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とまそん@ラーメン食べて詠います

男性 - 東京都

自分のラーメンライフを振り返ってみました・・・https://hikakujoho.com/manekai/entry/20180712

平均点 83.154点
最終レビュー日 2019年2月19日
3,610 2,309 13 21,203
レビュー 店舗 スキ いいね

「チャーシュー麺」@幸軒の写真とまそんのブログ:https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/19/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/6gVlJ1bEt6c

<まさに迷路な築地場外・・・プチ探検気分>
 
 さて・・・幸軒の場所。GPS精度やマップ情報、スマホの処理能力等進化していると思って舐めてたら・・・迷いました(笑)。築地場外は、路地裏を迷路のように抜けることができて、この迷路までは検索できません。だいたい数10m位?は、GPSのズレもありましょうから・・・。あちこちぐるぐる回って何とか探し当てましたが、探し当てた店先もすごく地味で、営業してるのか一見不安。平成最後の冬時節に、かくも旧世紀的九龍級迷宮が築地には存在するとは知らなかった・・・・・。
 
 
 
 
<全体&スープ> 迷路の中に昭和の町中華!タイムスリップ感も味の内なるレトロ生姜系醤油味がナイス!
 
 
 おおお!まさしくチャーシュー麺!ダイナミックな肉の盛り付けがパンチ効いてて痛快です。豚バラ肉の肉じゅうたんが広がる・・・。先人方々のレビュー写真より麺顔に多少ワイルド感がありましょうか。ばら肉ばばかりをこれおほど多く摂取するのは、近年記憶にございません。葱のカットも大胆で歯応え感じるもの。そしてボリューミィーさが何よりも嬉しい!
  
 さてそのスープ。店の内外観から昭和レトロのさらさら醤油系かと先入観で味わい始めましたが、ちょっと驚きを感じます。生姜醤油の味わいが深い~。調味料感覚と少しオーバーラップする部分もございましょうが、じんわりとジリジリくる突き抜ける塩気感覚は、生姜のそれと思って間違いないでしょう。薬味ネギもこれに呼応して清涼感を高めて、オレを楽しませてくれます。長岡醤油の生姜のエキセントリック性はないとは言え、これは嬉しい味わい。またベースの動物感の味がいいね。てっきり鶏ガラと思ってたらラードの油膜がしっかりと熱蓋をしてれて熱々。この為か豚のコクが非常にゆったりと感じる旨さでした。改めて先人や、大崎氏のレビューを拝見すると、ここに牛骨も出汁に溶けているとか・・・・ラードと感じていた部分にそれが潜んでいたか、マスキングしていたかで察知できずな駄舌でございます。
 
 
 
 
<麺> 中細縮れの多加水タイプ!イエローバディで懐かしさ感じる定番中華麺!
 
 チャーシューに辿り着く前に、スープの意外性に圧倒されましたが、一方の麺は、まことに穏やかでなじみ深い風合いで安寧そのもの。店を探し始めてから初めてほっこりさを感じたかもしれません。心の緊張の糸を解くには十分なる、町中華的大衆性を感じる・・・多加水縮れ中華麺。やや黄色味ががかったところも馴染む深く、味わいすら想像できてしまう。
 
 表面には少しぬるつきを感じる部分があり、そこにサラサラスープを絡ませる。汁の吸い込みはほどほどだけど、このヌル付きのおかげでスベリが快調。ズボボボボボ――っとすすり上げるときの軽いタッチが、口元を快感へと誘います(毎日この瞬間に生きてるという覚えを感じる・・・・)。やがて汁を吸い込むしなやかさが生まれますが、あとはお馴染みの味わいです。今回は多少生姜が風味を利かせているので、テーブルコショウなくともズルズルと塩気と旨みを味わいました。。
 
 
 
 
<チャーシュー> 丼一面の肉布団!豚ばら肉を醤油っ気が旨くてたまらんわ~
 
 何と言ってもバラ肉は脂身!。この甘みと染みこむタレの塩気が堪らんのだわ!。まさしく白飯などいくらでも食えそうになる、オッサン世代にとってはヤバい食べ物。肉身ですら脂のエキスに塗れているので、ほぼカロリーを食っているものと解してよさそう。朝から閾値オーバーの堕落的快感がまた旨さに溺れさせる。
 
 注目すべきは「脂身に沁み込んだ醤油ダレの輪」。一番外側が少し醤油で染まっている部分があるけど、部位によってはそれが深い。この部分が麻薬的に旨い。脂の甘味に醤油の香ばしさと円やかさが加わり、口の中では一番早く溶けてゆき、一番寂しい思いをさせる罪なやつ。すでにこれは、麻薬的ではなく麻薬ですな。闇取引するにはもってこいのロケーションなのも、妙にうなずける味わいです。
 
 
 
 
 総じまして「今も昔も働く男のガッツリ朝飯ラーメン!エナジー貰ったわ!!」・・・と言う感覚。これ食ってかなり始業時間まで時間を余しながらも、仕事やるき満々状態(ほんまか?オレ??)。肉追い求め食って快感とは、やはり男には狩猟本能がまだ残ってるんだなと感じる次第です。実は他客の様子ではシューマイが旨いらしい!!。朝からスゲー食欲・・・働く男の食エネルギーに脱帽します。いつまで営業継続できるか少し不安ですが、かなり早朝から本格チャーシュー麺!興味があればぜひ。ひとまず宣伝を終えたところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   陽が昇り
   活気溢れる
   朝ぼらけ
 
 
   働く男
   ガッツリ肉食
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿(更新) | コメント (5) | このお店へのレビュー: 1件

「特製173つけ麺 大盛り」@173つけ麺の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/18/164420
とまそんのYouTube: https://youtu.be/t1OU5JwIEjc

<kushina copain(くっしーなこぱん)のランチ営業>
 
 疲れたからにはラーメンだ!。ラーメンデータベースで通勤経路上で新規登録されたからには、行かねばなりません。それにしても、 野方ホープ軒目黒店の2階にある、洋風串カツ屋さんのランチ限定営業。ラーメン屋の上で限定提供という挑戦的な取り組みは好きです(笑)。この界隈はラーメン銀座状態ですから、目立つのにも一苦労。単に看板を置いただけでは、スルーされてしまいがちですな・・・。少し急な階段を上ってゆくと、若者向けの洒落た居酒屋風な店にぶち当たります。
 
 
 
 
<全体&つけダレ> 和でも中華でもなくちょピリ洋風?・・不思議な甘コク醤油ダレ!ハラペーニョ味変楽し!
 
 まずはつけダレ。おお・・・優しい円やかさ。甘味があるんだが「甘味」と言うと砂糖味醂の味系統を思い浮かべる方が多そうなので、少し修正すると「旨みと感じる甘味」。明らかに動物感なる甘味なのだが、それが鶏豚両方のようにも感じて実は複雑。かといって乾物も効いています。海苔っぽい風味も感じるのだが、アオサのような藻が少し浮かんでいるだけで、かなり雰囲気を醸し出します。これが何系な味なのか正直分からん駄舌野郎なオレ。醤油の輪郭は丸く塩気は完全にバックアップ体制。仄かにペッパーが利いたと思えば、ミンチ肉が挟まったりして、コンソメみたいな雰囲気もありなむ。和風なのか洋風なのかもわからんが・・・旨いね。
  
 続いて麺の上にあった大根おろしを投入してみた!。これが意外に量があってまたこれはこれで和風な方向に全体を持ってゆく。なかなかアッサリと全体を食せる趣向だが、一つだけ難を言うとつけダレが一気に温度低下を招いてしまった(汗)。これは・・・つけダレに全部入れるのではなく、半分はトッピングと頂く等、工夫をすれば良かった!。皆さんにはここだけは注意していただきたいかも。
 
 
 
 
<麺> 胡椒の降りかかった中太うねり麺!少々暴れん坊なフォルムを強引にズボボっと吸引!
 
