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Dr.KOTO

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.799点
最終レビュー日 2019年10月18日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「つけめん風+味付玉子+海苔」@赤坂味一 亀戸店の写真珍しく断言すると、麺が旨いので成立するメニューだ。この中麺は、冷やして〆ても旨い。小麦の甘みがスッと抜ける感覚。〆る事で歯切れの潔さに一層磨きが掛かり、香りの抜けと絶妙にフィット。互いの協奏に狂いがない。
これだけ個性的な麺にも拘らず、余計な自己主張が殆どないのが素晴らしい。硬めの食感ながら喉越しも良く、束の張力でスープを然りと巻き上げる。
スープは甘みの効いた、塩味強めの醤油味。豚がらを下地に、煮干の旨味がぎっしり詰まっている。昨今エグさまでも旨味と言い切るストロング系の煮干が持て囃されているが、丁寧に旨味を煮出すのがだしの極意、基本はコレだ。
麺とスープの渾然一体は、たっぷり浸しでもちょい漬けでも容易に実現。スープ割もある模様だが、そのまま飲んでもOKな濃度、夏の定番になりそうだ。

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「油そば+味玉」@中華そば ムタヒロ 錦糸町店の写真要約すると、縮れ太麺に煮干油と醤油だれを満遍なく絡めて、ガツガツ頬張り続けるメニュー。特別なお作法は不要、味変アイテムも使い放題。個人的には欠かせないのはマヨネーズだが、カレーパウダーも間違いなく合いそうだ。
食べ始めは、麺の逞しい食感と追随する小麦の甘い香りが輝きを放つが、都度掻き混ぜて一体化を促進する事で、次第に醤油だれと煮干油が味の主体に躍り出る。チャーシューの量が多いため、一緒に頬張るのもオススメだ。
並盛だと、麺量は茹で前200g。大盛は300g。ボリューム感への不安は一切ないが、煮干と麺の主張が禿しく、三つ葉や玉葱などの具材が目立たない。海苔はラーメン同様のバラ海苔の方が合うと思うのだが、コストの問題だろうか。
味変が鍵を握るメニューのため、シナリオを考えながら食べ進めたい。

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「ちゃーしゅうめん+味付玉子+のり」@こうかいぼうの写真雨粒が風舞う空の下、運良く店頭に人影がない。ランチのピーク前、間の良さに思わず頬が緩む。しかし、どうした事か。初めて体験するこの味は。
弱い。鶏や豚が余りにも脆弱、故に動物的な厚みやコク、喉越しの手応えがなく、ほぼ煮干のみで仕出したかのようなスープに感じられる。香りは贅沢だが、口当たりのあっさり感は格別。風味の良さに蓮華の動きが止まらない。
こうかいぼう最大の魅力は、油や塩味に依存しないスープの完成度にあるが、残念ながらこの日の出来ではストレートの太麺に太刀打ち出来ない。しなやかさと喉越しの良さ、腰のある歯応えと爽やかに抜ける小麦の甘い香り。
しかし麺束に張力がないため、スープと麺がまるで絡まない。麺が浮くアンバランスさが余りにも惜しいが、チャーシューのしっとり食感は盤石だ。

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「Swallowらぁ麺+うずらの味玉」@The Noodles & Saloon Kiriyaの写真シャープでエッジの効いた醤油と煮干の協奏を、ふくよかな動物的な旨味が下支えするため、大変多重的な旨味が楽しめる。スープのコクは相乗的に無縫な膨らみを見せ、盛られた煮干の粉末を溶けば、一気に香りが爆発する。
後腐れがない離れの良い味、塩味は強いが、湯面を賑わせる大量の湯掻いた背脂と共に口にすれば、その甘みで渾然が図られる大胆な味の設計。背脂自体は余分な油分と雑味が排され具に近い印象で、味の決め手として中軸を担う。
手揉みの太麺はやや硬質で、暴れる荒々しさと共に小麦の香りが勢い破竹の如く鼻先へ抜ける。土日限定提供になってから、より麺の力強さと美味しさを追求したのだろう、素材の魅力がダイレクトかつダイナミックに堪能出来る。
調理も盛付けも綺麗で丁寧。独自の個性が光る、燕三条系の逸品だ。

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「潤次郎らーめん(大油、ニンニク少し)+煮玉子」@らーめん潤 亀戸店の写真ニンニクの位置は、野菜山の頂上。うっかりそこから箸を着けてしまったため、ひと口目がダイレクトニンニクと言う大失態。これでは、この後の食事シナリオにも悪影響が出かねない。慌ててチャーシューに箸を伸ばす。
バラチャーシューは炙られ香ばしい風味を纏い、豚背脂が絡みまくっている中でも肉の旨味が十二分に楽しめる。厚みもあり、品質の高さは折り紙付だ。
茹で野菜はキャベツともやし。これに岩海苔を絡ませ極太麺と共に貪り食えば、瞬時にして頬が緩む。麺からは芳醇な小麦の香り、爽やかな調べに咀嚼が捗り、強めの腰を楽しむたびに、箸の動きが禿しさを増して行く。
今日のスープは豚や煮干が脆弱で、椎茸と醤油の風味を強く感じる珍しい仕様。大油のお陰で物足りなさを感じなかったのは、不幸中の幸いだった。

