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スーパーくいしん坊

男性 - 栃木県

最近の世の中、バカが多くて疲れません?www

平均点 76.547点
最終レビュー日 2013年12月18日
955 759 0 1,740
レビュー 店舗 スキ いいね

「わかめタンメン」@花水ラオシャン 本店の写真心のなかに釈然としないモヤモヤを抱えたまま向かったのは、先ほどの店から枝分かれしたというこちら。
神奈川のラーメン通からの情報によれば、本流こそあちらだが、開業当初の味を守るのはこちらの店だとか。
そう言われたら食わないわけにはいきませんよね。

てくてく歩いて店前に付けば長蛇の列。
こちらも客層は様々で、軒の低い店構えもいかにも地元の老舗といった風格を感じます。
表にはメニューを書いた大きな机があって、見れば本店よりヴァリエーションに富んでおり、
さらにはかなりお安い価格設定ではないですか!
あちらでも安いと感じたのにその上を行くとは、これも人気の秘密かもしれません。

15分ほど外で待ったあとに、店内に案内されますと、
大きなカウンターの店内はいいカンジに古ぼけて味があります。
なんだか、一杯ひっかけたいような雰囲気があるなぁ、なんて思っていたらワンカップのコップでお冷が出てきましたw
今時コレをコップがわりに使ってるお店って素敵!
注文は外待ちのときにとっていたので着席して5分くらいでラーメンが提供。
餃子も人気のようですが、頼むとラーメンの提供順がずいぶんと前後するようなので注意が必要かも。

源流は同じとはいえ、出てきたラーメンには違いがあるもので、
こちらのほうがスープの色はさらに薄く、ほとんど色がついていないくらい。
ワカメタンメンの名ではあるものの、本店よりワカメは少なめで、ドンブリの縁に沿って散らされています。
そしてなんといっても、肝心の麺が細いですよ!

実際食べたらどんな違いがあるだろうと、期待をこめたひとくちめ。
お、ガラベースのダシをそこそこ感じますぞ!
酸味も油もこちらのほうが控えめで、やや化調っぽさはありますが、むしろそのあたりがラーメンぽいw
ちょっと胡椒が効いてるあたりは老舗の味ってカンジもしますね。
こちらも真っ白でピュアな麺で、そうめんをちょいと太くしたくらいの太さ。
茹ではそれほど柔らかめではなく、わずかながらコシを感じることも出来ます。
細麺の所為か麺量もあちらより多く感じて、食べごたえまであります。
ワカメ、玉ねぎの役割は本店同様ですが、ベーススープが強いぶんその存在は希薄かも。
玉ねぎはこちらのほうが少ないので、そこは残念ですね。
こちらでも半分食べた時点でラー油を投入してみます。
やはり底に溜まった「砂」を中心に入れてみますが、こちらはゴマ油の香りが高く、辛味も強いです。
これまたスープが違った顔を見せてくれるので、必須アイテムかと思います。
ただ、辛味にスープの味を消されたくないなら少なめにしておいたほうがいいでしょう。
まだ昼前だってのに、こちらでも、スープ飲み干しちゃったw

食後はお腹いっぱいでしたが、同時に清々しさも残る一杯でした。
細部に違いはあるものの、このラーメンが平塚で絶大な支持を得ていることを実感した次第。
袂を分かった2つのお店ですが、コスパや味の好みから、個人的にはこちらに軍配をあげたいと思います。
駅からもっと近ければいいのにw

うまい指数 1.50

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「湯麺」@老郷 本店の写真年の瀬が押し迫ると札束を握りしめて鉄火場へ向かうワタクシ。
今年の舞台は平塚なので、以前から気になっていた地ラーメンのお店を訪問します。
なんでも酸っぱいスープらしいですよ。

改札の階段を降りて、薄暗い路地に入ると雑然とした雰囲気で一昔前の繁華街の様相。
昼間ですので人通りもまばらと思いきや、1軒だけ人の出入りが頻繁なお店があります。
正面の壁に大きなネオンサインが組まれた倉庫みたいな外観で、表の扉が開放してあるので店内は丸見え。
厨房を囲むカウンターは老若男女で埋め尽くされ、内側では店員さんたちがせわしなく働く繁盛ぶりです。

