全開w
とはいえ、麺は良かったと思うので、インスパイアということで、二郎を期待しないで食べるのが正解でしょう。
マスターの貪欲なチャレンジ精神とこのメニューを許容するラーショの懐の深さを買いたいと思います。
だって私はラーメンショップを愛していますからwww

うまい指数 0.97

投稿(更新) | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

「こく煮干し」@長尾中華そば 西バイパス本店の写真早朝にホテルをチェックアウト。
そのまま青森の朝を満喫するために朝ラーと洒落こみます。

国道沿いの商業地域にお店を発見。
開店時間ギリギリだったので急いで駐車場にクルマを入れますが私の他に客はなし。
超人気店というフレコミだったのに、拍子抜けですなぁ。

店内はラーメン店というよりは喫茶店風で洒落たインテリア。
カウンター側には常連さんのマイドンブリとおぼしき棚があり、
レジ上にはこちらを訪れたであろう数々の著名人のサインがずらり。
芸能人やラーメン界の重鎮を差し置いて一番上に国内最大の某宗教団体名誉会長のサインがあったのには苦笑w

メニューは味の傾向とスープの特徴が散布図でヴィジュアルで解りやすくなっており、親切なつくり。
初めての来店でもなんとなく味のイメージが湧きますね。
昨晩、青森ラーメンの片鱗を垣間見ているので、ここはあえて新しい味にチャレンジしてみました。
ちなみに朝はライスがサービスだそうですが、今回は遠慮しました。

朝の時間は忙しくないのか、店員さんは2人でのんびりと営業中というカンジ。
後からやってきたお客さんもどこかほのぼのとした雰囲気でラーメンを待っている様子は、県民性もあるのかな。
15分くらいで私のラーメンが提供されました。

盛り付けはシンプルな豚骨魚介系といった様相で派手さはありません。
ドンブリからはおのかに煮干しの香ばしい香りがのぼっており、
ドロリと濃厚そうなスープにはところどころに鱗と思われる破片が浮いています。

昨夜の一杯とは対極に位置しそうなスープからいただきますと、
軽い粘度をレンゲに感じ、想像したよりも煮干しがずっと強めに出ていますね。
ベースは豚骨かと思いますが、動物系に負けないだけの大量の煮干しを使っているようで、
酸味もエグ味も一般的な煮干しラーメンよりかなり強めです。
ちょっと煮干しが効きすぎの感が否めませんが、それでもなお動物系がジャマに感じてしまうほどで
このスープに自分が何を期待していたのかわからなくなりそうw
伊藤をドギツクしたようなイメージで、いろんな意味で太いスープですよ。
中太の麺は柔らかめの茹であがりで、プリンプリンでつややかな多加水麺。
もっちりとした食感と、プレーンな味わいはスープを素直に反映しています。
からみも非常によく、余すことなく煮干しを感じることができますね。
麺量が少なめに感じるのはライスとあわせることを考慮してのことでしょうか。
でもこれくらいで朝の一杯にはちょうどよいかもしれません。
チャーシューは無造作にカットされたモモと厚めにスライスされたバラとが1枚づつ。
どちらも判は小さくほどですが、しっとりとした食感で上品な塩梅。
しかもバラのほうはラーメン店には珍しく、皮を残したトンポーロー風の仕上げです。
非常に手が込んでいるのですが、強いスープの前では箸休め的な存在に甘んじているようです。
メンマ、ネギといった薬味も終始アシストに徹していました。

それぞれの具材に強いこだわりは見えるものの、どことなくとっ散らかったラーメンに思えてしまいました。
これはこれでじゅうぶん美味しいのですが、感動の域まで達することはできませんでした。
やはりここではそのベースとなったあっさり系にしておくべきだったかと。
本店でのリヴェンジは難しくとも、関東でのイヴェント出店時にこの借りは返すつもり。

うまい指数 1.00

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

「味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)」@味の札幌 大西の写真青森に来たからには一度食べておかねばならないジャンル、それが味噌カレー牛乳ラーメン。
もう、どこにフォーカスして食べればいいのか、この時点ですでにわかりませんが、
食べてみなければその真意も図れませんので、元祖と言われるこちらにお邪魔しましたよ。

こぢんまりとしたビルの一階テナントのお店で、わりと入りやすい雰囲気。
店内は飲んだ後の〆で立ち寄るお客さんが多いようで、なかなかに盛況。
壁にはメニューやら、パブやら、貼り紙がベタベタとはられていてこちらもにぎやか。
奥へ伸びるカウンターへ座り、お目当ての掲題をオーダーです。

がしょがしょと中華鍋で具材を合わせて作るのは確かに札幌の流れで、
牛乳はフレッシュなものをオーダー毎にあわせて作っているようです。
カウンターの向こうから漂ってくるラードの甘い香りとカレーの香ばしさが心地よい瞬間。
混んではいたものの10分とかからず提供となりました。

