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とまそん@ラーメン食べて詠います

男性 - 東京都

自分のラーメンライフを振り返ってみました・・・https://hikakujoho.com/manekai/entry/20180712

平均点 83.154点
最終レビュー日 2019年2月19日
3,610 2,309 13 21,203
レビュー 店舗 スキ いいね

「みそら〜めん並+もりだくさん野菜好き」@麺小屋 てちの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/01/30/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/f6nOgsR5a5M

<変わるところと変わらないところ・・・着実なる進化のお店>
 
 ちょっと余裕があったお昼時。プチ遠征気分でJR南武線「武蔵新城」駅へとやってまいりました。こうも寒くなると、こってりした汁系を頂きたくなる昼飯時。猛烈に味噌ラーメンが食べたくなった!。蒲田まで待ちきれないのもあって、距離的には近い「麺小屋 てち」へとやってまいりました。東横線「白楽」界隈の名店ご出身の方が、腰を据えて開業している味噌ラー専門店。TRYもしっかりと受賞されてる人気店。流石に行列になるよね・・・・。一人オペレーションの店ですから、回転はある程度ご理解が必要と思われます。
 
 
 
 
<全体&スープ> 素朴感ありありの麦味噌風甘味コク!ここに山椒と辣油の程よい刺激がナイスバランス!
 
 やはり味噌ラーは「味噌が決め手」である味噌の味が一番気になります。何を置いても先に味を確かめますが・・・ああ、この店らしい優しくて素朴感覚あふれる甘味とコクの深み。安らぎを覚えると共に食欲を掻き立てます。どちらかと言うと麦味噌の円やかさとシルキーな溶け具合。麦100%かは存じ上げぬが、この味噌感なら子供連れでもOKの安心感です。塩気が無くはないが、塩気を探すと旨みにぶつかり、旨みを舌の上で転がすと発酵系の甘味を感じるのです。野菜の出汁が溶けている風でもなく、味噌の力そのものが甘味あり。
 
 ここにまず影響を及ぼすのが香味油。明らかに辣油をベースにしたシャープなキレが薫る。しかしそれほど暴力的でないだけでなく、マイルドな味噌味を合わせて見比べると、こころなしかマイルド担担麺にも通じるような甘味と辛さとシャープな刺激が感じ取れるかも。それをもっと印象付けるのが山椒の痺れ感覚。決して暴力的ではなく、チリッジリジリッっとした濃ゆい目の香り程度で響き渡ります。そして何と言っても最後は野菜の汁。細かくキレイに刻まれた紫玉ねぎだけでも、ほとばしる汁が甘味と清涼感を与えてくれるでしょう。これがニンジンのオレンジ色と、万能ねぎの緑色に共鳴してとても映えるから、インスタ映えもするであろう。決定的なのは何と言ってもモヤシ。このボリューム感と熱々シャキシャキさから、非常に淡泊でやさしい汁がほとばしるのです。味噌を一層マイルドに仕立てるように・・・。
 
 
 
 
<麺> 村上朝日製麺:ヌッチリ!とした分厚い物腰!ヌツヌツとした詰まった反発感!濃密な味噌コクと薬味刺激をガッツリと受け止める!
 
 まぜそばも大人気で汁系と二分する存在感。汁なし系にもガッツリとハマりそうな、食べ応えあるタイプです。ひょっとしてこのままつけ麺にも通用するような感覚。モチモチしてますがミッチリとした引き締まりのある高反発。表面はきめ細かくて、スープに濡れますが粘度が適度にあるので、ここちよくニュルニュルっとした感覚で滑り込みます。太さあってもライトに啜れる感じがあるため、油断をするとハネます。
  
 麺の風味自体は、味噌スープと香味油でマスキングされるため明確にはわかりません。ただし麺を咀嚼しだしたあたりからの旨みがしっかりしており、スープと香味エキスの個性をガッシリと受け止めてまとめる力強さを感じます。しかも並と言ってもボリューム感じるので・・・・ここは安易な考えに大盛を注文すると手痛いしっぺ返しに遭いますのでご注意を。
 
 
 
 
<肉> 肉しゃぶ的に楽しめるばら肉スライスは、なんとも味噌スープに合うのだ!
 
 チャーシューと言うより、ばら肉スライス。しゃぶっとした仕上がりで、肉質の筋に近い部分が引き締まって縮れ、反面脂肪分はプルプルとして透明感を保つ感じ。ここに刺激性香味油が絡んで、スープの甘味を吸い込んでいるから、実は思ったよりもカオスな旨みがいっぱい詰まってます。これなら白飯が何杯でも食えそうな予感。ときどき玉ねぎの微塵切りやモヤシを絡めて食うと、まるで肉野菜定食であります。旨いに決まってるし、コストと手間も省かれていのではないでしょうか。
 
 
 
 
<野菜> もりだくさん野菜好きとは・・・別皿での追加サーブにランクアップしていた!
 
 「もりだくさん」のシステムが変わってたのには驚き。以前は一種類だけだったと記憶。それが「野菜好き」と「肉好き」の二種に分かれております。しかもそれが別容器ででてきます。麺丼を受け取ったあとに、また小さい丼が出てきたから、他客のサイドメニューが間違って配膳されたかと勘違いしてしまいました。しかし追加する前でもそこそこのボリュームですよ。そこに「倍率ドン!更に倍!!」ってな感じで野菜を放り込みます。まるで二郎系のヤサイマシマシ気分じゃな・・・・遭難するかも。
 
 でもブロックのような豚肉もないし、モヤシ主体だからまだ救われました。しっかりとモヤシは奥歯で噛み潰してから胃袋へと納めるように飲み込む。モヤシは水分ばかりで、潰したらほとんどペラペラだから、いくらでも食えるゼロカロリーなのだ!と自分に言い聞かせながら・・・・。
 
 
 
 
<・・・まさかの!?> 半熟たまごはいずこへ?
 
 ちょっとだけチクリますが、完璧に記憶から抜けていたが、半熟たまごが入ってたか、入ってなかったかが思い出せない。券売機のボタンには説明がしっかりあるのだが・・・・。もう記憶力の衰えが入ってますから、あしからず。でもやっぱり最後に「ハズレなし!」と伝えたかったが。
 
 
 
 
 総じまして「素朴さとコンテンポラリーさが融合する質実な一杯!J傾向にガッツリにも転じるハイブリッド味噌らーめん!」・・・と言う感想でしょうか?。シンプルなラインナップの中に、いろいろと変化を織り交ぜて飽きさせない工夫もしっかりある。やさしくもあり、ガッツリハードな力強さもあり、刺激感やらヘルシー思考まで、何でも叶える味噌ラー。実にふところが深い見せなのであります。この冬、どうせ味噌ラー食うなら、一度こちらでいかがでしょうか?なーんて宣伝部長でもないのですが応援気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   寒空に
   負ける気しねえ
   味噌の熱
 
 
 
   旨さはち切れ
   腹パン悶絶
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 3件

「味噌そば+牡蠣の和え玉」@麺や でこの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/01/28/152425
とまそんのYouTube: https://youtu.be/l3JIshZlk6s

<2019年 麺やでこ初詣>
 
 最近ちょっと訪問を疎かにしている「麺やでこ」。宿題店を巡るのを優先してたり、また定休日とかぶったりとタイミングが合わず、3か月ぶりに訪問。今年の麺やでこ初詣でございます。すっかり冬本番となってしまいました。冬と言えば・・・味噌そば。実はこのお店、煮干系にリニューアルする前から、季節限定で「味噌そば」を毎年冬に提供し続けているのですが、これがちょっとハンパない旨さ。味噌専門店を軽んじているわけではありませんが、ちょっと琴線に触れる旨さですよ。何かやり残し感があったので訪問した瞬間に、急に思い出してそいつを今回はゲット。

  
 
 
<全体&スープ> 冬に必ず食っとこう!今年の味噌は合わせ味噌の他「蟹&牡蠣エキス」&「生姜」!
 
