なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

miles

男性 - 東京都

音楽や映画などと同じく、作者が「作品」を通じてどんなメッセージを送っているか、それに自分は「共感」できるか、そんなことを考えながら、5年間食べ歩きました。「共感」の程度には様々ありましたが……これからは「非常に共感できた」場合のみ、ごく簡単にご紹介します。今後詳細につきましては、下記をご覧ください。(2011/8/6)http://milessmiles.blog.fc2.com/

平均点 75.101点
最終レビュー日 2013年11月18日
1,096 790 0 943
レビュー 店舗 スキ いいね

「カレーつけ麺」@つけ蕎麦屋 龍馬灯の写真もともと、ニンジン・タマネギなど数種の野菜を煮込む「和風ミネストローネ」がウリのこのお店、カレーが合わないはずがありません。さらに、高知県産の粗びき鰹の骨太な旨み、浅草開化楼製の中太麺が絶妙に絡んで……あまりの完成度に、予定調和ゆえの「退屈感」すら漂うほど。

[詳しくはこちらを]
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

「カリートマトつけ麺 並」@麺や百日紅の写真 梅雨の晴れ間、初夏の日差しが眩しい月曜日(6日)。お昼時、新宿方面の仕事を終えて、青空を見上げてツラツラ思うに……夏と言えば「カレー」ですな。夏限定のカレーつけ麺が評判の三丁目「百日紅」へ。
 二度目の訪店になりますが、オープン直後はどこか味作りに「打算」的なものが感じられ、以来足が遠のいておりました。入口近くの券売機で、「カリートマトつけ麺 並」(880円)をポチッとな。BGMに流れるカーペンターズに耳を傾けるうち、丼は約7分で到着。
 では、つけ汁を一口……ま、ある意味「親しみやすい」味。バランスとしてはカレー味がグッと強く、非常に馴染み深く感じることから、市販のカレー・ルー、しかも甘口をアレンジなしで使っていると思われ。トマトはホールトマトではなく、通常のトマトを賽の目切りで投入しており、フレッシュな酸味と甘みが新鮮ですが、バランスとしてはカレーが圧倒。ベース・スープに至ってはよく分からず……味を強いて例えれば、「ひと工夫した家庭料理風カレー」といった風情。
 麺は、やや細めの太麺ストレート。表面モチモチでコシもアリ、ドンピシャのゆで上がりです。かなり短めにカットされていて食べやすく、汁ハネが気になるカレー系では助かりますな。ゆでが絶妙なためポッテリした甘みが良く出ており、カレー味とも実によく合う。具材はつけ汁に沈む、チャーシュー・メンマ。メンマは幅広の板状で薄く仕上げており、麺との絡みと食感を上手く両立させています。
 後半、まずはタバスコを試してみますと……おぉ、トマトと絡んでプチ・イタリアンな雰囲気、シャープな辛味が甘口のカレーにキレを加えて、悪くないバランスに。さらに、別皿提供のパルメザン・チーズを入れますと……う~~ん、せっかくのイタリアンな領域まで持ち上がった気分が、一気に「下町の喫茶店カレー」付近まで「急降下」。チーズのチョイスが、やや「打算」的でしたかな……
 ―――ラーメン以前のそもそも論でアレですが、人は「外食」に何を求めるのかと言えば、「家庭では味わえない味」ではないかと思われ。カミさんや職場の同僚の「お酌」ではモノ足りず、浮世離れしたホステスさんの「ご苦労様」を求めるような、そんな感覚ですかな……この一杯、ちょっと冒険して一見(イチゲン)で銀座のバーに入って見たら、カミさんが部屋着で待ち受けていたような……そんな「空振り」感。同じカレーをやるにしても、プロにしかできない「何か」を見せてほしい、そんな無いものねだりのオジさんでした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

