なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

miles

男性 - 東京都

音楽や映画などと同じく、作者が「作品」を通じてどんなメッセージを送っているか、それに自分は「共感」できるか、そんなことを考えながら、5年間食べ歩きました。「共感」の程度には様々ありましたが……これからは「非常に共感できた」場合のみ、ごく簡単にご紹介します。今後詳細につきましては、下記をご覧ください。(2011/8/6)http://milessmiles.blog.fc2.com/

平均点 75.101点
最終レビュー日 2013年11月18日
1,096 790 0 942
レビュー 店舗 スキ いいね
85

「ラーメン」@よかろうもんの写真豚骨スメル全開の店内、コク・キレ・旨味に豚骨特有の「猛々しさ」が加わったスープ、そしてコシ・歯応えなど全てがワンランク上の麺。しかし、この一品の本当の凄さは、実はバランス。豚骨のコクを醤油で深め、塩味で旨味のエッジを立て、キレをキッチリ主張しながら、コク・旨味を邪魔しない……卓上の辛子高菜による「ヒートアップ」もまた圧巻、豚骨の奥深さを思い知らされた一品。

【詳しくはこちらを】
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-310.html

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「肉玉まぜそば」@肉玉ラーメン ちゃんぷ 神田本店の写真キッパリと主張する豚骨風味のタレ、それにキッパリと反論する牛バラ・タマネギ。両者譲らず「激論」になりそうなところへマヨネーズが分け入り、絶妙の「間」をとっています。卵を入れればすき焼き風でもあり、卓上のカレー粉をいれれば駄菓子風にも。ちょっと量は少なめですが、最後まで楽しめる一杯です。

【詳しくはこちらを】
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-262.html

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「ラーメン」@博多ラーメン ガツンの写真かなり乳化させた豚骨に、ガツンとカエシをきかせていますが、豚骨のコクがシッカリとしているためキレが上滑りせず、ソリッドでスピード感あふれるスープに。微妙な粘りのある博多麺、「もうひと噛み」が甘味を引き出し、その甘味がスープのキレとカッチリ噛み合って、箸運びがドンドンと加速します。このクォリティに加え、替玉つきもついてワンコインとは……凄い時代になりました。

[詳しくはこちらを]
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-177.html

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「博多ネギラーメン」@博多ラーメンセンターの写真豚骨は濃すぎず臭すぎず、本来のピュアなホノ甘さ・旨みが、余すところなくノビノビと舌に伝わってきて……これほど「素性」の良い豚骨は滅多にない。麺も正統な博多麺、ゆで湯管理も万全で、ドンピシャ指定のゆで上がり。卓上の辛子高菜も旨味・辛味が絶妙で、本場博多から空輸する「鴨頭ネギ」も、ザクッとしたワイルド感がたまりません。ネギは170円プラスですが、断固としておススメですな。

[詳しくはこちらを]
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-174.html

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

「味玉豚骨らーめん」@とんこつらーめん俺式 日本橋店の写真本格的なコクの豚骨を、ゼラチン質やコラーゲンで適度にコーティングしてマイルドに仕上げた、「羊の皮を被った狼」的なスープ。カエシで軽くキレを加えながら豚骨の甘みを際立たせ、麺の豊かな甘みと絶妙にコラボ……参入障壁(家賃)の高いロケーションに出店し、模倣困難な味で勝負する。「せたが屋」系の「競争優位」を見せつけた一杯でした。

[詳しくはこちらを]
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-119.html

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件
このレビューは移転前のものです。

「ラーメン」@とんこつラーメン一真軒の写真昨今の「濃厚豚骨」に汚された舌には一瞬薄く感じても、すぐに豚骨の風味・旨みが舌の上でふくよかに広がって、それでいて一切クドさ・重みを感じさせないという、「本場の凄味」。繊細かつシッカリとしたタッチで豚骨の魅力を伝えきる、その自由で「伸びやか」な表現力には、清々しさすら感じます。

