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スーパーくいしん坊

男性 - 栃木県

最近の世の中、バカが多くて疲れません?www

平均点 76.547点
最終レビュー日 2013年12月18日
955 759 0 1,739
レビュー 店舗 スキ いいね

「らーめん」@うから家からの写真旅の最後に選んだのは福島で高い評判を受けているコチラのお店。
市街地からはちょっと離れているものの、目の前が駅で大学も近いというなかなかの好立地。
ただ、道からはちょっと高台にあり、外観も地味なので最初気づかずに通り過ぎちゃいましたw
よっこらせと、急な段差を乗り越えて砂利の駐車場にクルマを入れますよ。

パリッとした小奇麗なのれんをくぐりますと、店内は今風の洒落たインテリアの空間。
客席はカウンターのみのようですが、ゆったりと広めに作られています。
ガラスケースには食材が飾られていたりして、ちょっと高級な店にオジャマしたカンジがしないこともないw
向かった券売機の上にはラーメン関係の有名人の色紙がズラリと飾られ、注目度の高さが伺えます。
これだけのお墨付きがあることですし、ここは安心して基本メニューをポチリです。

店員さんに食券を渡しますと麺量が並150~大盛り250gまで選べるとのことで、
「並では少ないですよ」と丁寧にサジェストしてくれましたが、〆の一杯でしたので並にしておきました。
こういうお客さんのことを意識した接客は好感がもてますね。
他にお客さんが少なかったので5分少々で提供になりました。

出てきたラーメンは思ったより見栄えがしなかったので軽く拍子抜けしましたが、基本に忠実な盛り付け。
ちょっと濃いめの醤油色のスープにはかなりの油の玉が浮かんでいますね。
ドンブリからはふんわりとガラの良い香りが立ちのぼっています。

早速スープからひとくち。
醤油が強めに立ったところに、鶏先行の豚さん追い込み系で動物系のダシがキッチリきいています。
油のおかげでやや甘味もありますが、それよりも醤油由来と思われる香りがふくよかに広がります。
無化調だという話ですが物足りなさは全くありません。
太く強烈にちぢれた麺は喜多方で言えば食堂まことに匹敵する強力なコシ。
ズゾゾゾゾってなカンジですすりますと、ぶりぶりのむちむちな食感がグラマラスで、スープとの絡みも最高です。
粉にもこだわりがあるようで、よく見れば麺は薄っすらと色づいていて、粒子が混じっているようです。
店員さんがいうとおり、太麺の麺量並ではやはり少なく感じますので、男性なら中以上がいいでしょう。
チャーシューはフレッシュな脂身がとろけるような食感のバラと、しっとりミディアムレアのモモが1枚づつ。
これは低温調理なのかな?
それぞれがいい味を出しているのですが、いかんせん判が小さかったのは残念。
細身のメンマは歯ごたえもよく、思いのほか存在感を放っていました。
無化調ならではの後味の良さもあり、さっくりとごちそうさま。

いかにも福島らしい一杯でニューウェーヴ喜多方系といった印象を持ちました。
お店の雰囲気からは新しいことにも挑戦していく意欲も感じましたので、まだまだ伸びるお店だと思います。
全国のラーメン好きが注目するお店ですから、逆風のなかの福島のラーメン店を牽引していってほしいですね。
期待しています。

うまい指数 1.00

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このレビューは移転前のものです。

「中華そば」@双葉食堂の写真立ち入り制限区域内で営業していた双葉食堂。
あの災害と事故により、味わうことができなくなったと残念に思っていましたが、南相馬で復活!
もちろん、行きます!w

いくつかのお店が集まってプレハブで営業している復興市場の一角が新しいお城。
銘木の看板がかかったこちらのお店は昼時とあって満席。
どうやらこの復興市場に来ているほとんどのお客さんがこちらを目当てに来ているようなカンジ。
しばらくウェイティングしたあとに、相席でのご案内になりました。