 「煮干味噌」じゃなく「蟹味噌!?」。甲殻類の香ばしさが滲む味噌・・・それが2018-19 Winterでこ味噌でありました。実は煮干し専門にリニューアルしたときの味噌がとても印象的で、煮干の香ばしさと味噌の芳醇な香りの両立には戦慄を感じるほどに感動した!。その後・・・いつだったか「カニ味噌」が限定で登場して、甲殻類の香ばしさにすり替わった味噌味にもまた感動。こんどはそれがまたやってきたという味風景。味噌は合わせ味噌らしいが、赤味噌の熟成度合いが隅々まで行き渡り、甲殻類の香ばしさに結びついた仄かな酸味が実に爽快な味わい。塩気も引き連れた旨さの融合ってところがすばらしい味わいです。
 
 しかし単に、以前出した限定味噌のリニューアルではなかった。生姜風味の溶かし込みが今シーズンは新しいではないか!。生姜はいつのまにか、この店の得意分野・得意食材に昇格しておりまして、生姜の和え玉が定番定着化したあたりからそんなイメージです。それを満を持した感じで、味噌そばにもテクニックを施したという流れ・・・・。味噌の熟成感じる分厚さに、生姜の清涼感は実に合いますし、酸味の後味と香りの抜け具合も素晴らしく共鳴しておりますよ!。口当たりは味噌の風味とカニ甲羅の感じ。中盤意向は生姜がイメージを占めます。後からうんちく書きで知りましたが・・・牡蠣エキスも出汁に溶けていたそうな・・・。恥ずかしながら、相当好きな牡蠣味なのに、本実食では意識できませんでした(汗)。
 
 
 
 
<麺> 食べ応えをしっかり感じる中太ボコボコ捩れ麺!多加水の中にきゅっとした引き締まりもあり、サラサラ味噌スープの香りが染みる
 
 中太でやや平らか・・・そしてボコボコとした形状の捩れの多加水麺に、この数年は安定してきたという印象です。多加水と言っても単に明るいだけでなく、中心部には引き締まりと風合いを保つタイプ。味噌の濃厚な味わいを受け止める風味の分厚さは持ち合わせます。前歯の千切りからヌツリと感じる重めの反発があり、奥歯へと進めて潰しにかかるとヌチヌチとしたグルテンの引き締まった存在を感じます。味噌の風味と塩気と、太麺のグルテンの相性は抜群。「そば」とは言っても味噌には饂飩ライクな太麺がお似合いと、再認識させられます。
 
 ただ旨いので我を忘れて調子にのって、ズボボボボボーっと啜りすぎると、ハネをまき散らし、手痛いしっぺ返しを食らいますのでご注意を。ほぼ一年ぶりの興奮も手伝って・・・・久しぶりに私、ワイシャツにやらかしてしまいましたわ(号泣:味噌は落ちにくい)。
 
 
 
 
<チャーシュー> 安定安寧を超えたテッパン的相性の良さ!2種の低温調理肉が味噌に濡れて味わい深し
 
 これも語りつくした感のあるチャーシュー。低温調理の鶏豚2種チャーシュー。日本の大都市圏のラーメン店には、このスタイルがかなり浸透した感がありますね。最近では作り方もネットで紹介されているし、アマゾンで真空パックも手軽に売っている。広い家と大きな財産があれば・・・趣味でやってみたいんだが(実は作るのも相当好き!)。
 
 ただいつも「味噌スープに半レアは合うのか」と思って食い始めるのだが、やはり旨さはテッパンでありあした。鶏の胸肉コンフィなんて、薄い塩味か清湯でさらして食いたいと思いきや、味噌味は何でも旨くさせてしまうズルいやつ。繊細な鶏胸肉繊維の隙間に浸透して、一気に風味付けをしてしまうがこれが旨し。また豚の肩ロースだってそうなんだけど、こっちは脂身が少しありつつも旨く味噌が処理してくれる。思えば豚肉を味噌和えで炒める料理も多数あり、これもテッパンな組み合わせであった・・・。

 
 
 
 
<和え玉> やっと食えたよ[限定]の牡蠣の和え玉!立派な一品としても通用する質感の高さよ!
 
 牡蠣ペーストの乗った汁なし系。こいつが痛烈に好きなオレ。それ目当てに遠く埼玉飯能の「と多゛食堂」にまでわざわざ行ったことがあるくらいです。それが、こんな気軽なエリア武蔵小杉で限定提供されとるとは・・・・知っとったが、ようやくタイミングを得ました。それはこんな麺顔。[限定]扱いで400円也。一般的な和え玉/替玉と比べると倍以上するが、旨さと満足度は4倍なのでお安く感じてしまいそう。
 
 
 さて牡蠣ペースト。意外に黒い色合い。一見「おはぎ」が乗ってるのか?と思えます。牡蠣肉だけでなく、味噌合わせてあるんでしょうか・・・・とても食べやすく、そして塩気もほどおどで濃密な旨み。麺はストレート細麺で極細系で、薄く鶏油系の香味が混じってます。この麺と牡蠣ペーストを混ぜ合わせるが、そんなにぐちゃぐちゃとせず、待ちきれないから早めに食らいついた!。嗚呼・・・牡蠣その他の滋味が深い風合いが一気にクチの中を駆け巡り、麺のほかほかした半分しめったグルテンの風合いが良く似合いますよ。
 
 
 半分途中まで食いだすと、玉ねぎ微塵切りと青ネギが絡み、ようやく狙った味わいが完成。ねぎの香味は混じるとどうしてこんなに旨さが化けるのか!?旨いもの食っている最中だけは、仕事の嫌なことやプレッシャー、国内外の腹立つことなど、一切忘れてしまうよ・・・・。嗚呼、世界平和とは、飢餓を無くすこと、格差を是正すること、旨いものはみんなで食うこと。これで達成できるような気がしてくる。
 
 
 
 
 総じまして「淡麗にして味の深さと中身の濃ゆさ!毎年冬には一回食っとけ!崇高なるでこの味噌そば!」・・・と言う感覚。絶対に間違いがないので、私自身同僚には激しく勧めております。トッピングも旨い上に、こうした和え玉が格別だし、茶漬けセットなども常備でこれが捨てがたい旨さ。久しぶりに夜に訪問してみたいです。そんな私常連の中でもイチオシトップクラスの店!。大切な仲間と是非!って宣伝したところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   冬空の
   目にも染み入る
   青さ哉
 
 
 
   腹に沁み入る
   でこ味噌旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「特製辛味噌らーめん大盛」@東京味噌らーめん 鶉の写真写真付きコメントフルバージョンなら・・・
https://www.ramentabete.com/entry/2018/12/18/000000
YouTubeにまとめたよ!
https://youtu.be/glTU_S4Bjd0

<こうも寒くては冷えたビールより熱々味噌麺で癒されたい!>
 
 ・・・いろいろあって一旦外へ出たものの、寒いーーーーー!。ビール飲む気満々だったから、クルマで行く訳にも行かず、チャリをこいて向かったのだが、途中でこりゃ無理だ・・・などと弱音を吐いてしまいます。何がビールだ!凍えて死んでしまうぞ、熱燗だ熱燗!。ただ熱燗だすラーメン屋は滅多にないぜ。邪魔臭がらないで、徒歩バスと電車移動しときゃ良かったと深ーい後悔しておりました。武蔵境界隈まではね。
 