「香港トマト・カレーラーメン + Bセット」@香港トマトラーメン 汐留バル7の写真 年度末(31日)、異動による机の引っ越しで騒がしい職場を抜け出して、汐留「香港トマトラーメン」へ。
 汐留でも結構マイナーな裏通りに面するこのお店、鉄板焼き居酒屋の昼営業店ということで、看板やのぼりはなく暖簾と貼紙のみの店構え、通りがかっただけではちょっと気付きません。もっとも昼営業と言っても、元は大阪アメリカ村で営業していた店に、店を貸す形のようです。
 メニューもユニークで、デフォと肩を並べるのは「チーズ」「セロリ」「カレー」のバリエーション。その組み合わせの「カレーセロリ」なんてのも気になりますが……今日のところは「香港トマト・カレーラーメン」(600円)を「Bセット(オリエンタルライス+ザーサイ)」(150円)で。丼は、約5分で到着。
 では、スープを一口……おぉ、なんともシャープで鮮烈なトマトの風味、他店のトマト系とは一線を画す、実にユニークな味わいです。バランスとしてはトマトがカレーに勝るかたち、「イタリアン」化するのを嫌ってホールトマトを使わず、スライスした国産トマトをベーススープで一杯ごとに軽く煮込むんだそうですが……ふくよかな甘みが舌に広がるところを、酸味がキュンと引き締めて、「サラダ」感覚に近い味の引き立ち。ベーススープは魚介系の旨みと挽肉系のコクが見事に融合したふくよかな味わい、どこかブイヨンのような豊潤な風味を感じさせつつ、カレーはアクセント程度の効かせ方で、唐辛子など他の香辛料で少し風味にアレンジも加えられています。
 麺は多加水の中太ストレート麺。プリッとした口あたりに、ポリポリと軽快な歯切れ、コシもあって悪くはないのですが……スープであれだけ「イタリアン」との距離を置きながら、ちょっとパスタっぽい食感の麺を使うところが意図不明。甘みも素っ気なくてスープとの相性もイマイチで、ここはもうひとヒネリ必要なようです。
 具材は青菜と豚バラ肉と、やや寂しいところですが、そもそもこの一品はセットで「完結」するものと見ました。早速、「オリエンタルライス」をスープに投入、良くかき混ぜレンゲで一口いただきますと……「カレーは飲みもの」なる名言がありますが、そのセリフはこの一品を食べてから言って欲しかった。麺の甘みでは「役不足」だったバランスが、米のホッコリした甘みで完全に「補完」されて、得も言われぬ美味しさです。
 ―――こういってはなんですが、ややチープな印象の店名から、少々ナメておりましたが……はっきりいって、これまで食した「トマト」系では一番美味い。ただし、ライスとスープの相性が良すぎて、ラーメンとして麺とどの程度コラボしたかと言えば、やや評価は落ちますかな……しかし、通常「ベース→主役」の構成としては、「ブイヨン→トマト→カレー」になるところを、「カレー→ブイヨン→トマト」に逆転させた点は画期的。なかなか侮れない新店でした。