メニューを見ればラーメンだけでなく、うどんやら何やらありまして、確かに食堂w
お客さんの年齢層も老若男女多岐に渡っていますね。
他のテーブルを見ていますと、もやしラーメンのオーダーが多いようですが、ここは基本メニューをお願いしました。

厨房の中は多数のおばちゃんとおじちゃんがくんずほぐれつ入り乱れ、さながら戦場の様相。
ときおり、岡持ちをかついで外へ飛び出すおじちゃん。
これだけ忙しいお店なのに、出前もやってんだw
そこへどんどん入店してくるお客さんと会計を待っているお客さん。
接客担当のおばちゃんもテンパっちゃっていますw
そんななか20分ほどしてドンブリが運ばれてきました。

やや濃い目の醤油色ながら、スッキリと澄んだところに薄っすらと油の膜が張ったスープ。
チャーシューにのり、メンマ、ほうれん草と薬味のネギというシンプルな構成。
これを見ただけでは、どこにそれほどまでの人気があるのかはわかりません。
こりゃ、食って確かめるしかないわなw

スープをゴクリといけば、想像をはるかに超える動物系の旨味。
特に甘味の方向に強いベクトルが働いているようで、表面の油がこの旨味を演出しているように感じます。
見た目があまりにも昭和の中華そば然としていたので、ここまで旨味があるとは思いませんでした。
そういえばチーナン食堂でもそんな印象でしたけど、浜通りの古いラーメンというのはこの傾向があるんでしょうか?
さらによく味わうと、魚介系のダシもしっかり出ているようで、そのあたりは海沿いの街というカンジもします。
麺は中細のちぢれで、これは特にどうこうというものではありませんが、
スープを的確に口まで運ぶ役目としては充分すぎると思います。
中華そばにしては麺量は多めに感じて、食べごたえもあります。
大振りのロースチャーシューは出がらしかとおもいきや、しっかりと肉の旨味を内包したもの。
歯ごたえはなかなかよいですが、このスープには合っています。
ネギ、メンマ、ほうれん草といったお馴染みの具材もバランスを崩すこと無く、顔を揃えていましたよ。

素朴な食堂テイストでありながら、絶大な人気を誇る理由が少しだけわかった気がします。
今までハズレを引き続けてきましたが、こういう店に出会えるのを知ると食堂系めぐりも面白いのでしょうね。
でも、見つけてもひっそりと大事にして、紹介したくないかもw

うまい指数 1.09

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「醤油ラーメン」@旭川ラーメン ゆーからの写真クルマは仙台を離れ、福島浜通りへ。
途中、相馬と南相馬の道の駅でさらにお土産を大量に買い込み、復興支援。
そのままラーショ原町店を目指しますが、事前情報通り営業はしておらず、厨房機器が表に運び出されているような状態でした。
すぐ先には立ち入り制限区域直前の規制線が張られており、事態の深刻さが伝わってきます。
どうしてこんなことになってんだろ・・・
そんな南相馬でずっと頑張っているお店があると聞けば、行かないわけにはいきません。

街の食堂といった飾り気のない構えで、黄色のテントに赤の文字。
わざわざ旭川ラーメンの看板を上げて営業するのは珍しく思います。
のれんをくぐればこちらも地味な内装で、先客の家族連れが2組はおそらく地元の人でしょう。
とてもローカルな雰囲気で旅先でふらっと立ち寄った感がでてきますw

メニューには定食類もありますが、ここは基本の醤油ラーメンをお願いしました。
調理するのは奥様で、助手は娘さんでしょうか?
見た目では熟練というカンジはしませんが、麺あげの手つきはカンペキ!
安心して出来上がりを待っていると、10分程で提供となりました。

青龍が四方を囲む洒落たドンブリで提供されたのはラードがたっぷりと浮くスープ。
ベース自体はクリアで深い醤油の色が出ており、そこに中細のちぢれ麺が泳いでいます。
チャーシューのサシの色と身の色のコントラストが食欲をもり立てています。