 
 
 
<赤白味噌の合わせでコク深く!素朴なようで上品味噌スープ!辣油は旨味含む辛さ!>
 
 これは少し前には何度か食い続けた味噌味でして、相変わらず旨いのです。味噌は色々産地により、素材により色合いや風味が随分と違ってきますよね。また甘さ・辛さ・熟成さも多岐に渡るので、これこそがラーメンブロガー泣かせなのですが、この店は「東京味噌」と冠にあるように東京都内の産地の味噌をご使用なのだとか。如何にも合わせ味噌という安定して、甘さ・辛さ・香りのバランスが素晴らしいのです。一言なら「まとまり感の崇高さ」でしょうか。味噌ラーメンってワイルド感あるのが多い中、どことなく気品ある麺顔に見えませんか?ここに辛味を代表する「辣油」が一気に投入されております。さてこの辣油・・・滑らかさとザラツキの両方の良さを兼ね備えてます。表層はまさにカプサイシンが溶け込んだ、赤く悪魔的な刺激!そして痛快さを演出!!。
 
 
 
 
<ベースの鶏ガラ優しさ!野菜の炒め香ばしさ!そして甘み!これだから味噌ラーは嬉しい>
 
 何も味噌と辣油だけがキャスティングじゃありません。ベースの出汁とトッピングの汁気。これが如実に存在感を表すのが味噌ラーメン!。中華鍋の魔力!。他のラーメンのようにタレを使うでなく、野菜を炒めながら旨味を作り出し、そこに味噌とベーススープを投入し、炒めの香ばしさと甘味を一網打尽にスープに吸着させます。野菜が炒められて焦げと香ばしさが生まれ、それが丸々スープに溶け込むかのようです。味噌ダレ攪拌系の味噌ラーメンを否定しませんので悪しからず。「炒(チャオ)」の魔力を伝えたかっただけ。
 
 
 
 
<「七彩」系譜とは言え大変お見事なるピロピロぶりであ〜る!>
 
 非常に「肉厚なピロピロ麺」です。太さと厚さは、出自や系譜の中では、一番図太いのではないでしょうか?。麺の密度というよりも、歯で千切るとモチモチさの中に粉感すら妄想する「麺の風合いの濃ゆさ」です。濃密な味噌スープの中でも麺の風合いを着実にキャッチ。中のグルテンがそのまま味わえるような雰囲気で、そこに味噌味がゆっくり絡む味わいがナイス。徐々に味噌スープを吸い込んでゆきますが、これと同時進行してスープにも麺の風合いエキスが溶け出します。するとスープに心なしかトロミを感じ始め、そうなると余計に麺とスープが絡みやすくなる。滑らかなる好循環が生まれた瞬間!
 
 
 
 
<純和風な味世界に、一見洋風にも感じる薄スパイス感と、肩ロース肉の芳醇風合い!>
 
 味噌ラーメンは、素朴さとワイルドさが馴染みを誘う一品。なのに何故かこの一杯は、かっこいいし整ってる。関西のおばちゃんなら「しゅーっとしてるでぇ!」と言うのだろうか。因みにこの「しゅー」っというのは「男前」という意。今や最先端から完璧に流布している「半レア」なチャーシューですが、本当にこんな肉ばかりが近年増えてきました。行き着くところに行き着いた感がある肉トッピングでしょうか。でもこれ以上のラーメントッピング進化ってあるのだろうかとすら思えます。まず醤油よりも、塩味やスパイス主体の浸しが今風でしょうか。ハーブなんかも効かせる肉も珍しくない。もはやラーメンは、国境やジャンルを超えたと思えるのは、チャーシューが最先端なのかもしれません。特製の場合3枚配されるようですね。断面がまた・・・美味そう。
 
 
 
 
<嗚呼、味玉にハズレなし!じっくり染み込みマチュア甘味!熟成タイプが味噌に合う!>
 
 「あっさり薄浸透」か「じっくり深浸透」かと言えば、後者。深い浸透が如実に伺えます。そして熟成度で言うと、「浅く玉子本来味」か「深く熟成した甘味」かと言えば、後者。通常こういった「深浸透」&「熟成甘味」だと濃ゆい目の色合いなんでしょうが、白身はミルクティーに近い明るいクリーム色です。それだけに辛味噌の中にあっては、箸休め的に貴重だったし、辛い&甘いの橋渡し役にもなっていたかと。なかなか優れものの味玉と、その全体の味センス。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 
 
 
 
 総じまして「素朴と上品の融合感に、冬麺類の王者なる説得力を垣間見る味噌麺!」・・・と言う感覚でしょうか。調べてみると休業日が変更され日曜日から木曜日へと。これは嬉しい。実は夏は冷やし中華が旨い店。夏が過ぎれば少々寂しくもあるけど・・・くじら食堂みたく、夏以外は「油そば」もありかもよ(ご店主に嘆願)!。そんな妄想が本当に尽きないほどに質実な実力店。応援気分が尽きないままに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   さめざめと
   氷雨の冷気
   ひしひしと
 
 
 
   ぬくぬく食らう
   ぴろぴろ味噌麺
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 7件

「清酒八海山 → 味玉肉増し赤味噌そば」@中華そば きなりの写真写真付きフルコメントバージョンなら・・・
https://www.ramentabete.com/draft/-OFhq4GeUSiDl5IIK6rVRmGMcKM
YouTubeにまとめたよ!
https://youtu.be/j_vTUyYEvco

<久しぶりの埼玉ラーメン活動〜なんだが東京のラーメン追ってみた>
 
 駒込から東中野へ移転して、今度は新所沢に新店舗開業と知って、早速週末に遠征してみました。同じ味なら東京でも食えるのだけど、それをわざわざ遠くに出かけて食いに行く。これぞラーメンヲタクの典型的な習性ですな。しかも開店前に並ぶと言うなら、かなりのヘビーラヲタ。そんなヤツそうそうおらんやろと思ってたら、30分前に到着したら、軽く6名は行列発生ですよ・・・。埼玉のラーメン熱も恐るべし。そう言うオレも、実はあまりにも早く現地に来すぎた。なので時間を持て余して駅の改札前にあったQBハウスで軽く散髪をしてから向かったのですが(爆)。オレも全くバカで、また同じ失敗を繰り返してしまった(瀧汗)。
 
 
 
 
<大人の休日の過ごし方・・・雪解け水と魚沼の天地が創る清酒旨し!>
 
 嗚呼、八海山は旨いねー。特に吟醸でもなくレギュラーの八海山です。いわゆる醸造アルコールが入ったやつなんだが、これが実に侮れない旨さ。冷えた温度感も絶妙で、キリリと辛口味わいにピント合いつつ、料理の甘みを損なわせないシャープさがいいね。アテのチャーシューのカケラも程よい相性で、ラーメンができるまでの刹那を埋めるには絶対王者の存在感です。
 
 
 
 
<八丁味噌のコク深さを香味油薬味で旨味演出!味噌だけでないカオスなエキスが芳醇!>
 
 おおお!味噌よりも肉のすごさに正直目が行くし感動するかも!。ベースのチャーシューは3種のレアチャーシュー系で、豚肩ロースに鶏胸肉。そして鴨肉ではないか!。しかも中心部は「鴨肉オンリー」でして、このサービス精神が素晴らしくて泣ける。そしてようやくスープに目が行くが、コク深そうなダークな味噌ブラウンが実に空腹感をそそりますやん!
 