投稿(更新) | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

「チーズカレーつけ麺」@中華蕎麦 玄瑞の写真 爽やかな秋晴れの土曜日(27日)、ゴールド・ラッシュならぬ「エコポイント・ラッシュ」にわく秋葉原、お昼は昭和通りの新店「玄瑞」へ。
 いろんなお店が密集する一画の地下、場所が分かるか心配でしたが、歩道にはためく紺地の「つけ麺」幟、さらに地下入り口には同じ色の暖簾がかかり、すぐに分かりました。ネット情報では、店員さんは「あさか 麺工房、 朝霞本店」「中華蕎麦 瑞山(ZUIZAN)」ご出身、いずれも未訪ですが定評は高く、期待大。券売機は入口正面、たしか「中華蕎麦 瑞山(ZUIZAN)」では季節限定で出していたと聞く「チーズカレーつけ麺」(800円)を発見、なにやら面白そうなので、ポチッとな。
 一本カウンター8席ほどの小さなお店、厨房は若い男性2名で切り盛り。丼にカレー個小さじ2杯、カエシなどを入れスープを投入、暫時電子レンジで温めて、「とろけるチーズ」をのせてバーナー一発。麺ゆではそれなりに時間がかかり、丼は約8分で到着。
 では、つけ汁を一口……うん、「和」の雰囲気がなかなかグッド。カレー風味はさほど強くなく、かといってベースの豚骨魚介も主張控えめで、両者のシナジーを狙った絶妙のバランス。「カレー」にしては豚骨魚介の旨みがダイレクトに感じられ、その旨みがカレーの「トガリ」を際立たせる。さらにチーズが、「トガリ」を上手く丸めこんで……所詮、「練り」込んだ味と、「勢い」で作った味には自ずと差が出るモノですが、コイツぁ相当練り込まれた味。
 麺は、太麺ストレート。「中華蕎麦 瑞山(ZUIZAN)」と同じ埼玉・大進食品製で、表面に粒々が見えるところからして全粒粉使用、さらにニンニクチップとカイワレがまぶされています。コイツをそのまま一口いただきますと……最初は多加水麺特有のシレッとした味わいですが、噛み込むほどに全粒粉特有のホッコリした甘みが感じられます。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッっとイキますと……いやぁ、これはイイ。「カレー」の宿命は、ベース・スープ・麺・具材の味を、「カレー」が全て支配してしまうこと。ところがこの一品は、その全てが活きている。実直な麺の甘み、豚骨魚介の旨み、そしてカレーの風味、すべてがキッチリ舌に感じられて……滅多にない、驚きのバランス。
 具材は、チャーシュー、メンマ、ウズラ2個。バラ肉チャーシューはブロック状に切り分けられ、濃いめの味付けがカレーとタイマンはってます。メンマも穂先を使っており、ザックリした食感が心地よい。
 ―――あらゆる角度から「カレー」のバランスを見直し、カレー粉と炒めた小麦粉で作る「知恵」を、全粒粉の麺と炙ったチーズで応用するなど、深い「洞察」がうかがえる一品。極めてハイレベルで、言うことなしですが……強いて指摘するなら、カレー粉の「トガリ」を丸める「最適解」は、「とろけるチーズ」ではないような気も。スープ割も、昆布におそらく椎茸を加えた出汁で、ちょっと過剰な演出感。ま、この点差し引いても、十分満足の一杯でした。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「カレーつけめん」@らーめんダイニング ど・みそ 八丁堀店の写真 実にスガスガしいお天気となった文化の日(3日)、今日も今日とて休日出社。あまり遠出もできず、かといってチョイと歩きも入れてみたくて、ちょうどいい塩梅の八丁堀「ど・みそ」へ。
 お店のブログで見た11月の日祝日限定を八丁堀店でもやっていないかと少し期待していましたが、やはりアレは京橋本店のみのよう。では、逆に八丁堀店・人形町「げんまん」限定の夏季限定つけめん類から、「カレーつけめん」(950円)をチョイス、入口右手の券売機でポチッとな。
 お客さんは若者が中心ですが、この界隈にはちょっと不釣り合い。店前を見ると……車、バイク、自転車が並んでおり、少し遠くから来ておられるようで。ま、休日の京橋本店は込みますからなぁ……丼は約9分で到着。
 では、つけ汁を一口……うへっ! これは「過激」。「塩カド」というか「塩トゲ」に近い塩加減、それにつられてカレーと味噌の味も「トゲトゲ」しく、さらに歯をシャリシャリなでるモノが……ちょっと咀嚼してみると、これがなんと山椒の粉で、猛烈な量が投入されております。ちょっとつけ汁をナメただけで、ビリビリとくる舌の痺れ、いやはや、なんとも「パンク」というか……もはや「罰ゲーム」の世界。
 麺は浅草開化楼製で、かなり太めの中太ストレート。柔らかめのゆで加減ですが、製造途中でちょっと混乱があった模様を見ており、コイツはブレですな。しかし素性はいい麺で、少し重みのある風味が「存在感」を感じさせます。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……いやもう、味どころじゃない。カレーが吠え、山椒が叫ぶ、パンク・ロックのライブ会場さながらの「阿鼻叫喚」。ふた口目からは、麺を半分しか浸しませんでしたが、それでもおさまらない「乱痴気騒ぎ」……こいつぁ、どうにもなりませんな。
 具材は、チャーシュー、ほぐした茹で卵と、海苔に水菜。相変わらず海苔はイイもの使ってますが……このギャーギャーうるさい「グレムリン」のようなつけ汁には、効果なし。唯一の頼みはザックリ砕いたゆで卵、白身のスッキリ感と黄身の甘みに期待しましたが……敢え無く「玉砕」。
 ―――信頼できるブロガーの方の記事を事前に読んでいましたので、ある程度推測がつくのですが、オーダーロストしそうになったせいで「ブレ」ましたな。本店の「みそカレー」も食しておりますので( http://ramendb.supleks.jp/score/120941 )、アレがこうなるハズはないと、断言できます。あの「ギズモ」のようにチャーミングな「みそカレー」が、ヤッツケ仕事でこれほどまでに「グレムリン」化してしまうとは……なんとも残念な一杯でした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

