なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

Dr.KOTO@とんこつ月間

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.803点
最終レビュー日 2019年6月26日
2,334 1,245 3 6,660
レビュー 店舗 スキ いいね

「麻辣タンメン+味玉」@濃厚タンメン かめしげの写真これは、良い。濃厚な鶏白湯スープに、絶妙な麻辣感。甘みを従えた旨辛さ。挽肉、唐辛子、豆板醤、花椒で辛味、甘味、旨味を丁寧に一体化させる。粕のような固形物も認められたが、豆豉も使っているのだろうか。本格的だ。
そして、油の使い方も実に上手く、オイリーな印象は左程感じない。スープの力強い旨味と相乗効果を発揮する事で、コクが飛躍的に高まる魔法の物語。そして、この麻辣スープを受け止めるのは、縮れ平太麺以外にあり得ない。
麺の粘り腰と喉越しが主役になる瞬間も見逃せないが、主役はあくまで炒めた野菜。タンメン。約束された、スープと具材の渾然一体。このボリューム感。
トータルバランスは麻辣餡の前にも揺るがない。あっさり麻辣の方が、感覚的には辛味がダイレクトに感じられるかも知れない。生姜は多めに、別皿だ。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 2件

「ニラそば」@天龍の写真配点は75点、だが世界一旨いタンメン店候補を数件挙げろと言われた場合、この味を外す事はあり得ない。地域密着、大盤振る舞いで満腹中枢へ禿しく迫る。方向性は間逆だが、亀戸では二郎と並ぶ野菜が超たっぷり採れる暖簾だ。
リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽんが350gの野菜と言う話だが、それならコレは700gって言われても信じてしまう。洗面器に流用可能なサイズの器に、並々盛られたスープ。適度な塩味、鶏がらと渾然一体化した具材の旨味。
韮、モヤシ、キャベツ、キクラゲ、人参、豚肉…卓抜した火の扱いにより、素材の旨味と食感が共存する理想的なクオリティ。やや縮れた中麺には束の張力があり、啜り込めばスープが劇的に絡むためシナジーを余さず楽しめる。
量が多くても、案外あっさり食べ切れる。油や調味料に頼らぬ技術の賜物だ。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 20件

「塩(大盛)+贅沢のせ」@中華蕎麦きみのの写真先日、醤油を食べた時に感じた旨味の脆弱さを憂慮していたが、中華蕎麦きみのに期待するスープが完璧な姿で配膳される安心感。すっきりとしたまろ味がある鶏の風味は、芳醇にして贅沢だが、何処か肩肘張らない日常的な味。
鶏がら、丸鶏の旨味を余さず抽出、コクがあるのに重さはない。迫力不足に陥らない理由は、ほんの僅かな鶏油による支援あってのものだろう。だしに軸足を置き、調味油や調味料は最低限。素材に味を委ねる和食的なアプローチ。
中細麺は全粒粉。品のある香りが素直に抜け、颯爽とした甘みが鼻先を賑わせる。スープの優しい香りと奏でるシナジー、咀嚼の際は頬が緩んで仕方ない。
麺とスープだけで成立しているにも関わらず、具を幾ら増やしても全く軸がブレない点から分かる事。味の設計力と、実現する技術力が何と高い事か。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 10件

「ハッスル塩生岩のりラーメン+味玉」@ハッスルラーメンホンマ 亀戸本店の写真おや。岩海苔ってこんなに多かったっけ?と言うくらいに豪奢な盛り付け。岩のりを冠するメニューとは言え、収支が心配になる物量だ。しかし、これが長年変わらぬハッスルのスタンス。財布の紐が固い亀戸で人気を博す要因だ。
スープは拳骨と背がらを中心とした豚骨に、昆布、椎茸などでバランスを整え、旨味調味料で旨味をドーピングしつつ、背脂でコクと重厚感を補う事で迫力を醸し出す。この日は少々湯温が高めだったため、背脂の液状化が禿しい。
ストレート中太麺。背脂が繋ぎとして機能するからこそ、スープが大変良く絡む。自然に捗るシナジーの魔法、これでハッスルしなかったらウソばい。
胡麻を大量に撒き、岩海苔と背脂のハーモニーにアクセントを加える。捗るハッスル、味玉が半熟に一本化されたのは残念だが、満足感は未だ申し分ない。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 16件

「タンメン」@栄屋ミルクホールの写真提供に時間が掛かるが、その理由は品物を見れば直ちに納得。キャベツ、人参、韮、葱、椎茸、豚小間肉、もやし…具が激烈に多く、じっくり煮込む事によって、甘みと旨味が最大限に引き出されている。ボリュームが半端ない。
鶏がらベースのあっさりスープ。五臓六腑に染みる優しいコクに、野菜と椎茸の旨味がスクラムを組む。渾然一体を果たした完全体のスープには、余計な調味は必要ない。角のない塩だれで引き立てる素材の魅力。頬の緩む味だ。
縮れのある中細麺だが、思いのほか伸びにくい品質には驚かされる。自分のペースで食べれば良い、慌てて野菜を頬張る必要はない。ズズズっと麺を啜り込む食事音が響き渡る店内、誰もが自分のペースで味を楽しみ箸を動かす。
時計を気にせず、夢中で器に向き合う食事。何と贅沢な時間なのだろうか。