  ううう・・・うめぇ・・・。店のうんちく書き説明から八丁味噌とは知っており、すっかりその頭で味わい始めたが、独特の熟成深いコクはそのままで、しかも塩気が実にマイルドに仕上がっている。見栄えよりもかなりマイルドであるけど、決して薄くなっているわけじゃない。別の旨味がさらに加わって、むしろ深みが増し、カオスぶりがハンパないのです。見た目でわかる「ゆず皮」のエッジングは流石にわかるな。味噌の出汁にゆずが合うとは、知識では知ってても実際に食うとでは違う。濃厚感の隙間にふく清涼感が、全体の旨さをシフトアップさせます。しかしもっと旨味が溢れている。 
 
 


<三河屋製麺:微妙にランダムにボコボコする中太麺!微妙に味噌煮込み的に汁を吸い込む旨味!>
 
 味噌そばの麺は、醤油と塩の麺とは別みたい。やや水分を含んだ中加水系のようなモチモチ感があり、汁系にしては出汁の浸透がとても深い。そのため、中太い麺だけど味噌味お浸透がすごいのだ。どうもこれには理由があるようで、どうも一旦鍋で麺とスープを短時間だけ煮込む?ようなイメージあり。一旦、雪平鍋で麺とスープを一つにして短時間茹で、そして麺丼に移し変えているようです。手が込んでる。

 微妙に平打ちのようでもあり、捩れ麺のようでもあり、ボコボコした形状がいいね。味噌ラーメンにはこういう素朴さ感じるフォルムがよく似合います。多少太くても味噌を吸い込んでるのでしなやかだし、ズボボボボっとすするとボコボコ感が軽くタッチして駆け抜けてゆく。
 
 
 
 
<鴨の謝肉祭か!?デフォルトもすごいが、三種の肉のパレード状態の特製状態!>
 
 鴨肉3枚が連なるのか!すげー鴨を名乗ってる訳でもないメニューが、鴨肉祭り状態でっせ!。鴨大好き「カモ星人」としては興奮を抑えきれない。しかも美味い。薄味のようで鴨の脂身が野趣を感じさえつつ濃密な甘みを醸し出す。そこをあえてカオスな旨味溢れる八丁味噌のスープへ短く沈めるのだ。色や半生風合いが消えない程度の短時間だけ。少し濡れた味わいで食うが・・・これがなんとも言えず美味い。その直後に八海山を口の中へ流し込んで、洗うかのように後味を楽しむ。ああ・・・最高の週末〜!。
 
 肉増しでこんなに喜んだことは、数少ないような記憶。3種の肉トッピングでサイズも厚さも申し分なし。現代のラーメン事情では、2種チャーシューも相当珍しくなくなってきて差別化が難しくなってるかも。低温調理の半レア系は一巡した感じだし、鶏胸肉もかなり見かける。どちらも平成ラーメン時代の最後を彩る名開発なんだけど、この上にさらに追加されたのが「鴨肉」です。なんて素晴らしい!
 
 
 
 
<普通に終わらないトッピングの絶妙さ!お揚げと春菊の味噌相性の良さが光る!>
 
 味噌のカオス旨味がここでは浸透して、淡白な味わいと濃密な味わいのマッチングがうまくて震えそうでした。また青菜に春菊を選んだのはナイス。近年になって春菊もラーメントッピングで珍しくなくなったかもですが、水菜の生産量の伸びと同じくらい、お目見え度が増えたんじゃないかな。個人的には「お揚げ」がとてもナイスでした。本当に小さめで控えめすぎるサイズですが、味噌スープをばくばく吸い込むお揚げは、麩よりも存在感大きく、またお揚げのエキス自体が出汁成分になって、お鍋の具材でも食っているような満足感を与えます。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!:程よい出汁の浸透によるナチュラルな卵味に甘みを含むジェル状態旨し!>
 
 なかなか出汁浸透が深くて芳醇なうまさ。濃密になりすぎることなく、熟成感がほどほどで、玉子本来の味わいをキープしてます。卵黄が少しトロトロ気味で、少しスープに溶けますが、味噌スープなら溶けても濁りが気にならんのでしいいね。白身は均一の薄く染まっており、出汁濃度の調整が見事な証拠となっております。旨し!嗚呼・・・今回も味玉にハズレなし!。
 
 
 
 
 総じまして「突き抜ける味噌の芳醇!ぶちかます鴨肉のお祭り状態!酒じゃ酒じゃ昼から酒が合う味噌拉麺!」・・・という感覚でして、単に酔っ払いオヤジ状態ですが、本当に満たされ具合がハンパない。これはまた食いたい、是非とも食いたい。むしろ東中野でも同時展開してくれんかと期待!。そう言えば・・・東中野もご無沙汰。近いうちにまたそっちにも行きます!とにかく今日はいい気分!このまま気分変わらんうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   ほのぼのと
   休日長閑
   陽が注ぎ
 
 
 
   心のコート
   脱がす昼酒
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「みそラーメン+肉+半ライス(サービス)」@丸中華そばの写真写真付きフルバージョンなら・・・
https://www.ramentabete.com/draft/wARnLOgbIh2_Ovi_M77CvlQmw_k
動画好きにはYouTubeにまとめたよ!
https://youtu.be/tEkKlrQRczs

<味噌ラーメンの季節だね!思いっきりカロリー摂取を企てる秋の日>
 
 すでに地元では有名人気を獲得しておるようでして、開店直後にはすぐに埋まってしまいます。またテーブル席がメインなので相席上等あたりまえ。軽く店前に行列が発生するのも時間の問題。何せコスパがいい上に、腹が膨れる。この日は半ライスサービスデーでしたし、すっかりと食欲を解放してしまいました。嗚呼、午後から眠かったのなんのって・・・。
 
 
 
 
<麦+α?の味噌感覚にやさしめ辛味!ネギとモヤシと生姜の風味もさっぱり演出でカオスな旨み!>
 
 まずはゆっくりとスープを味わいますが、味噌独特の甘さと熟成風味、そして塩気と辛味を感じます。まず味噌は甘味を感じる麦味噌っぽい味わいあるものの、深い別の熟成もあるため、合せ味噌なんでしょうか。甘いのと辛いのをブレンドしているかもしれません。また醤油ダレを含ませて塩気の強化をしているかは不明。とにかく甘味と塩気のバランスが非常によい印象ありあり。加えて、唐辛子の赤い微塵もところどころ浮いているように、ピリリとしたエッジングも少し感じられます。それほど刺激的じゃなくて余韻として残る程度。ここに擦りごま等と振りかけたりしますと、まさにカオスの深みと化します。さらにベースの豚鶏のスープや、モヤシと葱の風味、そして生姜の清涼感が混じる先には、麺が吐き出す炭水化物の風合いなども溶けてゆく。食い進むほどに旨さのカオスさが正比例してゆくという展開に、味噌ラーメンの奥深さを再認識してしまいます
 
 
 
 
<デフォルトの野菜量がコスパを感じる!>
 
 こちらは薬味とかトッピングの量が気持ち良いかもしれません。二郎系のような暴力さはないですが、オーディナリーな日常に溶け込む山盛り野菜感覚。モヤシがしっかりと量が入っている。茹でタイプのモヤシだから、炒めのようなオイル層のコーティングが少ないため、スープを浸透しやすい反面、スープへ野菜風味を溶かす。ネギもいい感じの盛り付け。こちら他客の注文でネギ追加がちょこちょこと出ているようで、人気の高さが伺えます。
 
 
 