「蟹カレーつけ麺」@づゅる麺 AOYAMAの写真 オニ蒸し暑い土曜日(26日)、午後から雨と聞いて外出はあきらめ、いつものように自宅で出汁を取り始めましたが……それにしても暑い。こういう時は「カレー」に限りますが……水出しの段階で調理を止め、傘を片手に青山へ。狙い目は、「づゅる麺 AOYAMA」の「蟹カレーつけ麺」(1000円)。
 昼夜限定10食というこのメニュー、店到着が13時半を過ぎていましたのでダメモトでしたが、入口右脇の券売機を見ると、まだ発売中。ホッとしながら、ポチッとな。女性店員さんに誘導されて、一番入口に近いカウンター席に座りましたが……この席はおススメしません。出入りするお客さんがコトゴトく椅子にブツかってくる上、店員さんまで。とても落ち着いて食べられたものではありません……丼は、約7分で到着。
 では、つけ汁を一口……おぉ、こりゃまた上品な口あたり。「濃厚動物スープに渡り蟹と香味野菜を加え十一種類の」スパイスで仕上げたというスープ、スパイスのブレンドはアジアンなスタイルですが、辛さをグッと押さえてあり、動物系スープが加えるマイルドなコクと、香味野菜が加える透明感で、アジア風の野趣を一切感じさせないお洒落な味わい。蟹の風味もホンノリとワザとらしさがなく、全体の仕上がりは実に「スッキリ&クリーミィ」……能書きに「マイラン風的考えで」とありますが、後で調べたところ「マイラン」とはハワイの名店で蟹カレーが有名だとか。和・欧・印・アジア、どのカレーとも違うこの感覚、かの店もこんな味なのかしら……
 麺はこの店特有の黄色い太縮れで、通常のつけ麺と同じもののよう。相変わらず明快な甘みに絶妙なコシとノド越しで、文句なしの一品。具材は、紅ズワイガニほぐし身に、オクラ・タケノコとタマネギ。さらに麺皿にキュウリ、ニンジン、セロリのピクルスが添えられます。特筆はこのピクルスで、「カレー慣れ」した舌をヒンヤリした酸味で一瞬にしてリセット、この箸休めのおかげで、最後まで飽きが来ません。
 そして、クライマックスはスープ割り。IHヒーターでシッカリ温度管理された小さな寸胴からスープが足されますが、ハッとするほど蟹の風味が際立って、口の中で大きく広がっていきます……気づけばカレーの残像も綺麗に消え去り、実に爽やかな後味です。
 そういえば、蟹の甲羅からは実にいい出汁が取れると聞いたことがありますが……最後のスープ割りはその手を使ったのかも。よし、自宅で作りかけの出汁は「蟹出汁」に決定、築地にでも寄って帰りますか。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 5件

