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スーパーくいしん坊

男性 - 栃木県

最近の世の中、バカが多くて疲れません?www

平均点 76.547点
最終レビュー日 2013年12月18日
955 759 0 1,740
レビュー 店舗 スキ いいね

「白のえびわんたんそば」@伊藤商店の写真最近、いろんな土地で少しづつ朝ラーメンが食べられるようになってきましたが、仙台にも人気の朝ラーがあるそうで。
聞けば、喜多方にルーツがある店ということで納得しつつ、実食に赴きました。

お店があるのは駅前のちょっと広めの通りで、休日の朝はクルマの往来も少なく、いい陽気。
店前まで来ると駐禁の標識が無い所為か、路肩にはお客さんのものと思しきクルマたちが縦列駐車されています。
一応、店の裏手に2台ばかり駐車場があるというので、回ってみると2台分とも空いてるではないですかw

大きな懸垂幕の間から入店しますと、さほど広さはありませんで、太い柱が特徴的な和の造りの店内。
そこに朝からみっちりとお客さんが入っており、この時は客層はわりと高めで、常連さんと思われる人が多かったです。
メニューは大きく分けて醤油の「金」とそこに背脂の入る「白」の2系統で、
そこにチャーシュー、エビワンタンを始めとしたトッピングが絡む構成。
さらに、朝の時間帯は「金」のノーマルはワンコインで食べられるサーヴィスがあります。
安く食べられるのは魅力ですが、せっかく遠くまで来ていますから、評判のいいエビワンタンいっちゃいますかw

客席も狭いですが、厨房もちょっと窮屈そうで、そのなかで手早く調理を進めるマスター。
麺を取り出した箱には曽我製麺の文字がありますから、喜多方直送の麺を使っていると思われ。
茹で時間は3分くらいで思ったよりもずっと早く提供されました。
やっぱ忙しい朝はこうでなくちゃね。

淡く醤油の色がついたスープの表面は薄っすらと雪化粧。
ドンブリの縁の白にワンタンとネギの白がヴィヴィッドに映り、その名の通り白が印象的な盛りつけです。
そこに青菜の緑がワンポイントでアクセントをつけているように見えます。

まずは背脂をよけてベーススープから。
豚ガラが味の中心かとは思いますが、それよりも野菜由来と思われるスッキリとした甘味が強く出ています。
醤油の香りをほのかに感じ、塩梅としては控えめな部類だと思います。
間違いなく喜多方系のスープですが、本場と比較するとかなり優しめの味ですね。
背脂とあわせますと確実に豚の旨味がプラスされ、よりラーメンスープらしさが強まります。
好みで言えば断然こっちだなw
麺は中太の平ちぢれの手打ち風で、麺肌はなめらかながら非常によくスープをとらえます。
程よいコシを残す茹で加減で、加水が高いおかげなのか、最後までつるぴろの食感をキープしていました。
朝の一杯としては麺量的にも充分ですね。
ぶ厚くスライスされたバラチャーシューは2枚。
薄味でとても柔らかくトロホロに仕上げられ、脂身の入り具合はやや多め。
そんなときはほうれん草と思われる青菜をパクりでリフレッシュします。
続いて取り掛かったエビワンタンはエビが粗挽きにされているタイプ。
なめらかな皮の食感はもちろん、エビの弾ける食感も残っており、安心の出来栄えでした。
最後はドンブリを傾けて、スープまで完飲です。

深夜からの流れの朝ラーメンではなく、1日のスタートとして相応しい一杯で、朝から深い満足感が得られました。
喜多方の文化が仙台でも受け入れられていることも素晴らしいと思います。
今後、仙台に来ることが増えそうなので、次回は「金」でこちらのスープの真髄に迫りたいと思います。
もちろん、朝にね。

うまい指数 1.06

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「南蛮ラーメン」@元祖 ラーメンショップ 本店の写真せっかくの仙台ですから東北ラーショ系列の一角「元祖」の本店にも訪問。
主に宮城県内を中心にエリア展開しているラーショですが、
なぜか神奈川相模原にもお店があったりして、謎の多い系列です。