 
<スリムな平打ち系の中太麺が捩れてうねる!味噌味に濡れて風味よくワシワシと食わせる!>
 
 麺がまた嬉しいほどのナチュラル感ある中太麺。やや白く感じさせる小麦の風合いで、弱い縮れと言うより少し捩れたボコボコさを保つフォルムです。やや平型になったオーバル感ありますが、端っこが潰れたようなピロピロは一切見られません。密度感がほどほどあって、前歯を差し入れるたびにグルテンの風合いを感じさせてくれる。そのため濃厚な味の味噌を受け止めてくれる・・・・そんな安心感を与える麺です。噛みしめる楽しさもあって、味噌と肉と野菜らが入り混じり、そこを麺もろとも潰すのが楽しい。表層はすこしツルツルとした、外固に近いイメージ。汁を吸い込むのですが、吸い込まずに濡れてツルツルすべるというニュアンスもあります。なので強引にズボボボボボと啜りあげられるのですが、思いっきり汁ハネを呼びこしそうな麺のコシ強さ。
 
 
 
 
<大判豚ばら肉チャーシュー6枚が花びら配置でゴージャス!解れる肉と脂の柔らかさ!>
 
 今回は、このばら肉を自分のものにしたかったんだよねー。分厚めでサイズも大きいのが6枚入っていて、花びら上に広がっているのが、オッサンとしても嬉しいオレです。周囲の脂身のトロトロとした部分がすべて残っている。そして中心部に巻き込まれた肉身がホロホロと繊維質がずれ裂けるように崩れて柔らかい。タレの塩気と豚肉脂の甘味が融合した味はテッパン級の安定した旨さ。
  
 
 
 
<ボリューミィーだから半ライスに肉を移動させて即席チャーシュープチ丼の完成>
 
 半ライスがランチサービス!これだけ肉があるのだから、一部半ライスに移動させて「チャーシュー丼」にしてみました。少し味噌スープを白飯の上に垂らしたりして・・・。これが想像通りの旨さ。ちょっと仕上げに唐辛子を振ると見栄えと味のアクセントとなります。ともあれ半ライスとは言え、これだけ肉と味噌スープをガッツリ飲み干すと、さすがに腹パン!おそらく、またこの店に来たときは、同じようなやらかしをしてしまうこととなりそうです。
 
 
 
 
 総じまして「食欲の秋を実感する味噌と野菜の醍醐味!豚肉祭りをするならこの店!」と言う感じでして、食欲を爆発させるのには好都合です。唯一気がかりなのは、健康診断が過ぎるのを待てなかったということ・・・。しかし旨い季節に辛抱するのも精神的に不健康だよと、自分に屁理屈をこねて納得させました。もう過ぎたこととしてとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 
 
   馬肥ゆる
   秋も本番
   昼飯に
 
 
   我も肥ゆるか 
   豚腹祭り
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「味玉辛味噌らーめん+ねぎ」@味噌っ子 ふっくの写真フルバージョンなら・・・
https://www.ramentabete.com/entry/2018/10/24/000000_1
YouTubeにまとめたよ!
https://youtu.be/uLW8wO9GAoM

<秋深まれば〜いよいよ味噌ラーのシーズン!野方の名店系譜に伺ってきた!>
 
 訪ねて見ると見覚えがある店箱。以前も味噌ラーメンのお店だったと記憶(楓)です。その前はガッツリ系のお店だったような。今回は長く頑張って欲しいと既に応援モードに入ってしまいます。開店フィーバーも過ぎた頃かと思って来てみたら、開店前から行列やん・・・・。好スタートを維持してますこのお店、野方の味噌名店で御修行とあれば、腕前目当てに客が集まるという感じです。
 
 
 
 
<味噌の芳醇さに豚骨のマイルドさ!辛さ程よくまったり飲み干せるスープ感覚>
 
 まずはタレの混じりが薄い部分をレンゲで味わいます。すると味噌の甘みある風味が鼻腔をくすぐる一方、ベーツの豚骨系のエキスがほんのりと感じられ、動物系の旨味と味噌旨味が融合する旨味。少しとろみがあるスープ感覚ですが、口の周りに張り付くような感覚ではありません。塩気より甘みを感じる旨さの表現かも。そこに辣油ダレの深みが混じって、ゆっくりと攪拌されてゆきます。味噌ブラウンはだんだんとオレンジ色に代わり、そこからピッチリとした辛さが支配します。ここで辛さで引き出されたような塩気を感じますが、辣油自体に旨味が感じられる上に、モヤシの汁も加わる。なので辛さにはパンチというより、シャープさ広がるといった味風景に変わります。辛さをもっと求める方なら、テーブルセットに唐辛子パウダーがありますのでご利用を。
 
 
 
 
<味噌のコクを受け止める風味感絶妙!辛さに濡れて貼りつく旨さよ!>
 
 札幌味噌を連想させる丸みを帯びた太麺、縮れではなく捩れと区別したいようなフォルムで、ゆるいストレートな麺。これが風味よく、前歯でちぎるとアルデンテを少し超えたような部分が見えます。奥歯で潰すとしっかりと麺の旨味が感じられ、味噌のエキスと咀嚼で融合させて食わせる旨味。モヤシも時々絡むから、あまりズボボボっとすすりあげると、汁ハネを起こしてしまいます。なんと言っても麺を引き上げた時に張り付く唐辛子パウダーが刺激的。汁が浸透するというより、汁で濡れたという感覚でして、その状態で全体的に張り付きます。微妙にとろみのあるスープだから、ザラザラ感はなく見栄えより滑らかに啜り食えます。
 
 
 
 
<豚肉食ってる!と言う充実感ある脂身と肉身の歯応えと旨味!次回チャーシューメン必須>
 
 程よい歯応えがあちこちに感じる一杯。モヤシ然り、太麺然り、そして豚肉然り。とてもオーソドックスでひょっとしたら懐かしさもありますが、肩ロースの脂身と肉身が、柔らかくもなく、硬くもなく、程よい歯応えで噛み締めさせてくれます。そのアゴ動作から生み出される肉エキスの絞り出し??。特に脂身の歯ごたえの後に広がる、脂の甘みと辛味噌の融合は素晴らしい!。また肉身は軽くスープを吸い込んでいる部分もあって、これがまた噛みしめると、白飯を欲する旨さをアピールして来ます。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!甘露の味わいに貫禄すら覚える熟成感>
 
 無意識に味玉を追加したんだけど、これは食っとくべき。卵黄の仕上がりが最高に私の好みでした!。全体的にねっとりとした仕上がりは、練り物生和菓子のような感覚。そこから感じる風味には、まるで深い熟成を思わせる甘みが広がり、辛味噌スープと混じっても引けをとりません。まさに甘露といった感じ。これは気持ちよく100円だせる味玉でっせ。嗚呼、今回も味玉にハズレなし!
 
 
 
 総じまして「素朴感とピッチリ感が気持ち良い崇高辛味噌麺!」と言う感じでして、ちょっとまだ言い切れないもどかしさあり。これはまた再訪せねばなりますまい。近日中に、坦々麺も登場してくるとか。この辛味噌感覚から想像するに、良い仕上がり具合が期待できるし!。荻窪のラーメン軸が少し西寄りに傾きつつあるようでもあり、今後に期待です。そんな応援気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   肌寒く
   澄んだ空気に
   身震いし
 
 
 
   濁る辛味噌
   旨さに震え
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「濃厚特製みそ中華そば」@浜屋 五反田店の写真サクッと見るなら・・・
https://www.ramentabete.com/draft/-pkg5xUCWkO8nDbSrnRmlZAZGbk
YouTubeにまとめたよ!
https://youtu.be/v_D1kT1__zU

<汗ダクになるの分かってるクセに・・・熱いの食べたくなる病気>
 
 何に惹きつけられたのか・・・・それは味噌です。本当はもっと時間的に余裕があったら、「いそじ」で豚骨魚介ベースの味噌を食うはずだった。ちょっと午後の都合で品川からあまり離れる訳にはいかず、そんな頭で探していたから「濃厚みそ中華そば」というメニューを見た時は、心が動かされました。五反田で他に味噌ラーってあんまりピンと来なかったし。
 
 
 しかし我ながら天邪鬼というか、夏の名残でまだ暑い最中、季節先取りとは言っても味噌はキツイじゃろう・・・。しかし、一度興味があると固執するといか、執着してしまう性格は、仕方がない。もっとこの性格は仕事に生かすべきだと、自分では分かっているつもりなんだが・・・・そう思い通りにいきません。今回は思いっきり汗をかいて味噌ラーメンをすするのだ!
 