「カレーつけ麺」@北海道らーめん 群山の写真 そろそろ春の健康診断、しばし「塩・醤油・油そば」シバリの日々となるわけですが……その前に「カレー」でも一杯と、御徒町の新店「群山」へ(8日)。
 「ひむろ」の別ブランドだというこのお店、確かに資本系らしくカネのかかった店構えです。店内のL字カウンター、ラーメン店にしては広々と面積をとってあり、その分厨房がやや狭めというレイアウト。カウンター上の照明も、電球にガラス瓶を逆さにかぶせたような洒落たもので、カネがかかっています。さて、券売機は入口右手、北海道ラーメンの店ですので「味噌」が筆頭、さらに群馬ゆかりの店と言うことで「辛っ風味噌」なんてメニューも気になりますが……ここは初志貫徹、「カレーつけ麺」(880円)をポチッとな。
 座った席がフロア係と厨房の食券受け渡し場所の横でしたので、いやでもオペレーションが気になりますが……オープンして間もないこともあるんでしょうが、まだまだ不慣れ。厨房で仕上がった丼をどこへ出すのか、ほぼ毎回マゴついて……フロア係との連携には、改善の余地ありですな。一方、私のカレーの方は、中華鍋で豚肉・タマネギを炒め、さらにルーとスープを合わせており、強い火力で鍋肌のカレーを炒めるような作り方。4ロットほど見送って、約13分で丼到着。
 では、つけ汁を一口……インド風とも和風とも、はたまた欧風とも違う、どこか「粉っぽさ」のある穏やかなカレー風味で、強いて言えばカレー粉と小麦粉から作る、「古風」なカレーの味。例えばカレー風味の「駄菓子」のような味わいです。ベースは豚骨系のようですので、カレーには相応のパンチ力が必要とされますが……全く逆方向を向いていますな。
 麺は、やや太めの中太ストレート。ラーメンの方は黄色い中太縮れですので、別種の麺のようですが、同じ「小林製麺」の麺箱から取り出しています。シッカリとコシを残した固めのゆで加減で、クッキリと明快な甘みが印象的。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……シンプルな麺の甘みに、粉っぽさのあるシンプルなカレー味がからみ、味そのものは「カレー粉をまぶしたわらび餅」といった風情……麺のモッチリした食感が唯一、「つけ麺」であることを主張しています。麺にのる具材は、チャーシュー、メンマ、水菜に糸唐辛子。さらに、つけ汁には炒めた豚肉とタマネギが少量沈んでいます。チャーシューはやや臭みが残っており、メンマは風味の少ない素っ気ないもの。
 ―――その昔、駄菓子屋で10円を渡すと、おばあさんが小さなスコップのようなもので「カレーあられ」を一すくいして、小さな紙袋に入れてくれたものですが……あの粉っぽさのある懐かしい味、こんなところで再会するとは……しかし出来得れば、880円も払って再会したくはありませんでした。せっかくの麺のクォリティ、コイツを活かすカレー味は、もっと違う「次元」にあるような気がしますな。中華鍋を使う製法含めて、見直しを是非。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「とろ肉カレーつけ麺」@とろ肉つけ麺 魚とんの写真 晴れ間がのぞいて蒸し暑い日曜日(12日)、今日も今日とて休日出社。こう暑いと、やっぱアレ、「カレー」ですかな……という訳で、お昼はフラリと小川町「蔦八」へ。
 表の券売機で「とろ肉カレーつけ麺」(900円)をポチッとな、入店して女性店員さんに手渡そうとすると……うわっ、どエライ美人さんですな。背が高く、スラリと四肢が伸びた「モデル体型」、髪をクルリと後ろで束ねクッキリとした目元と涼しげな口元、清楚さとワイルドさが入り混じる顔立ちで、女性ファッション誌で活躍できるレベルですな……強いて例えれば、チョイとスパイシーな「中谷美紀」。なんでこんな人が、つけ麺屋で店員やっているのやら……ご主人の奥さんなのかしら。
 約8分後、丼を手渡しながらニコッと笑って、「前掛け、使われます?」と尋ねる店員さん、その微笑みに一撃でヤラれてしまい、「ハイ、使わせていただきます!」と二つ返事、もうなんでもイイナリ状態です。
 さて気を静め、ドロリとしたつけ汁をレンゲですくって、まずは一口……お、これはイケますなぁ。カレー・ルー自体は国産の市販品のようですが、ベース・スープのおかげでずいぶんと奥行きのある味わいに。スープは特に魚介系の旨みが豊か、魚粉などでチャラチャラ取り繕った味ではなく、ジックリと出汁をとった深みのある味わいです。動物系もシッカリしており、豚骨・鶏ガラと思われるたおやかなコク、これが日本人の舌には馴染み深いカレー・ルーと渾然と混じり合って、なんとも「シック」でシットリとした味わいに。
 麺は浅草開化楼製で、太めの中太弱ちじれ。そのまま一口いただきますと……これがなんとも明朗にして「フランク」な甘み、分かりやすい美味しさです。このつけ汁と麺のコンビネーション、試す前から結果は見えてますな。とりあえず麺をつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……いやぁ、味の広がりと収斂、風景を広角でとらえながら、地の花にビシッとフォーカスが合っているような、見事な「構図」ですなぁ。
 具材は、トロ肉・チャーシューにメンマ、糸唐辛子、そしてつけ汁にはジャガイモなども。特筆はやはりこのトロ肉、塩味中心のシンプルな味付け、脂身も見かけと違ってクドさがなく、カレーと魚介のキレが立ったつけ汁に、脂で適度な「潤い」を与えて、食を進めるいい「潤滑油」になっています。ちなみに割スープは予想に反して魚介出汁主体、カレーに対して魚介のキレがさらに際立ち、実にサラリとした爽やかな後味。濃厚なカレーから一転、実にサッパリとしたシメで、スープ割とはかくあるべし。
 ―――極上の美人をチラ見しながら、抜群に美味い一品を頬張るこの至福……もう、何も言うことはありません。紙エプロンをつけたまま、チョイとスープの残った丼を持ち上げて、「君の瞳に乾杯」。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件
71