 かなり楽しませてもらった大盛。中太麺でうねうねぶりがすごく効いている。スパスパと切れ込みやすく、密度感が高くもないイメージでしたが、腰つきはややハードです。ブルンとよく先っぽが跳ねるし、箸で引き上げ引きずると、よく皿から暴れこぼれてしまうかも(笑)。そこを丁寧に扱って、つけダレに入れてすすり上げます。
 
 表面に軽くペッパーがかかっているのが非常にいい仕事してるかも。濡れるだけならするっと淡泊な甘みの麺なんだが、軽いペッパー感だけで、表面から刺激みたいなメッセージを、ツルツルと啜る間に感じたりしてしまう。これはいいぞ!と一気に食い進めるが、ペッパーかかった部分だけを一気食いするから、後が少し寂しくなってしまった。そこで上述の「ハラペーニョ」味変化が功を奏するわけです。ズボボボっと一気にすすり上げますが、調子に乗って咽てしまう。一人ゲホゲホ咽た・・・粗相が多いオッサンになってしまいました。
 
 
 
 
<チャーシュー> さすが夜メインの料理屋の仕上がり!何もつけず薄味だけで十分旨しな鶏胸肉低温調理
 
 さすが洒落た飲み屋の肉です。きっと素材もそれなりに良いものなんでしょうが、酒のアテになるようなものを作るのが得意な業界人ですから、低温調理の鶏胸肉の扱いなどお手の物と察します。実に仕上がりが綺麗な上に、淡泊な味わいなのに滋味深いという、何とも言えないにくい仕上がり・・・・。
  
 実にフカフカでシットリしたほっぺのような感覚。耳たぶのようなプルプル感覚も混じったような柔らかさです。3枚あるので、2枚はそのままの状態のを、神経集中して真剣勝負で頂きました。嗚呼・・・ひんなひんな・・・。最後の一切れは、半分だけつけダレに浸して、早めに引き上げて食らいつきました。これもまたひんな・・・。やはりここは夜に来たい店ですわな。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 浅いタレ浸透でほんのり染まった玉子本来味!タレに浸して食らおう!
 
 写真メモが飛んでしまって記録なし。しかし明確覚えているのは、実にタレ浸透の薄味な味玉。オレンジ色の卵黄が実にトロッとしておりましたが、出汁の浸透よる熟成の甘味は抑え気味。玉子本来の味が実に豊かに味わえました。深い浸透と熟成の味玉もいいんですが、こういったサッパリタイプも捨てがたく、私はっ大好きな部類。一つだけ注文を付けるとすれば、もう少し温まってたらもっと旨かったはず!
 
 
 
 
<スープ割> 淡いガラスープ系?入れ過ぎご注意
 
 広いスペースだから、スープ割で声張り上げるなやだな・・・・って思ってたらちゃんと頃合いをはかって運ばれてきます。やるね!こういう気配りは大切ですし評価大。わりとあっさり系なつけダレで、大根おろしがあ味を薄めてしまってますから、あまり欲張って薄めない方がいいです。割スープ自体も淡麗なガラ系スープのようですし。寒い一日だったから、最後に温まるの嬉しいわ~。
 
 
 
 
 総じまして「ほのぼの甘みでガッツリ食える〜ちょい洋風独創的つけ麺!」と言う捻りない感想でゴメンなさい。楽しい試みと面白いつけダレがナイス。ラーメン店で混雑揉まれながら慌てて食うようなこともなく、いい雰囲気で食えるのもいいし、女子同志でつけ麺ってのがうってつけかも(オッサンが言うと説得力なしだが)。ともあれ目黒権之助坂のラーメン奥深さをまた知りました。ここもおススメ!そんな応援気分のまま、とっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   お疲れで
   とぼとぼ下る
   坂道に
 
 
 
   ほのぼの旨し
   独創つけ麺
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「中華そば+味玉」@中華そば 西のの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/17/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/cPw7NuqhdlE

<西武新宿線界隈に新たなラーメン脈動〜その1>
 
 事前にネット情報探そうにもネタが一切ありません。無理くり検索しても「にし乃@本郷三丁目」が引っかかってしまう。何系かすごく不安になりながらの突撃訪問ですが、付近にラーメン屋の存在を感じないほど、路地裏のこじんまりしたエリアにございました。漂う風に豚骨煮出しの匂いが感じれれるね・・・。新店舗らしい清潔感ある外観、そして店内。入店したら心地よい出迎えを感じて、いい雰囲気ありありです。当然最初の客と思ってたら4番手(汗)。先客方にはただならぬラヲタオーラを感じますが、存じた方ならあしからず。とにかくこの日は寝坊がすぎて・・・朝飯抜いてきたから、腹が減りすぎて困っていたのだった。早く食いたい・・・・。
 
 
 
 
<全体&スープ> 実に穏やか!背脂の円やかさ際立つ優しい味わい!これは広くウケるね!!
 
 おおお!ラーメンアイコンにしたいぐらいにオーソドックスな背脂醤油ラーメンじゃないですか!。これは和むねぇ〜。店周辺に漂ってた匂いから「背脂豚骨」かと思ってたが、とても馴染みやすい背脂醤油感覚。ギトギトとばらつく背脂じゃなく、スープに蓋をしてゆっくり溶けてゆくような背脂がいいね。味玉の卵黄にも溶けてゆくゆくようでこれは後が楽しみだ。早速レンゲで味わうが・・・これが実に「円やか」「優しさ」「甘み」が感じられて非常によろしい!!安寧なる味わいで、背脂が全く暴力的でないところが実に好みに合います。醤油はキッパリ感やら塩気やらは下支え気味。豚肉か豚骨の清湯エキスがしっとりとしている上に、背脂のコクが広がり、尖りがない中華そば感覚と受け止めました。
 
 また円やかな甘みは、決して背脂だけではなさそう。全体的に豚コクがイメージを支配しますが、ライトな感覚と落ち着く味わいには、魚介系の片鱗が少しあるやも。昆布や野菜の優しさもあるとして、節系の穏やかさがあるのかもしれませんね。あるとしたら煮干しっていうより節ってイメージかもと・・・。このあたりの味輪郭は、先人諸兄にお任せするずるいオレでゴメンちゃい。また、このタイミングでは未提供だが、券売機に「辛味ダレ」という表示あり。背脂甘み一辺倒な訳でもなさそうなので、楽しみ増える一方です。
 
 
 
 
<麺> 素朴な太縮れ麺!そして滑らかさとソフティーは歯触りが心地よし!
 