 
 
 
<味噌風じゃなくしっかり本格味噌味!麹の風合い塩気酸味など混然一体!ちょっと驚き!>
 
 NTT関東病院の近くにあるため、この界隈を歩いている人はこの関係者ばかりかと思えば、結構な人数がこの店に吸い込まれていきますよ!。やはり五反田ではある程度有名で確固たる人気を集めているようです。この暑さからたいていの方がつけそば狙いでしたが、私以外にも「味噌」のオーダーがパラパラと入っており、天邪鬼はオレ意外にも結構いるのだと感じていたところで、配膳されたのがこの麺顔です。
 
 
 おおお!一見は単なる濃厚豚骨魚介のまたおまな風貌!。味玉は半分にあらかじめカットされており、両サイドに配置されてますから、シンメトリーな麺顔に感じます。落ち着いてスープに目を転じると、濃密さに煮干しの欠片と味噌の細かい粒粒感。そして心なしか唐辛子の細かいのが伺えて、味噌っぽい雰囲気を後から知るといった展開です。糸唐辛子といい感じで化粧めいていますが、心なしか薬味のネギが大量に潜んでいる辺り、なかなか質実さが濃いゆい一杯だと確認できます。
 
 
 そこでゆっくりと味噌をイメージしながらスープを味わいだす。するとここで、当たり前なことに驚くのだが、「しっかり味噌味」「本格的味噌味」が濃ゆいのです!。味噌食って味噌!?と嘲笑うこと勿れ。いろいろと、味の変化とスタイルのバリエーションが多い店の中で、味噌と言うと普通は「味噌風にアレンジした」程度でしょうか。それはそれで、風流さもあり旨いのですが、「味噌専門店とは別だよね」って感じが多少するもの。ところがこの一杯は、味噌が濃ゆくてしっかりとしているから素晴らしい。味噌専門店に負けないのでは?と応援気分が収まりません。
 
 
 味噌と言えば麹の発酵する感覚と風味。それが如実に濃ゆい。しかし塩っぱくないほどに調整されており、多少ドロドロしているのはベースの豚骨と魚介の風味だとして、味噌の濃さと呼応して感じられます。さらに秀逸なのは、酸味。発酵に際して生じる味噌独特の酸味があってこそ、味噌の風味が際立つというもの。ここが実にしっかりとしているので、味噌感覚満載なのです!。
 
 
 さらに少し・・・微妙に辛い仕上がりになっているところが味噌だけにミソ。辛味噌というレベルには遠いけど、唐辛子系の辛さで全体が引き締まると思える仕組みです。これらがしっかりと表現されており、それでいて券売機の列では下の方にランクする扱いなのですから・・・・この扱いと味のギャップが実に痛快だったかも。
 
 
 
 
<つけそば級のしっかり中太ストレート麺!加水多めでヌチヌチっと艶めかしい弾力!>
 
 麺はつけそばと同じもの。多加水のやや平打ちっぽい形状をしたストレート麺です。いわゆるプツプツモチモチと歯切れるタイプの明るい歯応え。腰つきもやわらかいので、麺は濃厚スープに絡みまくりで、持ち上げまくり。一体感に優れた麺と申せましょう。
 
 
 熱々の中太麺で濃厚スープだけは、ずぼぼぼぼっと啜れません。紙エプロンは言うともらえるシステムらしく、常連さん女子は迷わずそれを口頭で伝えてゲットしてました。全く関係ない私がそのタイミングに乗じて「あ!オレも」って口をついてもらったけど、変なオッサンに見えたかしら・・・。
 
 
 前歯の千切れはプツプツと淡く千切れます。これはつけそばと同じと言えども、ずっと蓄熱を受けているからどうしても柔らかくなるでしょうね。なので束になったそれを奥歯へ誘導して潰したときは、ヌチヌチと明るく艶めかしく弾けます。もう炭水化物の旨みが仕上がった感じですので、スープと一緒に咀嚼し唾液が絡むと甘味が増して味わいとしては昇華!。それ以降はもう何も考えず、ひたすら食い続けました。160グラムがあっという間になくなりましたので、こちらは次回大盛がよろしかろう。でも秋に向かって太りやすくなるから・・・・・困りもの。
 
 
 
 
<さすが特製!おおぶり豚肩ロース肉2枚!余分な脂の抜けに味噌味が浸透して旨し!>
 
 さすが大判のスライスチャーシューが二枚も入っていると迫力。完全に麺を蓋している格好です。一枚づつ引きはがしていただきますが、肉身と脂身のバランスがよく、サシ具合がいいというか、どこを食っても肉と脂と味噌の味が染みこんで旨いです。これだけで白飯がいくらでもお代わりできそうなくらいに。一見、スカっとした風合いが気になりますが、実際に食らうとジューシー。これは実は油そばとか汁なしで食うと威力を発揮するかもしれませんね・・・。そちらもだんだんと気になりだした。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!薄い出汁が深く染みこみ玉子本来のナチュラルな旨み>
 
 味玉が素直に旨かった!。薄味のタレがしっかり均一に深く浸透し、半熟卵黄の色彩が見事なところにも味わいが深く染み入ってます。熟成というより軽い塩味系の、玉子本来の旨みもキープした感じ。少し味噌スープに沈めて味を足すことも旨い食べ方です。嗚呼、今回も味玉にハズレなし。
 
 
 
 
 総じまして、「見逃してはソン!坂の上に潜む五反田の崇高味噌拉麺」と言う感じでして、看板メニューじゃないのにこんなに旨くていいのか!とちょっとびっくりしてしまったとう全体の話でした。これは随分と個人的には機会損失をしていたと思います。五反田と言えば西口ばかりに気が行きがちでしたから、今後ちょっとこの店の訪問頻度を上げるつもりです。まだ暑いけど秋が深まればまた同じものを食うかも。名物のエビ辛味も添えてね・・・。そんな再発見の今回の感動を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   緩い坂
   汗かき上る
   晩夏哉
 
 
   暑さ忘れる
   芳醇味噌麺
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「[1日限定]味噌らぁめん」@中華そば みたかの写真サクッと見るなら・・・
https://www.ramentabete.com/entry/2018/07/30/201216

<新たな試み・・・一日だけ味噌専門店に!?>

 毎日ラーメン食べた分、全部ブログアップするわけでもなく、特に「中華そば みたか」は食っても最近は上げなくなってしまいました。それは面倒臭いのではなく、もう語り尽くしたかな・・・個人的にはと思うだけで悪気なし。たまーに上げようくらいの感じになってます。シンプル・イズ・ベストな味わいですから、飽きがこないのがいいですね。


 ところがある日、いつものようにフラッと訪問して見たら、7月30日(月)の夜の部だけ、50杯限定で味噌らーめんを提供するとの、宣伝を発見。通常の定休日を利用しての、新しい企画。これはファンとしては見逃せず。当然ながら訪問です。


