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scirocco(通常営業)

男性

元フレンチそして同業者。休みの度に遠征して食べ歩いています。その際、まだ行った事のない土地をウロウロするのも良いモノですね。メンドクサイ事を書いている時がありますが、ご容赦ください。

平均点 79.944点
最終レビュー日 2019年6月21日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「特製つけ蕎麦・中(980円)」@中華蕎麦 サンジの写真麺堂イズム』からの連食。

田舎を侮るものではありませんね。

iphoneの地図で検索したら、徒歩で20分との記載あったのですが、50分ほど掛かってしまいました。

その為、お店に到着した時は、もう既に閉店時間にはなっていましたが、お情けで入店させて頂きました。

お店に着いた時、外待ち3名。

そこからだんだんと人が店内へ入っていき、10分後くらいに店内へ。

急遽用意して頂いたものだから茹で時間も掛かるので、同時に入った男性よりも5分強待ちました。

しばらくするとホール係のお兄さんによりモノが配膳されました。

先ずは麺から。

麺線がキレイに整えられた素敵な麺顔。

麺は自家製の全粒粉入り極太ストレート麺。

茹で加減良いが、しっかりと氷水で〆られキンキン。

これは少し温度感が冷たすぎるかな。

粉の旨みが感じにくくなる。そしてつけダレも冷めやすい。

極太麺の中心部分にしっかりとコシが残り、ガッチリと噛みしめて頂くタイプの麺。

麺を噛みしめているうちに、口中で麺が温度を取り戻し、小麦粉の甘味が感じられるようになってきます。

うーん。美味い。流石ですね。

続いてつけダレ。

いわゆる豚骨魚介。『中華蕎麦 とみ田』や『六厘舎』ほどは粘度はなく、中粘度くらい。

さほどスープ自体もさほど白濁はしていない。しかし、豚骨の旨みが凄く良く引き出されている。

つけダレが黒み掛かっているのはサバ節をメインとした節系・煮干しが良く煮だされ、また節系が煮崩れてつけダレと化したもので、まるで節系のペーストみたいな状態になっている。

故にメインで主張するのは節系で、かなり力強いサポート役として豚骨の旨み。

個人的には気にならないが、動物系を主張させてほしい人はザラツキが気になるのだろうと思う。

カエシも控えめでつけダレのスープ自体の旨みで食べさせる。後味に抑えた甘み。

魚介が強い分、個人的には上記2店舗よりも好み。

具材。

麺の上にバラロールチャーシュー。つけダレの中にチャーシュー、半熟煮玉子、材木メンマ、ねぎ、ナルト、のり。

麺の上のバラロールチャーシューは丁寧にも温められて提供。

すごく肉厚で肉肉しい。塩梅も適度で最高に美味い。

材木メンマはやや甘めの味付け。食感ザクザクで美味い。

味玉は黄身がねっとりで濃厚なゼリー状。



麺を食べ終えるとホール係のお兄さんからスープ割りの提案。

その際、柚子を入れても良いか、という旨の質問。お願いしました。ブーメラン方式。

柚子皮、チャーシューの細切りが加えられて戻ってきました。

ほんのり煮干しの風味の割りスープ。また、つけダレが熱を取り戻し、魚介の風味が香ります。

完食完飲しました。



麺のクオリティ、具材の精度、接客。人気店になるのも頷けます。

地方のラーメン屋は少し格が落ちるという印象があるが、このお店は別格。

スープのグレードが他の店舗とは数段階次元が違うね。

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「イズムのらーめん・塩(850円)」@麺堂イズムの写真栃木に行く機会があり、此方に伺いました。