ちょうど空いた席に座り、カウンターに備え付けの「回転寿司でお茶が出てくるアレ」でお冷を汲みます。
ラーメン店で見るのは珍しいシステムですが、出てきた水がヌルいのはどうにかして欲しいw

メニューは湯麺、みそ麺、餃子しかない潔さ。
正面の店員さんにオーダーを告げるとすぐに復唱され、調理が始まりました。
自家製麺と思われるうどんみたいに真っ白な麺を、大きな茹で鍋に泳がせている姿は職人っぽいです。
ドンブリにはカエシとスープの他にヤカンから液体も注いでますが、あれは何だろう?脂?
麺もあっという間に茹で上がり、薬味を放りこめば出来上がり。

あまりにも手早く提供されたドンブリの中央に鎮座在しているのは、大量のワカメ。
これこそがこのラーメンのメイン具材で、周りにはざく切りの生玉ねぎが散らされ、メンマがちょこん。
スープはうっすらと醤油の色がつくかつかないか程度で透きとおっていますよ。
普通のラーメンと比較してしまうと、見た目がかなり物足りないカンジで、
エースコックのワカメラーメンのほうが豪華じゃないか?w

この心もとないカンジのスープが果たしていかなる味なのか、衝撃のひとくちめをゴックン。
お、酸っぱいっちゃァ、酸っぱいけど、鼻につくような刺々しさはないので、普通に飲めますよ。
むしろ飲んだあとに爽快感が残るという不思議なスープです。
居酒屋とかで出るきゅうりとワカメの酢の物を半分に薄めたくらいの酸味かな?w
わずかに油が浮いているものの、ダシ感も塩気も薄く、調味料メインの味付けのようです。
真っ白な中太ストレートの麺は柔らかめの茹で加減で、しなやかひやむぎライク。
コシはありませんが、混じりけのないピュアな美味しさを感じる麺です。
この麺であれば、スープに過剰な旨味は不必要なのでしょう。
大量にのせられたワカメは具材とも薬味ともとれる微妙なポジション。
無くても成立するような気はしますが、無いと非常に寂しいことになりそうな気もします。
ま、ワカメと酢の相性はもともと良いですからね。
一方、生玉ねぎは熱でほどよく火が入り、甘さと辛さが同居していて薬味としてベストな状態。
これはたまりません。
メンマは普通w
半分くらい食べたところで、周囲のお客さんにならって、卓上のラー油を投入。
油ではなく、底に沈んだ「砂」メインで入れてみましたが、香辛料の中華っぽさ残っているタイプ。
辛さはほどほどながら、スープに広がりが出るように感じました。
好きな人は最初から入れてしまうのもいいかもしれませんね。
かなり食べやすく、気づけばドンブリが空っぽでしたよ。

食後、ラーメンを食べたという感覚には全くなりませんでしたw
非常に特徴的な一杯で、果たしてこれをラーメンのカテゴリに入れていいものか?
とはいえ「ラーメンとは何だ?」と問われたところで明確な答えが出せないのも事実。
世間にはこういうラーメンもあるってことで、またまた経験値をあげたくいしん坊でした。

うまい指数 1.09

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「ラーメン+味付玉子」@杉田家の写真ベイサイドのホテルで目覚めた私が朝食に選んだのは新杉田のこちら。
家系の元祖吉村家発祥の地でルーツマニアとしては押さえておきたいお店ですぞ。
今は屋号も変わってお弟子さんのお店になっていますが、味とスピリッツは引き継がれているのでしょうか?