 この一杯にはもう一つ特徴あるとしたら「太縮れ麺」。そんな組み合わせは珍しくないんだろうが、あえて伝えたいのは「滑らかさ」「ソフトさ」が明るい。見た目はすごく素朴に見える中太縮れ。なのでザラツキすら予想するのですが、茹で上がりとスープを潜ったその姿は真逆です。密度感というより、「明るい弾力」と「ソフトにすり抜けるスベり」が印象的。ふわふわとした中太麺と伝えるとちょっと言い過ぎに当たるか?。でもそんな感じに近い。
 
 個人的にこれは風味より汁を吸い込ませた後の旨味を楽しみたい一品。甘めの汁浸透が格別に相性良いし、また背脂のかけらを少し引っ掛けたりするのでなお楽しい。160gくらいはあるのかもしれませんが、これは大盛りでもすんなりと食える。太くてもしなやかなので、ズボボボボボボっとライトに啜りあげられるし、そのボコボコフォルムから軽いタッチ感が快適。このスープ感と麺の印象から・・・俄然「つけ麺」に興味が湧きます。あつもりも対応可能とか!。このフィーリングだったら、実は「つけ麺」がウケる店になるかもしれませんな・・・・また来なくてはならなくなった。
 
 
 
 
<チャーシュー> オーソドックスな作り込みの中に質実さ感じる2種豚肉旨し!
 
 ロース・バラともそんなに濃い味付けはされてませんが、しっかり噛みしめて味わうロース肉は、吸い込んだ汁もベースになって旨さ優しい。バラ肉は背脂貼り付けつつ、皮下の脂肪分がトロトロと同時に溶けてくるので脂の甘みが芳醇で楽しめるもの。肉増し1枚100円と券売機表示にあったが、これはどっちの肉が出てくるのかが興味湧くところ。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 実にスープ感覚とマッチ!背脂と一体感ある円やかさ!
 
 配膳時から、カットされた味玉が半分スープに埋没しながらやってきます。そこに背脂がすでに混じりあっていたりして・・・食う前から食色気を感じさる罪な奴。薄い出汁が深く染まっているような見え方で、実際に味わうと卵黄は熟成すら覚える甘みが支配。まったりとねっとりと舌に絡みつきます。これが背脂の旨味にベストマッチ。旨味の最強タッグ状態で頼もしくもあり。嗚呼、やっぱり今回もまた、味玉にハズレなし!。
 
 
 
 
 総じまして「ハートフルで優しい背脂醤油!通える安心感!田無で穏やかに食うラーメンならここ!」・・・という感覚でしょうか?。ちょっと路地へと向かう場所なんですが、飲み屋も付近に多いため締めの一杯にも使えましょう。また昼間のランチにもこの穏やかさならありかも。駅の南北と競合店が多いけど、地道に頑張ってもらいたいと思います。ともあれ穏やかな春を先取りした感じで嬉しい昼飯!そんな感動を胸に、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   眠たさも
   早春めいた
   朝の陽に
 
 
 
   空腹誘う
   優しき拉麺
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごごちそうさまでした!!!

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「中華そば」@春木屋 荻窪本店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/15/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/yCEQX0xWp6k

<たまには基準を確かめるように・・・名作求めて春木屋へ>
 
 春木屋行くなら絶対に平日夜でっせ。土日の行列をときどき他人事のように眺めてますが、平日で特に月曜日の夜だと驚くような居心地の良さがすぐに手に入ります。晩飯ピークで先客2名という・・・少し逆に心配に思えてきますが。ちょっと目先を変えて、季節前提の「味噌中華そば」を訪ねてみたんですが、売切れとのこと。わんたん・チャーシューともう選ぶのも悩ましいので、デフォルトの「中華そば」とさせていただきましょう!。
 
 
 
<全体&スープ> いつもと変わらず旨いね〜と思ったら負け!今日も安定感じる旨さに喜んで負けた〜^_^
 
 みなさん良くご存じの「春木屋理論」。いつも安定した味と思わせといて・・・実は密かに味変化を季節に応じて試みているというものですよね。だったらその差分を確かめてやろう!と言う勇敢さは私にはありません。そして少しご存知の方が少ないかもと思う「春木家元祖論」。本当の大元は「春木家」というそば屋で、暖簾分けして中華そば専門店になったのが「春木屋」。そんなことを思い出していたところで、手早く配膳が進みました。それはこんな麺顔でした!。
 
 
 おおお!それにしても素朴さありあり!とてもフツ―な中華そばで、今となってはとても地味。地味だけど滋味なのはよく分かってるけど、他の店でこの麺顔風貌で850円って知ったら足が遠のくところ。その付加価値たるや、単にブランド価値という話じゃなく、なんでだか「ああやはり春木屋に来てよかった」「この味だよ」と思わせる説得力があるのでしょう。そう思うとこの「地味さ加減がとても迫力ある」ものに見えてならない。
 
 まずはスープを味わいますが、このスープを飲んでいつも口の中を火傷するオレ。ラードの層が熱さキープで蓋をしてくれるのはいいが、もっともっとと味わいが加速すると、熱退避が追いつかなくなり火傷しちゃう。この合間に飲む冷水がとても美味く感じてしまうんだよなー。永福町の大勝軒と、荻窪の春木屋のお冷はとにかく旨いのだ。そしてまったりと舌にまとわる動物系のコクが実は濃いね。ラードだけでなく、ベースストックにもしっかりと煮出汁が効いていて、脂のゆったり感が滲みでてる。豚メインのようだが、鶏も入っているように実は色気もあるコクもありなむだな。
 
 そして何と言っても魚介の味わい。節と煮干しの種類と割合には、かなり試行錯誤されてると思うけど、その配合が実は季節で違ってるのだろう。煮干は甘味を醸し出すに十分で、苦みを利かせないのが特徴。分厚い魚介感を出すがすっきりもしているのは、節にも頼った味わいだとは思うけど、それだって単に鰹を煮出しただけじゃないだろう。野菜や昆布類もジワジワと感じだし、素朴に見えて実はハイレベルの甘味成分のカオスです。全体の感覚的には、前半はラード層をレンゲで掬って旨みを分厚く感じ味わう。中盤は麺にもラード層が絡み吸い込み、わりとスッキリと味わい、後半は醤油のカエシの輪郭に甘味や酸味も感じ取れる余裕も出てきます。
 
 
 
 
<麺> 自家製麺:縮れと言いより強い捩れ感覚!グルテンの粘度と風味を強めに感じる好みの味わい!
 
  手揉み麺も今は流行の兆しもありなむと思ってるんですがいかが?。流行とは違って地方の郷土ラーメンが東京進出してきた結果、手揉み風な麺を目にする機会が増えたという流れかもしれません。そんなのもあって、今の若い人には素朴さと映るらないかもしれませんが、我々昭和生まれのオッサン的には「そぼく」「レトロ」と思える縮れ感がいいね。
 
 いや・・・縮れというより、強い捩れがイメージにあってるかも。ボコボコとしたフォルムは確かに不規則に強く捻じれているように感じます。その捻じれ部分が強くグルテンの粘度を感じさせるポイントで、そこに風味の強さが潜んでいるようにも感じます。また多加水の風合いですが、汁の吸い込みもいい感じ。咀嚼して炭水化物とスープのエキスを一体化する前に、すでに馴染んでしまった食べやすさと馴染みやすさがあります。こういうのもまた、ズボボボボボボボボーーーーーっと啜りあげるに気持ち良し。ボコボコフォルムが、口の中では心地よいタッチ感を演出するし、喉奥ではゆっくり滑るようにシルエットを感じさる。
 
 
 