オレンジに色あせた看板に書かれたラーメンショップのフォントは椿のものに酷似していますが、
トレードマークにはAji-Q同様にパンダのマークを使用しています。
もっともあちらより愛嬌のある顔立ちで親しみが持てますけどw
往来の激しい通りから非常に狭い駐車場にクルマを入れ、店内に。
古いうえに、清潔感があるとは言い難い店内ですが、家族連れが2組とお一人様が3組で客席の約半数が埋まるなかなかの繁盛店。
券売機に向かえば、こちらもウリはネギラーならぬ「南蛮」ラーメン。
Aji-Qの牽制はこちらに対してのものなんでしょうか?
730円とお値段も強気ですがどんなものがでてくるか楽しみですw

提供を待つ間はケータイをポチポチ。
他のお客さんのオーダーもまだ出ていませんから時間がかかりそうです。
案の定、20分近くかかって私のラーメンが提供されました。

提供されたラーメンを見て、まず、肩がストンと落ちたワタクシ。
ネギの量こそ多めですがこれで730円は無いだろうと。
今回ばかりは皆さんに写真を拡大して細部を見て欲しいとホントに思います。
かつて群馬某店でチャーシューがレインボーに輝くという話を聞いて、それはおおげさなつくり話だと思ったことがありますが、
今、目の前では泥水の色をしたスープの表面がギラギラと虹色に妖しく光を放っているのです。
ラピュタは本当にあったんだ!w

やけくそ気味で口にしたスープでさらなる悲劇が起きます。
なんだこれ、味の素に醤油とお湯入れただけのほうがカタチになるだろうと思うほどの雑味。
何がベースなのか全くわからないほどに不明瞭な味付けで、それが口の中全体に広がります。
仕込みの寸胴の底、焦げ付いてたりしていないかい?
持ち上げた麺は透明がかったストレートの中細麺で、つるつるのっぺりとした食感。
ラーメンと言うより、春雨みたいな味気なさがより一層の残念感を与えてくれます。
針のように細くスライスされたネギはぬるりと絡みつくカンジで胡椒がきいていますが
それを上回るほどに強烈に臭いの・・・噛み締めるたびに嫌なネギ汁が私を支配していきます。
この日は一日暖かかったけど、ネギは切り置きをバットに入れて放置したりしていないよね?
しかもネギと同じ太さにスライスされたチャーシューが5本くらいしか入ってないって何?
すいません、もう限界です。
この10年で2度目のリタイヤをさせてもらいます。

ラーショへの愛深きゆえに愛を捨てたくなるほどの衝撃。
初の30点台をつけさせていただきます。
仮にも本部に併設された店舗でこの味が提供されていることを良しとする意味がわかりません。
小一時間問い詰めたい気持ちになりましたよ。
お師サ~ン!w

うまい指数 0

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「ラーメン(ニンニクアブラ)」@ラーメン☆ビリーの写真途中道草を食っていたので高速で一気に仙台へ。
次に仙台に来たら必ず行こうと思っていたJインスパイアを訪問します。

お店は複合商業施設の一角にあるテナントでガラス張りのスタイリッシュな外観。
中途半端な時間ですからお客さんもまばら。
券売機で掲題を購入して店員さんに渡しますと、先にトッピングを聞かれますのでニンニクアブラでお願いしました。

待っている間、非常に気になったのが店員さん同士の私語。
和気藹々と仕事をするのはいいことですが、その言葉遣いは客に聞かれてもいいものの度を超えています。
いくらお客さんと相対するときの接客が丁寧でも、その後の態度がルーズでは信頼は得られないと思いますよ。
初めて来た私がそう感じるくらいですから、何度か来ている人の印象はどうなのでしょうか?

ちょっと苦々しく提供を待っていましたが、ラーメンを目の前にすればすぐにゴキゲンなワタクシw
屋号の入ったドンブリにこんもりと上品に盛られた一杯は直系のようなワイルドさはありません。
デフォの野菜も常識的な量にとどまっています。
トッピングの背脂は大粒のものがてっぺんから散らされ、ニンニクは上からまぶされる程度ですね。

スープをグビッといきますと、しっかり乳化したタイプで非常にこってりとまろやか。
二郎を万人受けするように食べやすいベクトルにもっていったインスパイアですね。
ですから醤油も尖らずに控えめの塩梅になっています。
ニンニクが少ないこともあってジャンク感がおとなしめになっていますので、
マシマシという手もありかもしれません。
麺は極太でがっしりとほぎほぎとした食感。
個人的には茹でがもう少しやわらかいほうがスープに馴染んでいいような気がします。
麺量は200gを多少上回るくらいに感じますが、スープが美味いだけにもっと食べたい気がしました。
一番直系に近いと感じたのはブタで、大きめにざっくり切られたうえに、かなり塩っぱめの味付け。
柔らかい部分はふわふわでとろりとほぐれ、なおかつしっかりとした食感の肉の旨味も残していて素晴らしい。
野菜はキャベツ率は1割強程度ですが茹で加減も程よく、美味しくいただけます。
いつもの二郎のペースで食べていたら5分かからずにぺろりでしたw