「カレーちゃんぽん」@西高楼飯店の写真 ある方から、「麺屋大斗 西新橋店」の味が良くなっていると教えていただきまして、急ぎ足で13時過ぎに到着しましたが(19日)……あくびをしながら、ヒマそうなリーマンが10人ほど店外待ち。さすが新橋、美味いと知れると30分でも1時間でも待つ、お気楽リーマンの溜まり場ですな。時間もないので即座に転進、近くの「西高楼飯店」にシケ込みました。
 ここは「ちゃんぽん」が名物ですが、特に「カレー」が美味いと聞いておりました。前回(http://ramendb.supleks.jp/score/113949 )は初訪ゆえノーマルを頼みましたが、今回は本題、「カレーちゃんぽん」(900円)で。
 店員から「マスター」と呼ばれるご主人、お昼時は次々と定食の注文が飛び、炒め物に餃子焼きと、まさに「千手観音」のごとき働きぶりです。ちゃんぽんの麺は別の店員が早々にゆで上げ、マスターが中華鍋でカレースープに具材の旨みをリズミカルに移して完成。
 では、スープを一口……あきらかにジャパニーズなカレー・スープ、系統としては「○ャワカレー・辛口」に似た、エッジの立った辛さが印象的、具材の旨みは序盤薄く、「札幌カレー・スープ」といった味わい。「オフィス街の中華屋さん」といった店の雰囲気からすると、味はかなり尖った印象で、この辺りが「クセ」になるんでしょうな。
 麺は、ちゃんぽん用の中太ストレート。しなやかなコシにサックリ軽やかな歯切れ、淡白な甘みの麺ですが、この「ケバい」スープになぜか合う。スープもサラリとしている割にはよく絡み……こりゃ「確信犯」ですな。
 具材は、ノーマルのちゃんぽんと同じモヤシ・ちくわ・かまぼこ・アサリ・ゲソなどに加え、豚肉とキクラゲ・コーンが入ります。なんとなく、アサリの量もノーマルより多くて、後半ジワジワと海鮮系の旨みがカレー・スープに沁みわたり……終盤のスープは結構美味い。
 ―――私が注文した後も、一人で入ってきたOLさんが、けだるく「カレー」を注文。たしかに人気のようですな……ただし、海鮮の旨みを受け止めるには、ちょいと辛味が立ちすぎかな。「○レーの王子様」までいかなくても、「○ーモントカレー・中辛」あたりにしていただけると、オジさんにはグッとくるかも。また昼時は定食ものの調理に忙しく、中華鍋でスープに具材の旨みを移す時間もとれない模様。夜に来れば、また味わいも違ったりして……そんなことを思いながら、木枯しが吹く街を汗拭きながら職場に戻る、オジさんなのでした。