 
<チャーシュー> レトロと時代錯誤は紙一重?伝統の味わいは、現代では思い切った淡白さと映るのだろう〜
 
 豚ロース肉のスライス。豚肉をスープ生成にフル活用した煮出しを感じさせます。脂身じゃなく肉身自体の旨みを移しきったかのような肉感覚。なのでスープの味を逆に浸透させてから味わうべしで、かなりの薄味です。昔のチャーシューはこういうタイプが多かったかもと感じます。今の若い方なら、いろいろ旨み溢れる肉が巷に多いもんで、どう映るんでしょうかね・・・・。世代によって、 レトロと時代錯誤は紙一重?かもしれませんが、旨さと実績ある春木屋なら、レトロな旨さとして受け入れられてるんだと思います。ただ・・・私はまだ一度も、チャーシュー麺をここでは食ってないので、説得力がないのですが・・・・。
 
 
 
 
 総じまして「たとえ時代は変わっても旨いラーメンの道しるべ!」・・・ってな一杯でしょうか。東京に住んでいて、突然ラーメンにハマったなら、ここは必ず食うべしな登竜門。関西オリジンな私は、この店で魚介の程よさを教えてもらったかもしれません。アッサリしてますが腹に妙にたまるスープ感ですので、寒い冬ならもってこいかと!。おススメです!。そんな宣伝気分のままですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
 
   春迫り
   積もる不安に
   胃は痛し
 
 
 
   いつも安心
   春木屋旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「キリンラガービール小瓶→ワンタンメン」@中華そば みたかの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/11/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/dYOBkh3_J9c

<1日の締めくくりに沁み入る最高なるB級!最高の癒し!!>
 
 今年2月になって・・・「みたか」初詣でとなってしまった(汗)。色々と体調崩したり、スランプあったり、仕事でやさぐれたり(いつもだが)、タイミングを逸してしまいました。急にそう言えば食ってないと気がつき、そわそわし出しましたので、とある平日夜に訪問してみました。もう語り尽くした感のあるこの店とそのラーメン達。想いは以下にまとめてありますので、もし暇な方あればご参考までに・・・
 
  【実録】 「中華そば みたか」という店!この愛が止まらないのでまとめてみた!
   https://www.ramentabete.com/entry/2018/08/25/172911
 
 ともあれ、私にとっては癒しのスポットに他ならず。今日もふらふらときてしまいました。
 
 
 
 
<ちょっと酒控えめに・・・小瓶でいこう!キリンラガービール>
 
 もうココに来て、ビールなしでは居られない。しかし、ちょっと今年になって酒を控えようと言う目標も立てたため、今回は「小瓶」とさせていただきましょう。・・・これってちょっとした勇気の決断だったりする(爆)。週末にもなるとラーメン食わず、この瓶ビールとチャーシュー目当てにゆったり過ごす常連さん多し!。とってもわかる気がする。特等席があるとしたら、一番左端の席。L字になってるが冷蔵庫の隙間となって、非常に狭苦しいんだが、一旦座ると居心地よい。お店では「1番」と呼ばれてます。猫が狭いところに入りたがるのが分かる気がする。今回はここをゲットした方が相当ツワモノで、中瓶3本空き瓶並べて、iPAD広げて録画のゴルフチャンネル観ておられました〜。ほぼ自分の部屋感覚で羨ましいー。
 
 
 
 
<全体&スープ> 化調ばかりに気が行くが〜実はふんだんに昆布と野菜が効いた出汁!
 
 ちくしょう・・・羨ましすぎる中年サラリーマンだぜ!。と悔しがってたら配膳完了。今回は定番のワンタンメン。もう驚きも何もないのですが、やはり久しぶりに観ると充実します。もしも、「中華そば みたか」に初訪問だとしたら、オレはこれを勧めるだろう。麺もスープも特徴的ですが、昭和のワンタンをこれほど堂々と出している店は、早々はありませんから。
  
 さてスープですが、調理過程が丸見えで、白い粉をパパパっと入れるのが目に焼きつきがちなんだが・・・実は、ヘルシーなスープなんだぜ!。時々、スープの入れ替えタイミングなんかに遭遇すると、中の香味具材がよく分かります。これ相当な量の昆布から出汁とってますぜ。引き上げたらトロトロ。コンビニのおでんの比ではありません。また玉ねぎ・キャベツ・にんじん等がゴロゴロ・・・・。醤油と豚ガラのさっぱりスープのようですが、実はこういった優しい味わいに支えられとるんですわー。
 
 
 
 
<麺> 今日も健在!蕎麦ライク麺!写真だと本当に伝わんから来て!見て!食って!
 
 スマホだと、妙にスッキリ写ってしまうんですが、実物はもっと蕎麦ライクなもの。褐色はもう少し濃い感じがします。モチモチさは低く、プッツリプツプツとした切れ味が印象的。そして汁は吸い込みやすいはずなのに、熱ダレせず、いつまでもプツプツクシクシとした感触で食えます。スープのあっさりさが印象的でファンになる人。唯一無二の蕎麦ライクな麺に魅了されてファンになる人。常連にとっては、その両方か豚肉トッピングの方なのか・・・。「中華そば みたか」の個性を決定づけるインパクトは、麺の方が強いと思われます。まあ一度くらい、来て!見て!食って!
 
 
 
 
<ワンタン> 個数じゃなく枚数で数えるのがイメージ!
 
 本当に豆粒程度の肉餡。そしてビロビロビロ〜〜〜ンと皮が揺らめきます。ワンタンいくつ?と言うより「何枚?」と捉えた方がよろしい。感覚的には6枚程度かと。ワンタン達が仲が良すぎて絡み合い、一体化してるので数えるのが面倒だし、難しかったです。まま、汁を完璧に吸い込んだ味わいと、チュルチュルっと滑る感覚を楽しむのみ。腹を満たすアイテムじゃない気がする。だが・・・ちゅるっとした感触はなぜかご馳走的な興奮を覚えてしまいますねー・・・・昭和生まれのオッさんとしてはたまらん!。
 
 
 
 
 総じまして「偉大なるB級プレゼンス!オレ的ミシュラン級なる一杯!」としか言いようがございません。もはやファンと言うより、信者化しておるかも^_^。今回はうだうだと、ラーメン以外に感覚的なことを述べましたがあしからず。日頃常連ばかりですが、B級グルメデートでも使ってくだいまし。すごくハートフルに接してくれるスタフばかりですからご安心!。ワンタンメンよろしく!。自称宣伝部長の役目終えたところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   ふらふらと
   今日も疲れて
   吸い込まれ
 
 
 
   明日へのエナジー
   みたかでラーメン
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「味玉つけ麺」@らぁ麺 時は麺なりの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/10/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/qy-U75-lvuY

<新宿の「はやし田」系列??とはつゆ知らず〜??>
 
 開店時間数分前に到着。すると・・・ありゃりゃ・・・大行列じゃないか!!ザクッと30名以上は並んでる。そんな注目店舗だったっけ?と訝しんでいたんだが、この日は開店記念でワンコイン500円で提供というサービス中だったのでした。なるほどー学生さん等若い人も比較的多いわ。でも、雪降ってるし並ぶか・・・・と葛藤してたんだが、とりあえず並びながら考えようということに。するとズバズバと店は行列を店内に吸い込んでゆき、一巡目は逃したものの、少し待てば店内に入れそうなまでに進みました。すると、ちょうど後ろに並んでいる方が、「さすが3店舗目だと並びますね」なんて声がかかるから適当に交わしてたんだが、どうも総合すると「はやし田」の3店舗目だと今更ながらに気が付いたのだった!!。 
 
 
 
<全体&つけダレ> 王道の鶏清湯醤油の濃密感覚!濃厚昆布水の後入れ方式は計算高いね!
 