非常に良くできたインスパイアの一杯でしたが、
直系二郎が仙台にできた今となっては遠征組が足を運ぶのは難しいと感じました。
やはり地元のかたにどれだけアピール出来るかが勝負でしょう。
となると、味だけでなく、サーヴィスこそが武器になると思うんですけどねぇ。

うまい指数 0.93

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「小ラーメン(ニンニクアブラ)」@ラーメン二郎 仙台店の写真広瀬川流れる岸辺~、ニンニクはマシマシ~♪
東北6県のラヲタが待ち望んでいた直系二郎が杜の都に待望の上陸!
せっかくの東北遠征の機会ですから、まぁ、行くよね~w

高速のインターを降りて仙台市内へのトンネルをぬけると、大きな国道に面した黄色い看板。
開店1時間前に店前を通った時点で、すでに5、6人が並んでいます。
ちょうどこの日は群馬からジロリアンが来るというので、その到着を待って列に加わりました。
客層は若い男性が中心ですが、なかには女性や年配のかたの姿もちらほら。
開店時間が近づくに連れて列はどんどん延びていきまして、その光景に歩道を歩く人は何事かと振り返る始末。
シャッターが空くころには軽く50人を超える人気ぶりに、仙台の人々のこの店への期待が感じ取れます。

券売機は直系ではお馴染みのあのタイプ。
厨房をぐるりと取り囲む形の赤いカウンターは二郎にしては席数多めの15席。
狭い通路には什器雑貨などのモノが置いてあるので背中側が窮屈な印象があります。
そのなかに見えるカネシ醤油は例のポリタンクではなく、ダンボールに入れられた18Lのキュービーテナータイプ。
これにより遠隔地の直系進出が可能になったというわけですね。
厨房はオットコマエのマスターと助手2人のオペレーション。
お冷が冷水機ではなくカウンターの要所にポットが置かれており、いちいち水汲みに立ち上がる必要がないのはグッド。

カウンターに食券をスッとすべらせて、半ニヤケで厨房を覗き込むラヲタどもwww
寸胴の中身はごった煮状態の茶褐色でいいダシがとれている雰囲気。
取り出した麺は見るからにごわっとしたカンジで、目分量で茹でなべに投入していきます。
1ロットは7~8杯のようですね。
茹で上がり後のコール指令は助手さんからで、おなじみの「ニンニク入れますか?」

マスターから助手さんのリレーで到着した山は、なだらかな放物線を描くBカップw
スープの見た目は美にゅ・・・もとい、微乳化といったところでしょうか。

では北国初の直系スープをありがたく頂戴しましょう。
カネシの主張も程々に、豚の甘味がしっかりと出たスープで多摩系出身というのも納得の仕上がり。
とはいっても、野猿や小金井ほど脂を全面に押し出しているというわけでもありません。
最近の新店の傾向に漏れず、バランス重視の味わい深いタイプですね。
しばらく三田に行ってませんが、最近はこういうスープでやってるのかな?
麺は平打ちで軽いウェーヴがかかっており、茹で前の印象どおりに太いと思わせるサイズです。
茹でが硬めという訳ではないですが、直系のなかでもボソ感が強いほうでオーションの粉感も残っていますよ。
麺量は300gを切るくらいのイメージでお腹的には十分。
ブタは緩めに巻いてひと手間かけたバラロールで、厚みは10mmくらいでしょうか。
口の中でほぐれていくほどの柔らかさは、二郎としては珍しい部類に思えます。
ブタというよりちゃんとチャーシューしてますねw
ヤサイはキャベツ率3割オーヴァーの高打率。
助手さんの茹で加減も良く、ややクタの食感でスープと馴染んで非常に食べやすい仕上がり。
春先からのキャベツが美味くなる時期が楽しみですな。
固形アブラからの甘味も手伝ってペロリと平らげて、ごちそうさま。

直系二郎の何たるかを多くの東北の人にぜひ味わって欲しい一杯でした。
以前の仙台訪問の際に落胆したインスパイア店との差は歴然としており、
「直系二郎ここにあり」を体現できる味だと思います。
食べ終わって店を出ると歩道には70人ほどの大行列。
二郎による東北の復興を願わずにはいられない遠征となりました。