店前まで来ると朝の8時すぎにもかかわらず、ウェイティングのかかる繁盛ぶり。
一部では徐々に定着してきた朝ラーですが、私の若かりし頃からこちらでは当たり前の風景。
その頃と比べると駅を降りた周囲の街並みもずいぶん変わったように思いますが、気のせいか?
一般的にはキレイとは言えない店構えですが、これだけ人気があるのは老舗の実力ゆえでしょう。
やはりお客さんも朝は忙しいようで、回転はかなりスムーズ。
食券を買っている間にどんどん空席ができて、そのまま席へ案内されましたよ。

つるつると滑る床、ベタつくカンジのする真っ赤なカウンターにはズラッと並ぶ卓上調味料。
席についただけで家系らしさを随所に感じるのはやはり老舗の直系ならではでしょう。
店員さんに食券を渡し、お好みはオール普通を伝えます。
厨房は活気にあふれており、寝ぼけ眼だとその勢いに気圧されそうになります。
調理はよく言えば豪快、悪く言うなら大雑把といった体で、あれよあれよのうちに私のラーメンが提供されました。

目の前に置かれた厚手のドンブリの中は深い茶色のスープが張られており、
浮かんだ油がギラギラと朝の光を反射しています。
無造作にのせられた具材を見れば、いかにも男の朝のラーメンといったカンジです。

では、直系の折り目正しきスープをひとくち。
む、これは完全に下ブレに当たっちゃったかな?というのが第一印象。
家系直系ならではの強めの塩梅も、ガラから抽出される骨太の旨味も控えめで、どこか焦点が合わないカンジ。
まだダシがとれていない若いスープのイメージです。
家系は時間帯によりこれがあるから怖いんですよねぇ。
麺は酒井の中太ストレートですから、安心して食べられると思っていましたが、なんだかこちらもちょっとぼやけ気味。
これはおそらく湯切りの甘さから来るものと思われますが、やはり平ザルは熟練を要するアイテムなのですね。
チャーシューは小ぶりなモモ肉が2枚でやや硬めの仕上げです。
ギュッと噛み締めて初めて旨味が伝わりますので結構アゴが疲れましたw
味玉は半熟とろりの茹で加減で絶妙の美味しさ。
終盤は卓上調味料をドンブリに投入して味替えでお楽しみタイム。
豆板醤とニンニクを多めに落として、ほうれん草と麺をのりでくるんで食べるのが私のオススメ。
その他に生姜やお酢なんかも可能性を広げるアイテムに思えましたよ。

家系直系としてはやや物足りなさを感じるものとなってしまいました。
時間帯の問題か、ブレだったのかはわかりませんが、次回の訪問にブレーキがかかる一杯でした。
直系とはいえ「こんなこともあるもんだなぁ」ということにしておきますw

うまい指数 1.00

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「ラーメン(ニンニクアブラ)」@ラーメン二郎 相模大野店の写真己に架した鉄の掟「一出張一二郎」を実行すべく町田から徒歩で越境w
すっかり暗くなった住宅街を抜け、目的地へ向かいますと路地の奥に黄色い看板と怪しい行列を確認。
近づくにつれて、いつものあの匂いが鼻腔をつきます。
なんだか我が家に帰ってきた気分でホッとするなw

お店はわりと新しめの建物で、通りにオープンに開け放たれており、カウンターもゆったりめの配置。
黄色の看板に手書き風の文字が踊り、入口右手にはスイーツ親方こと大乃国から贈られた大提灯が目を引きます。
そもそも二郎とは狭いコミュニティのみで通じる符牒がひとつの特徴であったわけですが、
こちらは二郎にしては珍しく、注意書きやら説明の貼り紙の多い、いわゆる「耳なし芳一系」のお店です。
すでに二郎がラーメンのひとつのジャンルとして確立した今では、
広い層のお客さんに対するこのような配慮が必要なのかもしれませんね。
この日の客層は学生らしき若いお客さんを中心に、サラリーマン、カップルがちらほら。
15人ほどの並びで着席までが30分強でしたから、進み具合は二郎標準ですかね。

マスターは元力士ということもあり、精力的な仕事ぶりで、いかにも二郎店主といった貫禄があります。
一部では気難しい面を取り沙汰されているようですが、小声でコールする若者を叱咤する様は、
むしろ体育会系の二郎ならではの優しさすら感じましたけどね。
「ラーメンのかた、いきましょう!」という独特のコール指令には大きな声で「ニンニクアブラ」と応えます。

カウンターの高台にのせられたのはそこそこの標高の一杯。
たっぷりの固形アブラがプルプルとしていて、これだけでも来た甲斐があったというもの。
ドンブリの縁からのぞくスープは乳化傾向のようですぞ。