[詳しくはこちらを]
http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-60.html

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件
78

「墨味玉のせ」@GINZA DINING RONTANの写真 どうも今週は「これ!」というラーメンに出会うことができず、銀座でもブラついてみるかと思った金曜昼(10日)、何気なく「RONTAN」の前を通りがかりますと……「墨」の文字が目に飛び込んできました。
 基本的に「和風豚骨」が基本のこのお店、「墨」といえば「イカ墨」なんでしょうが、そんなものが合うのかな……何気なく入店。「墨味玉のせ」(900円)を注文し、待つこと5分で丼到着。
 では、スープを一口……ずいぶんとオイリーですが、それにしてはカチッとしたコクが印象的。基本的な構成は、いわゆる「マー油豚骨」なんですが、ベースの豚骨は、風味は上品ながらパンチの効いた仕上がり。これに「イカ墨」が馴染んで灰色に染まっていますが……イカ墨独特な風味は抑えつつ、グッと重みのあるコクを加えており、これはなかなか。このスープの上に、マー油が分厚い油層を広げており、見た目は明らかにヤリスギなんですが、なぜか不思議といいバランス。濃いオイルと濃いスープで、どこか「アヒーリョ」などスペイン料理的なニュアンスが感じられ、ちょっと斬新。
 麺は中太の弱縮れ。フツーの中華麺っぽい外観とは裏腹に、チュルリとした口あたりと適度なコシと隙がない。さらに、実に豊かな甘みがあって、濃いスープをドップリ持ち上げながらも、キチンと最後まで自己主張。侮れない一品です。
 具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシに海苔・ネギ、そして追加の味玉。キリッと味付けたホグし風チャーシューは相変わらずの美味さですが、「白」( http://ramendb.supleks.jp/score/102929 )の時に不自然に感じたタップリのモヤシも、この濃い一杯だからこそ活きてくる。味玉もなかなかの仕上がりで……主力の「白」とほぼ同じ具材構成ですが、コイツぁ「墨」にこそ合うんじゃないかな。
 ―――イタリアンでもスパニッシュでも、「イカ墨」系の料理はエグ味が強く、馴染めない方も多いもの。しかし、どちらかと言えば「カエシ」的なバランスで豚骨と合わせることでコクをグッと強め、スパニッシュ的なオイル感で分厚く仕上げる……まず他店ではお目にかかれない、実にユニークな一杯。私なら、「白」より「マグマ味噌」より「つけ麺」より、コイツを看板メニューにしてしまいますが。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 4件