うまい指数 1.15

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仙台にも二郎の流れを汲むお店があるということで行ってみました。
こちらのマスターはラーメン二郎 目黒店から派生した凛(現The Outsiders)で修行していたそうですよ。
お店は街からは離れ、幹線道路からも外れていまして、ずいぶんと静かな場所です。
入り口の凝ったデザインの看板には「HEAVY NOODLE」の文字が見えています。

狭い間口を抜けますと正面に入力式の券売機がありますが、お札は使えない不便な作り。
小700円、中800円、大900円とJ系にしてはかなり強気な値段構成です。
小か中か迷いましたが、他の二郎とコスパ比較しやすい小を選択してみました。

カウンターのみの店内は若い学生さんと思われる客層が中心でなかなかの繁盛ぶりです。
席につきますと早速「ニンニクいれますか?」の声がかかりましたのでニンニクのみコール。
だって、ヤサイ100円増しなんだぜ?
待っている間に壁を見やりますと、「ラーメン、店内、外観の撮影禁止」の文字。
えー!ラ本の取材OKしといてそれはないんじゃない?と思ってマスターに訪ねますが
やはり、撮影はお断りだとか。
理由はわかりませんが、お店のいうことですから仕方ありませんね。

そのかわりいろいろ目に焼き付けておこうと、店内やら調理風景を見つめておりました。
奥の製麺機で自家製麺してるんだなとか、今手にした麺がこれから茹でる俺のぶんだなとか???
え、ちょっ、テボに投入する玉はそのちっちゃいやつ1つだけでしょうか?
普通のラーメン屋さんでも麺玉もう一回り大きいと思いますけど?
マスター手がすごく大きい人なのかな?
などと思考をぐるぐる巡らせて待っておりますと10分かからずに提供。

おま、ちょ、J系でこの量は逆に衝撃w
かつてのフーズ系ラーメン 虎ノ門店のもやしを1/3くらいに減らしたようなヴィジュアル。
標高?ラーショのネギラーより低いですw
これで700円か!

ノーレンゲな店ですからドンブリの縁からスープをゴクリ。
うむ、いわゆる乳化系ではありますが脂が多いのでカエシも化調も薄く感じられます。
当然ですがカネシ醤油でもなさそうですね。
ニンニクもスプーン軽く一杯ですからあまり効きはよくありません。
提供の時点でややぬるめの温度ですのでゴクゴク行きますが、
二郎らしさは控えめで、どちらかといえば東京豚骨ライク。
あー、そうだ、ここにネギのせればホープ軒ですよ、ホープ軒w
麺はエッジが残る正方形に近い太麺で、やはり麺量は150g前後でもの足りません。
加水低めのゴワゴワした食感ですが、凛はもちろん、二郎でもこのテの麺はあまり見かけないタイプ。
長さも短く、ブツブツ切れたものも多いのは残念。
ブタは薄めにスライスされた柔らかくホロホロ系のものが2枚。
量的に言えばラーメン二郎 栃木街道店のデフォで3個入るうちの1個くらいの量。
ヤサイはキャベツ率5%くらいで、ちょうど中華お玉1杯分のせていました。
クタクタ系でスープや麺との馴染みはよかったです。
麺量のおかげもあり、箸を10回くらい口に運んだら固形物が無くなりましたのでご馳走様。
帰り際、隣の若者が頼んだ「大」を見て「スゲェ、大盛!」とはしゃいでいましたが
一般的な二郎でいう「小」よりも少なめに見えました。
あれが900円か・・・

まったく「HEAVY」ではありませんでした。
以上。

うまい指数 0.54

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「天下一品ラーメン土鍋チーズ+ゆで卵(サービス)」@天下一品 こむらさき店の写真全国にその名を轟かせるラーメンチェーン天下一品。
私も年に何度かは各支店でこってり濃厚スープをいただいているイッピニスト。
チェーン店といえば全国一律の安定したお味が楽しめるというのがウリの一つですが、
ここ仙台の店はちょっと違うんですってよ?