 この日は「麺類なんでも500円」なんだそう。トッピングは当然追加料金なんだけど。この系列でワンコインはありがたいね!。急に寒さを忘れて興奮ですよ。そこで意地の悪いオレは、「少しでも通常料金で高いものを食おう」という発想をしてしまうわけで、阿呆な所業をしてしまう。でも、新宿の本店で汁系は食ったけど、つけ麺は未経験だったし・・・少し高めの「つけ麺」をチョイスしました。そして心の呵責もあったので味玉プラスで売上貢献ということで。そんなドタバタの結果、配膳されたのがこの麺顔一式でございます。

 まずはつけダレから行くぜ。レンゲで掬ってゆっくり味わうと・・・・「ああ!やっぱりこれこれ!はやし田らしい鶏油の効いた鶏清油!」って感じがありあり。とても明るい醤油感に鶏油のコクがまったりと肉厚に広がるうまさです。つけダレ表面全体がコーティングされたような香味油。そこに鶏油のエッセンスがダイレクトなため、溶かしバターに匹敵するほどの濃密さが印象的です。つけ麺向けだから少し味が濃ゆめなのも、それをアクセラレートしとるがな。

 そしてお約束通り、麺をだいたい半分くらいさらえた頃に、濃密昆布水を麺丼側へ一気に全投入。ここで「昆布水つけ麺」らしさが発揮されます。さてこの昆布水。投入する前に直接それ単体を味わってみたが、非常に昆布味が濃ゆい。昆布エキスを煮詰めたか、はたまた味を足したかと思えるしっかり味わい。味が薄まるリスクがありません。
 
 
 
<麺> 菅野製麺所:多加水で全粒打ち込みの風雅さ!強い弾力と風味の両立に濃密ダレが絡みまくり
 
 昆布水つけ麺の特徴は、「食い進めてゆくと比例して味が変化してゆく」ということ。途中から追加したので、後半一気に味風景が変わることとなります。麺は多加水ストレート細麺。菅野製麺所製で、もちもちというより引き締まった感と風味の良さを感じる逸品。デフォルトで220〜30gあるんでしょうか・・・満足な量。ストレート麺で麺と麺の貼り付きもあって、昆布水の持ち上げが非常によろしい。
 
 それを付けダレに投入すると、一口づつ昆布水がつけダレに浸透してゆくという仕掛けで、ゆっくりと昆布味が全体に浸透します。ただ割と濃密な昆布水なのでいつもよりは幾分、昆布味の周りが早くて「味変化」としてのクリッピングポイントを意識できてしまうほど。昆布味のグラデーション変化ではありませんな。あるところから一気に昆布が効く。一気につけダレの味わいが昇華すると同時に、絡みの関係で麺の味わいも実に美味さが映えます。
 
 多少粘りが出てくるから、ズボボボボボーーーと啜り上げるのにもとろみがあるような。醤油系鶏油の旨味明るさを、昆布の旨みがググッと落ち着けて崇高に高める上に、麺の風合いが混じり合って絡みあう。・・・そんなカオスな味風景が実に楽しい!!!。つけダレの味変化で、麺の旨みの感じ方もこれほど変わるのか!。前半は鶏油の甘み、後半は昆布水混じって淡い塩気混じりの旨み、麺はそれらに一貫して強い弾力と、風味の高さで受け止めておる。なんだかスゲーぞ、このタレと麺の組み合わせは!!!。
 
 
 
 
<チャーシュー> 文句なしの今風王道なる低温調理の上品豚肩ロース肉!つけダレにマッチ!
 
 多少淡白さがあっていいんですが、今回はつけ麺ですから、付けダレに少し付けていただくのも旨い食べ方ですよね。つけダレの味で少し濡れる以外に、熱も微妙に加わって旨みが増すような気がしてならなり・・・。今日は寒かったから、焼酎のお湯割なんかで合わせて食いたいよね。いやー、実にひんな!ひんな!!だぜ。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> ややハードなねっとり感覚!出汁浸透の円やかさ深く絡む!
 
 淡ぁ〜い醤油系の漬けダレに浸ってたような仕上がりで、一見塩味系かと見えますが、醤油系の出汁の香りが白身からしてきます。全体的にはややハード系な仕立てで、卵黄の周囲は固茹で部分が見て取れるほか、中心部のねっとり部分がすごく粘り重いものを感じたり。ややハードなねっとり感覚・・・とでも伝えましょうか。熟成したような、マチュアと感じるような、そんな濃密な旨みには塩気を少し含んだ甘みがある?。卵本来の味って緩さと出汁浸透で多様で飽きません。嗚呼、やはり今回も味玉にハズレはなかった・・・。
 
 
 
 
<スープ割> コール&ブーメラン方式:淡い魚介出汁が3回目の味変化として、より面白く味わう〜
 
 淡麗な魚介出汁。割っても鶏油の存在感は薄まるものの、ちょうどいい塩梅で穏やかな旨みとなります。ここでググッとまた味風景が一気に変わったイメージ。割とはっきりした昆布系の旨み「グルタミン酸」で占められた風景が、魚介系の旨み「イノシン酸」が新たに加わることで変わる。アミノ酸同士の掛け算が生じているような・・・味の掛け算、味の膨らみを一気に感じるのです。そんな感じで、トータルでこのつけ麺は「3度美味しい体験ができる」ので、かなりおすすめな訳。
 
 
 
 
 総じまして「経堂エリアのラーメン地殻変動起こすか・・・高コスパ濃厚昆布水つけ麺」・・・と言う感覚。開店記念500円で食ったから?じゃなく、定価でも十分楽しめる高コスパ。汁系と価格差50円だからこれはアリ!だと思う次第です。つけ麺はどうも・・・という方にこそオススメしたい一杯。たまにはどうです?なーんて宣伝してしまいましたが何時ものように、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   白く舞い
   冷たさ沁みる
   店先に
 
 
 
   ラヲタの熱気
   雪をも溶かす
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「特製中華ソバ」@中華ソバ ちゃるめの写真とまそんのブログ:https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/09/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/D_VFa6vboPI

<いきなりの実力店舗がまた今日も〜! 環八沿い糀谷にハートフルな良店!>
 
 日常の怠惰な気分を一気に覚めさせるのが新店舗情報。都内でも城南エリアの新店舗情報には敏感にならざるを得ません。そんな感じで情報キャッチのこちら「中華ソバ ちゃるめ」さん。糀谷駅界隈に新規開店ですが、「糀谷?」と言われてピントこない。蒲田乗り換えで京急の空港線の各駅停車駅でございますよ。蒲田と言っても「京急蒲田」界隈は空港の雰囲気が少し感じられるのがいいですな。丁度、糀谷駅で乗車すれ違いで、あきらかにCA(キャビンアテンダント)風のお姉さまとすれ違いますが(黒いコロコロ荷物とアップの髪型、そして黒ストッキング)、日ごろの中央線や南武線ではありえないシチュエーションです。
 
 
 
 
<全体&スープ> 日常的和やかさの中に少し滲んだコンテンポラリー!毎日食える和みの味わい!
 