考えてみれば、旭川ラーメンはかなりご無沙汰なので、恐る恐る確かめるようにスープから。
醤油の塩梅は見た目通り結構強めですが、それに合わせているラードの甘味が引き立っています。
しかも、このラードは精製したタイプではないのか、ものすごく深いコクがあります。
ブタの旨味が凝縮された脂というカンジです。
かといって、こってりはしておらず、あと口が非常にスッキリとしているので、いくらでも飲めてしまいそう。
中細のちぢれ麺は低加水っぽいボソプチの食感で、若干硬めの茹であがり。
これぞ旭川ラーメンという印象はありますが、かつてよく食べていた加藤製麺のものとはちょっと違う気もします。
とはいえ、スープはよく拾いますし、思ったより延びないのもいいですね。
チャーシューは旨そうなロースが1枚ととモモっぽいところが半分。
どちらも薄味で、しっとりとした食感に適度な脂が絡むロースは私の好みにドンピシャ。
いっぽうのモモもさっぱりとしつつも、柔らかく仕上げられています。
半玉も薄味ですが、半熟の黄身はねっとりと甘味十分で塩っぱいスープにとてもよく合っていました。
全体の量はさほど多くはありませんので、もっと食べたいという後ろ髪引かれる気持ちでご馳走様です。

久しぶりの旭川ラーメンをじっくりと堪能することが出来ました。
特にこちらのラードのコクは他では味わえない逸品で、非常に気に入りました。
今回は北から降りてくるルートでの訪問でしたが、いつかまた南から訪問出来る日が来ることを願っています。

うまい指数 1.00

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「背脂ネギラーメン」@ラーメンショップ椿 二本松店の写真まだ肌寒さの残る3月吉日。
復興支援と称してみちのくひとり旅に出発。
初日の朝は「ラーショを愛する会」活動の一環で二本松で一杯。
大型駐車場完備のケバケバしい外観の福島椿系ことアサカ商事のお店です。
ちなみにすぐ隣りにはクリコ製麺所の看板と同社の経営するスーパーラーメン 安達店がありまして、
あわよくば連食を目論んでいましたが、開店前だったために夢は叶わずでした。

店内は関東のラーショに比べると、かなりしっかりしたつくりで、店舗デザイン系工務店の手が入っているような印象です。
オススメメニューのパウチもところ狭しと貼られており、購買欲を煽っていますね。
多岐にわたるメニューの中から、券売機で掲題をポチりまして麺カタ指定でお願いします。
モーニングサーヴィスで大盛り無料をやっているのは大食漢にはうれしいところ。
連食予定なので断りましたけどw

店前の国道は往来がかなり激しいですが、お客さんの入りはなく静かな店内。
こちらの店舗にも福島椿名物のキムチバイキングがありますので、小皿にとってポリポリしながら提供を待ちます。
唐辛子の粉がきいて熟成してないさっぱりとした味付けは日本人向けでなかなかグッド。

さて、5分少々で提供されたラーメンは、たっぷりの背脂に覆われたスープに、ザックリと切られたネギが散りばめられたもの。
チャーシューは太めの短冊にカットされています。
脇に添えられたメンマ、わかめはちょっと少なめかな。