国分町の路地を入るとラーメン屋が並びで3軒連なっていますが、
ラーメンドンブリのオブジェの動きがキモイお店がこちら。
いつも見かけるあの赤い看板ではなく、外壁に直接書かれた「TENKA IPPIN」の文字。
黄色いひさしの下の派手な染め抜きののれんをくぐります。

店内はテーブル席がメインで、中央に大テーブルがあるところなどは古い天一を思い出します。
年季が入っている印象ですが清潔感を感じるお店ですね。
早速、ここでしかいただけないという「印度一品」を券売機で購入しますと、なんと、「印度」が品切れとな!
サティヤ・サイババもビックリじゃよ!店の中にビブーティばらまくよ!
しかたないので、もういっぽうの目玉である掲題でお願いしましたよ。

席につきますとお冷と一緒にゆで卵がサービスで出てきます。
広島地区の天一ではゆで卵食べ放題らしいですが、ここは1個だけのようですね。
それでも大変ありがたいサービスですから関東圏のお店も真似したほうがいいよw
玉子の殻をむきつつ、待つこと10分ほどで煮えたぎる土鍋が到着です。

案の定ぐつぐついっておりまして、表面にのせられたチーズもいいカンジに溶けております。
むいておいたゆで卵をドボンしまして記念撮影。

では熱々のところでスープをぐびり。
む、この時点では普段お店でいただいているこってりとあまり変わらない印象です。
もともとが普通のラーメンとしては液体というより流動体といいたくなる濃度ですからね。
完全セントラルキッチンシステムで鶏と野菜からとったあのスープです。
塩気よりも舌のうえに自然な甘味を強く感じる鶏白湯。
チーズの溶けたところをちょっといただくと、確かにいつもとは違い、味に深みがあるように思います。
ここで思い切って一気にマゼマゼしますと、チーズの存在こそ確認できなくなりましたが、
徐々にスープに濃厚さが出てまいりましたよ。
時間経過とともに濃くなるイメージで、これは間違いなく天一スープの進化系です。
麺もいつものエッヂのある細麺。
実を言うとそんなに好きなタイプの麺ではないのですが、アツアツでもなかなか伸びないものなんですね。
ずるずるすすると飛び跳ねますので気をつけて食べねばなりませんが、
普段以上にスープがまとわりつくカンジです。
チャーシューはモモが2枚でこれはペラペラのご愛嬌。
ゆで卵を割って固ゆでの黄身をスープに溶かし込みますと完全にカルボナーラ状態。
これはファンタスティックな事になってまいりましたw
終盤辛し味噌も投入して最後まで息をつかせぬ展開。
汗が流れ落ちる快感に身を委ねながらのごちそうさまでした。

かつて水道橋でいただいた「超こってり」を凌ぐ濃厚さにただただ、脱帽。
これにカレーがつくとなれば、必ず「印度」を味わいに戻ってきたいと思います。
ナマステ!

うまい指数 0.98

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「くろくのとりそば」@らーめん 炫の写真夜の仙台と言えば国分町ですが、身持ちの硬い私は仙台駅近くで一杯。
なにやらこちらは渡なべ出身のお店とか。
渡なべは私が感銘を受けたお店ですから、自ずと期待してしまいます。

ビルの裏手に浅葱色の落ち着いた外壁とスタイリッシュな案内板を見つけまして、
近づけば、渡なべ同様にエントランスは開け放たれていますので、店内に足を踏み入れます。
そこは大人の雰囲気のバーというかちょっとしたラウンジのような空間。
中央には洒落た大テーブルがありまして、壁には大型モニターが設置されています。
左手奥にはカウンターがありますが、そちらは常連でないと座れないような空気さえ漂っています。
とてもラーメン屋とは思えないほどに贅沢にスペースを使っていますね。
とにもかくにも、まずは券売機と向かい、左上にあった掲題をポチリ。
ちょっとお値段が張るようですが、それも納得のシチュエーションです。

大テーブルに陣取りますと洒落たグラスでお冷とおしぼりが運ばれてきました。
紙エプロンを勧めてくれるなど店の雰囲気同様、気遣いも上質のようです。
提供までは5分ほど、見るからに繊細さを感じる一杯で、スープには透明感があります。