では早速スープからズズズッと。
うーん、なるほどしっかりと豚の旨味が溶け込んだスープ。
見た目に乳化しているのは表面のみで味のベースはカネシに寄っていますね。
神保町や品川のようなイメージで私好みですぞ。
ニンニクも多めなので、ガツンと来るインパクトも二郎の中では上位だと思います。
麺はかなり平べったく、ちぢれも強烈で、そのうえ短いという、二郎の中でも特徴的なタイプ。
家系の麺といい、この短さは神奈川特有のものなのでしょうか?
とはいえ、ボソボソとした食感には二郎らしさがあります。
ただ、プラの箸だと滑ってちょっと食べにくいのが玉にキズw
麺量は250gくらいだと思います。
ブタは大きめのスライスが2枚入っていましたが、かなり硬くて難儀しました。
久しぶりに巨大なカタマリに出会えてうれしかったんですけどね。
ヤサイはややくたの所為で標高こそ低いですが、キャベツ率も多く、熱々のところが入っていました。
このヤサイなら増やしても楽に食べられそうです。
特に固形アブラの甘さとからむといくらでもイケそうな勢いでしたよ。

思いのほか特徴的な麺とスープでしたが、トータルで安心していただける直系の味でした。
全店制覇のネックと考えていた相模大野訪問をもって、これで一応、神奈川二郎はなんとかおさえました。
ぐるっと回ってみて神奈川の二郎は西高東低の傾向が強いような気がしたのは私だけでしょうか?w

うまい指数 1.20

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「小ラーメン(ニンニクアブラ)」@ラーメン二郎 京急川崎店の写真鶴見から再び川崎にとって返して、線路沿いを北に歩を進めます。
2つ目の踏切に差し掛かれば、道の向こうに見える黄色い看板。
こちらはオープンした年に何度か行ったきりでしたので、10年ぶりくらいの訪問になります。

ここは交通量の多い街道沿いで、トラック、ダンプの類も多いので、待っている間の排気ガスが気になりますね。
店舗のひさしも私の知っている頃に比べて、かなり薄汚れた様相になっています。
開店30分前に待ち客なしでしたので、近くのコンビニで時間をつぶしてから列に加わりました。
開店時刻で20人前後の列でしたが、開店となったのは5分遅れ。

店内に入って券売機に向かいますと小の青い券は700円。
私の中での二郎リミットのお値段ですが、昔は500円だったような覚えがあります。
まさか200円も上がっているとは思いませんでした。
マスターは相変わらず小さな声で何かつぶやいてはうれしそうに笑っていますw
1ロット5杯のリズムも当時のままですが、スープ注ぎや麺上げはずいぶん豪快になりましたね。
ヤケクソ気味にバンバン作って次々提供していきまして、そのうち私にもコール指令「はい次の方」w

いつものニンニクアブラのコールで出てきたのは、二郎としては標高低めの一杯。
標高を意識せず、普通のラーメンと同じアングルで写真を撮ってしまうくらい低いですw
え?川崎ってこんなだったか?
私の知る川崎は当時は珍しい乳化系だったのですが、ドンブリの隅にのぞくスープはそうは見えません。

兎にも角にもまずは華麗に天地返しを敢行し、あふれるスープをすすります。
あー、やはりカネシ重視に移行したのですね。
トッピングアブラがあるのでこってり感はありますが、昔のようないわゆる乳化系二郎ではありません。
さらに豚感、グル感ともになんとなくぼやけ気味に映ります。
カネシタイプならもう少しシャープなほうが好きなのです。
何が川崎をこうさせたのか?
麺は以前はかなり柔めの印象がありましたが、これは丁度良いくらい。
カウンター頭上に貼られた「技量不足云々」は全く感じさせませんw
ただ、量に関しては250gくらいで、以前に比較すると明らかに減っていると思いました。
ブタは版が小ぶりなものが2個半ですが、どれもアタリと呼べる柔らかさにジューシーさ。
この美味しさはもうちょっといただきたいところです。
それにしては周りのお客さんはブタ増しを頼んでる人は少ないのが不思議。
今日はたまたま?w
ヤサイはキャベツ率1割と、ちょっとしたインスパイア並の残念ぶり。
量にしても、当時はヤサイ増しばかりだったのでデフォがこんな少ないとは思いませんでした。
茹で加減はややクタというところでしょうか。
終始、登山気分は一切感じずに難なくクリアでご馳走様。