早速スープをグビリといきますと、化調のくどさは控えめながら、醤油はかなり濃い目です。
そこに背脂の甘さが加わりますのでジャンク度高めで、思わずニンマリ。
背脂は粒もそこそこ大きくて、臭みも無く、とても飲みやすいです。
コテコテといってもしつこさはなく、むしろ豚のコクが増しますので背脂入りメニューは多くの人にオススメしたいですね。
朝は背脂が溶けておらず、背脂系メニューができないラーショも多い中、これだけの味がいただけるのは強みでしょう。
とはいっても、これは一般人が朝から飲むスープじゃないわなwww
背脂でまみれた中太麺はちぢれが強いタイプで福島椿グループの自家製麺。
茹で時間は2分強と長かったですが、しっかりと硬めの仕上がりになっています。
ボソ感はあまりなく、プッチンモッチリといった食感です。
麺自体の味にもほのかに甘さを感じますので、ラーメンだけでなくつけ麺にしても美味しいのかもしれません。
ネギは魔法の粉感は控えめで、ごま油と素材の甘味で勝負するタイプ。
シャッキリとした食感で、麺との相性がとても良く感じます。
50mmくらいの枕木チャーシューを噛み締めると、硬からず柔からずで、じんわりと旨味が広がります。
これは大判でガブリといきたいですねぇ。
これだけバランスがいいと卓上の調味料など使う余地も無いと思うのですが、
やはりラーショではにんにくを入れたくなってしまうワタシ。
ひとさじいれただけで広がるパラダイスに溺れながらスープ完飲。

やはり福島椿の味は私にあっているのだなぁと改めて実感しました。
この系列では今までに4軒でいただいていますが、味にブレはほとんど感じず管理されたイメージです。
安心して食べられるラーショとして今後も重宝しそうです。

うまい指数 1.01

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「ネギラーメン」@ラーメンショップ 小名浜店の写真次なる目的地に向かう道中、通りにラーメンショップがあるとの情報が入ります。
今回の旅行のメンバーは「ラーショを愛する会」を中心に構成されており、
外観をひと目だけでも焼き付けておこうとちょっと寄り道。

見慣れた赤地に「うまいtoうまい」では無く、黒字にオレンジの警戒色の看板w
出所の怪しさにスルーしようとしたところ、唯一の非会員ながら最大の重鎮から「食べられる人だけで食べていけばいいじゃない?」との提案。
「俺はまだ余裕で食えるよ」
「ここまで来て食べないという手は無いよね」
「くいしん坊は淋しいと死んじゃうのよ!」
想いを口にしながら次々とバスを降りる会員の面々。
さすが重鎮、人心掌握に長けた自尊心を煽る物言いは私も見習わねばなるまいて!
結局全員で2杯目ですw

店に入れば想像以上の混雑ぶりで、我々が入ってほぼ満席。
やはり隣に大型パチンコ店があるのが人気の要因でしょうか?
入り口の券売機に並ぶラインアップはラーショで見慣れたそれですが、
壁には定食類や、こちらのオリジナルのメニュー告知もされています。
初訪のラーショではネギからいくのが私のポリシーですから、迷わずボタンをプッシュ!
もちろん、麺カタこってりでお願いしました。

店を仕切るのは2人のお母さん。
こってり指定のドンブリには背脂チャッチャを数回プラスしています。
今回は麺茹で時間の計測に失敗しましたが、提供までは5分ほどで早かった気がしますw

出てきたのはラーメンショップの銘が入った淡青の玉丼。
背脂チャッチャの効果は薄く、醤油の色が濃く出たスープに液体油の輪が浮かんでいます。
のりは内側に立てかけられたポジションで、ネギの量はラーショ標準くらいでしょうか。
もちろん、ワカメもついていまして、不審な部分は見当たりませんw