きれいな盛りつけを崩すのは惜しいですが、まずはスープをひとくち。
薄味で飲みくちはすっきりとしていますが、力強さを感じるスープでメインは鶏でしょうかね。
そこにカツオの上品で軽い酸味を感じます。
油も少なめなので、これだけだと物足りなく感じそうなのですが。そういうところはありません。
なんでだろう?バランス?カエシ?
とにかく、飲んだそばからカラダの中にスッと染みていくようなイメージのスープです。
麺は中細ストレートで、その細さのわりにはコシが強くもちもちとした食感の麺です。
茹で加減はアルデンテでなめらかな食感なのですが、
表面が少し荒れたようなカンジでこれがスープをとらえているようです。
チャーシューはホホ肉のスライスが5枚くらい。
口に入れたそばから噛む必要もないほどにとろっとろ。
脇に添えられた鶏そぼろは濃い目の味付けで、スープと一緒に口にすると奥行きが増します。
味玉は黄身がゼリー状で、しっかりと中までダシが浸透したもの。
これは相当美味しい味玉ですよ。
メンマは渡なべの材木系とは異なり、甘めの味付けで小さく細いものでしたが、
繊細なスープにはこのほうがあっているだろうなと感じました。
薬味の白髪ネギと青ネギが最後までさっぱりと食べさせるアクセントとなっており、
爽やかな余韻を残してのご馳走様です。

渡なべでいただいたものとは全く違うベクトルの一杯でしたが、確かな実力を感じました。
こういうお店は行列店にはならないで、雰囲気を楽しめる店であって欲しいと思います。
だから、酔っぱらいの人が大声で騒ぐのも勘弁w

うまい指数 1.05

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「全部入り醤油味」@らーめん 本竈の写真くいしん坊、仙台上陸。
さて、仙台から東北本線でさらに北へ。
岩切駅を降り、店舗位置を確認しまして、店舗情報の1.5kmを徒歩10分て仙台市民はどんだけ健脚だよw
とか思ってたら、ホントに10分程でついたので、駅からは1kmそこそこだと思います。

店が近づくに連れ、錆びたブリキの波板を貼った外観が見えはじめ激しく落胆。
どこだよ、これがカッコいいと思ってるデザイン会社は!w
店内も想像通りそのテの店と同様の内装とレイアウトだったので、もひとつ苦笑いw
さて、宮城一の行列店と聞いていましたが、先客1人ということでちょっと拍子抜けですが、
店内に漂うガラの匂いは実力店のそれを思い起こすものです。

メニューは大きく醤油、塩、担々につけ麺。
そこにトッピングが数種類といった布陣です。
ちょっと迷いましたがせっかくの遠征ですから、いろいろ楽しめそうな掲題をオーダーしました。

時間が経つにつれお客さんが入店してきますが、店員さんの接客は活気があって丁寧ですね。
これなら人気があるだろうと納得していますと、10分足らずで具沢山な一杯が提供となりました。
それぞれのポジションが確立された盛り付けで、見ただけで美味しさが伝わってきます。
具材の隙間からは油が多めに浮いた黄金色のスープが見て取れますよ。

では仙台でのひとくちめ。
ふむー、非常にクリアさを感じるなかに、いいカンジにガラのダシがでていますよ。
そこに鯖節のような強めの魚介系がビンビンに効いています。
油が多めでスープ温度はアツアツですし、唇がペトペト貼り付くほどで満足度も高めです。
清湯系でこれだけ複雑で濃厚な味がだせるのはちょっとスゴイかも。
麺は中細ストレートでアルデンテの茹で加減ですが、コシのぬけたしなやか冷麦ライク。
つるつるとしたなめらかな麺肌の食感はよいですが、スープとの絡みは今ひとつ。
レンゲでちっちゃいラーメン作って食べる人にはいいかもしれませんけどw
チャーシュー3枚はそれぞれが別の部位で、バラロールとウデとロースかな?
なかなかいい肉のようでジューシーで柔らかなのですが、スープの油に逆に侵食されているのが残念。
もうちょっと肉そのものの旨味を主張した味でもいいと思います。
ワンタン3個はプリプリのエビが結構な大きさで、餡も多めに詰まっていて食べ応えあり。
もちろん皮はプルプルで充実系ワンタンとしてはかなり上出来で、ラーメンにいれるのはもったいないほど。
味玉は黄身がゼリー状になっており、これも素晴らしいものでした。
終盤卓上の魚粉をちょっと加えてみましたが、これは完全に蛇足。
そのままのスープの完成度で完食完飲でのご馳走様です。

万人向けの味とはこういうラーメンをいうのでしょうか?
それぞれの素材がハイレベルにあるのは間違いないと思うのですが
それぞれをまとめると無難な一杯で落ち着いてしまうという不思議な感覚をもちました。
心に残るものがないというか、あまりにも自然すぎるというか・・・
安心して食べられると思いますが、ラヲタの皆さんには不評かもしれませんね。

うまい指数 0.93

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