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「特製濃厚煮干しそば」@中華そば 勝本の写真上質の豚骨魚介が食べたい時、真っ先に脳裏を過ぎる暖簾がここだ。とは言え、概ね行列に悩まされる暖簾だけに、気軽に立ち寄れない点がもどかしい。
豚骨でどっしりとした基盤を、鶏がらと丸鶏で離れの良いふくよかな膨らみを。鯖節のコク、鰹節の深い風味。敢えて粗雑さを残す多彩な輝きを包括するのは、芳醇に舞う煮干の香りだ。各々の癖を活かしながら、醸される一体感。
しなやかな太麺の歯触りと喉越しは、器の中身を全て受け止めてくれる。頼もしい存在感だ。こしの良さと、滑らかさ。芳醇な小麦の香りが、深く濃密なスープの風味を一掃引き立てる。最高に合う具材は、海苔かも知れない。
特製は、たった200円で味玉やチャーシューなど具が劇的に増える、破格の価格設定が大変魅力的。この暖簾で特製を選択しないのは、余りに勿体ない。

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「醤油ラーメン」@麻布ラーメン 芝4丁目店の写真屋台的な店構えだが、出てくるラーメンは凡そ雑然さを感じない。あっさりとした豚がらをベースに、煮干とコクのある醤油だれで風味を整える。油面を賑わす背脂は、煮込んで余分な油を排他し、仄かに甘い具として機能。
もちもちの縮れ中太麺は、爽やかにして素朴な香りが持ち味だ。プリプリした歯触りの良さ、喉越しの滑らかさ。唇を通過する縮れの波打ちが心地良く、スープと協調性のある香りの高さに、箸の動きが自然と捗って仕方ない。
チャーシューメンかと思うほどに、潤沢な肉の物量。腕肉とバラ肉の2種類が入り、食べ応えは申し分ない。ネギも入れ放題だが、正直このスープには余りマッチしないのではないか。適度に使わせて貰うのが望ましく思えた。
バランス型の一杯だが、ライスかサラダが付くため、ボリュームも十分だ。

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75

「味玉そば(大盛)」@麺屋 悠の写真味わいは、すっきりとした印象だ。鶏がやや強めに旨味の軸を繕う中、風味の主体を煮干などの魚介だしに委ねた味の設計。程よく漂う淡い醤油だれの風味は、調味ではなく、だしの旨味を底上げする役割に重心を置いている。
煮干や魚介の乾物から旨味を採っているため、塩味がやや強めになるのは仕方がない。散らされた葱と共に頬張れば緩和も可能だが、中細麺が束の張力でスープを大変良く摑むため、どうしても塩味の角と尖りを感じてしまう。
麺は腰の粘りを本分としつつ、歯切れ良さと香りの抜けが光る。しかし、スープとの鬩ぎ合いでは常に寄り切られてしまう。散らされた柚子片で風味のリブートも可能ながら、厚手の欠片で入るため、その機会は決して多くない。
通路が狭く、背後の往来が多いと集中して食べられない点も残念だ。

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「らーめん+ちゃーしゅう+味付たまご」@こうかいぼうの写真毎日食べられる、味噌汁のような一杯を標榜し、日々行列が途切れない一軒。13時過ぎで幸運にも空席ありだが、直ぐに10人超の行列が形成される。
驚いた。普段の印象では豚骨、鶏がらのどっしりとした逞しさが主役だが、この日のセンターは間違いなく魚介。鯖と煮干が勇躍し、ダイレクトに味覚へと迫る。豚と鶏はシャイではあるが、確かな存在感で味の奥行きを醸している。
ストレート中太麺のしなやかなフォルム。肌白の色合い通り、小麦の香りは爽やかにして甘く、鼻先への抜けが抜群に良い。魚介、特に煮干との風味は渾然一体の極みで、味を設計する中心に、麺を据えている事は間違いない。
10年前頃は常に大盛かセットを頼んでいたものだが、今はチャーシューと味玉が定番。食べる量が減ったものだ。そしてうっかり、海苔を頼み忘れていた。

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「あっさり(縮れ麺)+味玉」@長尾中華そば 東京神田店の写真ローカルフードの装いが強いこの一杯、凝った感じは全くないが、特別旨いかと言われるとそうでもない。自分の知る味で言えば、例えば福岡の長浜屋がすごく美味いか?と聞かれれた時、被せ気味に「No」と言い切るのと一緒だ。
しかし、素朴な一杯には技術と経験の粋が溢れんばかりに漂っている。煮干は苦味やえぐみといった癖を適度に残し、風味豊かで実に味わい深い。
その煮干を、鶏や豚のがらスープで割り、やや酸味立った醤油だれで味を決める。厳密に言えば違うだろうが、凝ってない分食材の個性が光っている。
中太の手揉み中麺。これもまた印象深い。太さや長さが不揃いで食感と喉越しに起伏があり、味は小麦そのまんま。うどんのような感覚で、和の装いが強いスープと抜群に合う。小細工のない独特の味は、大変懐深く感じた。

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