過去の印象とは違うところが多く、全く別の二郎のように感じました。
いかに時代の流れとはいえ、あの川崎店がここまで変貌していることにショックを隠しきれません。
お店だけでなく、私も変わってきているのは確かですが、それにしても・・・
まだレヴューを残している「不人気」と揶揄される二郎に訪問するのが、だんだん怖くなってきましたよw

うまい指数 0.83

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このレビューは移転前のものです。

「朝らーめん」@せたが屋 京急鶴見店の写真朝起きてホテルの食事には目もくれず、駅前で朝トマと洒落こもうとするも、何故か開いていない・・・
営業時間が変わったのでしょうか?
こうなると近場で頭に浮かんでくる朝ラー選択肢は2つで、羽田or鶴見。
大鳥居に行くには電車の乗り換えが面倒だということと、
朝ラーブーム先駆者なのに何故かRDBのレヴューでは不遇を強いられているのを不憫に思い、鶴見にしましたよw

京急鶴見の駅舎の片隅、いわゆる高架下店舗のお店を発見。
騒音さえ気にしなければ家賃も安く、集客が見込めるのでファストフードには向いている立地。
とりあえず中にはいってみますと、あまり活気がなく、どことなく無機質さを感じます。
もちろん、先客ナシの後客ナシの貸切状態。
まずは券売機で掲題を買い求めます。
この系列のお店は写真付きの大きなボタンで非常に分かりやすくていいですね。

マスターに食券を渡しますが、物憂げでやはり活気に欠ける接客。
仕込みに夢中なのはわかりますが、朝ですから元気出していきませんか?オー!w
黙々と調理をこなし、5分足らずでの提供でしたが、ドンブリを覗き込みややションボリック。
半玉こそついていますが、このチャーシューの侘しさといったら・・・

気を取りなおしてお味のほう行ってみますかね。
ほのかに節の香るスープをグビリといきますと、魚介系の旨味が強めに感じられます。
動物系の方は豚と鶏だと思いますが、主導権は完全にカツオと煮干しが握っています。
そのわりにはカエシの甘味もほどほどに非常に飲みやすい印象。
麺は平打ち中細でやや硬めの茹で加減です。
かなりしっかりとした食感ですがスープとのからみも非常によろしく、麺自体の美味しさも感じます。
朝ラーにしては麺量は多めかもしれません。
チャーシューは名刺の半分くらいの大きさで、脂身の付き具合からおそらくバラかと思いますが、
ぶつ切りのようにカットされておりよくわかりません。
やはりもうちょっとチャーシューとしてのスタイルは大事にして欲しいところです。
二郎じゃ無いのですからw
半玉はゼリー状の半熟で、薄めのダシが染みていて上品な味付け。
このあたりはせたが屋らしさを感じますね。
ひと通り味わったところで、卓上に置かれた調味料を試します。
まずはガツン汁ですが、確かにダシ感アップに一役買っており、魚介系が好きな方は最初から入れてもいいくらい。
ただ入れすぎると塩っぱくなりそうなので注意は必要。
もうひとつのガツンカレーは影響力が強いので終盤にいれるのが適切だと思います。
なかなかスパイシーで、これは元気が出そうです。
佑ちゃんに押されてマー君の話題聞こえてこないなぁと思いながら、朝カレラーと化したスープを飲み干しましたよ。

随所にせたが屋らしさが光る一杯でしたが、朝というコンセプトに対してはいまひとつアプローチが希薄でした。
480円という値段をどう取るかにもよりますが、デフォの設定を思えばかなりおトクかと。
ただ、同ブランドの出来のいいカップ麺がちょっと前までコンビニで298円で買えましたからねぇw
もう一声あれば、さらに評価が上がったような気がしています。

うまい指数 0.93

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「中華そば+早寿司」@井出商店 新横浜ラーメン博物館店の写真昼に一杯いただいたラ博に、仕事を片付けて夜にも再訪問。
フリーパスですからw