では液体油ごと多めに掬ってスープをグビッと。
薄ッ!スープ薄ッ。
動物系のダシはもちろん、塩梅も非常に薄く、デパートの屋上とかのラーメンみたいで、
スープのカテゴリも豚骨醤油じゃなくて、醤油にしたいくらいw
普段、甘クドショッパウマこそラーショと思っている私にはちょっと衝撃。
同じ福島系でも郡山周辺の濃い味の椿系ラーショとは全く違っていて、クリコ系よりもさらにライトな印象。
これに合わせるのは太くてぶわぶわした食感の麺。
同行の副会長による麺箱調査では日麺という製麺所だとか。
うーん、どこかで聞いたことがあるような気がして、帰ってから調べてみれば、
東北を中心に宇都宮でもラーメン店を展開している「ねぎっこ」の経営会社じゃないですか!
そういや、ねぎっこの麺に似てるかもw
というか、言われてみればねぎっこの味ってちょっとラーショっぽいしw
となると、この麺には味噌スープが合いそうに思えますよ。
こちらで最もラーショらしさを感じることができたのはやはりネギ。
湯通ししないフレッシュタイプのようですが、魔法の粉とカエシを身にまとい、ギラギラと輝いて見えます。
やっぱネギラーはこうでないと。
チャーシューは薄めのロースが2枚で、これまた薄味で統一されています。
福島浜通りの人は薄味好みなんでしょうか?
卓上のニンニクをちょっとだけ加えて、味替えして完食です。

いかにも地方のはぐれラーショといった一杯でしたが、思いもよらぬルーツにたどり着いたのは収穫。
福島のラーショの傾向も徐々に見えてきたようにも思えました。
ラーショは自由度が高いだけに、それがメリットにもデメリットにもなる諸刃の剣。
今回食べなかったメニューにダイヤの原石が隠れているのかもしれません・・・無いかw

うまい指数 0.86

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「タンメン」@チーナン食堂の写真この日はバス旅行にお誘いいただき、小名浜へ。
小名浜といえば、食堂系ラーメン。
震災後も元気に営業中と聞いていた味世屋食堂を目指しますが、たどり着くとなぜか跡形もなし。
廃業なのか?移転なのか?建て替え中なのか?現場にある施工主の掲示を見ますが個人名になっていて詳細は不明。
それならば、ということで小名浜食堂系ラーメンの雄であるこちらにお邪魔しました。

一階部分は津波で浸水したと聞いていましたが、以前とかわりなく営業しているように見えます。
オープンしてすぐですが、次から次へとお客さんがやってきてあっという間に満席になりました。
震災後も衰えぬ人気にちょっと安心しましたよ。
前回はチャーシューメンであと一声の評価でしたから、「福島が美味い」と言われるタンメンいっちゃいましょう。
小さいお店ですが、厨房の中には4人くらいの人が働いているようで、
同行者と談笑しているうちにまもなくできあがり、漬物の小皿とともに提供されましたよ。
こんもりと山に盛られた青々とした野菜が目をひきますねぇ。
にんじんやもやし、キクラゲといったタンメンお馴染みの具材に
ざっくりと大きめに切られたキャベツがてらてらと油をまとって輝いています。
脇にのぞくスープはわりとクリアなカンジなのかな。

では、リヴェンジを期待してスープをば。
う~ん、なんとも中途半端な塩梅で前回よりさらにボヤけたような印象・・・
動物系のダシ感もほとんど無く、大量の野菜がスープの味を薄めちゃっているようなカンジ。
もうちょい塩気にメリハリが欲しいところですが、しいて言えば、しいたけが効いているかもw
タンメンのスープはラーメンのものとは仕込みから違うのでしょうか?
とりあえず野菜の隙間から麺を引っ張り出しますと、中太の白っぽい麺が顔を出します。
例によってやわらかめに茹でられていて、麺肌は非常になめらか。
するすると胃に収まるカンジはしますが、いかんせんスープが弱いのでなかなか気持ちが上がってきません。
種々の野菜は甘味はそこそこですが、とにかく量がありますのでヘルシー。
野菜不足の現代人は毎日これくらい食べるべきだと思います。
ただし、こちらも薄味ですから、卓上の胡椒でアクセントをつけることをおすすめ。
ところどころに豚コマが顔をのぞかせ、見つけるたびに心が救われる気がします。
想定外の登山になりましたが、余裕を残して登りきりましたよ。
最後に提供された時から気になっていた、お友達のいい匂いのするラーメンスープをちょいと味見させてもらうと、
ワイルドな豚の旨味が抽出されており、びっくりするほどに素晴らしい出来。
やっちまった・・・orz
これでタンメン作って欲しいわぁ。