「豚骨らーめん(太麺) + 煮たまご」@満月ラーメンの写真 疲れ果てた金曜夜(20日)、「どこか静かな店で一杯」などと考えつつ、両国「満月」へ。
 大江戸線・両国駅から清澄通り沿いを北へ、蔵前橋通りを渡ると、夜は人通りもまばらな本所界隈。お店は、節電のためかライトが消されて黄色いテントは闇に沈み、赤い提灯が黄色い暖簾を照らし出すだけという、ちょっと寂しい雰囲気です。
 暖簾をくぐると先客ゼロ、ダンディーなご主人が、お茶をポットごと持ってきてくださいます。注文は「豚骨らーめん」(600円)に「煮たまご」(80円)。「太麺と細麺がありますが」とご主人、おススメを訊くと、ちょっと首をかしげながら「太麺の方が少し量がありますかね」……替玉稼いでナンボの商売、量がある方を勧めるあたり、人の良さがにじみます。「太麺」でお願いし待つこと6分、丼が到着。
 では、スープを一口……うん、キッチリと丁寧に作られた豚骨です。スープに骨粉が混じるあたり、かなり炊き込んだと思われるこの豚骨、キッチリと乳化させて臭みもなく、油とのバランスも絶妙で、ポッテリ感とサラリ感が同居する舌触り。カエシをやや強めに効かせて、炊き込んだ豚骨特有のほの甘さをクッキリと浮き立たせながら、程よいコクを感じさせます。この手のスープにありがちな、ケミカル的な旨みのケバさも一切なく……豚骨本来の「良さ」を、ただ真っ直ぐに訴えかけてきますな。
 麺は、多少太めの中太ストレート。固めのゆで上がりでシッカリとしたコシ、その割にはサックリと軽快な歯切れが印象的で、スマートな甘みがスープのコクによく合います。具材は、チャーシュー、モヤシ、ネギ・海苔に、味玉がデフォで半個と追加の一個。このバラロール・チャーシューも秀逸で、シッカリ味付けてある上、まるで炙ったかのような肉汁の豊かさ、豚骨のコクに、さらに厚みと深さを加えるコンビネーションで……味玉も、敢えて黄身には味付けずハードボイルドに仕上げており、その淡白な甘みが豚骨のほの甘さによく合います。
 ちなみに後半、卓上の「からしラー油高菜」を試しましたが、コイツがまたいい。辣油のシャープな辛味がスープにキレを加え、高菜の塩分が味の緩急をつけ飽きません。ただし……結構激辛ですので、入れすぎにはご注意を。
 ―――ロケーション的にはかなりキビしいお店なのに、目を見張るばかりのクォリティ。ネット情報では、以前は担々麺がウリのお店だったそうですが、赤坂のラーメン店主だった人が1年間限定でプロデュース中なんだとか。味にみなぎる「気合い」は、そのあたりの事情のためか……過去いくつか「赤坂とんこつ」を名乗る一品を食しましたが、あまりにも庶民的な「味の分かりやすさ」が、逆に気になっていました。そんな「分かりやすさ」はそのままに、気品すら漂う豚骨で仕上げた一杯、次は「豚骨みそ」でもいただきましょう。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

「特製味玉らーめん」@らーめん二男坊の写真 三連休の中日(20日)、今日も今日とて休日出社。しかし、こういう「国難」の時には、働く方が気が紛れる。ただし、仕事といっても震災に絡むものばかりですが……重苦しい仕事の前に気分を落ち着けるべく、出社は「ゆりかもめ」で東京湾一周と決めました。お昼はお台場で途中下車、アクアシティ「二男坊」へ。
 入口付近のポスターでは、「○○選挙1位、○○祭り売上1位……」などと「赫々たる戦果」を掲げておられますが……なにかこう、どこぞの化粧品メーカーみたい。注文は「特製味玉らーめん」(850円)、博多系にしてはやや麺ゆでに時間がかかり、約4分で手元に。
 では、スープを一口……うん、ヤリますなぁ。豚骨は、完全乳化の一歩手前といった感、硬質なコクが舌にカツンと心地よく響き、力強さを感じさせつつも、豚骨臭は一切なし。味も実に上品で、緻密に組み合わされたカエシのお陰か、フワリと優雅な旨みが口に広がります。この隙のない美味さを、「万人向け」と切り捨ててしまうのはたやすいことですが、ケミカルも感じさせず、これほど自然に「万人向け」に仕上げるのは、相当な味の練り込みが必要と思われ。
 麺は、博多風のオリジナル麺ですが、極細というにはやや太い。食感も、歯切れに特化した極細麺とは趣が異なり、微妙な粘りを感じさせながら軽く噛み切れるタイプで、ワシワシ食べるタイプではありませんが、この程度ノド越しのスムーズ感があった方が、「万人」にはウケるでしょう。小麦の甘さもシッカリと感じられ、スープとの相性もバッチリ。
 具材は、チャーシュー、味玉、キクラゲにネギ。特筆は味玉で、まろみの強い醤油で黄身をシッカリと味付けて、上品なスープに対してきっちりコントラストをつけています。キクラゲもプリプリした上質なもの、チャーシューは博多系にしては大判で、肩ロース肉自体の味を、くっきり引き立てるような味付け。
 ―――「万人向け」博多ラーメンといえば、まず「一風堂」が連想されますが、この「二男坊」も、独自の工夫で勝るとも劣らないクォリティを達成しております。具材のスタイルにややバラつきがありますが、スープ・麺の隅々まで「キメ細やか」に練り込まれた味のバランス、そして食材一つ一つの完成度……帰り道、レインボーブリッジを走る「ゆりかもめ」から眺める、ベイサイドのマンション群。夏場に向けて、過酷な節電を余儀なくされるわけですが……この「二男坊」に見るような、「キメ細やか」な工夫の積み重ねで、日本人はきっと、この「国難」を乗り切ることでしょう。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