チョイスしたお店は和歌山のルーツといえる、こちら。
先日、本場で食べてきたさんのレヴューに触発されて調べてみたら、出戻りで出店してるじゃないですか!
なんでこの前来たときに気づいてなかったのだろ?w
まずはデフォのラーメンにお決まりの早寿司をあわせてポチっとな。

豚臭の充満する店内に入り、店員さんに食券を渡して席に案内されるやいなや、as soon as 早寿司w
握ったやつじゃなくて、パックに入った既製品ですけど。
そいつを写真に収めて、外装のビニールをはがすのにてこずっている間にラーメン到着。
早っ!3分かかってなくね?
出てくるまでの間を持たせるのが仕事の早寿司ですが、早々に御役御免です。

独特の雷紋の描かれたドンブリに入れられているのは、見るからに濃厚さを感じる茶色の液体。
具材は沈みかけていてよくわかりませんが、和歌山系のシンボル、かまぼこは健在。
青ネギがくたびれているのが気になりますが、まぁ薬味ですからw

ではスープを。
以前食べたときは強烈な豚クサのなかに旨味を探すようなスープの覚えがありましたが、
今回は匂いは控えめながらも、しっかりと旨味が感じられる構成になっています。
再進出にあたって関東向けにアレンジされたのか?それともいいほうにブレたのか?
いずれにせよ、濃いめの醤油と動物系のダシ感の融合は素晴らしいの一言。
ストレートの細麺は九州系に似ていて博多・長浜系と同じくらいの太さでしょうか。
関西系のエッヂがたった麺のイメージがあったのですが、どこかで記憶のすり替えがおきているようですw
チャーシューはバラスライスが3枚で柔らかく濃い目の味付けですが、意外にもスープの濃さにはよくあっています。
思わずご飯が食べたくなる味ですので、手もとの早寿司をパクリでウマーw
こういう食べ方はオススメです。
メンマはちょっとスジ張ったタイプですが、歯ごたえがよいもの。
青ネギはスープに良くあっていますので、トッピングでガッツリいくのもよいでしょう。
かまぼこはとくに味の面では活躍しませんが、何故かホッとするものでした。
スープを飲み干すとドンブリの底には髄がこんもりとのこっていましたとさ。

しっかり和歌山の味を堪能することができました。
今でこそ通販などで家庭にいてもその味を気軽に楽しめるようになりましたが、
お店でこうして食べるほうがずっとおいしく感じます。
味の構成としては難しいものではないので、栃木のほうでもやってくれるお店があればいいのに。

うまい指数 1.00

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「限定塩らぁめん」@支那そばや 新横浜ラーメン博物館店の写真年末に続いてまたもやラ博にお邪魔しました。
このまえ3ヵ月フリーパス買っちゃったからw

開店時間に合わせて行ってみましたら、昔のオープン当初の大行列はなく、だらだらとした入場。
それについていくようにフロアの階段を降り、一番手前のこちらにイン。
券売機とにらめっこしますが、メニューが多岐にわたっており、小さな写真だけではわかりづらいです。
とりあえず、字面だけで選んで掲題のボタンをポチリ。
異国のおねぃさんに食券を渡し、案内された席につきます。

店内はラ博のコンセプトどおりのノスタ系になっていますが、他の店舗より広めに感じます。
携帯電話禁止の貼り紙はこちらでも健在w
薄暗い店内でカメラの調子を探っていると5分とかからずに提供となりました。

ドンブリ中央に生玉ねぎ、穂先メンマに揚げネギと具材はまさに支那そばやのスタイルですが
スープに大量の油の玉が浮かんでいるのにはびっくりさせられます。
ギラギラと野心を表に出しているようにも感じられます。