野菜の大量摂取には成功しましたが、タンメンとしてはもうちょっとだけ味の深みが欲しかったですね。
冬ということで、野菜の旬の問題もあるのかもしれません。
前回は下ブレ、そして今回はメニュー選択ミスかなぁ・・・
こうなったら次回はチャーハンにします!キリッw

うまい指数 0.79

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「支那そば」@支那そば 正月屋の写真さて、郡山に来たら必ず寄ろうと思っていたお店に伺います。
宇都宮で私が最近お気に入りのお店が、こちらを信奉して店を出したとの話を耳にしたので。

先程の店からはすぐ近く。
大きな看板を掲げた構えで、懸垂幕には赤地に染め抜きでラーメンに対するこだわりが書いてあります。
お堅い印象を持ちながら、入口脇の製麺室でコワモテマスターが麺打ちの作業をしているのを横目に入店しますと、
むしろ店内はちょっとファミレスっぽいレイアウトで一安心。

カウンターに案内されメニューを手に取りますと、なかなか豊富なラインアップ。
表の懸垂幕からなんとなくですが、メニューを絞って勝負しているような硬派な店かと思ってたんですけどw
お店の思惑はさておき、私は硬派ですからデフォを所望。

休日の夕方にしては客足が芳しくありませんが、いつもこのくらいの客入りなのでしょうか?
郡山随一の店としてはやや寂しいかなと思っていましたら、ラーメンが提供。
宇都宮のリスペクト店と比較すると、こちらのほうが盛り付けが繊細に見えます。
ドンブリの中でのそれぞれの具材の位置がバッチリキマっているカンジ。
わずかに脂が浮かぶスープの透明度も高いような気がします。

では透き通ったスープをひとくち。
思ったよりも動物系の油がどっしりとした力を見せていて、力強さの源はベースに使われている伊達鶏でしょうか。
それだけでなく、魚介も負けじと気を張っているというイメージ。
魚介系の酸味とほんのりと感じる甘味のバランスも良く、
なおかつスッと口の中で消えて行くようなスッキリとした後味も持ち合わせています。
まさにニューウェーブ支那そばというカンジがビンビン伝わってきます。
麺はかるくウェーブのかかった細麺で、ややかための茹で加減で歯切れの良い食感。
自家製麺らしく麺の味が非常に強く感じられまして、うんちくによれば福島県内産小麦のブレンドとのこと。
今でこそこの粉を使えていますが、今後どうなるのか非常に心配です。
チャーシューは表面がしっとりとした食感の大振りのロース。
口にすればサクっとホロリと崩れるように馴染むタイプ。
カイワレはこのスープの薬味としてはかなり味が強い印象でしたが、
いっぽうの刻みネギは非常にマッチしておりレンゲのスピードを早めます。
連食の疲れなど一切おぼえないままにスープ完飲でした。

想像していたとおりの味で、正直、宇都宮のお店と違いはホントにわずか。
となると、わざわざ遠征時に寄る必要も無くなってしまうのですが、近くにあればヘヴィーユース間違いなし。
素晴らしいインスパイアを産み出してくれたお店として、リスペクトしたいと思います。
そういや、もとはといえば、ここもちばき屋インスパイアなんだっけ?w

うまい指数 1.05

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「和歌山中華そば」@らーめん工房 みんなのうた 西ノ内店の写真お次に向かった猪苗代の新店がとんでもない人出だったのでそのまま郡山へ移動。
震災の爪痕に心を痛めながらもイトーヨーカドーでさらに土産を買い込む私。
バンバン消費するぜ!w

夕刻になりましたので、隣のお店で腹ごなし。
なんでも本場から遠く離れたこの福島の地で和歌山ラーメンが食べられるそうですよ。
さらにはらーめん義援隊参加店でもあります。