 これは食う前から「当たり!」って予感。その感覚でレンゲで最初の一口目は慎重に味わいます。これが期待通り!円やかな醤油のエッジングには、塩気も感じさせますが円やかな甘みを肉厚に感じさせます。醤油が甘いのではなく、ベースの鶏ガラエキス感がいいまとめをしていると思えます。節など魚介の甘味も感じますし、昆布や野菜などの滋味もあることでしょう。ただ、「あまり化粧をしすぎない」控えめなところがあり、素朴さとコンテンポラリーの中間にあるような味風景。ネットでは「毎日食べても飽きない」「地元に根ずく」などキーワードがあった記憶ですが、それらは忠実に味表現されていると思えます。
 
 確かに鶏ガラ系の清湯の旨い中華そば・・・と片づけられるかもしれない。しかし私は「香味油」がとても気に入ったし、いい全体まとめをしていると感じました。「焦がし葱油」が利かせてあります。この焦がしネギが、非常に香ばしい風合いをあたえ、そして葱特有の甘味も深く感じさせる。素朴で押し切っても良かった気がするが、この香味油の色気なら、しつこくもなくナチュラルな色気として邪魔しないどころか、ベーススープを盛り立てます。 
 
 
 
 
<麺> 中野製麺:スパスパと切れ込み易く、汁の浸透許す割には風味が持続のストレート細麺!
 
 贈られた花の中に「中野製麺」とあったのでこちらの麺をお使いでしょう。まさか東京の中野区の中野??とおもってググってみたら「盛岡冷麺」のお店なのね!!・・つまり岩手県の製麺所。こだわるねぇ~。スパスパと前歯の切れ込みが小気味良いのが好印象で、密度感が低め。すこし風味を感じる麺であとから汁を吸いこみ易いだろうな・・・と予測しながら食い進めました。とこころが、汁を吸い切る時間経過のあともなかなか風味が持続するようなイメージを残す優れもの。
 
 形状はストレート細麺ですが、別にボコボコとしているわけでもないが、そんなにキッパリと凛々しくストレートを保っているわけでもなさそう。切り口を見ると多少の長方形な部分も残し、そこが素朴な風合いを少しのこしているのでしょう。シットリと腰砕け的にしなやかになる風でもなく汁の持ち上げはそこそこ。ただその濡れた感じを、スパスパと切って噛み潰してゆくときに、風合いがまだ残るんでしょうかね。これはかなり私の中では「好みな細麺」。
 
 
 
 
<チャーシュー> さすが特製!とは言え3種のチャーシューは天晴れ×2!
 
 デフォはまだ未食ですが特製になりますと、3種で4枚付きます。「豚バラロール×2」「鶏胸肉×1」「豚肩ロース×1」。オレが好きで思いつく肉全部やん!。もしもここに鴨肉が一切れでもあったなら、盆と正月が同時に来たような感じでしょうか。その一歩手前。
 
 まず熱の入りが入って変化しやすい肩ロースからいただきますが、まったく塩気を感じさせないのに旨みありとうズルい味。スープ熱でやや脂が蕩けつつあるところを口の中の熱と咀嚼で、一気に唾液に絡ませて味わいましょう。それこそ無限大で食える。そして鶏胸肉については、一転してスープに沈めて吸わせてから食いましょう。元々の鶏肉味ありますが淡泊なのでジューシーに吸わせた方が旨いはず。意識しなくても自然と身体と箸が動いてそうしているオレ・・・・。そして最後に豚バラ肉。標準サイズの面積と厚みですが、2枚あるから嬉しいじゃないか!。わりと薄い醤油味付けで、豚肉本来の脂味がナイス。
 
 
 
 
<他具材> メンマは下味しっかりして風味良し!そして海苔が異様に風味よく肉厚歯応えで旨いのだ!!
 
 普段ならスルーするところだが・・・・他のパーツも見逃せずうまし。メンマは少し深めの醤油浸透を感じながらも、見た目よりはあっさり。冷酒か熱燗でくいくい一緒に食いたい味わいでナイス。そしてもっと唸るのは海苔!。大判×肉厚×3枚。その肉厚ハードぶりはスープに沈めても全く溶ける気配どころか、水分を弾いているのではないかという感じ。そして濡れた感じでもクチに含むとパリパリと鳴る。そしてフレッシュかつ肉厚な海苔風味を発するのだから・・・・家系真っ青ないい海苔!。のり増しは100円。これは激しくおススメかも!。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> ナチュラルな玉子味堪能の芳醇さ・・・そんな塩味風で旨し!
 
 そして味玉。明るい色合いから塩味玉風に見えます。醤油系の深みは低く、白身を味わえばほぼ塩味玉な雰囲気。卵黄はしっかりと熟成したトロミがあり、卵独特なマチュアな甘みを感じさせます。では甘いのかと言えば塩気の方が勝っている感じで、これが私の好み!。塩中華ソバの中で食うともっと塩気が映える味になるのか・・・・興味が尽きない。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 
 
 
 
 総じまして「新規開店なれどいきなり玄人好みのニューフェイス!一駅くらい寄り道ちゃう!」・・・と言う好印象。もう早速次の機会を狙っているオレです。次回は塩系のつもり。そしてまだ食ってないトッピング「わんたん」をゲットしたいと思っております。そろそろ新規開店と味レベルがヲタクの皆さまにも知れ渡る頃合いなので、これからが開店フィーバーの始まりか?。蒲田から一駅寄り道・・・増えそうな予感です。そんな応援気分高めながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   風厳し
   環八沿いに
   拉麺店
 
 
 
   旨さ優しき
   飲み干す一滴
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「味玉醤油らぁ麺」@らぁ麺 いしばしの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/08/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/HKvZxxxVsps

<盛況続く好スタート!>
 
 この店で是非確認したいことがあったのです。一つ目は「醤油味を確かめる」こと。前回の塩が好印象だったので続きということで。そして二つ目は、「黄色い味玉の正体」。何が黄色くさせているのか。そして三つ目は、「反り返った丼でスープを飲み干ることができるのか」。全く・・・何にこだわり、引っかかっているオレなのか(汗)。誠に中途半端な時間なので、すんなりと食えるだろうと思いきや・・・甘かった。盛況満席!。店内待ち状態で、あと客も続々。パール商店街の駅からかなり奥に当たりますが、ちょっと開けた位置で、スーパーのピーコックのそばだから、人目が多い。家族客が多くなかなか盛況です。接客サービスもいいし、いい店だとは思ってたが、すでにかなり地元に密着しており、ロケットスタートって感じでした!。やるねぇー。
 
 
 
 
<全体&スープ> 丸鶏エキスと言うよりも〜鶏節で和風を感じる淡麗感!?
 
 さて早速、一つ目のミッション「醤油味を確かめよう」。これは辛抱たまらず、まずはレンゲでスープを頂こう!。ずずずっと少々下品な音が立ってしまったが・・・・これ実は味が意外。厨房内にある寸胴は何だったのだろうと思えるほど「スッキリ」「さっぱり」感覚が広がります。確かに鶏の出汁感覚なのだが、鶏節メインで旨味を引き出した淡麗な感覚・・・・しかも「和風」とすら覚える。鶏の滋味は確かに感じるが、脂分がこれほど少ないのは意外でした。何でも鶏油プラスの一辺倒だと、差別化になりませんし、これは戦略なのか・・・。
 
 そしてこれは先日食った塩よりは淡麗だぞ。こんな事ってあるんだよな・・・と思いつつ、先に少し寸胴の中身を見てしまったから、妙な肩透かし感を感じたかもしれません。ここからは妄想ですが・・・取扱注意で誹謗のつもりはありません。弘法も筆の誤りか??と少し穿った考えが湧いてしまった弱いオレ。香味油の足し忘れがなかったか??。他のレビュアー諸兄はどんなイメージだったのだろうと、後追いで比較して根拠なく思っただけ。しかし、味は薄くないし、塩気もしっかりあった。醤油の本質的なカエシの部分とも思え、不満はないのであしからず。
 
 さて次に二つ目の気になってたポイント「スープの飲み干し方」です。極端に反り返っている丼の縁に「口を当てるのではなく、口を二の字に横に広げて、丼の縁(はね)を奥歯が接するくらい噛み気分で当てて」みました。それで黒田節を舞うように丼を上に上に・・・ゆっくりと。完璧に飲み干せました!。
 
 
 
 
<麺> しっとりと粉の風味を感じさせるような崇高さ感じるストレート麺!
 