 いざ行くと、常連さんが店内うようよ(笑)。大丈夫?などと冷やかしているのか、励ましているのか。バッチリですよ!と返してたりして和かな笑を誘います。いつもの秘伝醤油ダレ封じですからねー・・・これはどんな感じが期待が高まる。


 いつもと違うのは、中華鍋がドドンと中央にあること。おお!単に味噌玉を解くだけじゃなく、中華鍋で炒めるタイプの本格手順じゃないですか!。炒め油を引いておたまの裏で撫で回し、ひき肉を入れるとおたまを引っくり返しカツカツと炒め始める。そしてもやしを投入してからは、一気に手際が忙しくてなります。軽く調味して炒めをより手早くした後は、味噌スープストックからドバドバっと鍋に投入。ジュワーーーーーっと音がしてから全体馴染ませのタイミングを見計らっておられました。非常に手際よく、結構試行を重ねたのでしょうか。


 見た目ライトそうな味噌スープですが、いえいえどうしてどうして・・・味噌の香りが高い!。発酵系のコクが深い上に、もやしやベーススープの旨味が豊富で、しかも淡く味噌の酸味を感じさせるからいいね!。ひき肉の炒めた風合いもしっかりとスープに滲んでいるし、めちゃ美味い!


 もやしがまた炒めが完璧。いつもトッピングで乗せらレル水分豊富で優しいもやしとは別物。非常にシャキシャキ熱熱で実に美味いのです。

 しかも今回は、辛味噌も対応可能な他、ニンニクやバターも入れたりできるなど、この日1日で終わってしまうのは実に惜しいようなバリエーション。


 そして、あの蕎麦ライクの麺だが、これが笑ってしまうほどに、味噌スープにも合うんだ!。少し固めの風合いを残しつつ、味噌出汁の浸透がしっかりと移り吸い込み、噛むと唾液がほとばしる。もやしと絡んだりすると、これまでの「みたか」とはまた別の世界が広がります。


 もう無我夢中で完食完飲!確かに夏場の味噌らーめんは熱かったけど(爆)、気持ち良い汗のかきかたです。この質感で600円。これは値ごろ感ありあり!本当にこれで終わってしまうのか・・・・それが実に残念。また定期的にこういう企画があれば、ぜひ来店さえていただきます。


 そんなわけで、今日は久しぶりに、「中華そば みたか」をご紹介ということで。それではサクッと最後に詠って、締めたいと思います。



   暑い日に
   汗かき食らう
   旨さなり


   真夏の味噌も
   楽しからず哉




 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿(更新) | コメント (3) | このお店へのレビュー: 46件

「味玉味噌そば」@麺や でこの写真サクッと見るなら
http://www.ramentabete.com/entry/2018/02/28/044826
YouTubeでまとめてみたよ
https://youtu.be/HLR4xg-er3o

<逝く冬を惜しみ、でこの味噌をいただく〜>
 
 いかん!歯の治療の直後は飯を食えないのをすっかり忘れておった!・・・うー時間潰すにしても勿体ない。どこかの人気ラーメン店の行列過ごせば良いかなと思ったけど、それは無謀だ。オフィス戻ることを考えて途上の武蔵小杉へ移動して、その間を有効利用しましょう。武蔵小杉でラーメンとくれば、もう私の場合「麺や でこ」。とある懇意のレビュアーさんのツイッターに刺激されて、今回は「味噌そば」を味玉付きでいただきました。
 
 煮干専門店で味噌そばとは如何に?。実は前から冬季限定で出してた恒例メニューでして、今食わんとまた一年お預けになってしまう。その日あった限定メニューにも目もくれず、味噌一本勝負でしたが、味噌食ってたの私だけでした(旨いのにー)。確か、以前にご店主から聞いたことがあって、とてもお気に入りでこだわりある味噌なのだそう。その年仕入れた分がなくなるとお仕舞になるので、しかたなく冬季限定になってるとか・・・いまでもそうなのかは不明。
 
 
 
<ちょっと煮干でバージョンアップ?風合いの豊かな味噌感を煮干の香ばしさでバックアップ!?>
 
 それにしても、余裕の雰囲気で食えると思ってたら、平日午後1時回っても満席という盛況ぶりには舌を巻く。煮干専門店化じへの挑戦は成功だったようです。今回もカウンター席客が鈴なり状態。コートが厚くなって脱ごうとしたところで、ちょうど配膳が完了です。それがこの麺顔。
 
 お!いつもの赤い丼は健在!いつの安定感だね!・・・・と言いたいが、以前より心なしかワイルドさを感じるのは、私の記憶違いか錯覚か?。スタイリッシュな風貌は変化なく、パーツも同じように見えるが、スープの色合いが少し深くなったような気がします。
 
 レンゲでスープを口に近づけようとすると、もうその時点で味噌の熟成さられた風合いが熱気で鼻孔をくすぐります。なんとも言えん発酵された甘酸っぱい香り。これがたまらんのでして、味わいもその通り。熟成感ある酸味がスパッとしてしつこくない。塩分高めのようでそんな尖がった刺激はない。天然発酵の恵みが濃ゆく伝わり、味噌の世界観バッチリです。崇高な味噌って感じだな・・・。
 
 しかし、風合いが前より濃ゆいと感じる。そこには、何となくベーススープに煮干の風合いが感じられて、味噌味をバックアップしているような感じです。材料は変化なくとも、バンランスを変えてるんじゃないかなと思われ、「煮干専門店が出す味噌味」と解せればすごく納得がいくと思います。さらに、ここからは妄想が走るのですが、香味油・・・・ラード??が増し気味じゃないかな?この為、煮干で香ばしさアップされている上に、コク深く感じてしまいます。
 
 背脂か!?と最初は思ったのですが・・・・、トッピングの薬味に、玉ねぎの微細微塵切りがあり、これがそのように見えるだけなのかと感じました。糸唐辛子のじわじわと来る辛味も上品に味噌味に溶ける。なんだか変化あったと思いつつもしっかり旨さを感じさせるところは、進化と気うべきか。
 
 
 
 
<他とは別扱いのボコボコ形状の中太麺!引き締まりあるヌチヌチ感覚がナイス!>
 
 麺は、いつものイメージ通りで今回もナイスでした。ほかの煮干麺とは違って、中太でボコボコした形状。多少の加水の高さは感じられ、密度感も平行して高い。なのでモチモチした風合いにも、不思議な引き締まりを感じ、ヌチヌチとした野太い感覚です。前歯でプツプツと切ったあとは、奥歯へ運んでプレス。その反発感はしっとりくるようなテンピュールのような低反発で、押しつぶされて消えゆきます。
 
 またボコボコ形状も縮れというより「捩れ」のほうがイメージでして、口元から舌、喉奥へ駆け抜けていく刺激感は、ニュルニュルした軽いタッチ。想像以上に重くい麺ではなく、口当たりがライトでした。
 
 
 
<味玉にハズレなし>
 
 薄いカエシの効いたつけだれに、あっさりと漬かった感じがしました。味噌の濃い味に対してはまさにバランスよくも感じます。色合い薄くても白身は完璧に味が染みとおり、ゆで卵よりはプルプルとして感じる。卵黄は塩気が効いて寧ろ甘味を感じるようで、ゆるい芋羊羹のような口当たりでした。今回もハズレなし!。
 
 
 
<低温調理の鶏豚二種チャーシューは相変わらずの高級感!肉増しで酒をくれ〜>
 
 これも何度となく語り通してきた、低温調理のチャーシュー。肩ロースはレアッぽいピンク色を保ち、鶏肉はフカフカした歯ごたえで淡泊な味わいです。どちらも味噌にはよく合う!。味噌は万能であります。
 