チェーン店っぽい画一的なデザインの構えですが、一般の人にしてみれば入りやすい印象。
のれんをくぐるなり元気にご挨拶されて、なかなか気持ちがいいもの。
店内はカウンターが奥にのびて、居酒屋っぽいレイアウトです。
メニューは和歌山ラーメンがメインではあるものの、多岐にわたっており
できるだけお客さんのニーズに応えたいというお店の戦略が伺えます。
物腰の柔らかい店員さんにデフォの和歌山をオーダーしますが、ラーメン屋でひざつき接客は初めてだよ!w

接客に感心していると、ラーメンもスピード提供で3分ちょっとで出てきました。
黄色味の強いスープはみるからにトロンとしていて濃厚そう。
かまぼこものっていて和歌山らしさはありますが、ドンブリの上は少し寂しげな盛り付けです。

レンゲを持ち上げると意外とサラッとしておりますが、そのままスープをグビリ。
お、想像していたよりも醤油の甘味が強く、和歌山ラーメンにありがちな豚臭さはかなり抑えてあります。
カエシにはたまり醤油を使っているそうですが、確かにそんなカンジがバリバリw
今までに食べてきた和歌山系に比べるとずいぶんとおとなしいというか、丸い印象のスープです。
麺はストレートの細麺で、オーダー時に「デフォで硬めで提供しています」ようなことわりがありましたが、
まぁ、普通の茹で加減で、麺自体の加水が低いので硬く感じる程度です。
ピンピンの食感を期待する方はあらためて硬め指定が必要かと思います。
スープとの絡みに関しては全く心配なし。
チャーシューは小ぶりのバラスライスが2枚で味は濃いめになっています。
脂身がちょっと多いので肉としての満足度は低めでしたが、肉を増やしてご飯に合わせたらよさげな味です。
青ネギは薬味としてそこそこw
キュートなかまぼこで最後に〆てのご馳走様でした。

非常に丁寧な接客が心に残りました。
常にお客さんを第一に考えているということで、気持ちが良い食事となりました。
やはり記憶に残るお店というのは大事にしたいものです。

うまい指数 0.96

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「チャーシュー(半面盛)」@はせ川 松山店の写真2軒目も滞り無くクリアしましたので、さらに大幅に時間が余ってしまいました。
蔵の街を散策しつつ、土産もたんまり買い込みましたので、ちょっと早いですが次のお店へ。
向かったのは栃木の辛口レヴュアさんが高評価をしており、気になっていたこちら。

人気店だからぼちぼち並び始めているのかなと店に着くと、なんとここもフライング開店じゃないですか!
喜多方ではフライングがデフォなのかい?
少々焦りながらもガラリと戸を開け店内に飛び込むと、1卓だけ空いていたテーブルを運よくキープ。
立て続けの後客2組がお座敷に通されて、この時点でめでたく満席となりました。

飾らない店内は客席のスペースを広めにとってあり、気取らずゆったりと落ち着けるのも田舎ならでは。
これだけお客さんが次々とやってくるのであれば、都内の店ならぎゅうぎゅうに詰め込むところでしょう。
メニューを見ますと震災の影響で品数を絞っているとのことで、チャーシュー全面盛りはしばしお休み。
周りのお客さんの動向を見ているともやし味噌ラーメンが人気のようですが、
魚介系スープがウリの店ですから、ベーススープが感じられる掲題をお願いしました。

喜多方のいいところはどの店も提供が早いこと。
こちらでもスタートの混雑時にも関わらず、5分少々で提供です。
ドンブリからはみ出すほどの大振りのチャーシューがデロンと横たわり、
その隙間からわずかに濁り気味の濃いめの醤油スープが見えています。
ほのかに魚介系の匂いがのぼってきますが、さほど強烈ではありませんね。