まずは油をはじいてその下のスープのみを掬ってみます。
ふー、ものすごく深いところからじんわりとこみ上げる鶏の旨味は、流石、支那そばやですね。
昆布やらなにやらの乾物系の旨味が複雑に絡み合っていて、思わず喉が鳴ってしまいます。
こういうスープは鼻に抜けるように味わうと、また格別なんですよねぇ。
普通に油と一緒にして飲むとより力強さが加わったように感じます。
これはネギ揚げたときの香味油でしょうか?
その揚げネギの効果によるところも大かと思われ、さらには生タマネギとスープの相性もバツグン。
ストレートの細麺は提供されたばかりの時は髪の毛1本分くらいの芯が残っていて、
更級系のそばのような絶妙の食味でしたが、ひと口、ふた口食べたところで瞬く間に火が入ってしまいました。
とはいっても、なめらかでまた違った美味しさの麺に変化してひき続いて楽しめるのはスゴイことです。
麺量的にはもうちょっと欲しいくらいですかね。
2枚のバラロールチャーシューは薄めの味付けで、ほろりと崩れるほどのやわらかさ。
脂身の旨さが光っているなぁと思っていると、どうやら三元豚らしく、心底納得です。
穂先メンマは柔らかく、細麺とあわせても違和感がありません。
どこをとっても楽しめるなかでワカメはほんのちょっと蛇足だったかなw

食材の鬼と呼ばれるだけあって、素材にとことんまでにこだわり、安全で旨いことは紛れもないのですが、
喜んで1000円を払う価値があるかというと、やや疑問符がつきます。
今のままだと、食べ手を選ぶラーメンになっちゃいませんか?
佐野実という有名職人のラーメンを食べたいかた、素材の意味が理解できるかたにオススメしたいと思います。

うまい指数 0.85

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「小ラーメン(ニンニクアブラ)」@ラーメン二郎 中山駅前店の写真前日、新横浜に宿をとったのは全てこの日のため。
36番目の直系二郎ができたということで早速お邪魔してまいりました。

初めての中山駅に降り立ちますと、お店までは路地を一本はいるだけで3分ほどの道のり。
駅前店と名乗るには微妙な距離ですが、軽く地図を見れば迷うことはありますまい。
10時15分到着で並びは10人ちょいといったところで、新店といっても穏やかな滑りだしのようです。
その後はボチボチ来店し、11時のオープン時で後方を見やると、さすがに50人弱という行列でした。

開店の3分前に助手さんがファーストロットの大小を確認して回るあたりは
関内や藤沢と同じシステムのようで、券売機は大小と豚とWのシンプルな構成です。
店内は二郎では定番の赤いL字カウンターになっており、まず席についたのは13人の勇者。
それ以外のウェイティングは食べている後ろ壁際にズラッと居並ぶ背後霊スタイル。
助けて!百太郎ッ!w
個人的には落ち着かないのであまり好きでは無いのですが、近隣住宅の迷惑を考えればむべなるかな。

調理の方はどうやら1ロット6~7杯で進行していくようです。
マスターの麺上げは近頃の新店のなかでは群を抜いた安定感がありますね。
ドンブリに麺を入れるそばから助手さんがコールを聞いて盛りつけていきますから
タイムロス無しでガンガン提供されていきますよ。
おかげで予想よりもずいぶん早く二郎にありつけることになりました!

やや乳化気味に思える色のスープに、ヤサイの標高もまずまずで二郎のお手本のような盛り付け。
アブラは粒の大小こそありますが、てっぺんからたっぷりとかけられております。

ではスーパー助手がスーパーマスターなりうるのかを確かめるひとくち目。
ほー、思ったよりカネシ感はおとなしめですが、しっかりとした豚感がでています。
二郎においては化調で出せる旨味はノーマルの状態で出切っていると感じていますが、
その上を行く旨味をこのスープからは感じます。
いつものようにアブラトッピングしていますが、これもスープの深みに一役買っていると思います。
思わずウメッて言いそうになりましたよw
麺は平打ち気味の二郎標準ではありますが、他店と比較するとわずかながら細めに感じます。
そのぶんドンブリにみっちり詰まっているようで、麺量も多いような気がします。
口にするとニュルんとしたなめらかさがあり、噛むともっちりと押し返す食感がたまりません。
ちゃんとすすっていただけるあたりはやはり三田を思い起こさせます。
さらにこの麺はオーションらしからぬ小麦の香りが心地良く、その旨さを増幅させていますよ。
ただ太いだけのゴワゴワした麺で「インスパイアで御座い」などとやってる店に食べさせたい!
ブタは早めに片付けておきたいところですが、こちら、二郎としては薄めなスライスに思えます。
盛りつけ前の切り分けの時点からプルプルと震える肉塊を見ていてワクワクしていましたが、
噛みしめたときの弾力と口の中でほぐれていく柔らかさのバランスが絶妙。
とてもスープを取った出がらしとは思えないブタの旨さに感動。
これが食べられただけでわざわざ遠くから来た甲斐がありました。
ヤサイの茹で加減は適度にシャキッとしており、理想的。
甘味のよく出たキャベツが3割超でざっくり大きめにカットして混ぜてあるので、食べ応えも十分。
ヤサイとスープの相性が思いのほか良く、禁を破ってスープ完飲でのご馳走様でした。