 特に豚肉は、繊維質の割れ目から味噌が浸透して、味噌と豚肉の風合いとコラボするような一体感。スープを少しつけて肉をほおばり、酒で洗い流すというのも旨そうに思う。この店は昼間しか来れんのが、個人的にはくやしい・・・。
 
 
 
 総じまして、「煮干エンジン搭載で進化し続けるハイブリッド崇高味噌麺」と言う感覚でしょうか。毎年同じように思えて、少しづつ変化させたからなのか。はたまた、今回の煮干リニューアルで、すこしブレンドを変えたのかは不明ですが、まさしく「進化」と呼んでよいでしょう。英世一枚くらいする、ちょっとお高めメニューですが、値ごろ感はあると思う。煮干もいいが味噌もいいという節操ない話ですが、事実だからー。そんなこんなでとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
 
 
 
   氷雨降る
   晩冬ねばる
   肌寒さ
 
 
   吐く息白く
   味噌麺濃ゆく
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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「みそら〜めん + もりだくさん」@麺小屋 てちの写真サクッと見るなら・・・
http://www.ramentabete.com/entry/2018/02/15/044754
<長閑な住宅街のオシャレみそら〜ん>
 
 今回も、混雑する武蔵小杉を尻目にし、JR南武線武蔵新城駅で下車。この駅には、知れた名店があるのですが、こちら「麺小屋 てち」さんへとやってまいりました。「みそまぜそば」が有名で、前回もそれを食った記憶。なので今回は、定番と思われる「みそら~めん」に、特製とおもわれる追加トッピング「もりだくさん」をチョイスさせていただきました。店内は、気持ち良いBGMが流れて、ビートルズがメドレーでした。そういえば最近、音楽聞かなくなったなー・・・。カセットテープは古すぎるけど、CDが普通になりMDが隆盛してたころは、毎日のようにTSUTAYAで借りまくってたのに。今は、聞く曲が決まってしまって、10年以上前のを今だに聞き続けている。興味を無くしたら老けてゆくだけだと、誰かに教わったのだが、それも誰だか忘れてしまった・・・。
  
 
 
<味噌の甘味と塩気。辣油の辛さと山椒の痺れと風味。カオスな味わいが丼に花開く!>
 
 
 それにしても味噌ラーメンも久しぶり。実は昨年の冬は味噌ラーメンばかり一か月ほど毎日食い続けたことがあって、相当疲れているのかもね。しかし、こうも寒いと恋しくなる。そんな恋心を抱きつつ待ちわびたころに、それはやってきたのです。麺顔はこんな感じ。
 
 おお!みそラーメンと言うより、何だか肉野菜定食みたいな賑やかさがいい感じ!。野菜は豊富で山盛りなのがうれしい上に、肉がチャーシューじゃなくて湯引きしたような豚肉。また温泉卵が乗っているので、崩して食べることを思えば、丼物みたいなセンスも感じます。とにかくこれは楽しめそう。具材をかき分けて、まずはレンゲでスープをすくう。どろどろ系と思いきやそれほどでもなく、かと言ってサラサラでもない。鶏豚の十分な煮出しがうかがえます。まずは味わってみる。するとこれがいきなり食欲をそそる味わいです。いろんな薬味が仕掛けられてます。
 
 まずはベースの味噌ですが、これがなかなか風味が深くて明るい味わい。麦みそを使っているようで、どちらかと言うと甘めな味わいと、味噌らしい熟成した風味が強い感じです。しっかりした味噌味でこれだけでも、かなり食わせます。その味噌らしい塩気の上に、山椒の風味がじわじわと効いてくる。これでかなり突き抜け感覚がたかまります。しかもビリビリと痺れさせるのは程々で、あまり強くないところがセンスいい。暴力的でないので受け入れ幅が広いし、ほかの味をマスキングすることもないですからこれはナイスです。
 
 また辣油も効いています。これも味噌味には合いますね。塩気と違ってピリ辛味のシャープさが混じると、味噌も引き締まったように思えるし、また一気に華やぐというのもいい感じ。辛さと痺れで相当ホットな一杯か・・・と思えど、実はまだ味の引き出しがあって、それは「温泉卵」です。一気にホットに昇華しようかというところを、濃厚な卵黄の味わいと、白身のぷるぷる感が味の尖りを無くしてゆく。これにより一層全体がカオスな味になってゆく・・・。
 
 
 
<食べごたえアリアリなクッシリ太麺!質感とボリューム感を両方叶えるお得さがナイス!>
 
 並サイズで200gだそうですが、それでも大変圧迫感を覚えるほど、食べごたえがある麺でした。つけ麺でも通用する、汁系としては極太サイズの麺。密度感がしっかりとありつつも、芯を軽く残す程度で、クッシリした歯ごたえが魅力的です。表面は漆喰のようにきめ細かくつるつるとしています。みそスープで濡れるというより、貼りつくようなイメージです。前歯で千切ろうとすると、蓄熱が半端なく、歯の裏側で熱さを感じる。奥歯へ運んでプレスをしだすと、グニグニと横連れしながらも、グルテンの風味を醸し出します。味噌と炭水化物が合わないはずがない。旨さはテッパンの安定度です。
 
 特に、辣油との相性が妙に好きです。味噌スープの隙間に時々貼りつきますが、知らずに啜り食って咽てしまうことにも要注意。隣客がびっくりしてました。また、カレーうどんのように汁ハネにも注意が必要ですね。なるべく丼へ口を近づけ、上げずに啜り切りましょう。多少、箸が重く感じられますが、幸せの重みとうけとめ食い続けます。
 
 
 
<茹でもやしのみならず、さっぱり豚ばら肉がむしろ食欲を誘う!>
 
 これはよく考えた!と思いました。普通のチャーシューでもたぶん満足すると思うのですが、湯引きしたような豚バラ肉が非常に全体にマッチします。肉が箸休めにもなりまして、山椒と揚げネギが効いたソースみたいなのが掛けられており、なんだかすごいことになってます。このソースは、もやしで食っても旨い。ところがもやしのほうは、辣油が引いてありこれまたとても合う!。辣油で逆に豚肉を食って非常にうまい。ソースとタレを交互にしていけば、永遠に食い続けられる気がしてしまいます。
 
 野菜も何気にいい仕事してます。もやしのほかに、だいこんとにんじんの細かい千切りとか、アーリーレッドの賽の目微塵など、フレッシュな触感とほのかな苦みが、食っている味風景全体の中で、軽やかな気分にさせます。カロリーだけでなく、野菜もしっかり摂れる味噌ラーメンとなっております!。
 
 
 
 総じまして、「素朴さキープしつつコンテンポラリーさ漂う気鋭なる味噌麺!」と言う感覚でしょうか?。いやーこれは旨かった。また近いうちに期待くらいです。なお、こちらは並サイズでもしっかりと腹が膨れますが、見栄を張らずに「小」にスケールダウンして、「しめのご飯」を追加オーダーするのがおすすめです。このみそスープは、妙に白飯を欲してしまう仕上がり具体であるため、余ったスープだけを飲み干すのが心残りでありました。かといって白飯が入る胃袋スペースが無かったわけですが・・・。この食べ方をしないで、「てち」を語れない気がしてます。何やら、しめのご飯にも、いろいろと斬新な工夫がされているようですし・・・。楽しみがまだ付きませんが、そろそろとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
   長閑なる
   駅前散歩で
   身体冷え
 
 
   楽しさまして
   てちの味噌麺
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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