 全粒が打ち込んであるので錯覚的に風味を感じているのかもしれない??。いやいや・・・面白いのは、麺が汁を吸い込んでからも、まだ風味を楽しませてくれてるイメージがあって、そこが好き。全体的に白い地肌でパツパツしているでもなく、しっとりしてる。スープを吸い込んでいるようで、滑らかな滑りが見て取れるのに、ざらつきないのに風味を感じるとはどういうことだ!。おやつタイムじゃなかったら、確実に大盛気分です。
 
 
 
 
<チャーシュー> 低温と高温の二種合わせ技が面白い鶏肉チャーシュー
 
 こちらはチャーシューは全て「鶏肉」のようです。前回の塩でも語りましたが、低温調理の鶏胸肉と、オーブンで焦げ目香ばしい鶏モモ肉。フツーに考えると鶏胸肉に軍配が上がりそうですが、個人的にはモモ肉がたまらん。あの焦げた皮部分が旨い。香ばしい。皮は焦げているのに、下の身はツルツルとしてて柔らかい。脂身のうまさも浸透しており、酒にも合うし白飯にも合いそうだ。これは早く、体調を整えて夜の部に来て酒と合わせたい次第。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> クチナシ天然素材のイエロー浸透!風味すら移すあっさり味玉!
 
 最後に三つ目に確かめたかった「味玉の黄色の正体」ですが、「クチナシ」でした。厨房の外側にどうぞ見てください的に大型タッパが置いてあった。乾燥したクチナシが漬け込みタレでふやけている様子が分かると思います。そうやって知ってて味を確かめると、クチナシの風合いも少し味として感じ取れることがわかるから不思議。味覚というのは「目からの情報」がかなり占めているという説を以前読んだことがありますが、これが今深く理解できましたよ・・・。やはり見ないで本物の旨いものを答えられるGaktは偉いね。
 
 クチナシは白身の周囲深さ2mm程度で浸透しています。それより深いと白さが残り、中心は卵黄のオレンジ色。この色層がはっきりしているところ面白い。どこが?と言うと、見た目はこうだがタレの浸透は、均一かもしくはグラデーション。中身までしっかりと区別なく味が浸透しているところ!。クチナシの風味が抜けると、熟成した甘みと、塩味玉のような玉子本来の味わいと塩気のうまさが粘りつく!。嗚呼・・・味玉って奥が深い。そしてハズレが本当にない!。
 
 
 
 
 総じまして「イエロー味玉はもはや店のシンボル!勢いづく地元密着型エンタテイメントらぁ麺!」・・・と言う感じでして、つくづく好スタートと思えます。阿佐ヶ谷パールセンター商店街自体も楽しいスポットだが、しっかりとすでに客層食い込んでる。これからもちょくちょくと伺いましょう!。それにしてももう一回、醤油を食わないとハッキリと味がわからんかな。そんな応援と宿題気分を抱え、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   休日の
   笑みの行交う
   アーケード
 
 
 
   家族一緒の
   らぁ麺旨し
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「黒旨にこにこワンタン麺」@中華soba いそべの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/05/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/bQmcA30dY2w

<いろいろ疲れたから矢口渡へ逃れて・・・・質実ワンタン麺旨し>
 
 もうこの店も確実に定点観測を続けているお店。一通りメニューは食いきったものの飽きないのでループして食い続けております。ピーク時は満席になるんですが、外待ちもそれほどなくいつもスルッと入れるので重宝。それに店内がとてもシックで清潔感がいつも溢れているし、とっても落ちく空間。夜はもっと落ち着く~。そして何と言っても池尻大橋の名店「八雲」系譜のこのお店・・・ワンタンをはじめとするパーツの質実度がハンパないのです。この店は何を食っても旨いし絶対に残念な思いをしない店。同僚にはこれまで激しく勧めているんだが、蒲田からの一駅が面倒らしく・・・・まったく分かってくれないのだわ。実に勿体ない。 
 
 
 

<全体&スープ> 実に円やかな醤油ダレの輪郭!鶏豚の旨みスッキリ、乾物の溶け込みゆったりでマイルド!
  
 おおお!凄く絵になる!木調のカウンターと丼の文様が渋く決まっているのもあるけど、こちらの照明の関係なのか・・・いつもビシッと決まっている印象。醤油の感覚がワックスをかけたかのように艶やかに感じる一方で、しっとりとした落ち着きもある。ご出身の八雲と同じトッピングの配列も気持ち良いし、ワンタンがいつも同一方向に整然と向いているなど、麺顔がまるで絵画のようであります。これは外国人の方にはウケると思っているんだが、もうそんな仕事はとうの昔に縁を切ってるのが妙に残念~。
  
 いつも思うがスープが円やか。白醤油でも黒醤油でもだが、出汁と言うより「おつゆ」と呼びたい滑らかさと塩気の丸みを感じます。醤油だからその塩気の輪郭をさがそうとすると旨みにぶつかってしまう。しかもその旨味が、どちらかと言うと甘味にも感じる。塩気を探したら甘かった・・・などと少し不可思議な展開を感じるバカ舌でございます。醤油が円やかなのだと思うけど、個人的には乾物の力が寄与していると思ってる。例えば魚介の甘さではなく、昆布や椎茸の甘味に近いのでは?と感じているんですが・・・・。そんな甘味を可能にするのが、スマートな動物エキス感覚。鶏ガラスッキリ系のようで、豚の清湯エキス感もあるような、どことなくミックス系エキスなれど、くどいところは一切ございません。動物のエキスを円やか醤油が幕を引くっという淡麗な味風景。これだから飽きないのかもしれません。 
 
 
 
 
<麺> 自家製麺!実はワンタンだけじゃなく「麺が旨い店」なのだ!毎度シルキーな密度感に和む!
 
 ストレートさがとても綺麗な印象。そして「引き締まり」ありつつも「しなやか」さがあるという両立性がすばらしいのです。製麺技術も相当なもの?。汁をとてもナチュラルに持ち上げる一方で、クッシリさを失わない。それでもゆっくりと浸透しだすのですが、熱や水分吸ってダレたりなど感じない。前半は出汁の風味と麺の風合いを同時に味わえるほどの、ハイスペックですよ!。中盤以降は汁を吸い始めた麺が旨くて旨くてならない。ワンタンよりも先に麺がどんどんと減ってゆく・・・・。かなり上質な麺だけど、自家製麺だから大盛でも+100円なのが嬉しい。実はしらすのご飯やら、しめのご飯なども旨いんだが・・・お腹の許せる方なら大盛と丼を両方楽しんでいただきたい!。
 
 
 
 
<チャーシュー> 定番なる豚ロース肉と鶏胸肉のあっさり2種チャーシュー!汁を十分浸透させて旨し!
 