いつものようにスープからグビリとやりますと、
しっかりとした煮干の旨味が感じられ、なおかつ動物系はスッキリと鼻の奥に抜ける爽やかさ。
力強さと上品さを兼ね備えたバランスがいいスープですよ。
煮干し系の場合、ややエグ味のある粗野なスープさえも受け入れる私ですが、
コレは全くそういうところが無いにも関わらず、私の好みを簡単に覆すほどの完成度です。
まさか、喜多方でこういうスープに出会えるとは思いもよりませんでした。
中太の麺はちぢれが強くなめらか、ちゅるぷりとした軽快なすすり心地が官能的です。
噛めばもっちりの喜多方の王道的な味わいに思えます。
バラチャーシューはトロリと柔らかく煮こまれており、味付けはやや濃いめながらも肉の旨味が存分に味わえます。
量も多く、全面盛りになんかしたら腹いっぱいで動けなくなりそうなボリュームです。
しなやかなメンマと、薬味のネギは丁度よい箸休めで、3軒目だというのにスープ完飲でご馳走様でした。

聞けばこちらは喜多方の老麺会には加入していないとか。
そういえば、佐野もラーメン会非加入店舗のほうが人気が高かったりしちゃったりするわけで。
護送船団方式もいいけれど、一匹狼のプライドこそ本物の証なんだなぁと感じた次第。

店を出たのは本来の開店時間。
ふと見れば、店前には50人を超える長蛇の列が出来上がっていましたよ。
ふぅ、あぶねェ、あぶねェw

うまい指数 1.17

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「極太手打ちラーメン」@食堂なまえの写真1軒目が想定外にスムーズに食べられたので、2軒目の開店時間にはずいぶんと間があります。
公園で遊具にまたがって遊ぶのにも飽きたので、場所だけでも確認しようとお店に向かうと
定刻20分前にも関わらず、すでにのれんが掛かっているではないですか!
迷わず入店しますと、先客1名。

テーブル3つだけのホントに小さなお店ですが、壁にはこちらを訪れた有名人のサインがびっしり。
ずいぶんいろんな場面で取り上げられているようですが、実力は如何に?
こちらの評判を世に知らしめた掲題をオーダーです。

小さな厨房でお母さんがことことと調理していて妙に家庭的な雰囲気。
その後、お客さんも入ってきませんで、こちらが有名店だとはとても信じられません。
太麺ということで時間がかかると思っていましたが、5分と立たずにラーメンが運ばれてきました。

醤油の色こそ坂内よりも濃く感じるものの、表面に張った鶏油の所為か、透明感はこちらのほうがありそうです。
そのスープの下に透ける麺は確かに太い。
小ぶりのドンブリに最低限の具材がこぢんまりとまとまった盛り付けは、堂に入ったように見えます。

ほんじゃま、スープからいただきますと、
あー、想像していたより甘味が強いスープなんですねぇ。
表面の油や元スープからの甘味ではなく、その由来はカエシにあるような気がしますが、特定までには至らず。
もしや、もとの鶏ガラ自体に何か秘密が??
坂内よりもさらに柔らかく、丸みのあるスープにちょっとビックリ。
ちぢれた太麺の茹で加減はこのスープに合わせるにはちょいと硬い印象を受けますが、
麺自体はもっちもちで力強さを感じ、やはり福島の手打ち麺を思い起こさせるものになっています。
そう思うと、白河系の醤油のキレのあるスープと合いそうな気がします。
このスープであれば、細麺のほうが本来のカタチなのかもしれません。
チャーシューは大判のバラを大きさにあわせてカットしたものですが、厚みが10mmくらいあるもの。
薄味で肉本来の旨味が楽しめます。
細く裂かれたメンマは水煮ライクで箸休め的な存在。
残ったスープを一気に飲み干し、ナルトを口に放り込んでご馳走様です。

得体の知れない味わいのスープには脱帽。
この味は他で味わうことが出来ません。
こうなると細麺のほうも俄然気になるところです。
再訪必至!

うまい指数 1.35

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