カウンター越しに手渡された一杯は、味噌ラーメンのスタンダードなスタイルに見えますが、
黄色味の強いスープにところどころ赤いポチポチが浮かんでいるのは唐辛子か何かのスパイスでしょうか?
この時点の見た目では基本味噌寄りでカレー少々、ミルク感はほとんどない程度。

百聞は一食にしかず、ということで早速スープを。
あー、ずいぶんとまろやかなカレースープですねぇ。
牛乳を使っているおかげで、カレーがかなり甘口で飲みやすく、スパイシーさは控えめです。
ついでに味噌の影も探さないと見えないくらい馴染んでしまっています。
良く言えば、それぞれの味が見事に融和したバランスを保っていますが
悪く言えば、あいまいでぼんやりとしたスープ。
バターが溶けてくるとさらにマスクがかかったような不明瞭さになってしまいます。
口あたりはめっちゃいいんですけどねぇ。
一時期カップ麺で売っていたもののほうが、味の輪郭がシャープでわかり易かったですよ。
麺は中太の多加水ちぢれ麺で、黄色味がかっていて札幌らしさがあるもの。
つるつるもちもちでスープとのからみも良好。
この手の麺は私が得意としないもやしとの相性がいいですよ。
チャーシューはモモが1枚で厚めのスライス。
しっとりとしてはいますが、ちょっと硬くて味も染みていないタイプなのは残念。
全体的にボリュームがあって、連食にはキツイと感じましたが、卓上の小梅をかじると口の中がリフレッシュ。
再度、ギアを入れなおして完食です。

期待の大きさのわりには、あまりフックとなる部分が感じられませんでした。
やはりいろいろと詰め込みすぎの印象は否めないところ。
何も考えずに食べる分にはかなり美味しいとは思うんですけどねぇw
やはりこのラーメンは飲んだ後に立ち寄るのが正解のようです。

うまい指数 0.96

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

「醤油ラーメン中盛り」@まるかいの写真仙台を離れて、クルマは一気に本州最北端の地、青森へ。
ホントは途中、盛岡に寄ったんですがお目当ての店が売り切れ終いだったので食べられませんでしたw
とりあえず駅前のホテルにチェックインしたのちに付近を散策。
何軒か目をつけていたなかでホテルからほど近いこちらに訪問です。

交差点の角に大きく赤い看板がでているものの、間口が奥まっていてなんかガレージの奥みたいなお店。
ガラスの引き戸を開けて中に入るなり、漂う煮干しの香りにうっとりしていますと、
突然「何にします?」と厨房から問いかけられます。
メニューにはラーメンの中と大しかないことは予習していたので中を選択し、空いている席に着きます。

店内は割と広めですが古い食堂然としており、テーブルやイスはチープなつくり。
高い位置にテレビがあり、お客さんはそれを見たり、スポーツ新聞を眺めたりと、地元密着な雰囲気。
客層も老若男女にわたっており、地元に愛されていることが伝わってきます。
青森らしく棟方志功の版画が壁にかかっており、薄暗い灯りに照らされてちょっと神秘的。
「旅先の知らない店に入った感」に浸っていますと、まもなくラーメンが配膳されましたよ。

醤油が色濃いスープに浮かぶ薄いチャーシューとメンマとネギ。
ずっと変わらないオーソドックスな中華そばといった雰囲気。

では煮干しの香るスープをズズズッとひとくち。
スープの色から考えていたほど塩気は強くありませんが、醤油の香りはしっかり残っています。
そのあとに口の中いっぱいに広がるのは爽やかな酸味と渋味に近いような苦味で、
煮干し特有のエグ味とはちょっと違うカンジなのは、焼き干しを使っているからでしょうか?
ベースは鶏ガラっぽい気もしますが、煮干し系のダシが強くてよくワカリマセン。
煮干しの他にもおそらく乾物が入っているようで、見た目からは想像出来なかった複雑なスープですよ。
中細のストレート麺は軽くウェーヴがかかっていて、色合いと味から想像するに無かんすい麺でしょうか?
小麦の素直な味が味わえる麺ですよ。
コシの抜けた柔らかめの茹で加減ながら、つるつるでモッチリとした食感が面白く、特徴的。
中盛りというだけあって、一般的なラーメンより麺量も多めに感じます。
ロースチャーシューは3枚ついており、薄いながらも結構な歯ごたえで、旨味が凝縮されているカンジ。
噛むと肉の味がじんわり出てくるあたりは燻製のようで、しばらくしゃぶっていたいと思わせる味付けです。
メンマも濃いめの味付けで薬味のネギともども良いアクセントになっていました。

最近の流行には左右されない、昔からの味をかたくなに守り続ける老舗の一杯という印象でした。
このラーメンが青森の郷土の味ということなんですね。
結局はこういうお店が人気と実力を兼ね備えるという表れなのでしょう。
北の地で経験値が上がる音が頭の中に響きましたよw

うまい指数 1.18

投稿 | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件