 流行に流されず、ご出身の系譜を忠実に守るチャーシューです。豚のロースと鶏のムネ。どちらも脂身を排除した部位で、スープのスッキさキープに配慮したような選択。しかも汁をこれらは吸いやすいので、スポンジのように汁と肉を楽しめる寸法です。これらはなるべく沈めて汁を吸わせてからの方が旨いよねきっと。淡泊な味ですが、肉旨みもしっかりキープ。奥歯で噛み潰して楽しんでください。白飯よりも酒に合うタイプの肉です。

 
 
  
<ワンタン> 何度食っても飽きない金魚タイプのワンタン!
 
 ・肉餡:海老の食感キープが2こ、豚粗いひき肉でが2こ。肉厚一口感覚
 ・皮:肉厚で皮も食わせるイメージ。皮自体もしっかり食わせる対象
 ・味:海老も豚もうす塩あっさりタイプ。シンプル塩味とスープで食わせる
 ・計4個:一箇所にまとまり美しく方向が整った姿がすばらしい
 
 
 簡潔まとめ方だとこんなところでしょうか。特にてるてる坊主か、金魚のような形状なので、肉厚部分を噛みきった後は、チュルンと一気に喉奥へと滑ってゆきます。時々無意識に飲み込んでしまうので、寂しさが残ること多し。本当にいいワンタンは、いくらでも無限大に食える気がする。これもきっとカロリーゼロなんだろう・・・。
 
 
 
 
 総じまして「迷ったらこれ!混まずにゆったり食える八雲系譜の質実ワンタンメンならここ!」・・・と言う感覚。一駅ずれるといいことあります。蒲田であふれて昼飯難民になるなら激しくおススメ。忙しいときほど八雲に匹敵する極上ワンタン麺で心を和ませましょう!。そんな少しほっこり気分ですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   空腹に
   満を持したる
   ワンタンに
 
 
 
   ちゅるり飲込み
   後の寂しさ
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「こく醤油」@鶏こく中華 すず喜の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/04/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/XiqmQLcGaOI

<三鷹で旨いラーメン食うなら・・・地下に潜れ!>
 
 おおお!地下に行列かい・・・。三鷹駅南口の鄙びたビルの地下。入り口は平成最後だというのに、思っ切り昭和スタイルで「味の散歩道」って掲げられてます。そこを下って地下に潜ると行列がスゲー。地下フロアの他のお店は閉店に追い込まれるのも分かる雰囲気。しかし、すーさんの店だけは活気に溢れてる。旨いラーメンの吸引力ってのはこういうことだよと、改めて考えさせられます。
 
 
 
 
<全体&スープ> まさに「こく醤油」・・・濃厚な鶏旨味に寄り添う魚介の甘味!醤油味をベースに落ち着かせる味わい!

 おおお!「こく醤油」とは聞いていたが、想像以上にじっとりした麺顔迫力じゃないか!。濁りを多少感じるためだが、看板の「鶏こく」だけじゃない。汁内部の細かい気泡や、表層の膜などを観察するに・・・魚介溶け込みが感じられます。限定メニューに「中濃煮干ソバ」を掲げることから、「鶏こく」と言いつつ「魚介」の使い手だと感じます!。「濃かったら薄めますから!」とすーさん言ってたけど、何だかそのアドバイス分かる気がする・・。
 
 そんな見栄えから、勝手に魚介意識にシフトして味わいはじめますが、これが半分予想が的中。意外にも魚介の味わいが濃ゆいのです。しかも甘みを感じさせる方向にまっしぐら!。ニボっとした印象皆無な魚介系で、魚介の甘みの分厚さすら思わせます。ここだけクローズアップすると「もちもちの木@大久保」を思い出したが・・・そうだとも言い切れない。それは、やっぱり『鶏こく』が深いから。
 
 そうなんだよな〜・・・甘みのインパクトを感じたかけど、やはりボディの主体は「鶏こく」。鶏白湯でもないのに、これほど鶏の煮出しの分厚さを感じることは最近あっただろうか?。これを何系と言うのも判断しずらい。鶏系と魚介系の濃密さがせめぎ合い、甲乙つけがたし。結構コラーゲン感もあったりして・・・これは冬場にはもってこいの一杯!。熱を蓋して高温で保つ油膜がいい感じです。
 
 
 
  
<麺> 三河屋製麺:加水低めのストレート麺!濃ゆいコク味を受け止め、持続する風味感がナイス!
 
 麺風合いの選択がいいね。そして三河屋製麺の麺箱が露わ。この銘柄なら勝手にモチモチ感の高いのを想像してしまいますが、さにあらず。実にクシクシとしっかりした歯ごたえと風味を感じさえる、加水低めのストレート麺です。しかも汁の浸透をあまり許さないので、最後まで風味を楽しめた感じ。スープの持ち上げ期待よりも、汁を絡め取るような感覚で箸をリフトしては遊んで食い進めました。
 
 感覚的には密度感が少し高い。ふっくらするイメージはないけど、やや微妙に一回り肉厚な細麺?ってなイメージでした。汁との浸透圧はあまり考えなくてよく、ただ濡れただけの地肌がきらめく感じ。もともと濃ゆい目のスープだから、ちょうどよかったのでしょう。これほど熱耐性があるのなら、大盛りにしても影響は少ないと思いました。
 
 
 

<チャーシュー> 噛み応えがちょいと嬉しい!豚肩ロースと鶏モモの共演!熱入れの違いも楽しみ!
 
 鶏豚2種の肉。肉別に味付けと調理法を変えており、こだわりが見え隠れします。まず豚肉。これは肩ロースの部分でも歯ごたえを感じさせます。薄味が深く浸透してピンクの部分を程よく残し、スープが蓄熱するタイプなのですぐに退避させないと、煮上がってしまいそうなくらい。半レアな状態で味わうと、浸透液の味はほのか薄味で、本質的な肉味を感じさせます。そして一気にスープに濡れてしまうと、魚介&鶏コクの味にまみれ複雑な味に昇華!。嗚呼、これはこれで旨し!。
  
 一方の鶏は、もも肉。これを皮ごと炙って焦げ目をつけ、タレの甘さも浸透した香ばしさがアピールしてくるようです。これがうまい。鶏のモモは歯ごたえがいい感じだし、噛み締めて皮の旨さも浸透する部分。多少甘みのあるタレが、スープの甘さと共鳴!?。これは酒より白飯に合うタイプの肉かもしれません。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし> さっぱり目のタレ浸透深く、コク醤油の深さが後追いで染み込む旨さ!
 
 味玉は、デフォルトでハーフが入ってます。嬉しいね・・・このサービスだけで+50円の価値がある。そんなサービス味玉だが、実はスープに混じって楽しい味になってます。フツーにあっさり系の味わい深い味玉なんだけど、濃密で熱々なスープに完全に埋没する。すると卵黄のねっとり感も少し重みを増すようだし、甘みがさらに加わって濃密な旨さが映えます。タレが深く浸透してマチュアな甘みとなるタイプとは少し違うんですよ〜。タレをつけて食ってる濃密さという感じか??うまく表現できないが、これはこれで確実にうまい!。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!
 
 
 
 
 総じまして「鶏!魚介!醤油!旨さのせめぎ合う不思議な濃密感覚なる一杯!」と言う感覚でしょうか。定番の醤油もかなりインパクトあったので、これは限定メニューにもさらなる期待がかかってしまう!。サイドメニューの春雨ご飯が絶品みたいだし、これは通っても飽きない予感がしてきました。近いうちにまた来たい!次回は腹をすごく減らしてから伺います!そんな期待膨らませながら、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   ビル地下に
   旨さ求めて
   昼下がり
 
 
 
   鶏こく狙う
   熱気と執念
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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