気持ち味薄めの三田本店というのが正直な印象ですw
やはり長い期間の本店修行がカラダに染み付いているということでしょうか。
随所に三田の印象を残しているように思え、原理主義者の私としては嬉しい限り。
これから徐々にマスターの味が出てくると思いますので、しばらくしたら再訪するつもりです。

うまい指数 1.20

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「昔らーめん」@大砲ラーメン 新横浜ラーメン博物館店の写真以前来たときは平日でも芋洗い的な混雑でしたが、
いまやかなりの落ち着きぶりでどの店も待ち時間ゼロ。
このペースなら4軒は回れるかなとクッションに量の少なめであろうこちらを選択。
呼び戻しの手法を使ったスープということで有名なお店ですね。

券売機には「こってり味は昔ラーメンです」と書かれていたのでそれをポチッとな。
元気なおねぃさんに迎えられ店内に入りますと、お客さんのほとんどがラーメンそっちのけで
居酒屋感覚のサラリーマンのお父さんたちという光景。
そんなカンジですからラーメンの提供も早く、3分程度でお目見えとなりました。
カラフルな雷門柄のドンブリにぴっちりと定位置に盛り付けられた具材が美しい一杯。
スープ表面には油の層ができており、これまた濃厚そうな雰囲気を出しています。

それでは呼び戻し式といわれる本場久留米のスープを御馳走になります。
うーん、クサッ!ケダモノの匂いがする!w
さすが本場のスープは違いますね。
北関東ラーメンのクサさレベルで表すなら、ハンドラ以上、日本一以下というところ。
サラリとした口当たりで若干髄が混じる程度の舌触りではありますが、
旨味成分に関してはこの2店の足元にも及ばないと思います。
クサさと旨味の出てくる由来が別のところにあるような感覚を持ちました。
数々のクサウマ系の食べ物を食べましたが、
このラーメンの「クサい」と「ウマい」のバランスはあまり褒められたものではありません。
これですと臭みばかりが気になってしまう人も多いのではないのでしょうか?
それとも、食べるうちに慣れてくるタイプなのか?
いずれにせよ、観光地の一期一会で提供するには無理があるような気がします。
麺は九州らしい細麺ストレートですが、これがビックリするほどにやわらかく、完全に伸びきった状態。
茹で加減指定しなかったからといって、これはちょっとひどいんじゃないかしら?
バラロールのチャーシューは2枚入っていますが、向こう側が透けそうなほどの薄さ。
本場九州のチャーシューはペラペラだと聞いていますが、なるほどこういうことかw
肉の味とかに言及する余地もありません。
揚げたラードのようなものも入っていますがカリッとした食感のアクセントとしては秀逸です。
全体的にはデフォの半玉がプレーンながらもことのほか美味しく感じられました。
最終最後までお付き合いしていただいた「匂いさん」どうもお疲れ様でしたw

これこそが九州のかたが美味しいと感じている本場の味ならば、
確かに関東の九州系のラーメンは全くのまがい物ばかりということになると思います。
来年こそ九州縦断ツアーで真実を確かめなきゃいけないかもしれません。

ラーメンでノックアウトされたのは久しぶり。
普段からラーメン屋選びに極力冒険をせずにやってきたツケを食らわされたカンジです。
しばらく休んでも口の中の匂いはとれず、味の判断は無理ということで、当初の思惑に反して2軒目でジ・エンド。
今日のところはこれくらいにしてやるから、覚えとけw

うまい指数 0.62

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