投稿 | コメント (5) | このお店へのレビュー: 2件

「濃厚タンメン+味玉」@濃厚タンメン かめしげの写真スープは、鶏と豚のブレンドだろうか。どっしりとした印象だが、案外味の離れが良いため、意外と鶏がメインなのかも知れない。口当たりの力強さは十分、旨味も塊のように濃厚。しかし、重量感は感じない。これは独特だ。
野菜と豚肉を強火でサッと炒め、スープを入れてサッと煮込む。豊富な具材の旨味が全てスープとの渾然一体化を果たす中、その食感は絶妙な塩梅で維持されている。技術の高さで担保される商品力、旨くないはずがない。
縮れた平打ち太麺は張りのある歯応えで、野菜との食感に自然なメリハリが生じ、咀嚼が捗って仕方ない。別皿でお願いした生姜を摘んで共に頬張れば、清涼感のある風味に更に箸が加速する。生姜は足りなければ、お替りも可能だ。
タフな品物を想像していたが、予想外の食べ易さに魅せられた一杯だった。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 2件

「白だしそば+味玉」@支那そば しんばの写真だしの味で食べさせる、実に材料費の掛かったラーメンだ。丸鶏や鶏がらを贅沢に使い、昆布やあご、椎茸などでアミノバランスを整える。鰹や鯖も使っているだろう、切れ味とコク深さを兼ね添えた、重厚な旨味が堪らない。
これだけ厚手のだしが塊のように味覚を襲うにも関わらず、抜ける香りはすっきり上品な印象だ。白だしのため味は「塩」としたが、素材の旨味を数段引き上げ、底味の部分までを舌先へ響かせるには、適量の塩があれば十分だ。
適度な調味油が、ストレート中細麺とだしの旨味を余さず繋ぐ。思い切り啜り込むと、油膜に封印された芳醇な風味が爆発的に鼻先を賑わせ、それに酔いながら麺のこしを楽しむ都度、颯爽とした小麦の息吹が嗅覚を遡上する。
周辺の競合より価格は高めだが、商品力の高さに舌鼓の音が止まらなかった。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

「特製塩らーめん」@とものもとの写真まず煮干。この食欲を煽る香りに、帆立の柔らかい香りが舞う。丸鶏だろうか、そのふくよかな優しい旨味に、強烈な磯の香りが纏わり付く。蛤のような味だが、粗雑さと塩味の立った個性的な風味、どうやらホンビノス貝らしい。
そのホンビノス貝、相当大量に使っているのではないだろうか。食べ進めるに比例して、席巻するのは癖のある貝の旨味。ラーメンらしい癖になる仕上がりも見事なもので、磯臭さが気にならなければ、類を見ぬ個性に魅せられる。
中細麺は全粒粉で、少し硬めの茹で加減。歯切れが良く、爽やかな甘さが芳醇に香る質の高さに咀嚼が進む。束の張力でスープが遠慮なく絡むため、渾然一体は申し分ない。設計力と技術の高さが、高次元で商品に込められる。
具では海苔が白眉、相性抜群で、可能ならば十枚くらい追加したいくらいだ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「タンメン」@天龍の写真世界一旨いタンメンを食べたい、そんな気分に満点回答が約束された暖簾が、この街にはある。安心の家族経営、休日の昼から酒を飲む客も居れば、餃子を分け合う家族、一人で黙々と半チャンラーメンを頬張るオサーンも実にシヴい。
いつも通りの洗面器ドンブリ。今日はやけに白菜がたくさん入っていたが、葉物野菜が豊作で安価なためだろうか。只でさえ野菜の量が劇的に多いタンメンだが、更に量が多かったような気がする。500gくらいありそうな気が。
最初は鶏がら中心のホッとする塩スープが、少しずつ野菜や豚肉の旨味が全体に馴染み、味が育って行くストーリー。複雑な味の渾然一体、ストレート中麺の素朴な香りと粘り腰が、具やスープを全て引き受けてくれる。
塩味や油に依存せず、素材重点な味の設計。飽きの来ない理由はこれだ。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 20件

「塩らぁ麺+名古屋コーチン味玉」@支那そばや 本店の写真この、完成されたレシピ。厨房ホール共に従業員の緊張感は皆無だが、ラーメンはしっかり旨い。独自の研究を重ねて創意工夫の趣を凝らし、ラーメン店の立ち位置と人気を数段引き上げた故人の味は、未だに陳腐化していない。
鶏がらと丸鶏をベースに、豚がら、昆布、魚介乾物などを贅沢に駆使。素材の旨みをこれでもかと重ね上げ、葱油やニンニクチップで仕留める設計。あっさり感とこってり感。すっきり感とどっしり感。混在する多彩な要素。
ストレート中細麺は、束の力でスープを存分に摑み上げる。しなやかなフォルム、滑らかな喉越し。歯触りの張りから腰の粘りまで、食感の良さは筆舌難しい。颯爽とした香りの抜けも抜群に良く、スープ以上に存在感に溢れている。
計算し尽くされた両者のシナジー。未だに、たまに食べたくなる逸品だ。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件