ニューオープンながらこちらは既に人気店になっているんだとか。

有名な修行先に行った事は無いですが、おそらくなんらかのエッセンスは引き継いでいるだろうと思うので楽しみです。

19時くらいに訪問。先客2名。

店員さんは2名。

こちらはグループだった為、テーブル席に案内される。

チケットを店員さんに渡し、待っている間にラミネートされたウンチクなどを写真に収めました。

しばらくするとモノが登場です。

まずはスープから。

スープ表面には限りなく控えめな鶏油の層。

色味も限りなく透明で微かに濁っているかな。

味のベースはホンビノス貝と鶏を合わせたものですね。

初動にホンビノスのコハク酸の旨みが主張して、そのまま鶏の旨みを感じるという流れ。

ただ、鶏のダシ感はあまり主張せずサポート程度。

その為ダシの余韻がサッと退く感じ。

塩梅は円やかに効かせ、ホンビノスの旨みを前面に押し出した味の構成。

栃木の海なし県でホンビノスだから意味があるんでしょうね。

オイラが住んでいる周辺では珍しくないですがね。

続いて麺。

麺は磯屋商店製の中細ストレート。

茹で上がりは極めて普通。

コシで食べさせるというよりはザクっとした歯切れの良さと食感で食べさせるタイプの麺。

具材。

チャーシュー2種、ホンビノス、メンマ、三つ葉、玉ねぎ。

豚のチャーシューは低温調理されたもの。

鶏のチャーシューは胸肉。こちらもしっとりと仕上がっており、厚みもあり美味い。

ホンビノスはダシを取った後のダシ殻ですね。旨みが残っていなかった。

メンマは甘めのダシで煮込んであるよう。

食感ザクザクで美味かった。

玉ねぎは素材が良かったのか、辛味も感じずフルーティ。

細かめの微塵切りにしたため、スープの熱で甘味を引き出せていて良かったですね。



まだ食べた事のない有名店の出身だからといって、期待しすぎたのかな。

確かに美味かったんだけど、この手のスープなら都内にはたくさんあるねェ。

しかも、そこそこ強気な値段設定。

今後、わざわざ栃木に行ってまで食べるかと言われれば・・。

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「わんたんめん(780円)」@Hananoki@Plusの写真数か月前。知り合いの結婚式で栃木に。栃木初上陸。

夕方に式が終わった為、せっかくなので本場の餃子とか有名店とか食べ歩く事にする。

送迎バスで宇都宮駅まで送ってもらった後、宇都宮みんみんを訪れ、その後、駅の反対側のこちらへ。

こちらのお店は『小麦ヌーボー』と称し、ラーメンの麺にも旬を取り入れようとする運動を推進しているお店。

ここ最近、東京にもその運動を仕掛けてきており、年々このお店の賛同者が増えてきているんですよね。

その2号店がなんと駅前にあったのですよ。

楽しみにして店の前に着いたら、全然冴えない外観。

いやな予感はしましたが・・。

店内へ入ると大衆料理屋のような内装。体育館にある様な長机に丸椅子。

レトロ感というより本当の意味でレトロ(笑)

一番奥に落ち着けるテーブル席があったのでそちらに。

アルバイトかと思われる女性に一番人気を確認し、掲題のモノとなりました。

しばらくするとモノが登場です。

まずはスープから。

いわゆる豚骨魚介ですね。結構シャバめ。

見た目濃厚そうだけど、意外にあっさり。

香味油もさほど添加している様子もないですね。

スープは少し旨みが弱めの動物系に節系の旨みを少しだけ移したという印象。

優しい甘みも感じるので、野菜類も多めに使っているかもしれないですね。

でも、全体的に旨みは弱いかな。

カエシもほんのりと効かせていて、どちらかと言うとダシが前面に押し出されている。

塩梅も控えめ。

麺を活かすためのスープという事なんでしょうかね。

麺。

四角い断面でエッジが立った中細ストレート。

茹で加減は普通。

小麦、麺に力を入れているこの系列ですが、この麺を食べる限りさほど香りが良いとも思えませんでした。

まあ、時期も外れておりますしね。

具材。

わんたん、メンマ、なると、のり、ねぎ。

わんたんは中身の肉の部分が劣化しており、臭みが出ていた。

もともと古い肉なのか、包む時か包んだ後に長時間常温で放置していたものと考えられる。

のりも元々スープにべったりと浸かっているもの。

これはちょっと気を使ってほしいですね。

メンマはやや甘めの味付け。

ネギはサクサクで存在感があった。


地方の有名店を訪れることが出来たのは嬉しいんですが、なんか少し期待外れだったような感じがしましたね。

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