「豚骨らーめん + 炙り焼豚寿司」@麺屋 立葵の写真 高田馬場の路地裏に、面白い店ができたとは聞いて興味津々……ところが隣の飲み屋の関連店らしいとのことで興味半減。しかしその後ネットでの評判は上々で、やおら興味倍増、さっそく訪店(20日)。
 高田馬場駅から東京富士大学へ向かって連なる商店街、その中ほどから西に折れる細い路地に店はあります。黄土色の洒落た壁に、葵紋を染め抜いた純白の暖簾と、なかなか粋な店構え。この路地は意外に通行人が多く、11時半前には先客1名でしたが、アッという間に満員に。注文は、筆頭メニューの「豚骨らーめん」(650円)に、名物「炙り焼豚寿司」(2貫150円)をつけて。
 チャーシューを炙る香りがたち込め、大型の圧力鍋がシュンシュンと蒸気を吹き上げる厨房は、店員さん2名で切り盛り。製法は良く見えませんでしたが、大型のお玉から注ぐ真っ白い豚骨と、平笊で骨片を取り除きながら手鍋で注ぐ白いスープの、「二段仕込み」のようにも見えました。丼は、約6分で到着。
 では、スープを一口……うん、なんかこう「真っ直ぐ」な味。圧力鍋使用のせいか、豚骨臭はほとんどありませんが、重層的な深いコクを感じる豚骨。舌触りも単にトロリとしたものではなく、なんというか……大げさに言えば、「ビロード布で舌を撫でる」ような、微妙な抵抗感とスムースさが入り混じりながら、ミッシリ舌にまとわりつく感じ。豚骨に雑味が一切ない上、実に素直な味のカエシを使っているようで、まるで無化調のような清純な旨みと、奥行きのあるコクが、口腔をジワジワと満たしていきます。
 麺は中太ストレートで、断面はやや平打ち。口あたりはプリッとしていますが、食感はソフトでノド越しスムース。ホッコリとした「明瞭」な甘みがあって、スープの「真っ直ぐ」な風味によく合います。具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシに青菜・海苔、ネギは刻みと揚げたものの2種が添えられています。特筆は、このアツアツ・プリプリのチャーシューで、バーナーの音がしなかったところを見ると直火で炙っている模様。カジるとジュワッと肉汁があふれ出て、豊潤な旨みがたまりません。さらに揚げネギですが、スープが「真っ直ぐ」なだけに、その香ばしさがクッキリ明快に引き立ちます。
 ちなみに「炙り焼豚寿司」のシャリは酢飯ではありませんが、これで正解。スープに浸し、レンゲでチョイと押さえてジックリとスープを吸わせ、ハフハフといただけば……ハッキリ言いましょう、コイツは「天上の味」です(ただし採点外)。
 ―――豚骨なので「クリア」とは言いませんが、素直な声質で伸びやかに歌う、リズミカルなライトポップを聞いているような「快感」……「吉田美和のような」と言ったら、大げさかな。しかも、小細工一切なしで、「真っ直ぐ」に理想の味を目指す姿勢は実に「爽やか」、大きな「可能性」を感じさせます。月曜12時前にして、この細い路地に出現する店外待ちが、この店の将来を示唆しているようです。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件