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なまえ

平均点 78.617点
最終レビュー日 2019年10月14日
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「ラーメン(850円)」@宮本屋の写真3/3(木)19:50 前4後1 

男女で切盛り。店内の壁の薀蓄によると永福町大勝軒で6年修業したそうだが、土佐らしさを出すためにカツオ、サバ、アジ、イワシ等魚にこだわっており、無添加とのこと。確かにメニューは永福町系とは思えないほどバラエティに富んでいて、永福町系には珍しく曜日によっては塩もあるようだ。

永福町のトレードマークの銀のトレーとデカいレンゲ。丼は永福町よりも小さく標準サイズ。スープは、ラードらしき油の層は薄く、油脂感は低い。魚介の風味が強めに出ていて、永福町よりも煮干しの主張は控えめで、それ以外の魚介の味わいを前面に押し出した作り。羽釜で炊き出したという動物系が下支え。醬油は気持ち強めでやや角がたっている。ラードが少ない分、油によるマイルド効果が弱いようだ。蔵木の優しい醬油を食べた後だけに余計そう感じるが、醤油辛いというほどではない。

中細の縮れ、若干平打ち気味もある麺は、草村商店製ではなく、地元佐竹製麺によるもの。柔めだが、最後までダレないところは草村の麺に近い食感で、ちゅるちゅるとした啜り心地の良さもある。麺量は永福町系にしては少なく、ひと玉分。体感で130g程度なので、連食の2杯目には助かる。

具は、自家製というメンマ。少し甘めの味付けで柔らかく食べやすい。永福町系らしく、柚子皮の小片。味玉半分。チャーシューは厚みある小ぶりの脂身の少ないものが一切れ。歯応え残しながらもパサつきなくまずまずおいしかった。

永福町をベースに独自のアレンジを加えたもので、魚介の風味を楽しめる一杯だった。永福町ファンとしてはもう少し煮干しが強めでもいいかなとも思うが、全く同じでは面白味がないので、こういうアレンジもあり。価格設定が強気なのも永福町譲り。

ちなみにランチはライスサービス、夜はライスorコーヒーかオレンジジュースがサービスということで食後のコーヒーを味わって退店。

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「【数量限定】鶏そば(800円)」@製麺処 蔵木の写真3/3(木)19:15 2人待ちに接続 

店内満席の場合は、店頭の紙に名前を書いて待つ方式で、名前を呼ばれるまでしばし待つ。店内左手奥にカウンター。左手手前と右手にテーブル。券売機はなくメニュー表から、1日10食限定という標記を注文。

香味油がキラキラ浮かんだスープを啜ると、鶏の上品かつ上質なコクが広がり、奥にはほの甘さが感じられる。醬油の主張は控えめで、角が取れているので、体に馴染むような、すっと自然に入ってくるような旨みの出方を演出している。油も控えめで油脂感は低く口当たりが良い。香味油はアクセント程度。

細ストレート麺は、国産小麦を使った自家製麺で、製麺処を謳うだけあり、細さの割にしっかりした腰があり、滑らかで啜りやすいおいしい麺。

具は、刻み白ネギ、青ネギ。右の茎状のモノはミズナ。葉の部分がまかれていてぱっと見ミズナとは気づかなかった。メンマは箸休め。軽く炙りの入ったバラチャーシューと低温調理の肩ロースが1枚ずつ。どちらも柔らかく、特に後者は軽く効いた塩気が良い塩梅でおいしかった。

つけ麺推しのお店のようだが、このラーメンは決してサブではなく主役を張れるレベルの高い一杯だった。ほかにも気になるメニューがあり、再訪したい。

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