#ちなみに定食は、「3番(洋葱肉絲:肉、玉葱の細切り正油炒め)」が大人気、見ただけで美味そうな一品でした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 2件

「みそカレーらーめん」@らーめんダイニング ど・みそ 京橋本店の写真 あまりにも忙しく、5日間もラ抜きの生活で、さすがに禁断症状気味。日曜(26日)昼はガッツリいこうと、銀座ホコ天を京橋方面へ。目指すは「ど・みそ」の新メニュー。
 14時入店で空席2つ、入口左手の券売機とニラめっこ。7月から新メニューに加わったのは、「みそオロチョンらーめん」と「みそカレーらーめん」、10月の限定も気になりますが……ま、ここは「みそカレーらーめん」(1,000円)をポチッとな。
 元来……なのか知りませんが、とにかく味噌とカレーはよく合います。隠し味にカレーを使っていると思われる「味噌」にも、何回か出会いましたが……しかし、はじめから「味噌カレー」「カレー味噌」と名乗るメニューは意外と見ない。「なんでだろう……」などと考えているうち、約4分で丼到着。最近、丼を変えたそうですが、緑がかった深い色合いに、ドッシリとしたシェイプ。なかなかの逸品です。
 大量に載る挽肉・モヤシをかき分けて、まずスープを一口……最初は、フワリと軽いカレー風味が前面に感じられますが、後を追うように、ドッシリした赤味噌の味わいが全体を覆って、多めの脂が全体を滑らかに包み込みます。後半に向けては、大量の挽肉から旨みがドンドンにじみだし、味の重心が徐々に低くなって、非常に安定した味に……いやぁ、これは結構イケるんじゃないでしょうか。「みそ」系メニューの「派手」な味わいと比較して、落ち着きのある「重厚感」が印象的。
 麺は他メニュー同様、黄色い太めの中太縮れ。プリプリ・モチモチした食感と強めの甘味、特にモヤシと食べ合わせると、シャキシャキ・プリプリした歯ごたえがタマりません。具材は挽肉・モヤシのほか、ニラ・煮玉子・糸唐辛子、そして多めの胡麻。煮玉子は、おそらく全く味付けしていませんが、実はこれで大正解。カレーと玉子の相性の良さは言うまでもありませんが、その玉子に味をつけてはむしろ逆効果。ほっこりとした自然な甘さが、ドッシリした「みそカレー」に「癒し」を与えますなぁ……糸唐辛子による、辛味のアクセントも見事。
 麺を食べ終わっても、スープに大量に混じるひき肉やモヤシをレンゲですくいながら、アト引き型の「口福感」を堪能できます……いや、大満足。自分にとっては、この店のベスト・メニューですな……ちょっと、その実力を見直しました。相変わらず、店員のチャラい私語・態度はイマイチ好みではありませんが、月替わりの限定も気になるし、しばらく通ってみようかな……

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件